柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

プール

2007年07月31日 | お出かけ
 ついに7月も終わり、「梅雨明け」もないまま、8月を迎えるのでしょうか。

 またこのたびの参議院選挙では、大きな変化がありました。
日本の議会制民主主義の機能が健全に働くことをみたような気がします。

 さて、29日(日)孫のY君を連れて「ウェルサンピア新潟」に一泊してきました。
昨年も同じように一泊していました。

 今年の成果は100mを泳ぎ切ることができたことでしょうか。
昨年は25mで終わっていました。

 ここでは、おおきな屋外「レジャープール」の他に「屋内温水プール(50m)」があるので、いつも大勢の家族連れでにぎわっています。

        

             

         
 なんといっても楽しいのは屋外の「レジャープール」でしょう。
「Yくん」は緩やかな流水に乗って、のんびりと一周したり、「ウォタースライダー」でスリルを楽しんだり、飽きることがありませんでした。

 僕ら夫婦は、それでもいっときも孫から眼を離さずにいるものですから、結構くたびれました。
昨年は私も一緒にプールに入ったりウォータースライダーで遊んだのですが、今年はもっぱらプールサイドからの監視役となっていました。

 

いよいよ夏休み

2007年07月29日 | 日々これ好日
 林間学校を終えた孫Yくんが、26日埼玉から一人でやってきました。
早速、ホビーロードでのRCカーの試走を楽しみました。
    
 しかし、シャーシーに不具合ありと言うことで、パーツを取り寄せ中でしばらくRCカーはお休みとなっています。

 昨日は新潟の孫SくんとYKちゃんも加わり3人の孫が、新潟市総合教育センターで「昆虫標本製作講習会」に参加しました。
大勢の小学生の親子連れが参加していました。
UX21テレビの取材などもありました。

 特にSくんの大きな外国産の「カブトムシ」が数日前に死んでしまっていました。
それを標本にして保存したいという、つよい希望もありました。

 センターの職員の方や「胎内昆虫館」からお出でになった先生のご指導で、標本作りの中でも難しいという「アゲハちょう」に取り組みました。
巡回しながら、ていねいに指導をいただいたので、3人ともなんとか「展翅板」に固定することができました。
   
         
               

 昆虫標本の大切さや保管のことなど、いろいろと説明もありましたがはたして理解したでしょうか。
でも、大変貴重な体験ができたことをとてもうれしく思いました。


新潟下町界隈

2007年07月24日 | フォトギャラリー
 先週木曜日(7/19)、蒸し暑い日でした。
この日は、私の参加している公民館「写真教室」の撮影会でした。

 前回が雨のため「水原瓢湖のあやめ」撮影会ができなかったので、実質的には、私にとっての初めての撮影会となった。

 生徒6名、それに先生の計7名が、新潟市の信濃川河口左岸にある「みなとぴあ」駐車場に集合。

 まず、「旧新潟税関庁舎」「旧第四銀行住吉町支店」「歴史博物館(みなとぴあ)」など歴史的建造物がある一角での撮影。

 まず、ポイントを明確に!と先生の檄が飛ぶ。
生徒はそれぞれのポイントに散っていった。
   
     
    

ついで、歩いて新潟市の下町(しもまち)界隈の風情を撮りに移動。
真昼中、人のさんざめきもなく静かだが、確かな生活空間である。
とある「履き物店」に入りびっくり。ものすごい数の写真。社交ダンス愛好会の事務局にもなっているのだそうです。ダンス会や旅行の写真である。
お店のご夫婦が、どうぞどうぞと実に気さくであった。
  
         
              
 
 やがて下(しも)本町通りに出ると、おばちゃんたちが開いている「市場」である。
声をかけてお願いしなさい!という先生の声。
しかし、なかなかタイミングも難しいし、声をかけることで意識されたり、それこそ難しいものだと思った。
       
             

 まだまだたくさんの写真を撮りましたが、このへんにしときましょう。
それにしても、思うに任せない「表現の世界」、どっぷり浸かりそうです。

FBな日曜日でした。

2007年07月23日 | 日々これ好日
 「FB」というのは、「すてきな」とか「すばらしい」というアマチュア無線で使われて、国際的に通用する略符号です。

 特にCW(トンツー)では「トトツート ツートトト」と打ちます。
とてもリズミカルで、それこそ「FB」な響きを持っています。
私の大好きな単語(略符号)なのです。

 昨日は、家内と一緒にFBな日曜日を過ごすことができました。

 NHK朝の番組「羅針盤」で「ジュンク堂書店」の社長さんが出ていました。
「座って読める専門書」というキャッチコピー、そしてそれぞれの専門書のコーナーをそれぞれの社員にお任せなのだそうです。

 さっそく新潟駅南口「プラーカ1」にある「ジュンク堂新潟店」に出かけました。
入ってすぐに検索用端末があったので、「ニコン」と「RAWデータの現像」などで調べてみた。
すぐに書籍のある書架や書名なども判明。結局5冊も買い込んでしまった。

 とちゅう、「コーヒコーナー」で休んだり、再度書籍の森「知の空間」を散策して楽しんだ。
 ジュンク堂の店長さんにお願いしてのワンショットです。
          

 午後には、護国神社周辺の「西海岸公園」の遊歩道を歩くことにした。
到着して、持参した自家製「おにぎり」を「芭蕉堂」近くのベンチで食べた。おいしい!きっと、芭蕉翁もほしかろうに、と思いながら。

 歩き始めて、すぐに「坂口安吾の碑」が海の方を向いてデーンと建っていた。
いつ来ても彼・安吾の万感の思いが伝わってくる。
           

 その先に、北原白秋の「砂山」の歌碑が出てくる。
「山田耕作」と「中山晋平」作曲のそれぞれのメロディーが、頭のスイッチをちょっと切り替えると、それなりに出てきて歌えるというのは、われながらFB!であると思う。
               

        

              

                   
 私の身の回りを「クロアゲハ」が一回りして、ひらりと花に止まった。
その隣に、ちょろりとはい出して「僕も撮って!」とトカゲ君。
ハマナスの大きな実が、「私だって!」とアピールしてきた。
とてもFBな遊歩道である。

 やがて人の行列ができている「関所(レストラン)」があった。
手作りソフトクリームが飛ぶように売れていた。
結局、家内は「マンゴー」、僕は「抹茶」のソフトクリームで、ここを通過した。

 帰り道は、より海岸に近い遊歩道のコースとした。
何本もの樹木が枯れたままになっている。どうも「蔦」に原因があるように思われるのだが、自然の営みなのだと言い切っていいものなのかどうか。
         

                

松の木の剪定

2007年07月20日 | 日々これ好日
 かろうじて降らないですんだ今日、朝から「シルバー人材」のお二人の方がやってきてくれました。

 この方たちには、毎年「樹木の剪定と冬囲い」に来ていただいている。
いつもは3人なのだが、今日はお二人でということであった。

 我が家の「松の木」が伸び放題となっていた。
私は前にも紹介したが、剪定した松葉などを入れる「スタンドバッグ」なるものまで仕入れて、今日の日を待っていた。

 いざ剪定を始めたら、思いがけないことを聞かされて愕然とした。
なんと、ほとんどの「松の新芽」には、虫が入っているか、すでに飛び出していて、さらに伸びるべき「脇の新芽」が食べ尽くされているというのである。
見かけによらず、松の木は大変に体調不良の様子だったのでした。

 一服休みのときに「薬剤散布と肥料をやること」の大切さを、こんこんと教えられたのでした。
そういえば、さっぱり「愛情を注がなかったな!」などと、いたく反省をしたのでした。

      

 他の樹木も、伸びすぎて目に余るものは大きく刈り込んでいただきました。
日当たりと風通しが、樹木の健康にとても大切だそうです。

 すっきりとした庭となりました。そして夕方から、雨となりました。
それにしても「シルバー人材の方」は私と同世代、いつも感服してしまいます。
それにしちゃあ、なんとも情けない「柄目木庵」の主なのでした。

 

ハムの県支部大会

2007年07月16日 | アマチュア無線
 昨日、日曜日の朝7時半、私たち「新津クラブ」のメンバーは区役所駐車場を2台の車に分乗して五泉市に向かった。

 「支部大会」の会場「さくらんど会館(旧村松町)」に到着。
今日のホスト「五泉クラブ」の皆さんの指示をいただきながら、すぐに会場作りである。
ステージの準備、会場に200脚あまりの椅子を並べる。

 さらに、台風4号の接近のためか大荒れの中、ポンチョを着て「駐車場への案内」を勤める。
この大荒れの中ながら、続々と同好の仲間たちが「モービルホイップ・アンテナ」を立てた「かっこいい車」で到着である。

    

          
       立て看板や受付の準備も整った。
別室にメーカーが持ち込んだ¥100万の無線機も展示された。このためのアンテナも建ててあげた。IARUコンテストの様子がよく聞こえていた。

           
 

               
 荒れたお天気ながら、集まったアマチュア無線家は予想外に多かった。
次々と久しぶりの再会に「挨拶」のいとまがないほどである。

 大会は業務報告、決算予算などが終わり質疑となった。
鋭いが要を得た多くの質問、それの多くは「不法、違法運用関連」の質問である。支部関係者の丁寧な事情説明に好感をもてた。

 お昼休みは、お弁当をいただきながら大先輩からのお話など、おおいにコミュニケーションが進んだ。支部大会参加の楽しさ、すばらしさがここにある。

 午後にはJA0TJUさんによる「ビッグディッシュ・プロジェクト8N1EME」についてのビデオと解説であった。
ビッグディッシュによるビッグロマンでもあったようだ。
エコーを引きながらのCW「EME-QSO」に思わず私の体も熱くなったのでした。

 最後の「おたのしみ抽選会」では、GPアンテナの取り付け金具が当たりました。
いつの日にか役立つこともあるでしょう。


 皆さんが帰られて、会場の後始末を終わり、乗り合わせて新津への道となりました。心地よい疲労感でした。

 今度は8月、いよいよ国際展示場での「ハムフェアー」に出かけることが待たれます。

庭の手入れ

2007年07月13日 | 日々これ好日
 降ろうとして降らず、むしむしの連日です。

 台風の沖縄、大雨の九州のみなさんのことを考えると、愚痴はこぼしておれません。
3年前の今日、新潟県三条市や旧中之島町(現長岡市)などは河川の堤防決壊で実に大変な状態となった日でもありました。
着々と大規模な復旧工事が進んでいることに、それでもほっとしています。

 今日は思い切って作業着に着替えて庭に出ました。
多少気がしまりましたが、作業にはいるとすぐに玉のような汗が噴き出してきました。

 我が家では、松の木が小さいながら5本もあります。
毎年、シルバー人材センターにお願いして、セミプロ級の方3人で剪定をしてもらっています。
ところが、今年は特に忙しいようで、未だにという状態です。
ご覧のように、すでに松の木は伸び放題、モンスター松となっています。
でも松の木だけは、私に心得が無く全く手が出せません。
        

 そこで、せめてということで、「七つ道具」を持ち出して、低木の類をチョキンチョキンとやってみました。
     

 全くの「ど素人」が見よう見まねでの作業ですが、多少は「すっきり」したようです。
            

 先日、ホームセンターでとても具合のいい「スタンドバッグ(210リットル)」なるものを買ってきました。剪定枝などを放り込むビニール製の組み立てボックスです。
今までは、指定のビニール袋に詰め込んで燃えるゴミとして出していました。
その作業は結構大変なものでしたが、これだと掃き集めて放り込むだけです。
そして、車に乗せて「クリーンセンター」に直行します。50円ですみました。
         

 お昼ご飯の後は、どっと疲れが出てきました。
小一時間ほどのお昼寝で、なんとか元気回復しましたが、こんなところが情けないところです。
まあ「スローライフ」さ!などと負け惜しみを言いながらBLOGを楽しんでいるのでした。

ムクゲが咲きました。

2007年07月12日 | 日々これ好日
 いつもこの時期になると、我が家でも「ムクゲ」の花が咲き出します。

 今週の初めにぽつんと咲いていたのですが、あっというまに花数が増えました。
毎年、長い間毎日毎日新しい花が咲き続けてくれます。

 実は数年前、家内が親戚のお家からいただいてきた幼木が、ずんずん大きくなって今では我が家の高木のトップです。
        

 そこでほぼ毎年、ムクゲの枝をかなり切っています。
それでも、翌年どんどん新しく枝を伸ばし花をたくさん咲かせます。
この清楚な美しさと元気の良さがすばらしいのでしょうか。
「韓国の国花」とも聞いています。
すてきな花を「国花」にしたものですね。



 以前に中国「兵馬俑展」を観に行ったことがありました。
今日、県民会館で「北京故宮博物院展」を観てきました。
           
 両方の展示会で中国歴代王朝の絶大絶対の権力支配の歴史を知ることができました。
 中国最後の王朝「清朝」の成立と長い間の支配、その王朝末期の「列強諸国」による蹂躙などが生々しく伝えられていました。

 現在の中国の異常なまでの「富国強兵」策も、苦い歴史によるものなのでしょうか。
尊敬される中国であってほしいですね。そして「美しい日本」であってほしいものです。

中学の同期会

2007年07月09日 | 日々これ好日
 今日、月曜日は朝から気温がぐんぐん鰻登りである。

 先日、車で20分ほどの所にある「白玉の滝」に「涼」を撮りに行ってきた。
         

 ところで、私の出身中学の「学年同期会」が昨日(日曜日)に三条市の某会場で行われました。
今回で3回目であるが、今から22年前、そして6年前にも行っていました。
特に今年は互いに「節目」の年齢となったことを記念してのものでした。

 中学3年生の頃、私たちのクラスは60人ほどの生徒で10クラスありました。
校歌にも「われら二千の声を聞け」とありますが、まさにその通りのマンモス校だったわけです。

 当時のクラス担任、副任の先生方のなかでご健在で連絡の取れた6名の先生方も参加くださいました。
 参加者170名(卒業600名)でした。
中には社会的に大きく活躍されている方や、地元産業界での重鎮など様々な方が輩出しています。
しかし、どの顔もかつての面影を残していて、一言二言で互いに「呼び捨ての名前や愛称」が飛び出してきました。

 幹事の配慮で「クラス毎」のテーブルセッティングもよかったようです。
午後1時から始まりました。
まずは恩師の先生方からのお話。
老いてなおかくしゃくたる姿と、それぞれのお話は含蓄に富み、私たちにとっては先生方は希望の星となりました。

 出てくる料理や飲み物も結構でしたが、なにしろ互いに「おしゃべり」に」忙しく食べたり飲んだりしている暇もありません。
それにしても「うん十年生きてきた皆さん」それぞれが堂々たる存在感をお持ちだと言うことに、私はいたく感動していました。

 夕方になり、会場を別にして二次会となりました。
懐かしくて、去りがたく、別れがたくて90名ほどが参加しました。
 プロ顔負けの「隠し芸」やカラオケもでましたが、なにしろ「しゃべりたりない」のでした。

 散会後は地元幹事団は「3次会」とか。ほんとにご苦労様でした。
県外から駆けつけていただいた皆さんは、無事戻られただろうか。

 すでに次回が待たれるのでした。

いずこも紫陽花

2007年07月05日 | フォトギャラリー
 紫陽花の花が見事です。

 どこのお宅にも紫陽花が咲いています。
ちょっと歩いても、ちょっと車で走っても、目につくのは紫陽花の花。
どうして?と言いたくなるほどですが、これって素敵なことですね。
四季に恵まれた幸せというべきでしょうか。

 人が行くから、私も朝早くに「護摩堂山」に紫陽花を見に行ってきました。
あまり好きな花ではないけど、などと言っていましたが、圧倒されました。

 今回は「一輪」ではなく「群生している紫陽花」にこだわったのですが、結果的には、私の未熟さをいやと言うほど知りました。









 じつは、2度ほど護摩堂山に出かけたのですが、駐車場が満杯であきらめていました。このたびは、早めに出かけたので駐車スペースが確保できました。

 護摩堂山頂上の下に「あじさい茶屋」があります。
そこのご主人が、長年にわたり「カタクリや紫陽花」を植えて整備を続けてこられています。
3枚目の写真にある斜面が、その成果でもあります。
 多くの方は、そんなところに「桃源郷」ができていたなどと言うことは、ご存じないでしょう。そっとしておいて、触れるべきでは無かったかもしれませんね。

もう7月!

2007年07月01日 | 日々これ好日
         

 なにか、あれよあれよと言う間に7月となりました。
                  もう今年も折り返しなんですね。

 このところ、どうってことのない日々を送っている私ですが、何かが大きく変わっていくことを実感しています。

 先月のことです、アマチュア無線の仲間から「SNS for Niigata HAM Radio Stations」へのご招待をいただきました。

 「SNS ソーシャルネットワークサービス」なる言葉は見聞きしていたのですが、実際に「新しいコミュニケーション・メディア」としての「SNS」を体験できたのは、初めてでした。

 少しずつ教わりながら、メール、掲示板、日記、BLOGなどが複合されたメディアでのコミュニケーションを楽しみつつ学び始めています。


 四月頃から写真教室に入り、念願の「一眼レフ」を手に入れた私ですが、
その写真教室の同級生の方から「slownet」なる「HP」を紹介されました。

「Google」で検索したら、バッチリ出てきました。
Googleの検索は、まるで魔法のようです。
この「柄目木庵」だって、恐縮するくらいに紹介されていました。

 さて、その「Slownet」ですが、なんとこれも「SNS」でした。
多くの記事が、どなたでも読めるようになっていましたが、「会員」にしか利用できない内容もあるようなので、さっそく無料「会員」に登録しました。
いずれ正式に「プレミアム会員」になるつもりです。

 Slownetの中に、私の「トップページ」も作られました。
「写真関係」の「エリア」に入り込むと会員の方の力作写真や専門家による「写真講座」などがたくさんありました。
Slownetを利用して、Slow Lifeを楽しまれている多彩な方々とその文化がそこにはあるようす。

 いずれ、いくつかの「サークル」に入れていただき、私の作品なども発表させていただきたいものだと思っています。

 まだまだ、ささやかな始まったばかりの体験なのですが、「何かが変わりつつある」と言うことを実感しているこの頃です。