柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

雪も一休み

2012年01月30日 | フォトギャラリー
 今朝ほどは、たぶんこの冬一番の冷え込みだったのでは無いでしょうか。
ゴミ出しに行って、その帰り道、凍てつく道に足を滑らせて、前のめりとなり両手をついてしまいました。

 その後、日ざしが出てきて暖気となり、屋根からは「春のしずく」がぽたぽたと落ち始めていました。

 画像は、昨日のものですが、やはり朝日を受けている、ちょっぴり変わった物を撮って見ました。
我が家から望める「秋葉公園の仏舎利塔」です。春には桜の花に取り囲まれます。


 我が家の玄関の屋根からしたたる雨水が、氷となっている状態です。






 ご近所の猫ちゃんが、我が家の庭で、いつも用を足して困っているのですが、
それを防ぐために水を入れて並べたペットボトルです。
効果のほどはわからないのですが、おまじないのようなものでしょうか。





福島潟へ

2012年01月28日 | フォトギャラリー
 この記事は前回の続きです。
この日(19日)は、とてもお天気がよく、開放感一杯で思う存分あちこちへと出かけていました。

 そうなんです。阿賀野市の「白鳥の瓢湖」から、新潟市北区「福島潟」へとやってきていました。
まず、「ビュー福島潟」で「竹内敏信新春写真展・山河照抄」で数々の作品を鑑賞しました。
さすがというか、やはりすごい!選び抜かれた日本の風景の作品群には圧倒されます。ただただ憧れるだけでした。

 「ビュー福島潟」の屋上展望台から、春と冬の混在する「福島潟」を撮って見ました。




 真っ白な雪原(実は田んぼ)に遠くポツポツと見えるのは、「白鳥たちとオオヒシクイたち」でした。
気持ち良さそうに休息中なのでしょうか。300mmの望遠で一杯に引いてみても、点々にしか見えませんでした。


 とても静かなこの時期この時間の「福島潟」の風情が好きです。




 この後、私は新潟市中央区の「新潟市立美術館」に移動しました。
それは「新春三大美術展」のひとつ「川端康成・東山魁夷コレクション展」を見るためでした。

 二人の巨匠が、芸術のジャンルを超えて親交を結んでいたようです。それぞれのコレクションを一堂に集めての
展示会でした。
大きなパネル2枚に展示されていた「川端康成のノーベル文学賞受賞記念講演」の文面がありました。
その感性のすばらしさ、美しさに、しばし動くことができませんでした。
また東山魁夷の作品「緑影」は、湖面とそこに映る樹木たち、どこまでも蒼く、引き込まれてしまいそうな「蒼」なのです。
たしか、私はこんな情景を何度も写真に撮ったはずでした。遠く及ばないことにため息が出ました。

 このように、この日はまたとないような「至福のとき」をもてたのでした。

白鳥の湖

2012年01月27日 | 日々これ好日
 これからの画像は、晴天に恵まれた19日のものです。
じつは記事を書いている今日(27日)は、明朝まで大雪警報が出ている状態なのです。
でも、この辺(秋葉区)では、今回の寒波でもたいした積雪も無く、まあ普通の生活が続いています。

 さてさて、19日のことですが、晴天に恵まれて、私はまず「白鳥の湖・瓢湖」に行ってみました。
この日は、瓢湖の白鳥たちはどんな具合かなと様子をみる程度のものでした。
準備していたレンズも、手持ちの300mmズームでした。

 かわいい幼稚園児たちが見学に来ていました。









 白鳥たちは、たいていは数羽のグループ毎で水面滑走をして飛び立ちます。
そのグループでは、必ずと言っていいほど羽の動きが、みんな同じ状態でシンクロしています。
とても不思議なことだと、妙に感心しています。


寒波到来

2012年01月26日 | フォトギャラリー
 数日前から、この冬はじめてでしょうか。全国的に本格的な寒波が日本列島を覆いました。
最初は、なんと関東方面に降雪をもたらし、大変な交通事故が多く発生したようです。
ここに来て日本海側にも、連日天気予報では「大雪」と報じられています。

 大雪かどうかは、この程度では何とも言えない我が家のご近所です。
子犬のように、雪が降ったぞ!などとわめきながらカメラとともに飛び出してみました。

 近所の桜並木に「雪の華」が見事でした。純白の美しさは何とも言えません。














 この程度であれば、冬の風物を愛でてみたり、素敵だと思います。

春のしずく

2012年01月24日 | 日々これ好日
 このところ、全国的に寒波に見舞われ、昨夜から今朝にかけて関東一円に、それなりに積雪となったようです。
私どもにすれば、あの程度の雪は積雪などと言えるものではありません。
とはいえ、700件を超える事故が発生したそうですから、やはりただ事では無かったようですね。

 それでも、ここ越後にも「春の兆し」が見え始めました。
冬が来てみたり、春が来てみたり、それなりに季節が移ろい始めました。

 先週18日(水曜日)には、春の日ざしと春風がやってきました。





 樹木にまとわりついていた氷や屋根の雪も「春のしずく」となって落下していました。











 今年は、いまだに本格的な積雪も無い状態が続いていて、ついに数日前には完全に雪が消えてしまいました。
昨日あたりの寒波で、これは本格的な雪かなと思っていましたが、積雪は太平洋側だったようです。

和みの雪

2012年01月23日 | 日々これ好日
 16日の朝は、某ホテルで迎えました。
まわりの人たちが気を遣ってくれて、「目を休める」ための配慮でした。

 それなのに、こっそり「D80」を持ち込んでいました。やはり、ついシャッターを切っていました。










 こんな何気ないものにカメラを向けてしまっています。
目と心が、安らいだように思われたのでしょうか。

消防の出初め式

2012年01月22日 | 日々これ好日
 今日(22日、日曜日)です。午後から、私は東洋館ホール(写真展開催中)の当番です。

 今日の画像は「目の手術後初めての撮影」によるもので、一週間前の日曜日(15日)のことでした。
この日は「秋葉区消防出初め式」が本町通で、10時半くらいからありました。

 いやもう、こんなに多くの消防自動車があるなんて、すごいことで、安心もしました。













 私としては、「矢口さん」や「写真の渡辺先生」のアドバイスもありましたが、やはり「地元」の風物を大切に
撮っていこうかな、そんな気持ちを強くしています。
前回の「賽の神」、そして今回の「地元の出初め式」に、いそいそと飛び出しました。
久々に、撮影に夢中になっている「我が写真ともぢち」と、お会いすることもできました。
やはり「写真を撮ること」は、素敵なことだと思いました。

賽の神

2012年01月20日 | 日々これ好日
 目の調子をかばいながら、ちょっと自重しています。
白内障手術後の感染症のチェックや手当などで、二日おきくらいに通院していました。
「順調ですよ」と言われてホットしています。


 さて、今日の画像は8日の午後、私の「白内障手術」前の日曜日のことでした。
地元「柄目木(がらめき)」で行われた「賽の神」の様子です。
みなさん、お正月飾りや古いお札などを持ち寄って、そして「するめを焼き」「お神酒をいただいたり」、
とても楽しい行事のようです。

















 ひょっとしてBLOG[柄目木庵」は、なんと読むのだろう、なんで「柄目木庵」なのだろうなどと思われていたかもしれませんね。
「地名」には、けっこう妙なものもありますし、読むのに苦労する地名もありますよね。

 10日に「白内障手術」でしたが、数日間は本や新聞の活字を読むことは禁止、TVはOKでした。
さいわい、耳がありますものね。その間、CDを聴いたりしていました。

 チャイコフスキーの三大バレー組曲、「小林愛美」さんのデビューアルバム(スケルツオやノクターンなど)、
そして「マランド楽団でタンゴ」、「アルフレッドハウゼ・タンゴオーケストラ」、「マントヴァーニー・ゴールデンヒッツ」などなど。

 まあ、こんな機会はなかなかありませんよね。

展示会2

2012年01月16日 | 日々これ好日
 今回紹介できるのは「新津本町3の東洋館ホール」での展示会です。

 「東洋館ホール」は、旧新潟銀行新津支店であった洋風の銀行建築の典型的な建物です。
現在では、市民の憩いの場として利用されてきました。
それが、昨年末に少しばかり内部のリニューアルを行い、リニューアルオープンとなりました。

 新年を迎え、私ども「老連秋葉写真クラブ」がオープニング展示会となりました。









 私の作品は、「東洋館ホールの高い吹き抜けの窓から見えるNTTのアンテナ」をとらえた写真です。
もう一枚は、本町通の裏手から、同じ「NTTのアンテナを背景にモミジ」を撮った写真です。
 東洋館ホールのオープニングの展示会ですから、ホールとそのご近所にこだわってみたわけです。
秋葉区市民のみなさんは、「ああ、あそこだ!」と誰でも気づく風物なのです。


 ところで、しばらく目の保養(白内障手術後)のために、久しぶりの書き込みでした。
多くの方から、ご心配や術後の過ごし方などのアドバイスをいただきました。
それらは、ほんとにありがたく感謝申し上げたいと思います。
まだ安定しない目の状態を心配しながら、気をつけて過ごそうと思っています。

 手術した左目で、このデスプレーを見ると「白色」が真っ白です。
手術しない右目では、少しオフホワイトです。
どうも「ホワイトバランス(色温度)」が違っているように見えますね。

シクラメンの香り

2012年01月10日 | フォトギャラリー
 今朝は、ちょっと雪が降りました。屋根が白くなっていました。

 「シクラメンのかおり」という曲は何度も耳にしていました。すてきな曲だと思います。
でも、いつも「シクラメンの花の香り」ってどんなの?と、いつも疑問に思っていました。
近ごろ、それは「イメージするもの」「ハートで感ずるのかな」なんてそれこそイメージしています。

 さっぱり花の撮影にも出かけていないのですが、昨年の今頃の撮影に「シクラメン」がありました。














             今日の午後、わたしは「左目の白内障手術」です。BLOGもしばしおやすみしますね。


  

新年の展示

2012年01月08日 | 日々これ好日
 秋葉区の「下越病院・小さな美術館」での新春展示会への飾り付けをしてきました〔5日)。

 私の作品は「新春を寿ぎ(福寿草)」と「春の訪れ(木々の芽吹き)」の2枚です。

 









 私の所属する「秋葉区老連・秋葉写真クラブ」では4班で交代しながら、病院内での展示を行っています。
私には、ささやかながら、それこそ「小さな社会貢献」なのです。
少しでも、「心の安らぎや癒やし」を感じていただけるなら、こんなにうれしいことはありません。

 福寿草は「新津フラワーランド」、木々の芽吹きは昨年5月「青森県蔦温泉・蔦沼」で撮った写真です。
 

春を待つ

2012年01月06日 | 日々これ好日
 さすがに冬、こちら日本海側では連日の「西高東低」です。
でも、ちょっぴり日の暮れるのが遅くなっているかなと感じています。

 時には日が射すことがあっても、一日と持たないのですよね。
「小寒」も過ぎて、寒さの厳しさはこれからまだまだと言うところでしょうか。









 じっと春の到来を待ちわびる私の気持ちを「桜の木」や「山茶花」などに託してみました。


 

正月三が日

2012年01月04日 | 日々これ好日
 お正月の3日間も過ぎました。いかがお過ごしだったでしょうか。

 いつもの年のように、9人家族となって賑やかに、幸せに過ごすことができました。
恒例のNHK「ウィンフィル・ニューイヤーコンサート」も聴く事ができました。
そして「池上彰」さんの「BSジャパン・現代史講座」、これはもう目から鱗の連続で大変勉強になりました。
人のいや人類の犯した数々の過ち・大罪を、しっかりと学んでおくべきだと痛切に感じました。

 そして、気を取り直して「ご近所めぐり」で「冬に咲く花」を撮って来ました。












     今朝から降り出した雪、外は真っ白となっています。

年賀状

2012年01月02日 | 日々これ好日
 みなさん、「新年あけましておめでとうございます」

 今年も、多くの方から「年賀状」をいただきました。
電子メールを利用される方、お葉書での賀状と、ほんとにありがとうございました。

 今年の我が家の年賀状です。
毎年、我が家の睡蓮鉢で律儀にそして清楚に咲く「睡蓮(ひつじぐさ)」の写真を載せてみました。



 私の場合は、「生存証明」のような年賀状ですが、みなさまからの年賀状には、それぞれに「夢や希望」などが
力強く表明されていて、とても元気をいただいています。
 どうぞ、みなさん、今年もよろしくお願いしますね。

2012年元旦

2012年01月01日 | 日々これ好日
 
みなさま、明けましておめでとうございます


2012年(平成24年)の幕開けですね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。











 今年もたくさんの写真を撮りたいと思っています。
できるだけ、いろんな意味で「明るい」写真を撮れたらいいかな、そんな気持ちをもっています。
どうぞ、よろしくご指導のほど、お願い申しあげます。