柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

紅葉万華鏡

2014年11月30日 | 日々これ好日
 気が付いてみると、我が家の「もみじ」には、葉っぱが一枚も残っていませんでした。

 あわてて、メモリー中を探してみると、11月20日前後に「我が家のもみじ」を撮っていました。
せっかくだもの、記録に残しておかなければ、そんなことで急きょ、ちょっと気取って「我が家の万華鏡」としました。














 もう、明日からは「師走」です。でも、11月中の撮影の画像がまだまだたくさんあります。
暇な折に、どんどんアップしますので、どうぞよろしくです。

秋の護摩堂山へ3

2014年11月28日 | フォトギャラリー
さて、「護摩堂山」の「紫陽花茶屋」での昼食と小鳥たちとの「お遊び」を堪能して、山を下ることにしました。
すっかり葉を落とした巨木が、天高くそびえていました。




 やがて、赤い「サンシュユの実」が目につきました。
この「サンシュユの木」は、葉が出る前の早春に、とてもかわいらしい花を咲かせて歓迎してくれています。
例年、雪解けのころ一汗かいて登ってくると、この「サンシュユの木」の下で一服したものです。




 あとは、とんとことんとこ下って、麓の駐車場に到着です。
とてもさわやかです。この麓の「湯田上温泉の湯」につかって帰ることもあるのですが、この日はパスでした。






 さてさて、次回は「どこの紹介」になるでしょうか。
今年ほど「紅葉狩」に何度も何度も出かけたことはありません。
すこしでも、体を使い、歩くように心がけています。老体は鞭打たないとダメなのですよね。

秋の護摩堂山へ2

2014年11月27日 | 音楽など
 「護摩堂山」の「あじさい茶屋」は野鳥たちの楽園でもありました。
茶屋のご主人が、長年にわたり丹精込められてきた環境でもあるようです。

 小さな餌場、これがまたカラスなどの大型の鳥には利用できない仕組みになっているようです。
「ヤマガラ」が飛んできてはヒマワリの種などを加えて飛び去っていました。




 茶屋のご主人の手から餌をもらう、かわいらしい小鳥たち。


 家内も挑戦してみました。


 私の目の前に、ひまわりの種をいく粒かおいてみました。


 いつも、茶屋のご主人にお付き合いして、おしゃべりを楽しんでから下山となっています。


 さてここで、ちょっと話題を替えますね。
秋は「芸術の秋」でもあります。この時期、わたしども夫婦の共通の趣味「音楽・コンサート」なども盛んになります。

 「新潟市市民吹奏楽団・創立50周年 第87回定期演奏会」が「りゅーとぴあ」で24日でした。
私の高校時代の同級生のご子息がタクトを振るということで、招待状をいただいていました。
いそいそと二人で出かけました。
第1部「市吹」でプロ顔負けの演奏、第2部は「新通ジュニアウィンドアンサンブル」の素敵な演奏が披露されました。
さいご第3部「ポップスステージ」ということで、ゲストのドラマーを迎えての迫力、怒涛の演奏が続きました。

 また、昨夜(26日)は、やはり「りゅーとぴあ」で、「スロヴァキア国立放送交響楽団」のコンサートでした。
少し前までは「チェコスロヴァキア」でしたよね。分離独立しても、互いに祖国なのでしょうね。

 まずは「スメタナ」の「交響詩(我が祖国より)モルダウ」でした。
じつはこの曲の中の一部のメロディーが、私の母校「三条小学校」の校歌のメロディーにもなっているので、
いつも、懐かしく不思議に思いながらも、美しいメロディーに感動しながら聴いています。

 そして、「ショパン」の「ピアノ協奏曲第1番」でした。ピアノは「清塚信也」さんで堂々の演奏でした。
この曲は、いつも一部分の「いいとこ」だけのCDなどで聴いていました。今回の演奏で第3楽章まで通して聴けたことは
とてもうれしいことでした。
演奏に入る前のピアノ演奏者の緊張感を感じました。そして、その指先から、あの切ないまでに美しい「ショパン」の
メロディーが生演奏で流れてきました。もう、これ以上の幸せはなかったのです。

 やはり、最後の曲は「ドヴォルザーク」の「交響曲第9番・新世界より」でした。
このオーケストラにとっては、「スメタナ」も「ドヴォルザーク」も定番の演奏楽曲の作曲者でしょう。うらやましいことです。
洗練された、美しく力強い演奏は見事です。最後は盛り上がりに盛り上がって終わりました。私はもう、忘失状態でした。

 帰りには、年末恒例の「新潟交響楽団、ヴェートーヴェン・第九」のチケットを買って帰路につきました。

秋の護摩堂山へ1

2014年11月26日 | お出かけ
 16日(日曜日)でした、お天気も良くなくて曇天でした。

 日頃の運動不足を解消すべく、家内を誘って「護摩堂山」の駐車場まで車で20分。
お昼ちょっと前、駐車場にはさいわい空きがありました。

 歩き始めると、この「護摩堂山」は黄色一色でした。
あちらこちらカシャリ、カシャリですから、どんどん追い越されますが、これが逆にちょうど良いペースとなっていたようです。 














 家内は、頂上からの景色を眺めたようですが、私は頂上直下の「あじさい茶屋」でどっかり。
「おでん」に「トン汁」を注文して家内を待ちました。

 周りの山々を眺めると、目の前の右手の山が以前になんども登ったことのある「高立山」のようです。
この「あじさい茶屋」の広場には、数多くの小鳥の餌場が設けてあり、しょっちゅう野鳥が出はいりしていました。

弥彦もみじ谷4

2014年11月25日 | フォトギャラリー
 「弥彦もみじ谷」も4回目のアップになります。

 撮っても撮っても、撮り切れないほどのすばらしい「もみじ」達でした。
最後は、すこし違った視点からのショットとしました。










 いかがでしたでしょうか。
「もみじ」を色彩上の破たんがないように撮る、表現することは結構大変でした。
最後の一枚も「お気に入り」ではありますが、「PLフィルター」を調整するという大事なことを忘れていました。

 私はカメラを買ったばかりに、多くの仲間ができて、あちこち出かけるようになり、とても喜んでいます。
さあ、次はどこに、何を撮りに行こうか、そんなことばかり考えています。
でも、富裕層が潤ってからなのだよ。「お前たちは、おこぼれで生きていきなさい」などと言われて、
情けないこととは思っています。
次の選挙には、せめて小さな一票で応えよう、などと思っています。

弥彦もみじ谷3

2014年11月24日 | フォトギャラリー
 「弥彦公園もみじ谷」のポイント2でしょうか。
池の周りには、多くのカメラマンが「水鏡に写る紅葉」に挑戦していました。

 私も、PLフィルターを回したり、ああでもない、こうでもないと構図を練りますが、どうも月並みすぎてしまっていました。










 それでも、まだまだ「もみじ谷」の紅葉の美しさは撮り切れていません。
もうちょっと、頑張ってみようと思います。

弥彦もみじ谷2

2014年11月23日 | フォトギャラリー
 「弥彦公園・もみじ谷」のメインスポットに、もう少しこだわってみます。
順光となる側の反対(逆光)側に移動して、改めてシャッターを押しました。
徐々に人出も多くなってきて、カメラを構えることも難しくなってきました。














 ここから離れて、別の撮影ポイントに移動することにしました。続きます。よろしくね。

昨夜の長野県北部での大地震、被害のすくなからんことを願っています。

弥彦もみじ谷1

2014年11月22日 | フォトギャラリー
 11月11日は、私たち「秋葉写真クラブ」の撮影会の日でした。

 この日、集合出発となる新津駅西口に向かう途中、地元の某邸の見事な「もみじ」を目にすることができました。
うーん、お天気も良し、この分だと素晴らしいもみじが期待できる「弥彦もみじ谷」でした。


 仲間の「Kさん」提供のミニバンに乗り込んでの出発でした。
早めの出発が良かったようです。「弥彦駅前」の駐車場も、まだがらがら。
互いに集合場所と時刻を確認し合って、メンバーはそれぞれ「もみじ谷」公園に散らばりました。


 さいわい、毎年訪れている場所ですから、ポイントになるスポットは承知していました。


 そのポイント1は、何といっても「もみじ谷」に架かる「赤い橋」ともみじ類でしょう。
順光、逆光と、立ち位置を替えながら構図を考えてみました。露出が難しかったように思います。






 「赤いもみじ」にしても「黄色のもみじ」にしても諧調を残すことが、とても難しかった。
「その2」へと続きます。

米沢へ一回り2

2014年11月20日 | お出かけ
 「米沢」に到着ということは、まず、この方にお目にかかるということでしょうか。


 もちろん「上杉謙信」殿も、でーんと構えておいでになりました。


 お昼ご飯を食べたような、食べなかったような中途半端な状態でした。
「上杉神社」にお参りをして、ちょっとお腹に入れ、さらに、お土産の地酒などを買い込みました。


 いよいよ、帰り道となったのですが、途中に「上杉家の墓所」の近くを通りました。
予定には入っていなかったのですが、立ち寄らないということはないでしょう。

 静寂の中に厳かな雰囲気が漂っています。
アメリカの大統領「ケネディ」が「上杉鷹山」の「なせばなる・・」の名言を引用したことは有名です。
その娘さんで米国の「日本大使・キャロライン」さんも、この墓所にお参りに訪れたとのことでした。




 じつは、米沢では「上杉家」がとても大切にされている様子に、越後の私どもはとてもうれしく思っています。
今回も、ガイドの方から特別な好意ある説明を受け、訪ねたことがとても良かったと思いました。

 いよいよ、米沢を出発、「飯豊町と小国町」経由で帰ることにしました。
西の空に、夕日を囲んで虹が出ました。


 思いがけない「米沢」訪問でした。およそ300kmほどの走行でした。
私どもも、長男の運転する「プラド」に乗ってのドライブ、楽ちんでとても良かった!

米沢へ一回り1

2014年11月19日 | お出かけ
ちょっと時が過ぎてしまっていますが、8日(土曜日)帰省中の長男とのドライブのご紹介です。

 この日、スタッドレスタイヤに交換した「プラド」で、なぜか「米沢」まで一回りということになりました。
「磐越道」を「猪苗代磐梯高原IC」で下りて、裏磐梯を走りました。「プラド」の乗り心地は、さすがに最高です。


 「毘沙門沼」の展望台からのショットですが、ベストな紅葉の時期が過ぎていたようです。




 「檜原湖」湖畔の道路を「白布峠」めざして、ぐいぐいと登ります。
振り返ると「磐梯山」と「檜原湖」が見えていました。県境に近づくと、ほぼ全山葉を落とした山々が連なっていました。








 いよいよ「山形県」に入り「天元台」や「白布温泉街」を横目にしながら、一路「米沢」を目指しました。

国上山登山2

2014年11月17日 | お出かけ
 素晴らしいことです。難儀をしながらも一歩一歩がついに「国上山」頂上に到着でした。
普通の方でしたら、30分くらいの所要時間でしょうが、私は40分もかかりました。
そのかわり、他の方よりたっぷりと「紅葉の山」を楽しんで登ってきたように思っています。

 ベンチに腰掛けて、おにぎり3個はペロリ。なんとおいしいことでしょう。
今日は午後からはお天気も下り坂とか。見渡すと「海と空」がとろけるように渾然一体、水平線が見えませんでした。






 登り以上に怪我のないように注意深く下山を心がけました。展望台から「信濃川の分水路」が見えていました。

 下り道を歩いていると、どうも何か音がして、私についてきます。小動物でしょうか。
そして一陣の風が吹き渡ると、その音ははっきりとしました。
先ほどから、ちらほらと舞い落ちていた「葉っぱのフレディー」くんからのご挨拶だったのです。

 登り道では、余裕もなかったのですが、山道での「良寛さま」の句碑に気づいて心和みました。






 やがて、「国上寺」の屋根が見えてきました。よかったなあ、すてきだったなあ、と満足感が体を包みました。


 帰路についた道すがら、新潟平野の「西蒲区」側から内陸部の方に、美しい姿で「冠雪の守門岳」、
そして「粟が岳」が見えました。



国上山登山1

2014年11月16日 | お出かけ
「国上山(くがみやま)」登山とは、ちょっと大げさでしょうか。
313mの低山ですが、春は「お花の山(カタクリなど)」、秋は見事な紅葉で多くの方が気軽に登山を楽しんでいます。

 私は、ほんとに久しぶりの「国上山」でした。
登り始めると、それでも体が汗ばんできました。一枚脱いではリュックに詰め、周りの様子をカシャリ。
木漏れ日の雑木林の紅葉は、言葉にできないくらい素敵です。




 一汗かいて、一休みの五合目です。この分ではなんとか行けそうです。




 頂上に近くなってきているのでしょうか。樹木の様子も違ってきていました。


 すでに何人もの人に追い抜かれました。素敵なご夫婦に「お先に!」の声をかけられました。




 もうここまで来ると、頂上はすぐそこです。気分爽快です。

国上寺2

2014年11月15日 | フォトギャラリー
 もうちょっと、「国上寺」境内を散策してみます。










さて、これで体も少しは準備ができました。ほんとに久しぶりの「国上山登山」です。
足元もおぼつかない私です。低い里山ですが、用心に越したことはありません。登山用のステッキを持ちました。
それでは「良寛さま」、行ってきます!


 実は、気が付けば、
あっという間に「立冬」も過ぎ、このブログ「柄目木庵」も満10年が過ぎます。
アップされている写真も「9,000枚」を超えていました。
我ながら、すごい!と思っています。ブログを書いているので「ぼけない」のではないかとも思っています。

 もう一つのブログ「柄目木庵・収蔵庫」の方には11月に入り、4回ほどの展示会などでの作品を
紹介しています。どうぞ、ブックマークから訪れてみてください。
いつもいつも、ありがとうございます。続いている間は、私が元気なのだということでしょうか。
どうぞ、こんごとも宜しくお願いいたします。

国上寺1

2014年11月14日 | フォトギャラリー
 三条市の「保内公園」の丘から眺めることができた、我が故郷の原風景。「国上山、弥彦山、角田山」の山並みでした。

 その翌日(11月6日)も晴天でした。止むにやまれぬ「思い」がふつふつと湧いてきました。
「おにぎり3個、水、行動食のチョコ」そしてカメラをリュックに詰め込みました。
わき目も振らず、一人車を駆って「国上山(くがみやま)」を目指しました。

 一時間余りの後、国上山の山中にある「国上寺(こくじょうじ)」駐車場に到着。
すぐ上に「国上寺」はあります。境内で本堂を中心に、まずはカシャリ、カシャリ。










 紅葉も、まさに極まれりという風情でした。

紅葉を追いかけて2

2014年11月13日 | お出かけ
 三条市の「保内公園」で、しっかり「もみじ鑑賞」はできたのですが、帰り道でもある秋葉区「中野邸」にも立ち寄ってみました。

 裏の里山をそっくり大きな庭仕立てした広大なお庭です。
この時期は、連日の観光客で大変混雑しています。私どもの入園は、すでに午後の3時半でした。それでもまだまだ大勢の人でした。










 さすがに午後の陽ざしは陰りも早く、カメラの設定を変更して対応しました。




 ついに、観光客もまばらとなり、美術館エリアでの撮影は厳しい状態となってしまいました。
ちょっと早いけど、ここのレストラン「あさひな」で食べて帰ろうか、となりました。