柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

フラワーロード403号線1

2014年04月30日 | フォトギャラリー
 私の「秋葉区」には、世界に誇れる「フラワーロード・花街道」があります。
おひとりのボランティアの方の「夢」から始まった花街道でした。
いつの間にか、その地道な活動に参加する方も増え、20年が経過したようです。


 「秋葉区」を通り抜ける「国道403号線」には、もともと将来の「道路拡幅・2車線化」のために用地が確保されていました。
今でも予算がつかずに2車線化は、ほんの一部だけなのが現実です。
そこに目を付けられて「お花」を植えるという夢に挑戦された方は、すごい方だと思います。
いまでは、「春には菜の花」、「夏にはひまわり」、「秋にはコスモス」が咲き乱れ、その光景は世界一だと思っています。








 延々と続き圧倒されるような光景は、いかがでしょうか。
 この「フラワーロード」は、実に連続して「4km」にも及んでいます。さらに途切れた先にも続いているのです。


 「良寛さまがザクロの実を送られた時の感謝の気持ち」を、このような光景に応用されたというセンスも悪くないですね。

やすらぎ堤2

2014年04月29日 | フォトギャラリー
 ここ「やすらぎ堤」は、人の絶えることがありません。
ウォーキング、ランニングやサイクリングの人、ベンチで読書、二人だけの時間と空間を楽しむ人たち、家族のだんらん。
僕のようなカメラマンでも、ぜんぜん目立つことはありません。
ならば、ということでレンズを広角(昨日の写真)から高倍率のズームレンズに取り換えました。










 ガタンゴトン、音の方向を見れば「越後線鉄橋」をジーゼル車が渡ってきました。
ズームだとすぐに引き寄せて撮ることができます。
しかし、今回は「チューリップ」撮影では長焦点を生かしての圧縮効果は不発でした。

やすらぎ堤1

2014年04月28日 | フォトギャラリー
26日(土)、この日「りゅうとぴあ」会場での「ラ・フォル・ジュルネ」へと家内を車で送りました。
家内のお友達からのチケット1枚の提供があったのです。もう1枚と言っても当日券は完売。うーん、実はラッキーでした。

 私は、このことをむしろ期待していました。どうも「五泉市のチューリップ」に満足していませんでした。
どうしても「大笑い状態のチューリップ」が撮りたいと思っていました。
チャンス到来、「りゅうとぴあ」に家内を降し、すぐ近い信濃川べり「やすらぎ堤」目指しました。












 黄色いチューリップが一輪、僕も仲間に入れてよ!なんて言っていました。


 いやはや!どのチューリップも大笑い状態でした。私まで笑っちゃいそうでした。
僕の反対側からコンパクトデジカメで撮っている人に、
逆光で撮るといいですよ、なんてつい余計なことを言ったりしてしまいました。

五泉市一本杉1

2014年04月26日 | 日々これ好日
 火曜日(22日)は、「秋葉写真クラブ」の撮影会でした。ちょっと曇り空でした。
残念ながら、チューリップはまだ開いた状態ではなく、どんなふうに撮ったらいいのか、しきりに悩みました。

 結果的には、今日の紹介は「広大なチューリップ畑」の様子となりました。
ここは「五泉市一本杉」のチューリップ畑です。連作を避けるため、畑が少しずつ毎年移動しています。









我が家の庭2

2014年04月24日 | フォトギャラリー
 我が家でも「春爛漫」です。次々と主役は変わります。
今のうちに早く撮っておいてね、などとせがまれています。

 地に下した「ボケの花」に水やりをした後で、カシャリ、いいですよね。




 多くの椿の花は、もう地面を染めて散っています。新緑の芽生えに季節は移ってきていました。


 いまは、この「どうだんつつじ」が主役でしょうか。


 実は、庭の隅っこにプランターの土を捨てていました。その中に「チューリップ」の種(球根)があったのですね。
今年は茎をすらりと伸ばして、3本のチューリップに花が咲きました。
早朝、お昼近く、午後と時系列で写真を撮ってあげました。可愛く撮れたでしょうか。






 ほんとに、今の時期、何と素敵な季節なのでしょうか。意外と短く、さっさと過ぎていくのが残念ですよね。
時よ、とまれ!なんちゃって。

にいつまるごと鉄道三昧

2014年04月23日 | 日々これ好日
 私の大好きな「新津」、この街はかつて「鉄道の町」として元気一杯でした。
「信越線」の発着、「羽越線、磐越西線」の始発駅として鉄路の要衝でした。
機関区があり蒸気機関車の汽笛が昼夜なく鳴り響いていたようです。

 静かになりつつある地方都市の活性化を願って、様々な企画「にいつまるごと鉄道三昧」が4/19から6/1まで行われています。
街中の歩道に、いきなり「蒸気機関車の動輪」や「踏切警報機」が設置されたりしています。






 また、空き店舗を利用したマニアの皆さんによる「鉄道模型」が、子供たちの人気を呼んでいました。




 実は、私たち「PHOTOグループF」がいつも写真展をする「まちの駅・ぽっぽ」というのも、「汽車ぽっぽ」からの
ネーミングでしょう。また「C57」なんていうお店もあるのです。なつかしい「駄菓子屋さん」です。

 
 私には、楽しみにその開館を待っている新しい「秋葉区図書館」の様子を撮ってきました。
新津川遊歩道の散歩の折など、この図書館で本や雑誌を読みながらの休憩は、とても素敵なことでしょう。
これから、たぶん内部の設備などの整備・準備になるのでしょうが、待ち遠しいことです。

桜の季節10

2014年04月22日 | フォトギャラリー
 私たちの「カタクリの花」撮影の帰り道、五泉市「十全小学校」の脇を通過しました。
その校庭に、まさにあふれんばかりの満開状態で咲き誇る「桜の樹々」がありました。

 道路わきに車を止めて、そっと一段高くなっている校庭をのぞきこんでみました。
先生と児童たちの姿が見えましたが、まるで「おとぎの国」の様子という風に見えました。
楽しそうな体育の授業のようです。気づかれないように、そっと望遠でカシャリ。












 これらの写真を撮ってきたよく日の「新潟日報」紙によれば、「来春閉校の五泉・十全小」と紹介がありました。
1873(明治6)年創立の伝統校も、少子化が進み「村松小学校」に統合されるのだそうです。

 そういうことであれば、お願いしてでも、もっともっとたくさんのショットを撮ってきていたのにと悔やまれました。
今にして思いば、校庭の桜も「うれい」を含んでいたように思われるのでした。

春は花5

2014年04月21日 | フォトギャラリー
 足の向く先は、やはり我が「ホームグランド」の「新津川遊歩道」ですね。
遊歩道沿いの花壇には「チューリップ」、土手の法面には「スイセン」が咲き乱れていました。
もう、桜吹雪となって名残の桜ともいうべき風情ですが、まだまだ艶やかです。














 遊歩道の「スイセン」は、すでにもう何年間もの間、有志のボランティアの皆さんが植栽を続けてきた、
その成果なのです。感謝しながら愛でさせていただいています。

カタクリの花2

2014年04月20日 | フォトギャラリー
 すっかり「カタクリの花」に魅せられて時間が過ぎていきました。至福のひと時とは、こんな時間を言うのではないでしょうか。

 今回は「春の舞姫たち」の「舞姿」という風にイメージしてみました。














 お友達の中には、「小さなスプレー」でしっとり感を演出したり、「ソフトフォーカス」のフィルターで撮影したり、
そこは、各人秘術を尽くして「カタクリの花」に挑戦したようでした。

カタクリの花1

2014年04月19日 | フォトギャラリー
 早春の花は、どれもみんな素敵です。
しかし、丘の一面に咲き広がる「カタクリの花」ほど素敵な花はありません。

 はやく撮りにいかなくちゃあと思いながらも、気がせいていました。
「PHOTOグループF」の皆さんにお願いして、その場所(加茂市)に案内していただくことができました。

 どのように表現しようか、どんなふうに撮ったらいいだろう、落ち着かない夜をすごしたのです。
当日(17日)は、いわゆろ花曇り、光の具合は悪くない。
現場についてからは、構想などどこかへ、ただ必死にシャッターを切っていました。












 次回には、ペアーで咲く「カタクリの花」に挑戦してみます。

桜の季節9

2014年04月19日 | フォトギャラリー
 桜の季節は、いよいよ終わりに近づいてきた、そんな風情を感じています。

 植物園の桜の様子を撮りに行ったけどBLOGに載せようと思いながら、後回しになっていました。
そのとき「つつじ」も見事だったので、カシャリ。




 「能代川の堤の桜」も、どうやら盛りを過ぎて色あせてきた感じです。




 図書館の裏手「坂口安吾碑」のある、「小さな桜の園」は、桜の花びらロードになっていました。




 もう少し紹介できていない「桜花」や「春の花」が残っています。もうしばらくのお付き合いをお願いいたします。

春は花4

2014年04月18日 | フォトギャラリー
 ちょうど、一週間前のことですが、風も強く撮影は無理かな思いながらも「福島潟」に出かけてみました。
「水の駅・ビュー福島潟」で「第20回福島潟フォトコンテスト入賞作品展」が開催されていました。

 「ビュー福島潟」の中から、春いっぱいの「福島潟」が見渡せました。




 外に出て、風に吹かれながら何枚かのショットを撮りました。その後、下の写真に写っている「潟来亭」で、
持参した「おにぎりとお茶」で、お昼をとりました。
当番の係りの方が、炉に乾燥竹材を入れて燃やしてくれましたが、煙や臭いもなく、おだやかな温もりは素敵でした。
小一時間ほどの間、「オオヒシクイ」や「ひしの実」などの話題が静かに進行しました。
 これは、思いがけない「すばらしい昼時」を過ごせたのでした。










 

桜の季節8

2014年04月17日 | フォトギャラリー
 「能代川」が分流されて、一部の水が「新津川の流れ」になります。
じつは、ずっと以前には「新津川」は能代川の本流だったようです。
繰り返される水害から、人工的に掘削された新しい「能代川」ができて、旧の能代川を「新津川」としたようです。

 その分流を記念して「分流公園」ができています。また旧い「一ノ堰跡」が残されていて、この一帯は桜の名所となっています。












 ごく近くに、とにかく桜の花を楽しめる「スポット」が如何に多いことか、日本人は桜が大好きなのですよね。

桜の季節7

2014年04月16日 | フォトギャラリー
 私の遊歩道「新津川遊歩道」をはさんで、「ベルシティー」側から図書館の方を眺めてみました。
ここは、ちょっとした「桜スポット」です。左側が現図書館です。右隣には新図書館が建設中です。 


 現在の図書館の裏側になります。この図書館で最近、間もなく100歳となられる女性報道写真家「笹本恒子」さんの本に出会いました。
きらきらと輝くような、ビビッドな生き方をされている笹本さんに魅了されました。


 そして、小さな「桜の広場」には「坂口安吾の文学碑・桜の森の満開の木の下」が建立されています。


この広場に佇むと、特にこの桜の時期には、ぞくぞくっとする寒気のようなものが体を通り抜けます。


 さいわい、この右手には新しくとてもモダンな図書館が、まもなく完成です。
待ち遠しいことです。私の散歩のデステネーションが、この図書館でもあるのですから。