柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

白鳥たち1

2013年10月31日 | フォトギャラリー
 今月も今日で終わりですね。

 22日の早朝のことです。さいわいお天気も悪くはなさそうだということで白鳥の湖「瓢湖」に車を走らせました。
明るくなり始めた東の空、瓢湖には10人ほどのカメラマンがすでにカメラを構えていました。

 まだ寝坊助の白鳥たちもいるようでした。
でも、やがてあちらこちらから水面滑走、そして飛翔が始まってきました。
今日は西から東に弱いながら風があるようです。白鳥たちは湖面を西に向かって助走を始めます。












 今日(22日)が、今シーズン初めての「白鳥撮影」となります。
毎年、撮り始めの頃は、先ずファインダーの中に白鳥の姿をとらえることが難しい状態です。
今年も「流し撮り」くらいまで行けるでしょうか。
また、別な「白鳥たちの表現」にも挑戦してみたいと思っています。でも、できるかな、自信はありませんね。

コスモスの花3

2013年10月29日 | 日々これ好日
 いつも身につけている「らくらくスマホ」のアルバムを覗いてみると、コスモスの花がありました。

 いつもの散歩道、気軽に撮っていました。カメラが変わり、レンズが変わると、写真も違っています。












 予定では「白鳥」シリーズと考えていました。
数百枚の写真から、それなりのカテゴリー別に選んで、それなりのストーリーを考える。
この作業はとても楽しいものですが、今回はちょっと間に合いませんでした。

コスモスの花2

2013年10月27日 | お出かけ
 「コスモスの花」の見頃も過ぎようとしているようです。
咲いている期間も長く、いろんな種類があるようです。私の好きなお花でもあります。
でも、コスモスの花のおわりで、また季節がすすむのですよね。












 次回には、はるばる越後に飛来してくれている白鳥たちの姿を紹介しようかな。
白鳥たちのお目当ては、田んぼのようです。おいしい「こしひかり」の落ち穂ひろいかな。

コスモスの花 1

2013年10月26日 | お出かけ
 月曜日21日は、さわやかな秋の日となっていました。

 どこか秋の風情が満喫できるところに行ってみたいね、話がまとまりました。今年は里の紅葉にはまだ早いようです。
そこで、家内の運転で長岡市「越後丘陵公園」に、ドライブがてらに出かけました。

 名残の「コスモス」が待っていてくれました。「バラの花」も高貴な香りを残してくれていました。
天高く、広々とした公園は気分爽快でした。「コスモスの花」との対話もすてきでした。










 ところで、みなさまにご案内があります。
私の所属する写真仲間の「PHOTOグループF」の「個人展」が、順番で私の写真展示となりました。

 昨日「まちの駅・ぽっぽ」での展示作業が、仲間の皆さんの手により無事すみました。
11月8日までの期間となっています。機会がありましたら、ぜひご覧いただければと思っています。
また、作品をブログ「柄目木庵・収蔵庫」のほうにも掲載しています。
例によりこの「柄目木庵」の「ブックマーク」から、ぜひお入りくださいますよう、ご案内申し上げます。

目に止りました

2013年10月24日 | 日々これ好日
 いつか、ここに紹介しようとおもっていた写真がありました。

 今月12日(土)のことでした。起きがけの寝ぼけまなこに動くものを発見。
どうも「雉(きじ)」のようです。我が家の前の空き地にオスの雉がいました。2階の窓から超望遠500mmでカシャリ。


 今月6日(日)に、阿賀野市の「瓢湖」に今シーズン初めての白鳥が飛来したとか。
一週間後の13日、お昼頃「瓢湖」を下見してみました。
飛来した白鳥たちは、近所に出かけて留守状態でした。ただ、故障のために北に帰れずに、
ここで暑い夏も過ごした何羽かの白鳥たちが、留守番をしていました。140mmでは、迫れませんでした。


 「秋葉山」の麓にある「噴水公園」、通りかかったときに丁度水が吹き上がっていました。
じつは、ここで水を噴き上げている噴水を見るのは、はじめてだったようです。






 今年は、どうも紅葉の様子などの情報が入ってこないのですが、例年とは違うのでしょうか。
やたらと台風が連続的に発生しています。台風を作り出しているのは、私たち人間の活動なのでしょうか。
心配です。

山古志の里3

2013年10月22日 | お出かけ
山古志の「種苧原」から引き返しながら撮影をしてきました。
ほんとは「池谷」から「木篭(こごも)」方面に行きたかったのですが、「間内平(まないひら)」にぬけました。
そして「小千谷」経由で帰路につきました。








 「池谷」の「山古志闘牛場」も見てきました。
いつか、また来てみたいものです。「牛の角突き」や「霧の中の棚田」など、ぜひカメラに納めたいと思っています。


 明日10月23日は「中越地震」が起きて9年が経つ日です。
多くの人たちの支援や公的な支援により、大きく復興できたように思われます。
しかし「山古志」は、かがやき続けることができるのでしょうか。
緑輝く山古志であり続けて欲しい、と切に願っています。

山古志の里2

2013年10月20日 | お出かけ
 「蓬平温泉」での朝は快晴となりました。
なんとホテル「福引屋」のすぐ裏手に小さいながら滝があり、しかも木漏れ日が当たっていました。


 気分爽快、今日も「山古志」に向かって走りました。
「羽黒トンネル」を通りぬけると「池谷」です。さらに「種苧原」をめざして走りました。
眺望のよいポイントを下見しながら走りました。「あまやち会館」の駐車場で一休み。
引き返しながら、何度も車を止めてはカシャリ、カシャリ。青空と棚田が撮れました。








 「中越地震」のときの「河道閉塞」でできた湖が見えました。


 かなりの棚田が耕作放棄されているようで、草に覆われている状態でした。
住民の激減と老齢化が大きな問題となっているようです。復興されたとはいえ、寂しさを感じさせる景色でもありました。

山古志の里1

2013年10月18日 | お出かけ
 台風26号の爪痕の大きさに自失呆然となって、BLOGの更新も忘れていました。 
伊豆大島のみなさんはじめ多くの被災された皆さまに、心からのお見舞いを申し上げます。

 じつは、あらかじめBLOGに載せようと準備していた写真は「長岡市山古志」を訪れたときのものでした。
この「山古志」の里は、ご存じのように「中越地震(2004年)」で甚大な被害をうけていました。
きたる10月23日には、満9年の歳月が過ぎることになります。

 今月5日(土)に山古志に近い「蓬平温泉」に一泊ということになったのです。
私がドライバー、家内がスポンサーということで、願ったり叶ったりでした。「山古志の撮影」ができそうです。
お昼近くに宿の近くにある「高龍神社」に参拝して、「山古志」の下見に向かいました。




何年ぶりかに訪ねてみた「山古志」でした。震災からの復興も進んで道路や家屋などは見違えるほどに整備されていました。
すっかり稲の刈り入れもすんで、棚田の一部に水が張られていますが「錦鯉の養鯉池」かと思われます。
天日干し稲の脱穀をしている人たちもいました。








 路傍には、たくさんの「ススキとコスモス」が風にゆれていました。
今日は、ちょっと様子を見に車を走らせてみました。明日もう一度来てみようかなと思っています。

大佐渡石名天然杉3

2013年10月15日 | お出かけ
 遊歩道の展望台で「おにぎりでの昼食」。
 
 別ルートをたどりながら、もとの「遊歩道入り口」そして「駐車場」への帰り道となりました。
道ばたの花に癒され、巨木の根っこにびっくりしたりしながら、例により「殿しんがり」となってバスに乗り込みました。








 後半の旅は、景勝「大野亀、二つ亀」を見学したり、ホテルでの「コーヒーブレーク」などもあったりしました。
そして「弾崎」経由で「両津」へ到着。
フェリーは両津港発16時過ぎでした。やがてフェリーから佐渡の山並みに落ちる「夕日」を見ることができました。




 とっぷりと日の暮れた「新潟西港」に着岸は18時30分過ぎ。無事帰り着くことができました。

大佐渡石名天然杉2

2013年10月13日 | お出かけ
 いよいよ整備された「遊歩道」に入りました。



 まず、お目にかかったのが「象牙杉」でした。


 堂々たる「四天王杉」


「大黒杉」

 
 寄り添って「家族杉」


 「羽衣杉」


 この日は、お天気がよすぎて写真のコントラストが上がりっぱなしでした。
なんとか「幽玄な表現」をしたいとイメージしてきましたが、ちょっと無理でした。
こうしてみると、さすがにプロカメラマン「天野尚」さんのイメージ(写真)のすごさというものを
知らないわけにはいきませんでした。

 特徴のある姿、形の巨木には名前がついていましたが、まだまだ名前が欲しいと思われる天然杉の巨木が
多く存在するようでした。
できれば、小雨か霧、初雪の頃、夕日の頃、そんなときに再びの挑戦ができたらなどと、でも、かなわぬ夢ですね。

 この後、「展望台」に到着して昼食となりました。
このツアーで用意された「おにぎり」は、まあ、ダイエットには良いかというような2個でした。

大佐渡石名天然杉1

2013年10月13日 | お出かけ
 この春、私たち「PHOTOグループf」は「佐渡の天然杉」撮影を決行したことがありました。
ところが、レンタカーは林道の残雪に阻まれて進めないことになりました。
やむなく予定やコースを変更したり、しかし、佐渡の風物の撮影はばっちり、一泊して帰ってきたことがありました。

 今回紹介できるのは9月21日(土)のことになります。いわば「リベンジ」でしょうか。
仲間の「Yさん」と二人で「日帰り・佐渡ハイキングツアー」を利用して
「石名天然杉コース」で天然杉の撮影に挑戦してみました。まあ、今回は下見のようなものでもありました。

 この日は参加者が多く「両津」からは2台の小型バスが臨時にでることになりました。
私たちのバスは18名乗車の2号車。カメラマンは「Yさん」と私の二人だけ、ほとんどが女性のハイカーでした。
バスは「和木」から「石名和木線」の林道に入りました。そして、やがて「和木登山口」の駐車場につきました。

 いよいよ出発です。








 途中、アゲハチョウを見つけてカシャリ、ひょっとして「アサギマダラ」かも。でも確信はありません。



 登山口から「遊歩道入り口」まで、だらだらの登り道、しかし、すでにあちこちに杉などの巨木・奇木が
見え隠れしてきました。今日がガイドとしてのデビューですと自己紹介されたガイドさんに遅れないように、
説明も聞かなきゃあ、写真も撮らなければと、必死に歩きましたが、いつも「殿(しんがり)」をキープしていました。


 ようやく「遊歩道入り口」に到着です。これからが遊歩道(900~1,000m)になります。
佐渡の厳しい自然が育んできた「天然杉」、どんな姿を見せてくれるのでしょうか。

工場の祭典

2013年10月11日 | 日々これ好日
 3日(木)、この日は写真仲間「PHOTOグループf」の5人で、「三条・燕・町工場の祭典」見学に出かけました。
三条市、燕市を中心とする地域は、古くから金属加工を中心に「ものづくり」の伝統が続いている地域です。

 私たちはまず午前中は三条市を中心に見学を考えました。
最初の訪問見学は、「河村包丁製作所」でした。
菜切包丁が原材料の金属片から、一人の職人の技で製品にまで仕上がる工場でした。鍛冶の技を目の当たりにできました。




 次には、「三条鍛冶道場」を訪れました。
元々は「三条のものづくり」は江戸時代からの「和くぎ」の生産が始まりだったとか。
この「鍛冶道場」では「和くぎづくり」などの実習ができます。職人さんが巧みに「和くぎ」作りの作業を見せてくれました。
この度の「伊勢神宮の式年遷宮」でも、何年も前から「三条の和くぎ」が使われてきたのだそうです。


 ここで、お昼近くになったので、「燕三条地場産業振興センター」に移動。
ここのレストランでランチとした後、観光物産の品々を見学。
私は以前から欲しいと思っていた「SUWADAの爪切り」を求めました。「SUWADA」は世界のブランドですよね。
とても「かっこよく、切れ味抜群」でした。世界中の「トップネイリストたち」愛用のブランドが三条で生まれているのです。

 さて、午後になって、今度は「燕市」にはいり「磨き屋一番館」でした。
ここは「燕研磨振興協同組合」による施設で、磨きの技能研修や体験学習などもできます。
実際に「飛行機の翼」から「ぐい呑み、各種タンブラー」などが見事に磨き上げられていました。




 今回の見学は、このような機会でもないと撮れない場面ばかりでした。
日本を支える「ものづくり」の現場を、目の当たりにすることができました。感謝感謝の一日でした。

朝のドラマ

2013年10月09日 | フォトギャラリー
 秋になったせいでしょうか。お空の様子がとても美しくダイナミックになってきたように思われます。

 一枚目は9月30日の早朝、我が家の窓から見えた朝焼けでした。
このことを興奮して、お友達に話をしたら、朝焼けの名所・ポイントを教えてくれました。


 そこで、さっそく、そのポイントに10月1日早朝に、車で駆けつけてみました。
さいわいにも、なんとか「朝焼け」のダイナミックな変化を撮影できました。








 やはり、朝方、夕方、いわゆる「トワイライト」の時間帯はドラマチックですよね。
その時間帯にあわせて出かけることは、私にはけっこう大変なことなのです。
若さがうらやましいですよね。

 そういえば、我が家の「お茶の間ギャラリー」は「10月の写真」に変わりました。
ブックマークのBLOG「柄目木庵・収蔵庫」からお入りください。
また、コメントなどはこちら「柄目木庵」にお寄せいただければと思っています。
よろしくお願いいたします。

新津あおぞら市場2

2013年10月07日 | 日々これ好日
 この日(29日)はお天気がよくて暑かった。でも「新津あおぞら市場」には、どっと人出がありました。

 めずらしい「かき氷」で行列ができていました。


 地域の「FMにいつ」の若いレポーター二人が、次々と各「フリーマーケット」のレポートをリアルタイムで
放送していました。地域のFM放送としてなかなか好評のようです。


 ちょっと疲れたので、私たち写真仲間の展示場所でもある「まちの駅・ぽっぽ」でコーヒーータイムとしました。


 新津には鉄道の街らしく「C57」広場や、昔ながらの駄菓子屋さんがあります。
「ミニSL」や「駄菓子屋」さんが多くの親子連れで賑わっていました。






 子供たちもさることながら、昔の子供であった「大人」の方が郷愁を誘われるのでしょうか。
そんな様子でした。
 私は「段ボール一箱古本市」で、「水上 勉・良寛」を買いました。
いつか読もう、読まねばと思っていた一冊でした。とても楽しい一日でした。

 

新津あおぞら市場1

2013年10月05日 | 日々これ好日
 今年で「第12回」になるそうです。9月29日「新津あおぞら市場」でした。
私の大好きなフリーマーケットです。よい天気でした。

 じつは、お店を出している人も、掘り出し物がないか探す人も、とっても楽しそうです。素敵です。
本町通りは歩行者天国で、たいへんな人出となって賑わっていました。












 私もたくさんスナップを撮りました。そして、古本屋さんで一冊ゲットできました。
いつも写真展を開かせていただいている「まちの駅」で、コーヒーをいただきました。
これらのことも紹介しながら、「フリマ」の様子を何回かにわけて、ご紹介したいと思います。