柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

ゴールデンマンス

2012年04月29日 | 日々これ好日
 今日は29日、私たち夫婦と息子夫婦にとっては特別な日です。
埼玉の息子と孫は「長岡市和島オートキャンプ場」で過ごしています。
新潟の息子家族は孫のブラバン発表会のサポートで、何かと落ち着きません。
私はというと、柄にもなく庭に出て、ちょっと目立ち始めた雑草むしりをして一汗かきました。

 このところ撮りためた「さくら」を連日載せてきました。
ここで、ちょっと「さくら」は一休み。気づいてみると、いろんなお花が咲いていました。

 我が家の裏山「秋葉湖」周辺には、いろんな芽生えがありました。








 我が家の「ボケの花」がいつの間にか、見事になっていました。



夜明けの桜

2012年04月26日 | フォトギャラリー
 今年は例年より一週間は桜の開花が遅れました。
そして4月20日、まさに一斉に満開状態となりました。その翌日のことでした。

 早朝の桜撮影と思い立ち、すぐ近くの「一の堰跡」の公園に出かけました。
到着したときは、ようやく東の空が白み始めた状態でした。
















 やはり、写真は光こそ主役である、そんなことを感じながら、劇的に変化するショーを楽しんで来ました。
しかも、どなたもお出でにはならず、このショーを独り占めでした。

八重紅しだれ桜1

2012年04月25日 | フォトギャラリー
 ここに紹介する「八重紅しだれ桜」は、「旧新潟市園芸センター」に咲いています。
京都は「円山公園」に咲いている「しだれ桜」の子孫であるとか。

 昨年の撮影会で私はすっかり魅了されていました。今年も駆けつけてみましたが、ちょっと早めだったようです。
でも、その初々しさとでもいうのでしょうか、何枚か撮った写真をわたしは結局、一枚も破棄することができずにいます。

 やむなく、異例のことですが、全体像と「枝垂れ」部分のクローズアップという風に2回にわたり載せることにしたのです。










 私は「福島県三春の滝桜」などの有名な「しだれ桜」には、いまだお目にかかっていません。
いつの日にかと思いながらも、その機会がありません。
たぶん、その「滝桜」への思いを、この若い「八重紅しだれ桜」が満たしてくれているようにも思われます。

春は花3

2012年04月23日 | フォトギャラリー
 20日の「花見」はまだまだ続いたのです。この日は確かに「桜の精」に魂を奪われた一日であったようにも思われます。

 「県立図書館」の裏手にも、すばらしい「桜の園」がありました。














 私たちは、この後「旧新潟市園芸センター」に、思い寄せている「しだれ桜」に再会すべく足を伸ばしてみました。

桜とビッグスワン

2012年04月23日 | フォトギャラリー
 私には、いつの日にか「富士山と富士五湖、それに桜花」というような、
誰もが挑戦している写真を撮ってみたいという願望が、ずーとあります。定番なるが故に、私もと言うような気持ちです。

 ところが、地元にもそんな定番ながら撮って見たい、そんなポイントがありました。
ちょうど、家内とその妹さんを桜見物に誘いました。そして桜並木の定番ポイント「鳥屋野潟」へと車を進めました。




 その「鳥屋野潟」の桜並木からサッカー会場「ビッグスワン」を狙うのです。
そのイメージを前々から狙っていました。
車の通りが激しくて、道路脇に三脚を立ててじっくり狙うというのは、ちょっと無理がありました。
手持ちながら、ああでもない、こうでも無いとアングルや構図を、いろいろと工夫したつもりですが平凡な出来映えばかりでした。







春は花2

2012年04月22日 | フォトギャラリー
 20日(金)、この日は朝から、桜の花を一気に咲かせる陽気でした。

 家内が中央区で午前中に用があるというので、私はドライバーを買って出ました。
その貴重な午前中を「白山公園」を中心に、私は撮影三昧とできたのです。






 新潟大地震のモニュメントとして建てられました。県民会館前の像です。
引率の女教師とすがりつく児童たちの、ほほえましくも必死な姿に、いつも身が引き締まります。

 無邪気に飛び回る園児たちの姿、そして、お母さんでしょうか、むずかる子供を必死に抱え上げようとしているのかな。
「育つ姿」、それに「育む姿」、これらは「桜の美しさ」も遠くおよびませんよね。






 「新しい誕生・育む」でしょうか。

春は花1

2012年04月21日 | フォトギャラリー
 なんと心せわしいことでしょうか。

 「春は花」とは言うけれど、我が家では「わび助、山茶花」がなごりの花をつけたままです。
そして、あっという間に「紅梅、れんぎょう」が盛りを過ぎました。そして今は「つばき」が主役です。
次には「どうだんつつじ」が控えているようです。

 ご近所に目をやれば、桜の開花、そして、「こぶし」が盛りのようです。


 この様子は19日、ようやくほころび始めようかという「一の堰」の桜の様子でした。




 そして、翌日20日には「中央区やすらぎ堤」の桜が一気に咲きました。




 「りゅーとぴあ」のガラス壁を背景に「こぶしの花」がすてきでした。

桜咲く

2012年04月19日 | フォトギャラリー
 今日の午前中、「一の堰・分流公園」に桜の様子を見に行ってきていました。
まだでした。まあ、今週末かな、くらいと思っていました。
ところが、今日はとても暖かい一日でした。念のため夕方5時頃、ご近所の桜の様子を見に行くと、ばっちり「開花」状態でした。

 手にしていた単焦点50mmレンズで、なにわともあれカシャリ、カシャリ、夕日を浴びてきれいでした。










 ようやくの開花に、ホットしています。
これから、しばらくの間、時間をみて近くの「桜花のポイント」を訪ねて、
その場所毎の「桜の表情」を自分なりに表現してみたいものです。
でも、私の感性と腕前では、ちょっとちょっと無理なようですね。まあ、そのポイントの雰囲気を撮ってこようと思います。

椿咲く

2012年04月19日 | フォトギャラリー
 「春は花」ですね。文字通り「春の木・椿」が盛りのようです。
今朝ほどは、近くの竹林から「ウグイス」の音が、ひっきりなしに聞こえていました。

 ご近所の庭には、椿の花がすでに主役として咲きこぼれています。
我が家の庭にも、白、ピンク、紅色の椿が咲き出しています。












 椿の花もすてきだけど、今朝ほども「一の堰・分流公園」に桜の様子を見に行ってきました。
明日には開花かな、昔の人も心ときめかせた桜の花、無粋な私までがなぜか、落ち着きません。

あちらこちら春でした

2012年04月18日 | フォトギャラリー
 「あちらこちら命がけ」、「坂口安吾」ではありませんが、あちらこちら春なのです。

 あそこもここも、行かなければ、そんな思いが体中を駆け巡ります。
昨日は、早めにお昼ご飯をいただき、雨の降り出す前にと出かけました。

 「コメリパワー新津店」で、「マリーゴールド」の苗を30株求めました。
我が家の花壇にも春の装いを準備しようと思っています。

 その足で、「秋葉山の梅林」に向かいました。まだ間に合いました。








 我が家から車で、まあ5分少々かな、我が家の裏山のような「秋葉山」です。
桜の名所でもあります。でも、ご覧のような「桜のつぼみ」状態でした。
そのかわり、あちらこちらの斜面に、ところどころ白いお花が目につきました。
そう、「ヤマザクラ」でした。豪華な「八重桜」などとは違った清々しさ、この美しさは格別ですよね。




 ぽつぽつ雨模様の曇り空、風も吹き、手持ち状態で必死にカメラを向けました。
シルエット状態にならないように、思い切っての「ハイキー」での表現でしたが、私には「お気に入り」となりました。




 さらに欲張って「一の堰」の桜並木の下見をしました。今週末頃なら撮れるかな、そんな様子でした。
かわいい「つくし」が、あちらこちら一面に。やはり「あちらこちら春」でした。

春の妖精たち

2012年04月17日 | フォトギャラリー
 15日、日曜日のことでした。午後それもちょっと遅くなっていたのですが、お隣「五泉市の村松公園」に行ってきました。

 数日前、「村松公園愛宕山」の斜面に「雪割草」が咲いているよ、と言う情報をいただきました。
もう、「咲き終わっているかも知れないな」などと思いながらも駆けつけてみたのです。

 すでに日も射さず、すこし暗くなりかけた山の斜面に、まさしく野に咲く妖精たちを発見。
まずは、「猩々袴ショウジョウバカマ」が点々と咲いていました。






 すこし斜面を上の方に登ると、今度は「雪割草」が道ばたの枯れ草の間から、真剣に背伸びして咲いていました。
想像以上の数の雪割草でした。思わず感極まりました。
山道に腹ばいになり、必死にカメラブレしないように支え、そしてピントを合わせました。
山道を下ってきた数人の女性群が「まあ、すごい!」と、私の姿に呆れていたようでした。

 他の樹木が芽生えて、陽射しを遮る前に、精一杯に花咲く「雪割草」。はかなくも、まもなく消える運命。
楚々としたその姿は、まさに「妖精」でした。