柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

芝峠温泉から

2014年12月16日 | フォトギャラリー
 「星峠」での撮影から帰ってきて、「H雲海」での朝食をすませました。

 ホテルの窓からも、それなりに棚田も見えるし、雪景色も素敵でした。
改めてカメラを引っ張り出して、窓から身を乗り出してはカシャリでした。
これからの季節、雪国ではご覧のような「曇り空」のことが多くなります。








 「忘年会」もばっちり、「撮影会」もそれなりにグッドでした。
ホテルをチェックアウトして、「小千谷市」経由で帰路につきました。

 「おやっ!」と思ったところで車を止めてはカシャリ。結構楽しい車旅です。




 「小千谷市」では、これまた有名な「お蕎麦屋さん」で「へぎそばと天ぷら」をいただきました。

 このような機会を持てたこと、写真仲間には感謝ですね。別な季節になったら再びの挑戦をしたいと思っています。

雪の星峠

2014年12月14日 | フォトギャラリー
 5日の朝、良くしたものです、5時ぴたりに身支度開始。5時半には地元のガイドの方と宿の車で出発。

 外はまだ暗く、かなりの降雪があったもようです。
宿のある「芝峠」から一度下って「まつだい」にでると、雪はシャーベット状となりました。
しかし、「星峠」をめざす道路に入ると高度がぐんぐん上がり、再び「ふんわり雪」に代わってきました。

 ようやく「星峠」のポイント到着です。案内されたところは、昨日のロケハンで下見をしたポイントのようです。
激しい降雪と日の出前で外は真っ暗です。車の中でしばらく待機しました。

 やがて、ガイドの方が暗闇の中で自分のカメラを持ちだして試し撮り、なんとか行けますよと声がかかる。
一斉に車から飛び出して、三脚やカメラをセット。
しかし、激しい降雪と暗闇にうっすらと浮かぶ光景を前にして、なす術もありません。
 
 思い切ってシャッターを押したのは、6時半でした。ライブビューとマニュアル露出、時にはフラッシュも活用。














 過酷な気象条件の中で、試行錯誤をしながらの撮影は続きました。他のグループやカメラマンも現れませんでした。
しかし、初雪とはいえ豪雪地での降雪は止む気配もなく、「雲海や日差しのドラマチックタイム」はどんどん過ぎていきました。
ついに、7時半、ここで本日の撮影は終了としました。
たぶん、このようなシチュエーションでの「星峠の写真」は意外と撮られた方は少ないのだろう、などと自らを慰めたりしました。
でも、確かに充実感はありました。このような機会に恵まれたことを感謝しなければと思いました。


星峠のロケハン

2014年12月13日 | フォトギャラリー
 4日(木)、午後、「松之山温泉」から「星峠」を目指しました。
メンバーのほとんどが初めての星峠です。まずは、ロケハンをしてイメージつくりをしたいと考えていました。

 全国的にも美しい棚田ということで有名なスポットではあります。
さすがに、この光景に息をのみましたが、どのように撮ればいいのか、さっぱりイメージできませんでした。

 仕方なしに、レンズを繰り出したり、ひっこめたり、カメラを振ったり、立ち位置を替えたりしますが、
変わり映えのしない「寂しい限りの棚田風景」しか撮れませんでした。










 私どもは、今宵の宿を、ここから少し戻る感じの「芝峠・雲海」に宿を予約していました。
明朝は5時起床、5時半には現地の方から「星峠などのポイント」にご案内いただく予定になっていました。

 じつは、今回は撮影会もですが、本命は「H雲海」で「PHOTOグループF」の忘年会ということでした。
申し分ない温泉で存分に温まり、宴会に突入、遠慮なくたっぷりとアルコールもいただきました。
最後は「カラオケルーム」に移動して、絶えることなくリクエスト曲が流れ、皆さんの熱唱が続きました。満足満足でした。

 寝床についてはみたものの、明日の「星峠」での撮影のイメージが湧きません。
せめてもの「朝霧」や「日の光」などのプレゼントがあるのでしょうか。

冬枯れの美人林

2014年12月12日 | フォトギャラリー
 ようやく12月に入ってからの写真を紹介できます。

 私たち「PHOTOグループF]の五人は、私の「WISH」で、4日(木)一路「十日町市」の「美人林」を目指しました。
寒さ対策、雪への備えなどの装備で、一段と重量の増えた状態でしたが、さすが「WISH」は快適に走ってくれました。

 「ほくほく線・まつだい駅」で休憩してから、「美人林」を目指しました。
思わず絶句してしまう、すてきな冬枯れの美人林でした。どのように撮ったらいいのでしょうか。思案に暮れました。










 いつの間にか雨も降りだしました。美人林への演出なのでしょうか、自然からのサービスのようでした。


 まだまだ、とても若いブナの群生、「美人林」とはなんとも素敵なネーミングです。
この林は、根明けのころや新緑のころなど、好んで撮影されているようです。
いま、考えるとこの風情はモノクローム表現もありかな、などと考えています。現像してみようと思っています。

 このあと、私たちは「松之山温泉・滝見屋」さんで、おいしい「天ぷらそば」でエネルギーを補充しました。

久々の瓢湖3

2014年12月10日 | フォトギャラリー
 ハクチョウの飛翔をとらえることも、結構難しいものがあります。
なんとかして、その美しい姿を撮ろうと思いますが、ファインダーにとらえること自体が難しいことなのです。
なにしろ、あっという間にファインダーを通過してしまいます。










 ハクチョウのほかに、この青空を時々ジェット機が飛んでいくのが見えます。
瓢湖の近くが「航空路」の一部になっているのでしょうか。
そこで、ジェット機とハクチョウを同じ画面にとらえようと、かなりチャンスを狙ったのですが、できませんでした。


 実を言うと、ハクチョウにピントを合わせること自体も、私にはとても難しいのです。

 さて、今日は家内に誘われて「りゅーとぴあ・1コイン・コンサート」に行ってきました。
「ワンコイン・¥500」で「佐藤卓史」さんのピアノ演奏で13曲も聴けちゃいました。
「バッハからプロコフィエフ」まで、そのレパートリーの広いこと。
私としては「ショパンの夜想曲 第20番」でした。
あの深い憂いと限りなく美しい調べに、いつも涙が出そうになるのです。

久々の瓢湖2

2014年12月09日 | フォトギャラリー
 ハクチョウたちが、バタバタと大きな音をたてながら、水面から飛翔に移る、その瞬間は劇的です。
いつも思わずカメラを向けてしまい、シャッターを切ってしまいます。




 まだまだ、多くのハクチョウたちがひしめいていて、あのハクチョウを撮ろう!と言うのが結構難しい状態です。
そこで、思い切って「流し撮り」に挑戦してみました。 今度はシャッタースピードを1/30秒に設定してみました。
ハクチョウの動きに合わせて、カメラを振るのですが、僕はいつも遅れてしまっています。なかなかうまくいきません。


 これでは、単なるブレブレ写真でしょうか。でも、ハクチョウの姿を面白く表現できているのではないでしょうか。




 ハクチョウたちの撮影は、はまってしまうのではないでしょうか。
様々な自然環境の中で、たくましく生き抜く姿は感動です。その感動を切り抜く、表現する、技術的にも高度なことが
要求されるようです。さらに、撮る人の体力、それに金力もモノいうのかな。

 私の場合は、ある程度のところで、そっと撮ってあげようかな、そんなところです。

久々の瓢湖1

2014年12月08日 | フォトギャラリー
 瓢湖には、すでに5,000羽を超える「コハクチョウ」達が、その「ねぐら」としているようです。
実を言うと、「瓢湖の水面」はこれからどんどん広がっていきます。そして寒さも厳しくなります。
枯れた蓮の茎などが、徐々に水没していくので、ハクチョウたちが活動できる水面が広がるのです。

 その結果として、ハクチョウたちは、わたしたちカメラマンからは遠い場所で過ごすようになってしまいます。
貧弱な望遠設備でも、今のうちならなんとか撮影できる状態です。
そこで、11月28日、お天気もよさそうなので「瓢湖」に出かけて、朝の7時半位に到着しました。






 ほほえましいファミリーです。あるとき突如、ファミリーでそろって大空に飛び立っていきました。




 この日は、今のうちに「流し撮り」にも挑戦しようと思い、軽い450mm相当の望遠ズームレンズを準備していました。
ちょっと慣れるまで「瓢湖」の様子や雰囲気などを撮って、ウォーミングアップをしました。

黄金の里

2014年12月07日 | フォトギャラリー
 「慈光寺」での撮影会も午前中で終わりました。慈光寺の境内も黄金の輝きとなっていました。


 午後からは慈光寺から里の方に移動しての撮影会となりました。
この「五泉市村松地区の蛭野」と言う地名は、とても面白いと思います。昔は実際に「蛭」が多かったのだそうです。
今は、地域中に「銀杏の木」が植えられて、成長した銀杏の木の黄葉で、文字通り「黄金の里」となっていました。










 私は「ぎんなん茶屋」というお店で「銀杏赤飯」と「なめこ汁」をいただきました。とても、おいしかった。
そして、午後からまた元気に撮影会に参加しました。

寒波襲来

2014年12月06日 | 日々これ好日
 天気予報によれば、この週末には日本海側に寒波襲来となっていました。
今朝ほど目覚めてみると、どっさりの積雪となっていました。さっそく写真にとって記録です。

 前回は、我が家の紅葉も終わりころの庭の様子を紹介していました。
今日は、どっさりと積もった積雪の様子です。




 私どもの地域では道路上の降雪を積もらせないために、
降雪を感知するセンサーにより自動的に地下水を利用した消雪パイプによる消雪機能が動作します。


 我が家では、ご覧のように雪をたっぷりプレゼントされてしまいました。
アンテナタワーの上の「ワークバンド用ダイポール」アンテナが苦しそうです。




 我が家でも、車庫の周りなど地下水をポンプでくみ上げて消雪に利用しています。
さいわい、昼近くには陽ざしも出てきて、この淡雪はどんどん消えていきました。
でも、明日も寒波は居すわる予報です、どうなることでしょう。

慈光寺のお地蔵さま

2014年12月05日 | フォトギャラリー
 11月23日、この日はある撮影会で午前中は五泉市村松の「慈光寺」と午後からは同じく「銀杏の里・蛭野でした。

 なぜか、昨年もそうでしたが、この時期には「お地蔵さまの慈光寺」で撮影をしているようです。
お地蔵様の撮影をしていると、とても心が穏やかになります。その柔和なお顔に思わず見とれてしまいます。












 最後の一枚は、いかがでしょうか。慈光寺は曹洞宗の禅寺です。とっても、ばっちりでしよう。

ふゆざくら

2014年12月01日 | お出かけ
 もう12月になっちゃいました。
この数日は、どうなっているんだと言うくらい暖かな日が続いていました。
明日には、典型的な冬型の気圧配置とか。かなりの大荒れが予想されます。

 先月22日のことでした。久しぶりに「県立植物園」のヤードに出かけました。
すでに、夕日的な状態でしたが、まだ「もみじ」の紅葉が夕日で美しく燃え上がっていました。










 私の後になったり、先になったりしながら、もう一人のカメラマンがいました。
突如、彼が「ふゆざくら」が咲いていましたねと声をかけてくれました。
私は気づかずにいたのですが、彼の指さす先に「これが、ふゆざくら、ですよ」。いやー、びっくりし、感激しました。
「ふゆざくら」と言う名板もありました。初めて聞き、そして見た「ふゆざくら」でした。
何とも言えない風情の素敵な花でした。冬を迎えるこの時期に咲くなんて、思わず、ありがとう、でした。




 この日は、「ふゆざくら」を見ることができて、とてもハッピーとなって帰ってきました。