柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

紅梅一輪

2019年02月27日 | フォトギャラリー
 
今日(27日・水)も一日春日和のようです。明日からはちょっとぐずついたお天気の予報です。

 昨日の夕方、我が家の「紅梅一輪」が咲いていました。うれしい発見でした。
その開いた一輪と蕾の写真を撮りました。さらに思い切って一枝をチョキン、我が家の宝物の「柄目木庵」の花瓶に投げ込み、しました。






 昨日も午前中に植物園の池を一回り。すっかり「水温む」状態で鴨たちも陸にあがり、のんびりでした。
気になるのは「蝋梅」の様子、さらに「地植えのクリスマスローズ」の様子でしたがいよいよ盛ん、元気でした。







春が来た春が来た

2019年02月25日 | 日々これ好日
 連日の「春の陽ざし」で、気持ちも浮き浮きしています。
まるで夏を思わせる、ぽっかり浮かんだ白い雲、私の足取りも少し調子がいいかな、というところです。


 先日の植物園に行った際に「地植えのクリスマスローズ」が咲き出していました。
このお花をみるといつも思い出します。
かなり昔のことになりますが、「上野公園でのお花見」の後、「不忍池」湖畔の「旧岩崎邸」を訪れました。
その庭園の垣根根元に群生で咲いていたのが「クリスマスローズ」でした。私とクリスマスローズなるお花との初対面だったのです。




 我が家でも、陽ざしが入り込んでいるタイミングで「春のお花」をカシャリ、してみました。





蝋梅満開

2019年02月24日 | フォトギャラリー
 このところ、まさに三寒四温です。
22日(金)、午後から陽ざしに誘われて「県立植物園」へ。今年初めての園地内の池、一周1000mのコースを回ること。
周り終わってのエントランス左手の「蝋梅のお花」の様子を見ることなど、それなりに浮き浮きしながらの散策でした。

 園地内の「河津桜」の花芽は、まだまだ硬いまま。キョロキョロしながらの一周、お目当ての蝋梅の灌木を見て一気に舞い上がりました。
首から下げていた「NIKON1V1」で、めちゃくちゃシャッターを無我夢中で切り続けました。














 この日、もしも「蝋梅の花」を見ることができなければ、後日「国上山」の「良寛さまの月見坂」まで遠征しようと思っていました。
そこには、見事な蝋梅の花をつけた古木が見れるはずです。良寛さまも朝夕の托鉢の折に、ご覧になっていたことでしょう。
さいわい、今年は植物園の「蝋梅の花」で満たされた素敵な春の一日となり、幸せでした。


「四季の彩り」展へ

2019年02月23日 | 日々これ好日
 21日(木)、水の駅「ビュー福島潟」での企画展「四季の彩り」展に行ってきました。
新年早々の「米美知子」展の次の企画展で、恒例の展示会です。私は毎年欠かさずに見に行っていました。

 今回もカメラマンの写欲をそそった全国の絶景を、それぞれのセンスで切り取った意欲作が展示されていました。
私にとっては、それぞれの作品から、その構図やフレーミングなど様々なことを学ばされています。
刺激をたくさんいただけるのは、とてもうれしいことです。










 「福島潟」はまだまだ早春という風情で、緑が目につくようになってきたようです。
3月に入り「葦の野焼き」がはじまり、一面に「菜の花」が広がり春本番となります。待ち遠しいことです。

帰り道

2019年02月22日 | お出かけ
 
いつものお宿(H飛鳥)からの帰り道、道の駅「くがみ」に立ち寄りました。
そういえば、此処は「つばめ市」でした。TVドラマ「下町のロケット」のロケの多くが、ここ「つばめ市」で行われていました。

 巨大なパネル展示に圧倒され、段ボール製のトラクターにはびっくりでした。
それに「天神講」の粉菓子がたくさんありました。天神様の祭りが伝統的に残っているようでした。








 帰り道の途中「弥彦の丘美術館」にも寄りました。
ここでは、着物などへの染色による絵模様の技を、布地をキャンパスにしての美術的な表現・創作に取り組んだ作品の展示会でした。
「シルクロードのキャラバンの風景」や巨大な大作「越後三山の風景」などなど、見ごたえのある作品でした。


 この日、目の前の「弥彦山」の様子です。地に咲く雪割草などは、もう少し先のようでした。


 じつは、私の育った「三条市」や「燕市」、それにここ「秋葉区」などでは「天神講」の風習が残っているようです。
いいことだなあと思っています。小学生の頃、「天神様の掛け軸」の前で勉強させられたことが思い出されます。
甘党の私には、小さい頃、切り分けられた「天神講の粉菓子」をいただくこと、そのおいしさを思い出してしまいます。

三寒四温

2019年02月21日 | 日々これ好日
うかうかしている間に「雨水」も過ぎて、「三寒四温」の頃となりました。
確かに、夜明けも早くなり日暮れもずいぶん遅くなりました。僅か一週間の間にも、季節がぐいぐいとまわってきているなあ、ですね。












 私のブログ用のファイルに未掲載の画像がたまり始めました。ここらでちょっと一気に、というところでした。



早春とはいえ

2019年02月14日 | 日々これ好日
 暦の上では春(早春)とはいえ、春と冬の季節のせめぎ合いで、めまぐるしくお天気が変わっています。
ここ一週間の間の様子を撮っていました。でも、日暮れがずいぶん遅くりましたね。












 今朝ほどは冬の状態で夜が明けました。日中は陽ざしの中、気分良くウォーキングができました。
明朝(15日・金)、秋葉区は氷点下5度Cの予報です。

春の花に迎えられて

2019年02月13日 | フォトギャラリー
 2月の撮影会は12日(火)「新津フラワーランド」でした。すっかり展示されているお花の種類が替わっていました。

 いろいろとイメージしていたのですが、まず目に飛び込んできたのは「椿の花」と「フクジュソウの花」でした。








「クリスマスローズ」の展示会が昨日でちょうど終わっていました。品数も少ない状態でした。
いずれ機会をみて植物園などの園地での地植えのクリスマスローズに、あらためて挑戦してみようと思いました。




 「ショウジョウバカマ」それに「雪割草」などは「値札や名前札」などが、邪魔になって、うまい具合に構図を決めることができませんでした。




 やはり、これらの花は「野に咲いている様子」こそ狙うべきでしょうね。なにか、負け惜しみのようにもなりますけど。
でも、間もなく「春のエフェメラル達」の季節となります。楽しみに待とうと思います。

春の花材

2019年02月10日 | フォトギャラリー
間もなく2月の撮影会(秋葉写真クラブ)が「新津フラワーランド」で行われます。先月に続いて今年2回目の「フラワーランド」です。
一月の頃とは違って、展示されているお花の種類も違うでしょうし、春いっぱいのお花で賑やかなことでしょう。
そこで、今回の撮影会ではバリアングルの液晶をもった「NIKON1J5 100mmまでのズーム」を付けて撮ってみようと思っています。

 ちょうど、我が家の廊下に「生け花用の花材」がポリバケツに投げ込んでありました。
家内から、まだ活けてないのだから撮ったりしないでね、などといわれていたのですが、試し撮りには持ってこいでした。














 たぶん、「クリスマスローズ」などの俯いて咲いているお花を撮るのにはいいかな、などと思っています。
私としては「福寿草」や「雪割草」をたくさん撮ってきたいと思っているのですが。

梅一輪

2019年02月07日 | フォトギャラリー
 立春以来、続いた暖かな日。今日も午前中は陽ざしと青空。しかし、予報によれば午後からは曇り、やがては雨になるらしい。

 私には確かな確信がありました。新潟市中央区の「白山神社の梅林」のことが。
車を走らせていると、空には青空部分がどんどん少なくなってきていました。かろうじて間に合いました。
予感が的中していました。神社の梅林の中の「白梅」と「紅梅」の一本づつに花がついているではありませんか。












 シャッターを切っている間にも、どんどん曇り空が広がり、梅の花を揺らす無情な風が。
じつは、数年前、同じこの場所で「梅の花」を夢中になって撮っていたことがありました。
そのときに、某TV局が私のことも撮影して、その日の夕刻の「ローカルニュース」で報じていました。
何か因縁のような直感で、今日の「梅の開花」が、私には「わかった」ような気がしています。

アザレア展

2019年02月06日 | 日々これ好日
昨日の春の陽ざしに誘われて「県立植物園」に行ってきました。
私と同じように「春の気配」を楽しむ人が多かったようです。植物園のヤードも館内も大勢の人でにぎわっていました。

 私の目指したのは「企画展・アザレア展」でした。
ここ新潟県は「花卉生産」が盛んで、全国のトップ群に入っています。新潟の育種家のロマンを感じる素敵な企画展なのです。










「越の淡雪」とか、「ダンシングスノー」とか、さらに「越の舞姫」などのネーミングのセンスに感動しちゃいます。






 毎年、毎年、同じように感動したり、しびれたり、いつも同じようなことを書いているようです。
でも、すてきなこと、美しいことには感動したいですよね。

立春過ぎて

2019年02月05日 | 日々これ好日
 まあ、ビックリでしたね。立春が過ぎたら、ほんとに春の陽気となりました。車の温度計は11度Cという表示でした。

 そこで、今日はお昼近くになり急きょ「県立植物園」の「企画展・アザレア展」にでかけました。
毎年、新潟県が生み出したアザレアの品種「越の淡雪」などに会いに行くというのが、とても待たれることだったのです。

 でも、これからの紹介では、ちょっと企画展のことは後回しにしますね。
植物園の入館口の左手のところに、一本の「蝋梅の木」があります。さっぱり成長が見られず貧弱な木ではありますが、
それでも毎年、私は「蝋梅の花」が咲きだすことを楽しみにしていました。今日の暖かさで申し訳なさそうに一輪だけ咲いていました。


 夕方になっても快晴状態が続いていました。こうなると私の「新津川遊歩道」を歩いて見なくちゃあ、となりました。
「たんぽぽ」が咲いていたり、鴨たちも大挙集合していました。また、シラサギやアオサギなども獲物を狙っていました。










 この春の気配はつづくのでしょうか。まだまだ寒波もやってくることでしょうね。
でも確実に「季は巡ってきていますね」。コンビニでコーヒーをのんで帰りましたが、それでもまだ日は落ちてはきませんでした。

春の隣

2019年02月01日 | 日々これ好日
 
月が替わり、今日から2月。吹雪となったり、陽ざしが出てきたり、めまぐるしい一日でした。
今朝ほどの気温は氷点下だったようです。起きだして二階の窓からカシャリ。季節の記録です。




 庭の「紅梅」や如何にと見てみると、まだまだでした。
今年はいまだに「南天の実」が健在でした。いまのところ小雪状態なので小鳥たちも食べ物には困っていないようですね。
庭の隅に植えてある3本ほどの「茶の木」が、これも健在でした。茶摘みを楽しみにできそうです。








 これからは「冬の厳しさ」と「春の気配」が交互にやってくることでしょう。
「春隣り」などと言う季語があるようで、実はびっくりしました。でも、素敵ですね。