柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

春の小さな旅2

2017年03月23日 | 旅行など
 18日(土)、良いお天気に恵まれそうです。今日の道草・寄り道は「柏崎市西山・大崎雪割草の里」でした。
途中の道草もありましたが、まずは「春の妖精たち・雪割草」をたくさん見ることができました。

 丘陵の斜面で日差しを浴びながら、春風に吹かれて震えている可憐な姿。鉢植えでは味わいない姿ですよね。
あのお花も、このお花も、みんなみんな撮ってあげなきゃあ。束の間の輝きです。愛おしさがシャッターを切らせてしまいます。
















 「雪割草の里」到着前の道草でした。
車を走らせながら柏崎から刈羽に入り、原子力発電所を迂回する道路に東京電力のPR館がありました。
そこで、係りの方の熱心なお話やパネルでの説明などを、見たり聞いたりしてみました。
でも原子炉の格納容器の巨大模型をみながら、付随するこれだけの「たこ足配線」に近いパイプ群を見て、
地震では、まず持たないだろうなと直感しました。なによりも核反応を終えた核の廃棄物処理が未解決。
結果として、廃炉なども考えると発電コストが一番高いのが原子力発電ではないのかな、素朴な疑念でしたね。