柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

収穫の秋

2009年09月27日 | 日々これ好日
 日増しに秋も深まって、あちこちで稲の刈り入れがさかんです。

 秋葉区の「万願寺はさき並木」にも、稲かけが終わりました。

       

 この日、我が家で毎日いただいている「我が家のお米」収穫の現場に行ってみました。
    
    なんと、刈り取った後を「白鷺」が、ついて回って何かを啄ばんでしました。びっくりして飛び出してくるイナゴやカエルがお目当てでしょうか。

       

 我が家では、毎年精米された新米を、お世話になっている方々へ少量ずつではありますが、お送りしています。とても喜ばれています。
自家米としては、玄米のままいただいて、炊飯前に家庭用の小型精米機で精米します。年間通じて、とてもおいしい「こしひかり」がいただけるのです。
さあ、今年の「こしひかり」の食味は如何なのでしょうか。
新米が口にできるのも、もうすぐでしょう。

トキめき新潟国体

2009年09月26日 | 日々これ好日
 今日の秋晴れの下、天皇・皇后両陛下をお迎えして「トキめき新潟国体」開会式が「東北電力ビッグスワン」で行われました。

 私の知り合いも、何人かの人たちが「運営ボランティア」として参加しました。
私は、もっぱらTV放送で、その様子を見ていました。

 開会式前の歓迎セレモニーで、マスゲームによる「新潟の四季」の表現は素敵でした。
また、何度かの自然災害に見舞われた新潟県、そして全国から寄せられた復旧への協力に対して、小林幸子さんの熱唱「ありがとう」は、スタンドからの大合唱となって会場に響き渡りました。感動のセレモニーでした。


 私は数日前、新潟駅南口前に現れた「国体選手団歓迎村」に行ってきました。
若い人たちを中心に、ステージ上で「トキめきカーニバル」が行われていました。



         
               


 いよいよ始まった新潟国体、大きな盛り上がりを期待しているところです。

無線の移動運用

2009年09月25日 | アマチュア無線
 20日(日曜日)秋晴れの一日でした。
アマチュア無線の「JARL新津クラブ」、恒例の「さんま焼き移動運用」でした。

 今年もメンバーの帆苅邸のお庭を利用させていただきました。

   
       
             
 会場設営も順調です。それに「元板前」のメンバーが、腕を奮います。魚がさばかれ、生寿司になりました。

 準備も着々です。

     
         
              
 7MHzのCWをバックグランド・ミュージックとして聞きながら。。。
熱々のさんまに大根おろし、この世の最高の味、そして贅沢でした。
ジューシーなステーキに、恵比寿はベストマッチですね。「旬のさんまのお寿司」、これまたたまりません。グルメ運用、いいじゃあないですか。

 まあ、とにかく無線なんてのは、いつだってできるのですから、ねっ! 

白鷺(しらさぎ)

2009年09月23日 | フォトギャラリー
 瓢湖で、湖畔の道を半周ほどしたところ、白鷺を発見、4羽いました。
ファインダーを覗いてみますと、300mmズームでは、なんとも歯がゆい状態でした。







 実は、ほんの数日前にはまだまだ多くの白鷺(ダイサギ)が残っていたのだそうです。
瓢湖の上を群舞する様は、まるで絵に描いたようだったとか。
やはり通い続けたり、勉強したりして、その生態なども熟知してこそ撮れる世界なのでしょうね。

 いまは、あちらでもこちらでも稲刈りが始まっています。
やがて、この「こしひかり」の落穂を食べに、白鳥がやってくることになります。
また、お友達に誘っていただいたり、教えていただきながらの「白鳥」撮影を楽しみたいものです。

トンボ

2009年09月22日 | フォトギャラリー
 写真仲間の「OK」さんと、久しぶりに「瓢湖」に行ってきました。

 湖畔に日差しを浴びて、かわいい坊やとお母さん、ちょっと写真を撮らせていただきました。坊やが、いやいやしてべそをかきそうになりました。
    

 ほんとは「白鷺」が狙いだったのですが、湖面は枯れたハスで埋め尽くされていました。
「アキアカネ」が、ついついと飛んできては止まります。
非力な「300mm」で撮りましたが、迫力がありません。デジタルズーム(トリミング)しましたら、ピントの甘さがあらわになってしまいました。




 
 次回には、遠くから「300mm」で狙った「白サギ」を、またまたトリミングして紹介予定です。
せめて400mmレンズがほしいと思っています。





小江戸・川越

2009年09月18日 | 旅行など
 せっかく到着した「川越」の町でしたが、すでに夕方は曇り空。
それでも、下見はたっぷりできました。

 草臥れた私たちは、細い小路の奥に、とても落ち着いておしゃれな和風の「甘味処」を発見しました。「抹茶ぜんざい」で元気回復でした。


 ここは一番街の通り、大変な車、観光バスと観光客で写真どころではありませんでした。
さすがに、TVドラマ「つばさ」の宣伝効果は抜群ですね。

 私たちは、翌火曜日、早めにやってきて、ようやく撮れた写真なのです。


 煤けた蔵造の家々、まことに重厚です。なんと一階が「陶器店や刃物店」だったりでした。

 ありました。見つけましたよ、あの「時の鐘」。川越のシンボルです。

       
                
 両側にお菓子やさん、でも「甘玉堂」さんではありません。
こことは別に、「菓子屋横丁」もありました。

 人力車が何台か待機していましたが、なかなか利用してくれる人がないようでした。
「写真は上手に撮れよ!」と元気な声をいただきました。
       

 川越は、とてもとても魅力的な町でした。
たかが一泊で、見たり語ったりできるものではありませんでした。

彼岸花その2

2009年09月16日 | フォトギャラリー
 「巾着田(きんちゃくだ)曼珠沙華公園」では、彼岸花の魔力に魅せられて、思いのほか時間をとってしまったようです。

  
     
        
            

 ちょっと時間をとりすぎたので、今晩の宿泊を川越市のホテルに決め、携帯で予約できました。これで安心です。
県道川越・日高線を「川越」方向に走りましたが、渋滞の連続でした。

 川越市内に入り、明日の下見を兼ねて、NHK朝の連続テレビ「つばさ」で有名になった「時の鐘」にナビをセットして、無事到着できました。

 おお!「時の鐘(ときのかね)」がありました。煤けたような蔵造りの家々もありました。
詳しくは、次回の記事でご紹介できるでしょう。よろしくです。

彼岸花その1

2009年09月15日 | フォトギャラリー
  
 庭の片隅に咲いた「彼岸花」
 
 我が家にも、いつものように今年も彼岸花が咲きました。
この花には、なぜか、幼い頃に可愛がってくれた祖母への思い出が重なるのです。

 家内のお友達から、彼岸花の群生地を紹介するFAXが入りました。
そこは、埼玉県日高市の「巾着田」。WEBでちょっと調べて、昨日家内とともに飛び出しました。





 ちょっと遠かったのですが、「ナビ」に案内されて到着。
現地に着いてびっくり、圧倒されるような「彼岸花の群生」と平日なのに大変な人出でした。

 

市民プラザ

2009年09月11日 | 日々これ好日
 私の所属する「シニア写真クラブ」の作品展が開かれています。
9月9日(水)から16日(水)まで、新潟市中央区の「ネクスト21・6階の市民プラザ」です。




 「ネクスト21」は新潟市を代表するランドマークの高層ビルです。
一階には歌手の「小林幸子さん」の大きな像が作られていました。
今年、新潟県は大観光年キァンペーンを繰り広げています。
彼女は、その観光大使のようです。大きな「おしゃもじ」で歓迎を表現しているようです。

 その6階に「市民プラザ」がありました。


 ミニギャラリーには、以前に一度「秋葉区・二番館」でお披露目したことのある作品群が展示されているのです。
ところが、同じ作品なのに、なぜか全ての作品がずっとずっと素敵に見えました。
展示する会場やその雰囲気で、かくも作品の感じが違うものなのでしょうか。




 実は、今日の夕方、秋葉区「道の駅ぽっぽ」での「Photoグループ f 」の2週間に及んだ展示会も終了しました。

 作品撤去の後、いつものように「焼き鳥で反省会」、やり遂げた心地よさで私もビールが進みました。
次回は12月に「第三回目」の展示会をしよう、と言うことになりました。
また、どんどん撮りまくって作品の準備を心がけようと思っています。

SLばんえつ物語号

2009年09月10日 | フォトギャラリー
 今年で10周年を迎えた「SLばんえつ号」の運行です。

 このところ、我が家には土曜日、日曜日の午前10時過ぎになると、SLの汽笛が聞こえてきていました。
先日、重い腰をあげて、SLの撮影に出かけてみました。
せっかくですから、動体にピントをとりつずけるモードと連写機能を試してみました。
                  
               
             
           
         
    

 ちょっと、どの画像もアンダー過ぎたようです。
あれよあれよと言う間に通過するので、カメラを振り回すだけで精一杯でした。   

宵の風舞

2009年09月08日 | フォトギャラリー
以前「新津松阪」ということで「新津夏祭りでの盆踊り」を紹介しました。

 今回も、同じような画像ですが、「新津松阪」を踊る協会に所属する「連」による「宵の風舞」がありました。
宵のひととき、洗練された踊り手による「新津松阪」は、沿道で観ている人たちを魅了していました。

 昨今のカメラマンたちの傍若無人ぶりには、いろんな場面で「ひんしゅく」をかっています。
この「宵の風舞」は原則撮影禁止となっていました。

 フラッシュ禁止、踊りの列に入り込まない、観客に迷惑をかけないなど厳しいマナーを要求されていました。
私は一般の見物客と同じ道路の縁石に越を下ろしましたが、その場所から移動することはほぼ不可能な状態でした。

 「宵」の演出のため暗い場面、黒い浴衣姿に苦戦していました。
私のカメラは「ISO6,400, F2.8, シャター120分の一秒」でした。






           

 もともとは静かで優美な踊りなのですが、私のシャッターチャンスが同じような瞬間ばかりとなっていました。
たぶんこの瞬間の姿が、私の感性にかなった瞬間だったようで、苦笑しています。

善光寺詣で

2009年09月07日 | フォトギャラリー
 8月も23日、安曇野までの道すがら「長野市」に一泊しました。

 私は、アマチュア無線の国家試験の受験のために何度も、さらにはJARL新潟県支部の役員となってからも、ここ長野市は何度となく訪れていました。

 今回、ほんとに久しぶりの「長野市」です。
足はいつの間にか「善光寺」となっていました。
いつものように、善男善女で大変賑わっていました。私たちも全身に「香の煙」を浴びたので、きっといいことがあるでしょう。

      

            
                 

今年のハムフェアー

2009年09月04日 | アマチュア無線
 八月に入ってからの梅雨明け、そして八月下旬には秋の風。
今年の夏は極端に短かったように思います。

 ちょっと古くなってしまった話題です。
例年、東京お台場で行われる「ハムフェアー」、ことしも「孫のYGくん」と8月22日(土)に行ってきていました。

 この日は、もちろん二十数年続いている私の「ハムフェアー」詣でです。
全国のハムの仲間との交流こそ、お楽しみの第一です。
他に、我が新津で夏休みを過ごした「YG」くんを両親に引き継ぐこと、そして彼の「夏休み課題」としての「ICラジオ製作」のお手伝いがありました。


さて、会場の「ビッグサイト」には「ゆりかもめ」で行きました。
いつものように。会場入り口では「風車発電機」を担いだ無線仲間が、デモンストレーションをしていました。
彼はもう何年続けていることでしょうか。まさに僕らの先達なのかもしれません。




 会場内は、いつものように「JARL関連ブース」、「各メーカーブース」、「各クラブブース」などが配置されていました。
しかし、例年のような身動きもできないというような、混み具合ではなくゆったりと見て回ることができました。ここにも、不況の波を感じました。
 その中でも、私なりに感じたことは「ソフトウェアー・ラジオ」のデモンストレーションで、その可能性を見た思いでした。
さらに「総務省」が、無線局関連の手続きの「電子申請」普及のためのブースを開いていました。
いずれも、時代の変化を感じてきました。





 私の先輩たちが出展している「SEAnet」ブースで、まずご挨拶。日ごろのご無沙汰のご挨拶をします。全国各地から、また外国からのハムの皆さんが次々とやってきます。
 次には、私の所属する「KCJ全国電信同好会」です。ここの皆さんには、一番多く無線のお相手をしていただいています。
 また、電信を送るときに使う「キーの専門店」の前で、今年も、買うべきか、我慢すべきか、悩んで立ち尽くしていました。
じつは、すでに私の予算はカメラの「レンズ」になっていたのでした。

 とはいえ、今年もこのハムフェアーに参加できたということが、とても幸せに思われるのです。
また、来年も行きたいものです。 CUAGN 73

小さな美術館

2009年09月01日 | 日々これ好日
 今日から9月です。
私の所属している「秋葉区シニア写真クラブ」では、四人ずつで班編成されています。
私たちの班は、この一ヶ月間「下越病院ギャラリー」に写真を展示することになっていました。

 いろいろと事情があったりして、先輩一人と私だけが作品展示となりました。
一人二枚ずつ作品を準備して展示しました。
「下越病院ギャラリー・小さな美術館」という素敵な名前のコーナーでした。

 通り過ぎる車椅子の方や通院の方たちが、足を止めて見入ってくれていました。
とても感激でした。

 先輩は、お花の撮影が好きなようです。見事なできばえです。
私は、「上越 春日山・林泉寺」の写真と直江兼続の菩提寺「与板・高昌寺」の二枚としました。「天地人シリーズ」としました。
    

 たぶん、どんな作品なのかは、よく見えないでしょうが、作品の雰囲気をみていただけるのではと思っています。よろしくです。