柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

福島潟のよし焼き2

2013年03月31日 | フォトギャラリー
 「よし焼き」も順調に進んでいるようでしたが、けっこう時間のかかる大仕事なのだということが、よくわかりました。
このような作業により、新しい芽生えが盛んになるのでしょうか。












 何気なく訪れている「福島潟」ですが、その環境を維持するために大きな労力や気遣いがなされていることを学びました。

福島潟のよし焼き1

2013年03月31日 | フォトギャラリー
 予定の時間になったのでしょうか、気づくと、潟の遠方で煙と火の手があがりました。


 この「よし焼き」には、多くのボランティアの方も参加されて、点火などにあたっているようです。
私の待機していた野鳥観察所「雁晴れ舎」のすぐ近くからも火の手が上がりました。
風の向きなど考えての点火を予想していたのですが、方々から火の手が上がったのにはびっくりしました。










 じつは、点火されても「よし原のよしの密度」不足や湿地帯で水分が多く、意外と燃え広がる勢いが小さいようでした。
それでも、万一に備えて「消防車と消防職員」も待機されていました。

 やはり、ここぞと言うポイントには、カメラマンがたくさん集まりシャッターを切っていました。
私も過去に何度か「よし焼き」には来ていました。でも、いつも雨だったり、燃え上がらず中止などが続いていました。
ようやくにして、今年「火の手の上がった様子」を撮ることができたのです。
よかった!

福島潟の朝2

2013年03月30日 | フォトギャラリー
 車の中で「おにぎり」での朝食を終わり、再度、野鳥観察所「雁晴れ舎」に向って歩きました。




 振り返ってみると「ビュー福島潟」の姿が見えました。


「雁晴れ舎」には、すでに多くのカメラマンがやってきていました。
まだ、今日の「よし焼き」の変事を知らない「サギ」が、じっとして動きません。


 上空には見事な編隊を組んだ「渡り鳥」の一群、それにやはり「北帰行の白鳥たち」を見ることが出来ました。




 これから始まる「よし焼き」を察知したのでしょうか。乱れに乱れ飛ぶ鳥たちの姿、あちこちで煙が上がり始めました。


 次回をちょっとお待ちくださいね。

福島潟の朝1

2013年03月29日 | フォトギャラリー
 24日(日曜日)は「福島潟のよし焼き」の日でした。
朝から晴天の兆し、家内同伴で7時過ぎに「福島潟」へと出発しました。
8時ちょっと前には到着。さいわい駐車場も余裕を持って止めることが出来ました。

 すでに到着しているカメラマンたちが、駐車場で「おにぎり」などで朝食でした。
私は、このようにはやい時間帯の福島潟は、はじめてでしたから、さっそく潟の奥にある
野鳥観察所「雁晴れ舎」まで、歩いてはカシャリカシャリでした。

 目の前に「菜の花畠」が広がっていました。まもなく黄色一色となることでしょう。
「ひばり」のさえずりが賑やかでした。とても、すがすがしい気分です。










 遠くに見えるのが「雁晴れ舎」です。


 実は、「野焼き・よし焼き」は9時半からです。まだ時間に余裕があるので、
私たちは、一度駐車場に戻り、車の中で「おにぎり」での朝食としました。

白山神社までの散策

2013年03月25日 | お出かけ
 この日、17日(日曜日)は電車で新潟市中心部へ出かけました。
新潟駅から、万代橋方向に歩いていきますと、オープンも近い「メディアシップ(新潟日報の新社屋)」が聳えていました。
また、新しいランドマークが出来たようです。いろんなイベントなどで、けっこうお邪魔することでしょう。







 やがて目の前に「万代橋」その左手が「オークラホテル」です。
今日の主目的は、このホテル4階で「フォーミュージック」企画の「国内外のオーディオ関連新製品展示会」見学でした。
今日の展示会には、招待状をいただいていたのです。

 会場では時間割ができていて、内外の有名ブランドの「スピーカーやアンプなどの聴き比べ」が出来る仕掛けがしてありました。
それぞれのスピーカーやアンプは、まさに完璧なとも言うべき音を出していました。お値段は気絶してはいけないので、聞かないでいました。 


 ホテルを後にした私たちは、本町通り、古町通りを歩いて「白山神社」に到着でした。
まだ、満開とは言いがたい状態でしたが、「紅梅に白梅」が咲いていて、次から次へとカメラマンがやってきては撮っていました。






 お天気に誘われて、ここまで歩きましたが、新潟駅への帰り道はさすがにバスを利用となりました。

夕日そして五合庵

2013年03月24日 | お出かけ
 「雪割草」の撮影を楽しんだ後は、いつもの宿「寺泊岬・H飛鳥」に予約できました。

 この日、ホテルのフロントで「夕日撮影」ですと告げて、いつもの「ステージ展望台」に出かけようとしました。
ところが、フロントの方がやはり写真好きの方だったようで、今日は特別に「ホテルの屋上」からの夕日撮影に、
ご案内しましょうと言うことになり、急遽、屋上からの撮影が出来ました。







 願っても無い機会をいただいた撮影でした。しかし、この日は「たなびく雲」もなく、ただ静かな海原に日が沈みました。
茜色に染まる雲、そして見事な残照を期待したのですが、せっかくの機会でしたが残念でした。


 翌日、私たちは、これまた定番コースですが「五合庵」を訪れてみました。
駐車場から「国上寺」、「五合庵」、そして「千願堂つり橋」を渡り駐車場に戻りました。





 実は「椿の花」が咲くころの「五合庵」が一番素敵なように思っています。もうちょっとでした。

雪割草3

2013年03月22日 | フォトギャラリー
 ちょうど一週間前、お天気もぱかぽか、カメラを持ってドライブでした。
北陸高速道をちょっと走り、いつの間にか「西山町大崎雪割草の里」に到着でした。

 里山の一角を一回りのコースに「春の妖精たち」が、慎ましやかにちらほら、本格的な開花はちょっと先きのようでした。
でも、野に咲く可憐な、これぞ「雪割草」でした。日差しは真正面からでした。逆光になる斜面にはお花がなく残念でした。


















 いつかは大地に咲く「雪割草」と願っていたので、まあ満足しました。
いつものように、家内は交渉係りです「H飛鳥」に電話、OKでした。
ここから「寺泊」は意外と近いのです。海岸道路を走りながら、今日は「夕日」が撮れそうだと思いました。

春分も過ぎて

2013年03月21日 | 日々これ好日
 お彼岸の中日(春分の日)を過ぎると本物の春がやってくるようです、などと昨日書いたばかりでした。

 今日は、なんと北海道では猛吹雪、私ども新潟県の妙高市でも降雪があったようです。
この「柄目木庵」では、風は冷たかったのですが、やはり春と言う風情でした。

 我が家の「侘び助椿」それに「山茶花」、いずれも今ころになってこんなに咲いたのは初めてだと思います。
「やぶ椿」の蕾も出番を待ちかねるように、たくさんつきました。






 どうも、昨日の「記事」を書いてからブログの「サイドバー」が表示されなくなり、いろいろとやってみています。
いまだに、元に戻すことが出来なくて困っています。
たぶん、私が何かの設定を無意識のうちに変えてしまっているのかもしれません。

お彼岸の中日

2013年03月20日 | 良寛さまのことなど
 歳を重ねると、人並みに「仏心」が沸いてくるとでもいうのでしょうか。
ご先祖さまに、ときどき思いを馳せるようなことが多くなったかな、そんな気がしています。
今日は「黄砂プラス」の飛散がひどくて視界も不良、それでも「お墓参り」に出かけてきました。

 墓石に水を掛けながら、日ごろの無沙汰を詫びながら、きれいに仕上げ、しっかりとお参りをしました。
それでも、手を合わせ「南無阿弥陀仏」を何回か繰り返すと、気持ちが落ち着くと言うか爽やかになります。

 私のところは、長岡市和島の「隆泉寺(浄土真宗本願寺派)」が菩提寺です。
なぜか、禅宗のお坊様であった「良寛さまのお墓」のあるお寺です。
そのためでしょう。私は幼いころから「良寛さま」をとても身近に感じながら育ってきました。






 このクロッカスは、木村家の「良寛さま終焉の地」の石碑の前に咲いていました。


 「立春」が暦の上で「春のはじまり」とするなら、「春分」はまさにほんものの「春が来た」、そんな風に思える時季ですよね。
それにしても、今年は「山茶花や侘び助」の花が、今まで見たことも無いほど見事に咲き競っています。
また、いずこでも「桜の花の開花」が、かなり例年より早いと言うような予報が出ています。

 まあ、素敵なことなのでしょうが、今年が異常気象になる前兆だとするなら不気味なこととなりますよね。
ちょっと、心配しています。

早春の福島潟

2013年03月19日 | フォトギャラリー
 この日(14日木曜日)は、晴れたり曇ったり、眠いような早春の「福島潟」をめぐってみました。
空のかなたから「ひばり」のさえずりが、やかましいほどに聞こえていました。
しかし、すでに大型の渡り鳥「白鳥やオオヒシクイ」なども北へと帰り、福島潟が一番静かな季節でしょうか。




 写真の右端に写っている「観察所(雁晴れ舎)」には、大砲レンズを構えて数人のカメラマンがいました。
オジロワシなどの猛禽類が撮れるとか、互いに和気藹々に時間をすごしていましたが、至福のひと時なのでしょうね。












 この静かな湖畔も、今週末には「よし焼き」が予定されているようです。あたらしい芽吹きを促すことでしょう。
やがて、菜の花が一面に咲き乱れるころには、元気な幼児たちの声が賑やかに聞こえるようになるはずです。

村上人形さま巡り

2013年03月18日 | お出かけ
 昨日(17日)の夕方5時半ころ、南西の空に見えた不思議な模様です。


 12日(火曜日)は、ちょっと陽気に誘われて家内の妹さんと3人で、「村上・町屋の人形さま巡り」をしました。
 すでに何度か訪れているものですから、定番のポイントだけを要領よくまわりました。














 それにしても、年々展示される「お人形さま」も、お雛様だけではなくさまざまな由緒ありげな「お人形さま」が
多くなっているようです。市民上げて、この企画を充実させて盛り上げていこうと言う心意気が感じられました。
素敵なことですよね。

椿の花

2013年03月16日 | フォトギャラリー
 今年は、とても不思議に思っていることがあります。

 我が家の庭の「山茶花と侘び助椿」、これらの花は例年でしたら年内に花開き、その木の「冬囲い」をためらうほどでした。
それが、年内にはちらほら程度の咲き具合だったのです。
今年は、特に今週に入り急に暖かくなったせいでしょうか、ようやく「山茶花も侘び助」も、今ころになって一気に花開いています。
でも、どうも山茶花の花などは、やはり「雪景色」の中でこそ美しいように思われます。

 まもなく我が家の「やぶ椿」も咲きだすことでしょう。
一足はやく「フラワーランドにいつ」で、「椿の花」撮影に行ってきました。なんといっても「春の木」なのですから。










 「冬あじさい」と名づけられたお花です。なんで今ころ「あじさい!」、そんな気持ちでパチリでした。

雪割草2

2013年03月14日 | フォトギャラリー
 つい先日、西蒲区岩室の「ホテル大橋」に泊まったときのことでした。
ホテルの一室で、雪割草愛好会の皆さんによる「雪割草展示会」が行われていました。

 私は、チェックイン後すぐにカメラを持って、その部屋に駆けつけました。
部屋の3面のすべてのテーブル上に「鉢植えの雪割草」が、ずらりと並んだ様は見事でした。 














 「雪割草」のどの作品も、出品者のご自慢の作品のようです。
今まで見たことも無いような、これが「雪割草」なの、と言うような園芸作品がずらりでした。

 写真を撮らせていただいていると、その作品の出品者でしょうか。
私の撮った画像を覗き込んで、色が違うとか、もっと大きく撮ってくださいとか、けっこう「注文」も多く、
ご自分の作品には「こだわり」を持っておいでのようでした。

 それにしても、私は「雪割草」には「清楚で可憐」なイメージを持っているのですが、
「華やかで豪華」なイメージの「雪割草」に、戸惑いながらの撮影でした。

3月11日

2013年03月13日 | お出かけ
 3月10日、この日、私はかつての職場の同僚の方々と数年ぶりの再会を楽しみました。
新潟市西蒲区岩室「ホテルO」にチェックインしました。
ホテルの夜は、懐かしさと互いの健康を喜び合って話の種がつきません。ついに日付は11日となってしまいました。

 3月11日(月曜日)、午前10時に互いに再会を約して、チェックアウトをしました。
この日、私は密かに期するところがあり、峠を越えて「間瀬漁港」に出て、「越後七浦海岸」を北上しました。


 やがて道は大きく山側に入り「角海トンネル」に入り抜けたところ、そこに車を止めました。そこからの一枚。
なんていうことの無いこの写真は「角海浜」です。かつて東北電力が「巻原子力発電所」建設予定地としていたところなのです。
住民投票により、ついに東北電力にその建設をあきらめさせた「歴史的な浜辺」なのです。


 この日はちょっと風も強く、海も荒れ気味でしたが、すっかり春めいてきた様子でした。
さらに北上を続け、「角田浜」に到着しました。改めて「汚れの無い美しい海」に感謝したい気持ちでした。








 わたしのようなものでも、ここ数日来、TV番組で放送される「震災と放射能汚染」の現状を見ると考え込んでしまいます。 
日本には原子力発電所を安全に建設運転できる場所(地学的に)などは無いのではないか。
核廃棄物の最終的な処理保管の技術や知識も無いのに、「半永久的に続く危険」物を排出し続けることの愚かしさ。

 このように思うと、GDPがどうとか、経済成長がどうとか、よりも、貧しくとも安心な生活を願わずにはおれません。

 

春への兆し

2013年03月09日 | 日々これ好日
 さすがに3月にはいってからは、日増しに春めいてきているようです。
そろっといいかなと思って「県立植物園」に出かけてみました。
エントランスの近くに「蝋梅の木」があります。大方の人はたぶん気づかないくらいの存在です。


 7日木曜日のことでした、家内の姉妹3夫婦で湯田上温泉「H小柳」に一泊となりました。
例年、今ころの恒例のお楽しみになっています。

 夜の更けるのも忘れて、四方山話が途切れませんでした。どうしてこんなにも話題が尽きないものなのでしょうかね。
翌朝はさすがに、みんなで寝不足状態となっていました。

 春雨けぶる朝方、ちょっとの時間を利用してホテルからのビューをカシャリカシャリと撮ってみました。
やはり、「春ですね!」そんな風情でした。










 結局、時間延長をして午後の2時過ぎまで、まさにたっぷり「じょんのび」を楽しんで来ました。