柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

アジサイの花 2

2010年06月30日 | フォトギャラリー
 この耐え難いほどの蒸し暑さ、じめじめさ、「紫陽花なくば如何にせん」というような毎日が続いています。

 先日買ってきた鉢植えの「やまあじさい」に救われている日々です。
  

      

            


アジサイの花

2010年06月28日 | フォトギャラリー
 このたび、外付けハードデスクの2台に分かれていた画像データを、大容量のハードデスク1台に整理しました。


 一眼デジカメを買った3年前の画像から、今日の画像までが簡単に再利用できることになりました。

 下の2枚は、初めての一眼デジで、張り切って何でも撮っていたころの写真です。
なんとなく、勢いを感ずるクローズアップが、ほほえましく思い出されます。
護摩堂山にも、じゃんじゃん登り、撮りまくっていたようでした。
  
             

 ところが、このところめっきり活力のなくなった私です。雨上がりの庭に咲くアジサイを、廊下から狙ってみました。
          

 ついに、花やさんから植木鉢の「アジサイの花」を2鉢買って来ました。
廊下のテーブルに乗せて、室内での撮影となってしまいました。
花の配置など自由にアレンジできるものですから、いささか「やりすぎ、ぼかしすぎ」だったかな、などと自信がありません。
    
                     
            

 ちょっと夢中になっていたら、写真もぼけましたが、私の頭も熱さでぼけ状態でした。

涼を求めて

2010年06月26日 | 日々これ好日
 今朝ほどから、水銀柱はうなぎのぼり。
外付けのハードデスク2台に分散されていた画像データを、容量の大きいHDDのほうに整理してみた。
 これで、カメラ(デジ一眼)をはじめてからの3年分と今年の画像データを、年月日でいつでも取り出して見ることが簡単にできることになった。

 それにしても、作業中に猛烈に蒸し暑くなり、パニックになりそうでした。
さっそく、少しは「涼しげな画像」を最近のものから選んでみました。

 「福島潟」の様子と「マリンピア日本海」での画像です。

        
               

  
               
                     
                        

岩ゆり

2010年06月24日 | 日々これ好日
 さて、私たち「秋葉写真クラブ」の二日目のことになります。
一泊の撮影旅行ですから、今日はもうお帰りの日(16日)でもありました。

 チャーターしてある小さめの観光バスに乗って、一路「相川」方面に走りました。
残念ながら、雨の中のスタートでした。

 すぐに、ドライバーさんが「岩ゆり」の咲く岩場のところで止まってくれました。
雨に濡れた岩場と鮮やかな岩ゆりのコントラストは、とても素敵でした。
     

 次に「五段に落下する水しぶき」の滝で、ストップ。
雨の中、手持ちで1/8秒でした。じつは、滝のサイドに見えた「岩ゆり」をポイントとしたかったのですが、標準ズームでは無理でした。
       

 次は「波蝕甌穴群」の海岸でしたが、雨で早々にバスに引き上げました。
            

 景勝地「尖閣湾」に到着したのですが、ナイスポイントに入るのは「有料」なのです。
雨でもあり、大方の人たちはバスを降りませんでした。
私とお友達は、お金を払って撮影ポイントに直行したのですが、紹介できるほどの写真は撮れませんでした。

 ここで、ちょっと予定を変更して真野に入り「妙宣寺」に到着でした。
日蓮宗の古刹で、ここの「五重塔」は新潟県では唯一であると聞いています。
きれいに手入れの行き届いた境内は、すがすがしいものでした。雨も止んでいました。
             

 私たちはこの後、ドライバーさんの紹介で佐渡で有名なおすし屋さん「長三郎」での昼食となりました。
ところが、私たちは昨夜と今朝ほどは、たっぷりのお刺身をいただいていました。
私をはじめ、皆さんは「らーめん」などの注文が多かったのには、互いに苦笑いでした。
食べたいものを正直に注文した結果でした。

 昼食後は、「長谷寺(ちょうこくじ)」でした。
全国各地にある「長谷寺」ですが、ここは「ちょうこくじ」と言うそうです。
すでに終わっていましたが「牡丹の花」や近くに「ときの営巣」がみられることで知られているそうです。
 ここのご住職のご法話によれば、なんといっても寺宝は「十一面観音菩薩像」とか、また、ご利益あらたかであるそうです。
                    
 暗い中での撮影で、ほとんど写っていなかったのですが、ソフト的に処理をしてみました。
さすがに、画像としては荒れ果ててしまいました。ご利益に預かろうと言う魂胆で一生懸命に調整をしてみました。
私としても、お気に入りの菩薩像となっています。右下の小さな像は「お釈迦さま」でしょうか。
(この寺では、基本的に撮影自由でしたが、撮影対象が仏像ですから緊張しました)

 この後は、みなさん両津港でお土産をたくさん買われたようです。
さいわい日暮れとともに「大さど丸」は新潟西港に無事入港できました。ありがとうございました。

大野亀から「願」へ

2010年06月21日 | 旅行など
 私たち「秋葉写真クラブ」の面々は「大野亀」での撮影を満喫しました。
その後、バスで少し移動して、「願(ねがい)」と言う小さな小さな漁港に到着。

 ほとんど人影がないのですが、それでも土地の女性が気さくに会話に応じてくれました。 
 
           
        
                    
        
 
 そこを通り過ぎて、「二つ亀」方面に、かなりの距離、海岸を歩きました。
やがて、そこには「賽の河原」が現れました。
佐渡は流人の島でもありました。先立った人たちの供養と悲しみ救済のためでしょうか、小さな小さな「地蔵菩薩」が数限りなくありました。
     
             
                      

 再びバスに戻り、「鷲崎藻浦」の民宿「栄国屋」に到着、そして雨も降り出しました。
このことで、「夕日と朝日」はきっぱりとあきらめました。

 そうなると皆さん、楽しく飲む以外にすることもないわけです。
ところが、民宿の女将さんが大奮闘して私たちの期待に応えてくれたのです。
出るわ出るわ、鯛の生き作りのお刺身に始まり、次から次へと食べきれないほどのご馳走でした。

 その夜、みなさんは白河夜船、そのころ「イカ釣り船の漁火」が見事だった、と言うことでした。

作品つくりの楽しさ

2010年06月19日 | フォトギャラリー
 私の所属している「PHOTOグループ f 」は、5回目の展示会(会場:町の駅・ぽっぽ)を終わっていました。

 私たちのメンバーは撮影、調整、プリント、額装までの過程を自己責任で行っています。
「デジタル一眼レフ」で撮って、すべての過程を楽しむことが共通のようです。いつの間にかそのような人たちがメンバーとなっていました。

 今日は「作品作りの楽しさ」としましたが、私にはかなり苦しいことでもあるのです。
自分の「感性、センス」の無いことを、いつも悔やんでいます。

 恥ずかしいのですが、「元の写真と調整してみた写真」を並べてみました。
どこか改善されているでしょうか。
  
       
 これは昨年の撮影でした。基本的には「前に位置する花にピント」でしょうか。

   
           
 切花(バラ)をボールの水に浮かべた被写体でした。
こちらも昨年の撮影です。多くのバラの中から主役を選び、ピントをそこに、かな。 

               
                  
 この「あやめ」は先日「瓢湖」で撮影したものです。通信添削に提出してみました。 
お花の白い部分に「白飛び」があり、かつ「花のピント」が甘い、というご指導をいただきました。

 いやー、難しいです!でも表現することって楽しいですよね。
どうぞ、気楽に感想など、コメントいただければありがたいですね。よろしくです。      

我が家の百合の花

2010年06月18日 | フォトギャラリー
 以下にご紹介するのは「我が家の百合の花(昨日)」です。
昨日の朝、雨にぬれた状態で咲いていました。花の後ろに、にょきっと突き出ているのは、もう一輪のつぼみです。
今朝ほどは、二輪がそろって咲いていました。
         

    

              

                         

トビシマカンゾウ

2010年06月17日 | 旅行など
 6月15日(火)、新潟西港を9時半「おけさ丸」は静かに岸壁を離れました。
私たち「秋葉写真クラブ」13名が乗り込んでいました。
佐渡は外海府「大野亀」の「トビシマカンゾウ」の撮影をメインとした一泊の撮影旅行です。

 小学校の子供たちの、佐渡への修学旅行と一緒になりました。
カッパエビセン目当てのカモメたちの伴走と子供たちの歓声で、賑やかとなりました。

 親日本海フェリーの大きな船体を見ながら進みます。
何年か前、このフェリーで「車チャレンジャー」とともに北海道に渡り、北上を続け「利尻・礼文島」にも上陸して、走り回ってきたことが思い出されます。
       

 2時間ちょっとの船旅ですから、まもなく「小佐渡」を見ながら両津湾に入っていきます。小佐渡の上空の雲、どうもお天気は下り坂のようです。               

 両津に上陸して、すぐに「いかだんご」なる昼食をとり、チャーターしてある中型観光バスで出発しました。
コースは「内海府海岸」経由で「弾崎」を通り「大野亀」でした。

 目の前に広がり、咲き乱れる「カンゾウの花」と「大野亀の景観」に、みなさん一目散にポイントへ、夢中になって撮り始めました。

           
                        


             
        
 写真でも、お分かりのように、だんだんと曇り状態となってきました。しかも、猛烈に蒸し暑くなってきました。
                        

ひつじぐさ 2

2010年06月14日 | フォトギャラリー
 昨日から咲き出した「ひつじぐさ」を、今日は待ち構えていました。

 なんとか、「ひつじぐさ」の醸し出している「気品」のようなものを表現したかった。
でも、白い花というのが、なかなかむつかしかった。
 
         
                
                    

 どなたもご存知の、あの「琵琶湖就航の歌」の、あのメロディーは、若くして亡くなった「吉田 千秋(旧新津市出身)」の作曲が原曲となっている。
吉田 千秋の「ひつじぐさ Hitsuji-Gusa」という曲のメロディーであった。
「ひつじぐさ」の清らかな美しさに、まさにぴったりではないだろうか。

ひつじぐさ

2010年06月13日 | フォトギャラリー
 我が家の「ひつじぐさ」の花が二輪咲きました。
今年は葉の出てくるのがとても遅く、そして小さかった。ただいつの間にか、小さな「つぼみ」が浮いていました。
 ところが、今日の午後、小さな小さな「ひつじぐさ」二輪が開きました。
しかし、例により午後3時半ころには閉じていました。小さいながら、間違いなく「ひつじの刻に咲く花」だったのです。
感激しました。今年は咲かないのかな、などと思っていたのです。
       

 さて今日の午前中、写真も種切れだな、などと思いながら「SLばんえつ物語号」でも撮ろうと思い出かけました。 
ちょっと、車を走らせて鉄橋も入れて撮ることにしました。
      
             

 帰り道、道端にけっこう「お花」が咲いていました。
やはり、写真を撮りに出かけることが必要だな、被写体との出会いが必要ですよね。
       
                
                    

あやめ園

2010年06月11日 | フォトギャラリー
 私は、インターネットを利用した「写真添削の講座」をいくつか受講しています。 
最近、写真作品?を撮りに行っていないものですから、その添削指導を受ける「作品」がなくなっていました。
そこで、昨日の夕方「瓢湖」の「あやめ園」に出かけました。
   
        
                   

 さっぱり咲いていませんでしたが、なんとか見つけて撮影してきました。
今回は望遠レンズで撮りました。添削を受ける写真は、あやめの茎と花も写したものを提出しました。
どのような指導とコメントをいただけるか、とても楽しみにしています。
      
                    

 この写真は、我が家の「かえで」です。強い日差しに「葉の影が葉に写っている」と言うことを狙ってみたのですが、どうでしょうか。
    

移動運用

2010年06月07日 | アマチュア無線
 昨日(日曜日)は、我が「JARL新津クラブ」の移動運用の一日でした。
私どもは、年3回「野外での無線運用」を楽しんでいるが、その第一回目でした。

 抜けるような青空、まさに移動運用日よりでした。
秋葉区の信濃川河畔「親水レクリエーション公園」に移動しました。

 この日、シェフを務める「Kさん」は、朝8時過ぎから現場で「なめこ汁と煮込みうどん」の仕込みにかかっていました。
  

 集合時刻の10時までには、ぞくぞくとメンバーが到着。さっそくアンテナや無線機、パソコンなどの設営、それにテーブルといすなどの準備も完了。
さっそく「CQ,CQ」と全国に「秋葉区移動のサービス」を開始しました。
   
             
           
 
 途中から、電波を受信した近隣の無線仲間(ハム)たちの何人かが駆けつけてくれました。
差し入れなどをいただき、また、こちらからも「なめこ汁や煮込みうどん」をご馳走しました。
そこはハム同士、共通な技術についてや情報交換など、話題が尽きないようでした。
わたしは、差し入れていただいた「アルコール0%」とかいう飲み物で、喉を潤していました。
        
          

 あまりの日ざしの強さに、さすがくたびれ始めました。ちょっと、予定を早めて撤収をすることにしました。
その前に、記念写真をと言うことになりました。 
    

 この日、私はうっかり「105mmのマクロレンズ」をつけたままのカメラを持っていっていました。
皆さんが無線を楽しんでいるスナップを撮っていたのですが、ズームレンズではなく、単焦点レンズですから、とにかく私が動かなければなりませんでした。
そのため、差し入れていただいた「0%」が、ほんとにありがたかった。

野に咲く

2010年06月06日 | フォトギャラリー
 いつも悩みます。
この美しい「お花」は、どのように撮ってあげたらいいのか。
一輪でいいのかな、クローズアップかな、下から、上からかなあ。楽しい悩みです。
でも、いつも申し訳なく思います。あまり「きれいに撮ってあげられなかったなあ」、申し訳ない。詫びています。

           
      
                   

 「しべ」にピントをと言うけど。これじゃあどうもですよね。
      
 ほったらかしておいた植木鉢に、今年も咲きましたので、パチリ。
             
  道路わきに並んで咲いていました。黄色はめずらしいかな、なんて。
     

ソウルから新潟へ

2010年06月03日 | 旅行など
 政権交代という歴史的な出来事でしたのに、早くも総理交代とは、ちょっとですね。
でも、よい方向への出発となった政権交代であった、そのように思っているのですがね。

 さて、韓国滞在最後の日となりました。5月22日のことでした。
今日は、2ヵ所の世界遺産を見学します。

 まず、最初は「宗廟・チョンミョ」でした。
歴代の朝鮮王朝の王や王妃が祀られている廟です。この前の広場では、現在でも儒学にもとずく祭礼が執り行われているそうです。時代絵巻が再現されるわけです。
       
            

 次に訪れたのは「昌徳宮・チャンドッグン」でした。
ソウル市内には五つもの宮殿があるそうですが、この宮殿は実際の「政務や王族の住まい」として長く使われていたそうです。
写真は、政務などの中心として使われた「仁政院・インジョンジョン」です。中には「玉座」などもありました。
     
 非常に多くの建造物があるのですが、北のほうに広大な庭園「秘園」がりました。
その中を案内していただいた素敵な「日本語ガイド」さんです。ユーモアを交えての説明は、とてもわかりやすく楽しいものでした。
下の写真は学問所・図書館だったそうです。
             
       

 朝鮮王朝では、国の基本を仏教から儒学に切り替えてきていました。
しかし、歩道にまで「仏具など」を並べて売っていました。
       

 今日のお昼ご飯は「プテチゲと乾麺」でした。
実は、私たちの三食の食事は、いつも毎日、写真に見られる4点の副菜に白飯でした。
その日により、スープがついたり、焼肉がついたりでした。今日は、ごらんのように「韓国ラーメン」が付きました。
とにかく「白菜キムチと大根キムチ」は必ずついて、お代わり自由でした。
すでに、私の体はキムチに染まってしまっていました。記念写真をカメラマンが撮るときには「キムチー」でしたから。さすがに、いささかとなりましたね。
    
 
 この後、キムチ専門店に寄って、お土産に「キムチ」を買った人も多いようでした。

 いよいよ「仁川空港」を18時ころ飛び立ちました。順調に飛行が続き、2時間後には新潟空港に無事着陸できました。いやー、ほっとしました。

 韓国の歴史や事情を、ほんの垣間見ただけですが、「言うに言われぬことなど」もひしひしと感じてくることができました。
日本食の「おさしみ」で、ばっちり日本人であると痛感いたしました。

 雑駁な旅行記ではありましたが、500枚を超える写真を整理しながら、韓国の旅を復習できたのはよかったと思っています。   みなさん、お付き合いいただき、感謝!です。

ソウルにて

2010年06月02日 | 旅行など
 さて21日の後半の紹介です。
 「ソウル」の「三清洞・サムチョンドン」「梨泰院・イテウオン」「南大門市場・ナムデムン」などの賑やかな通りを散策。
夕食後は「ソウルの夜景」、夜の「明洞・ミョンドン」を楽しみました。
最後は、夜の10時過ぎでしたが、「眠らないソウル」という感じでした。
  
          
   
            
     
                  
    
 明日は、いよいよ韓国旅行も、最後の日となります。今しばらくのお付き合いをお願いしますね。