柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

湖沼めぐり 1

2010年02月28日 | 日々これ好日
 24日(木)、新潟市「動く市政教室」のひとつ「湖沼めぐりと探鳥会」に参加できました。
とてもさわやかな快晴の暑い一日となった日でした。市のバス一台で、新潟市内の代表的な「湖沼」をめぐりました。

 新潟平野は信濃川、阿賀野川などにより運ばれてきた土砂による堆積平野です。
また、海岸部に砂丘列が形成されています。
平野部や砂丘列の中には多くの低湿地が形成されていました。
近年大規模の干拓事業が進み、その低湿地を中心としていくつかの「潟」が残されました。

 まず最初に訪れたのは、西蒲区の「上堰潟かみせきがた」でした。
それは、花の山「角田山」の麓にあり、砂丘湖のひとつです。

     
         
               
          
       
    

 「オオバン」や「つぐみ」に見送られて、次への出発となりました。
この素敵な環境は、まさに市民の財産だと思いました。大切に保存したいものですね。
春爛漫のころ、また来て見たいと思っています。

小さな春 2

2010年02月27日 | 日々これ好日
 今日は、園芸種(生け花の花材)から、春を知らせる花を選んでみました。

 この桜の花は、ある料理店でお料理の「つま」としてついたものです。
板前さんに、お聞きすると山形の「啓翁桜けいおうざくら」と言う冬桜とか。
ティッシュに包んで、家に持ち帰りました。花びらをいためてしまっています。
    

 次は「まんさく」ですね。なんとも言えない風変わりな花ですよね。
    

 護摩堂山に上る途中に、毎年このサンシュユを見つけると春だなあ、と思ったものです。
       

小さな春 1

2010年02月26日 | 日々これ好日
 日曜日から木曜日まで、快晴が続き一気に春の気配となりました。
でも、今日は、しとしとと雨模様です。寒くはありません。

 昨日のこと、どこかで「春」が見つかるはずだと探してみました。
ありました!ありました!見つかりました!「小さな春です」。

         

      

 下ばかり見ていないで、上も見てごらん!「ワオー!」蝋梅だ!        
                

   やはり、間違いなく、すぐそこまで「春」が来ているんだ。忙しくなりそうです。     

画像の調整

2010年02月25日 | フォトギャラリー
 今日は、ちょっと「お遊び」です。

 「雪と山茶花」は、やはり撮っておきたい主題でもありました。

 下の写真が、「元画像」です。意識的にアンダー気味です。
     

 いろいろとアドバイスをいただき、下の写真のようにトリミングしました。
そのとき、お花の部分を明るくしてはどうでしょう、とも言われています。
           

 さらに、他の方やお友達との意見交換で、下のように思い切った「切り取り」をしてみました。
                

 車で「はさ木並木」を通ったとき「ウオー!」と叫んでしまいました。
車を急停車、なにわともあれ「カシャッ!」の一枚です。
電柱と電線も写っていました。これって、やはりだめでしょうか。
   


 「山茶花のトリミング」などいかがだったでしょうか。
「電線などの写り」は許容されますか。
実は、長くつをはいて、田んぼの中に三脚を立てて「夕日」ねらいのカメラマンが3名ほどいたことに気づきました。
いやもう、脱帽でした。心がけがぜんぜん違うのですから。
 私には「いい写真」など撮れないことに納得したのでした。

波と戯れて(2)

2010年02月24日 | フォトギャラリー
 もう、波なんかいいや!同じようなものばかりじゃあなあ。
でも、画像フォルダーに、もう少し残っていました。ほんとに、波を見ていても退屈しないんですよね。
お付き合いくださいね。


    
        
             
      

 次回は、皆さんにちょっとご意見、アドバイスをお願いしてみようかな、という記事を予定しています。よろしくね。    

波と戯れて(1)

2010年02月23日 | フォトギャラリー
 ようやく春の陽射しかな、という日曜日でした。
新潟市関屋浜で、余念なく波と戯れていました。ひとつとして同じ波がないので、シャッターを切ることに、きりがありませんでした。

   
        

       
             

 そう言えば、若かりしころ「粒子性と波動性」などと弁じていたこともあったっけ。
こうして写真を撮っていると、自分も波と化しているのではないか、などと思われてきました。

塔のへつり

2010年02月22日 | フォトギャラリー
 自然の作り出す景観は、とうてい人間の技では及びもつかない。
悠久の時が刻んだ(へつった)自然作品「塔のへつり」、それがうっすらと「お化粧」をして我らを出迎えてくれました。


      
           
               
                     

 ここで、ちょっとご案内・紹介をさせていただきますね。

「PHOTOグループ f 」の仲間が、最近一週間ほど「小笠原諸島」での撮影旅行を楽しんできました。そのときの写真が紹介されています。
この「柄目木庵」の「ブックマーク」にリンクを張ってあります。お時間のあるときに、どうぞ!
BLOG「ホヤの写真小屋」と「写真好きTETSU」です。

それともうひとつ、こっそりですが。
実はだいぶ以前のことですが、私の写真「ひつじ草一番花」が「新潟市花のコンテスト」で入賞しました。
そのときの入賞作品が他の人の作品とともに、なんと東京都南青山にある「秋山庄太郎写真芸術館」に展示されています。
日時は2月20日から3月14日までとなっています。
まあ、上京する予定もないのですが、面映いことではあります。

 さあ、カメラとともに、どこへお出かけしましょうか。春よ来い!

大内宿雪まつり 4

2010年02月20日 | フォトギャラリー
 「大内宿雪まつり」も、シリーズ4回目となりました。
まだまだたくさんのショットがあります。せっかくだから紹介したいと思う画像を載せてみますね。

 宿場のはずれ、小高い場所にある「子安観世音・三仏堂」です。
誰が作ってくれたのでしょうか。ちいさな雪だるまに和みました。


 「まゆ玉」をこんなに大きな木に、たくさん取り付けてあるなんて、びっくりでした。
     

 家々の軒下には見事な「つらら」が成長していました。
さいしょ、つららの不思議な色具合に、どうして?と思いましたが、「かやぶき屋根」であることに改めて気づきました。きれいでしたよ!
実は、ここで「ざるそば」をいただきましたが、冷たーい!でした。

           

戯れに、雪灯篭から雪灯篭を撮ってみました。


 山全体が花盛りのようで見事でした。
私たちは、この後「塔のへつり」へと車を走らせました。
    

大内宿雪まつり 3

2010年02月19日 | フォトギャラリー
 大内宿の雪祭りは、地元の人たちも、見にやってきた人たちも、とても素敵でした。
今日は、それらの人たちのスナップです。
          
     
                
              
      
            
    

 いかがでしたか。私としては、「かわいいお孫さんとおばあちゃま」の二人でのお店番、これがベストショットだと思っています。

 「大内宿雪まつり」も24回目となっているようです。
迎える方々、お邪魔する皆さん、それぞれが盛り上げ、ここまで続いているのでしょうね。

 さいごに、もう一回「冬の大内宿」としてまとめるつもりです。よろしくね。

大内宿雪まつり 1

2010年02月16日 | フォトギャラリー
 日曜日(14日)すばらしい快晴でした。
午前10時ちょっとすぎには、ここ「大内宿・雪まつり」会場に到着していました。
「PHOTOグループ f 」の有志のみなさんからのお誘いでした。感謝感謝です。

    
             
    たっぷりの雪、まぶしいくらいの日差し、すばらしい「雪まつり」とその景観です。
雪国育ちの私が、「純白の雪の白さ」に、改めて感激してしまいました。雪ってこんなに白かったっけ!
道路の両側に作られている「雪灯篭の列」が見事です。
すごい人出でした。中国語はじめ、いくつかの外国語も聞こえてきていました。
 
           
                

 ここ会津「大内宿」は、私ども越後の「村上藩や新発田藩」などもお世話になったことでしょう。
往時の賑わいを想像してみていました。

清貧に生きる

2010年02月15日 | 良寛さまのことなど
 「バンクーバ冬季オリンピック」も始まりました。
大人になれなかった選手、スポーツマンシップを知らない日本代表がいたりして、なかなかの話題となっていますね。

 政治の世界でも、なんともレベルの低い問題で大騒ぎです。
そのような問題からは、さっさと卒業して、政治家は国のありよう、ビジョンを語ってほしいものです。

 このような「貧困」の日々にあって、「心豊かに」生きられた「良寛さま」のことに思いがいきました。
荒れたお天気の日てはありましたが、「良寛さま」が仮住まいされたり、たびたび訪れておいでになっていた寺などに立ち寄ってみました。

 長岡市寺泊野積の「西生寺」、即身仏・弘智法印で知られる古刹でもあります。
この寺の背後にある里山には、春とともに「雪割草」が咲き乱れることになります。

              
 
 この「照明寺」は、寺泊の海を見下ろす高台にあります。
強い季節風対策の「冬囲い」がしてありました。
 私は、若かりしころ自転車で「三条市から、この寺泊まで」、なんども自転車で海水浴に来たものでした。「照明寺」前にたどり着くと、海が見えてきます。
あとは、一気に坂道を下れば海水浴場でした。
  
        
             
 「良寛さま」をしのびつつも、私の「思い出」が脳裏を駆け巡りました。
あるとき耐水ベニヤで作った「カタマラン形・あらよっと号」を寺泊の海に浮かべました。
やがて、4から5人程度乗れるヨットの共同オーナーにもなりました。
ついに「ヤマハ・シーホッパー」というデンギーを購入しました。

 いまでも、寺泊の海に来ると
まぶしく輝く海原を疾走するデンギー「JA0AAQ号」があざやかに蘇ります。、

冬の花々

2010年02月13日 | フォトギャラリー

 今日は、ようやく待ちかねた「お日さま」がちょっぴり顔を出してくれました。
もう、「さま」付きです。気晴らしに「冬の花々」としました。

 「クリスマスローズ」は、ここ秋葉区でも、その生産が盛んです。
うつむき加減のお花は、カメラマン泣かせです。
  
         

 華やかで豪華な「洋ラン」の中でも、ちょっと控えめなものが好きです。
    
            

  「あざれあ」は、ここ秋葉区が、全国生産のほとんどを占めています。私の好きな花です。
  
           
              




         

寒波つづく

2010年02月12日 | 日々これ好日
 今日もまた降っています。
世界的にも、あちこちで大雪となり大騒ぎのようです。
かつて、訪れたことのある「ワシントンDC]や「ニューヨクの五番街」などの積雪の様子を、懐かしく見ていました。

 今年の我が家の「雪吊り」が大活躍してくれています。
ほんとに地球温暖化なの?などと疑念を持ちたくなるような、このころですね。

 
   ご近所の梅林の木ですが、びっくりしていることでしょう。
   

   何の写真やらわからないでしょうね。お隣の様子をブラインドやガラス窓を通してみました。
         

 「洋ラン」の展示会がありました。雪だけでは寂しいのでちょっと登場です。でも、撮るのは結構難しいですね。

             
  正直言えば、「洋ラン」の花は、あまり好きではありません。
厚化粧の女性みたいなところがありますね。風情というようなものを感じないのですよね。