柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

瓢湖のあやめ

2014年06月29日 | フォトギャラリー
 あの「白鳥の瓢湖」で有名な「瓢湖」にある「アヤメ園」で、「秋葉写真クラブ」の撮影会が24日でした。

 残念ながら「アヤメ」の咲き具合は、ほとんど盛りを過ぎていました。
咲き始めの新鮮な「アヤメの花」を探すのに一苦労でした。それでも結構な人出があったのが救いでした。














 しなびたお花が多くて残念でした。紫陽花と同じように、ちょっと雨の雰囲気がほしかったですね。

 じつは、この記事を書いているのは29日(日曜日)なのです。
起きてみると雨上がりでした。庭の「紫陽花」がなんとみずみずしいことか。明日には載せようと思っています。

紫陽花の護摩堂山

2014年06月28日 | フォトギャラリー
 我が家の「紫陽花の花」が咲いています。
だとすると、例年なら、すでに何度も「紫陽花の護摩堂山」に登っているはずです。

 しかし、昨年の「まき爪」以来、右足の調子がよくありません。
今年は、まだいちども「護摩堂山」に登っていませんでした。
せめてもと思い、「護摩堂山登山口の駐車場」にでかけました。先週土曜日(21日)のことでした。

 駐車場と登山口に、それなりの「紫陽花」が咲いていました。










 この日は、お天気が良すぎました。「紫陽花」の似合う「うるおい」がありませんでした。




 あきらめきれずに、ちょっと登山道を上りましたが、「2合目」で大事をとって引き上げました。
季節が過ぎ去らないうちに、雨の時、ひそかに登ってみたい「護摩堂山」でした。

安曇野わさび園

2014年06月26日 | 旅行など
この日(15日)は「上高地」からの帰り道、予定通りとはいえ「安曇野・わさび園」で休憩。
強い日差しが容赦なく照り付ける状態のなか、これといった定番以外のポイントを探す気力もありませんでした。










 お決まりのポイントを一応撮影、まったく工夫がありませんでした。
前回来た時の「わさびアイスクリーム」の味が忘れられず、さっそく今日もいただきました。
さらに、レストランに入りに休憩、アイスコーヒーをいただきました。


 昨日、梓川SAでみた「常念岳」は雲に半分隠れていましたが、今日はすっきりと素顔です。
これで、安曇野ともお別れとなります。心地よい疲れと満足をいただきました。
いつか、また訪れることもあることでしょう。ありがとうございました。ごきげんよう!

上高地・番外編

2014年06月25日 | 旅行など
 いろいろと綴ってきた「上高地への旅」でした。
改めて、思い出しながら、こんなショットがあったのだったと思えるものを載せてみます。

「田代湿原」を目の前にしながらの「坊やとママさん」、すてきですよね。


 やっぱり「上高地」は人気スポットなのですね。


 ちょっと問題ありと思うのですが「ペット」同伴の方がいました。
良く知らないけど有名なタレント「うさちゃん」とか。


 ここからは2日目の写真です。

 暗い中でなんとか「河童橋」をとらえました。


 「梓川」に流れ込む「せせらぎ」を発見。三脚なし、ISO感度を下げ、絞り値を上げ、息を止めて「1秒の露出」。苦しい撮影でした。


 朝日に照らしだされたテント。私も若ければなあ、などとうらやましくなる光景でした。


 「明神岳」から漏れ出した朝光により強烈な「ゴースト」発生。


 長らく「上高地」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
帰り道に立ち寄りました「わさび園」は、実は暑すぎて「わさびアイスクリーム」と「アイスコーヒー」を飲んだだけと
言ってもいいくらいだったのですよ。

上高地の夜明け2

2014年06月23日 | 旅行など
 「焼岳と月」の撮影に夢中になっていたのですが、「焼岳」に日が差し始めたということは、これはえらいことです。
「穂高連峰」はどうなんだろう!「西穂高岳」にも日が差し始めていました。


 「明神岳」の中腹の南側から朝日が昇ってきていました。


 「ジャンダルム」や「奥穂高岳」あたりにも日差しが入り始めました。


 強烈な日差しが「明神岳」から漏れ出し「梓川」が輝き始めました。


 このような朝の煌めきの「ドラマ」を、じっとお待ちになっていたお二人、きっと至福のひとときを過ごされているのでしょうね。


 私の撮影ポイントは「河童橋」上流でした。私は駆け出していました。「朝日と穂高連峰と河童橋」のコラボ撮影に。


 やがて、ドラマも終わり、いつもの「上高地」に戻りました。


 私たちグループは、今日は安曇野「わさび園」経由でお帰りとなります。
私としては「上高地番外編」と「わさび園」の、あと2回を続けようと思っています。

上高地の夜明け1

2014年06月23日 | 旅行など
 6月15日(日)、早朝の4時、隣に寝ていたお友達から起床の声がかかりました。
何はともあれ、顔を濡らし洋服を着て、あわてて宿の外に飛び出しました。

 樹間からほぼ「満月に近い(17夜)」お月さまが、西の空にぽっかりでした。
とっくに大方の写真仲間は、三脚担いで思い思いの場所に散らばったようでした。


 気が付くと「焼岳」や「梓川」も闇の中、シルエット状態でした。
私は、三脚が無かったので身軽に移動しながら「お月さまと焼岳」を狙うことにしました。
三脚も使わずに、ちょっと無謀でしたが、そこはカメラ設定に秘術?を尽くして撮影をしました。


 まず「河童橋」を入れながら「焼岳と月」の構図で狙いました。


 やがて、「焼岳の山頂付近」に朝日がさし始めました。ドラマの始まりです。


 月は巨大な「焼岳山頂」に近づいてきました。


 改めて「広角」で撮りました。


 いよいよドラマも終焉です。


 実は、「焼岳」に日が当たり始めたということは、朝日が昇ってきているということでした。
私なりに考えたポイントに陣取って、「焼岳と月」を撮りながら「明神岳から登る朝日」を撮り、
「穂高連峰に差し込む日差し」を撮ってという具合で、それはもう大変だったのです。

 このようなことは生まれて初めての体験・撮影でしたから、感動で体が震えるほどでした。
でも、いくら頑張っても、そんなにうまく撮れるはずのものではありませんでしたけど。
まあ、恥ずかしがらずに載せようと思います。よろしくです。

上高地へ5

2014年06月22日 | 旅行など
 さて、意気込んで「河童橋」の写真を集めてみました。
しかし、すぐに気づいたこと、それは「河童橋」はありふれた橋でしかないことでした。
「梓川」が流れていたり、眼前を覆う山並み「穂高連峰」があるからこその「河童橋」だということでした。
まあ、当然といえば当然なことでしたが、写真表現の基本を改めて学ばされた思いでした。












 この後、陽ざしの長くなった木陰から東西南北の方向だけはしっかりと確認しました。
そうなんです、明日は早朝の撮影をみなさん予定していますから。
メンバーは早めに「西糸屋山荘」にチェックインでした。

 お風呂もよし、それにサービスのコーヒーは、たまらなくおいしかった。
夕食も、たっぷりの時間で、それぞれのカメラなどの機材について、それに写真作品つくりへの話題が賑やかでした。

 みなさん、早めの就寝だったようです。早朝4時起床とのことでした。おやすみなさい。

上高地へ4

2014年06月20日 | 旅行など
 「田代池」からは「林間コースと梓川コース」とに分かれましたが、お友達と私は「梓川コース」を歩きました。
梓川の流れはいよいよ清らかです。川辺に咲くお花に癒されながら、2度目の昼食のおにぎりをいただきました。




 振り返れば「焼岳」が、まだ見送ってくれていました。


 ちょっとくたびれてきたころ「田代橋と穂高橋」がありました。
両方の橋を渡ってみましたが、引き返して、さらに上流へと歩きました。
やがて、川の右岸にいくつかのホテルが見え始め、前方の「穂高連峰」も近くになりました。「河童橋」も近いということでしょう。


 左岸には「六百山」のデコボコの稜線が見事です。


 近づくほどに圧倒されるような「明神岳」ですが、その下の方に「河童橋」が小さく見えてきました。
重い足取りも、急に軽くなったような気がしました。


 「上高地」では見えるものすべてが写真の「主被写体」になれるように思われます。でも、トップスターは「河童橋」でしょう!
次回は、「河童橋」特集でしょうか。

上高地へ3

2014年06月19日 | 旅行など
 木道を「田代池」を目指して歩きました。
突然目の前が開けました。目の前は「田代湿原」でしょうか。「穂高連峰」も見えました。








 美しいながれに沿って歩いていくと、また新しい展望が開けました。


 「ああ!これが田代池」か、あまりの美しさに呆然自失となりました。
まさに「桃源郷」というのは、このような光景を表現する言葉ではないでしょうか。




 いよいよ、「河童橋」を目指して出発です。

上高地へ1

2014年06月17日 | 旅行など
 14日(土)、秋葉区役所駐車場を朝の6時に出発。「上高地」へ。

 チャーター観光バス(中型)に、総勢17人のカメラマンが乗り込んでいました。
「磐越、北陸、上信越道」を駆け抜けているころは、ときどき激しい雨模様となったこともありました。
しかし、休憩した長野自動車道・梓川SAでは雲がかかりながらも「常念岳」などの北アルプスの山並みに出迎えを受けました。

 バスはやがて「上高地」への入口「釜トンネル」を抜けました。
今回は「大正池」「田代池」「終点バスターミナル」、いずれかの下車地点を選ぶことができました。
私は迷わずに「大正池」での下車をしました。「河童橋」まで歩くことになります。

 実は、何度か訪れている「上高地」ですが、いつも「河童橋から明神池」というコースを楽しんでいました。
初めての「大正池」からのスタートでした。ちょうど正午、夕方4時までに「河童橋」にたどり着けばOKとのこと。
ゆっくり、たっぷりの撮影が楽しめるはずでした。

 いきなりの「焼岳」と「大正池」の出現は、まさに期待通り、いやそれ以上の圧巻でした。
















 今回の「撮影旅」は「新津写友会」「サカヅメ写真友の会」合同の企画でした。
私は人員に余裕があるということで、その企画に仲間入りをさせていただくことができました。
みなさんは、「県展、区展」などの常連カメラマンばかりですし、「個展」などもたびたび開かれている達人ばかりです。
いささか、気後れしながらも参加しましたが、いろいろと共通の話題を楽しんだり、アドバイスをいただいたり、
ほんとに気持ちよく「一泊二日の撮影旅」を楽しませていただきました。心から感謝申し上げたいと思います。

 しばし、私が勝手に感動したり感銘を受けた光景を、しばらく掲載をしようと思っています。
どうぞ、お時間の許すときにでも「柄目木庵」をお訪ねいただきたいと思います。よろしく!です。

「さつき」咲く

2014年06月13日 | 日々これ好日
 明日は心待ちにしている「上高地撮影旅」です。
でも、よくまあ、この梅雨空の時期に計画したものだよなあ、などとぼやいています。
きっと、この時期ならではのイメージを狙っているのでしょうね。
何しろベテランのカメラマンのグループの企画ですから。それに便乗しようということですから、虫のいいことではあるのです。

 そこで、ちょっとカメラのテストです。我が家の梅雨時の庭です。
例年になく花つきの良い「さつき」です。2枚目はカメラでのいたずら、目が回りそうです。「アジサイ」も咲き始めました。










 さあ、出かける準備だ、しかし、雨は間違いなし、現地「上高地」は寒いだろう、などなど。
カメラなどの機材を極力軽くして、身を守るしたく(装備)に頭悩ませています。

花の撮影会2

2014年06月12日 | フォトギャラリー
 多くのお花の展示の中で、「さつき」「アジサイ」、それに「バラ」が目につきました。

 ほんとは、もっと目立たないけど素敵な「お花」がたくさんあったのですが、ついつい「華やかさ」に惹かれた自分が、
何かちょっと情けないですね。








 他のカメラマンが、ちょっと趣向を凝らしていました。それを「ちゃっかり」。




 「つゆくさ」、こんなのないよ!とお叱りを受けるかもしれませんが、僕の感性は意外と満足したり、なんです。

花の撮影会1

2014年06月11日 | フォトギャラリー
 8日(日曜日)、この日は朝の7時から秋葉区「道の駅・花夢里(かむり)新津」で、花の撮影会が行われました。
このイベントは毎年行われていて指導・講師として女性プロ「米美知子」さんがおいでになっています。

 年々、大盛況となりとても多くのカメラマンの男女が集まるようになりました。
開会式の後、撮影に入りましたが、花壇と花壇の間のせまい通路で、運よく「米先生」に遭遇できました。

 先生は、私の撮った作品の液晶画面をのぞき込んで「マクロなんだから、もっともっと寄って!」とアドバイスされました。
しばらくの間、心臓はドキドキ、手が震えて、ボケボケの写真となってしまいました。

 やはり「アジサイ・ダンスパーティー」に惹かれてしまいました。


 「アルストロメリア」、この表現はいかがなものでしょうか。








 もう一度、花の撮影会での写真(薔薇の花)を準備しています。

 

雨と晴れ間

2014年06月10日 | フォトギャラリー
 昨日は夕立に見舞われて、とてもすっきりでした。草木も少しは生気を取り戻せたことでしょう。

 窓から、夕立の様子を狙ったのですが、ときすでにタイミングを失していたようです。


 ここで、植物園での写真の残りをちょっと紹介です。
 
 とても色鮮やかで、私の持っている「アジサイ」のもつイメージとは相いれない品種でした。


 夏になると植物園の沼に、大きな葉っぱを広げて育ち、その上に人さえ載せることができる「オオオニバス」です。
その小さな苗が水槽の中で、すくすくと育っています。やがて、沼に移されるのでしょう。
とても意外なものでした。毎年、種から育てているのだそうです。


 植物園ヤードの沼には、「ヒツジグサ」や「スイレン」が、びっしり咲いていました。




 我が家ではわずかな花数だった「さつき」が、花の数もびっしりとなりました。
また「アジサイ」も、すこしだけ「お花」の風情を見せ始めました。