柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

生命力の輝き

2016年04月30日 | 日々これ好日
 もう今日で4月も終わりになりますね。
数日前、例により「ご近所へのカメラ散歩」でしたが、さっぱり歩けません。すぐに立ち止まってはカシャリ。
被写体が次々と目に入ってきます。頑張っているね!カシャリ。生命の輝きとでもいうのでしょうか。
















 いずれ近いうちにやってくるであろう孫に手伝ってもらい、花壇やプランターにお花をと思っていました。
でも、待ちきれなくて花壇には「黄色のマリーゴールド」をプランター2箱には「ピンクのベゴニア」を植えました。
そして、今年は、いつもの「ゴーヤー」ではなく「ミニトマト」を2本植えました。
それぞれの生命力に期待しているところです。すくすくと無事生育してくれるといいのですが。

大宮鉄道博物館

2016年04月29日 | 旅行など
 25日(月)、ゆったりと過ごした浦和のホテル、お昼過ぎにチェックアウト。
座席指定をとっている新潟行き上越新幹線「MAX」まで、ちょっと時間がりました。

 とにかく「大宮」に出て、更に「新都市交通ニューシャトル」で「鉄道博物館」に行ってみました。
せっかくのカメラ持参でしたから、何か撮れるはずでした。


 移動や入場で「SUICA」が、とても便利でした。
鉄道博物館に入って、すぐに2階の「ヒストリーゾーン」に上がりました。

 なんと、いきなり「SLばんえつものがたり」号と新潟・湯沢間を走る新幹線美術館「現美GENBI」号の案内がドカーン!
「蜷川美花」さんの写真でデコレーションされた車体の撮影や車内の美術館巡りをしてみたいと思っています。


 そして、展示会場のほぼ中央に、あれまあ!懐かしや!特急「とき」号があるではありませんか。
この「とき」には、若いころの「内地留学」で東京、新潟間を「土帰月来」していたことがありました。




 私の生まれる一年前に3両だけ製造された電気機関車、流線形の始まりでしょうか。かっこいいですね。


 暗い展示場でしたので、手ぶれしてしまいました。記念すべき「1号機関車」で「新橋・横浜」」間を
走った日本初の蒸気機関車(イギリスから輸入)で、国の重要文化財だそうです。


 私はいわゆる「鉄道マニア」ではありませんが、私の住まい秋葉区(旧新津市)は、
今でも「鉄道のまち」がキャッチコピーのひとつです。もと鉄道員の方がとても多い街です。
規模的には小さいけど「新津鉄道資料館」が整備されていて、全国からの見学者が絶えることがありません。

 さておいて、くたびれ果てた私ども二人は「大宮」に戻り、某有名「CAFE」で時間調整をして、
新幹線に乗り込み、夕刻には新潟駅に無事降り立ちました。

 機能的に便利な都会とそこでの生活、悪くはないと思います。
最後「新津駅」に下りますと、とてもほっとしました。田舎には田舎なりの良さもあるようです。

浦和で一泊

2016年04月26日 | 旅行など
 思いがけないことで、この日曜日(24日)、「さいたま市浦和」のアーバンなホテルでの一泊を楽しむことができました。
埼玉に住む長男家族のところで、すっかりご馳走になり、その後「浦和」のホテルまで車で送ってもらいました。

 ホテルでの部屋は16階でした。窓から夜景を撮ってみました。
その後、19階の「トップラウンジ」でちょっぴり贅沢な時間をもちました。










 よく日の朝、「富士山」が見えるはずの窓からは、春霞でしょうか黄砂のせいでしょうか、見ることはできませんでした。


 バイキングの朝食の後、ゆったりとホテルライフを楽しみました。正午までのチェックアウトOKと言うのはうれしいことでした。
新幹線での、お帰りまでの時間をどうしようかと思案しました。

惜春

2016年04月24日 | 日々これ好日
 
桜よ、サクラ、などと言っているうちに春も過ぎゆくころとなっていました。
つい先日、まさに「穀雨」とでもいう雨上がりの朝のことです。

 さっぱり手入れもしない雑草苑のような我が家の前庭があります。
そこに、昨年、チューリップのプランターをひっくり返して、土をそのままに放置しておきました。
気付けば、そこにいつの間にか静かに咲き終わろうとするチューリップがありました。すまん!ことでした。カシャリ。
強く刈り込んでいたツツジに、今年は期待していなかった花が、それでも咲き始めました。すごいことです。






 雨上がりの風情が素敵でした。今年は「ドウダン」がとんでもなく見事です。




 季節の移ろいと生命力の逞しさに、ひとときの癒しをいただきました。

八重桜2

2016年04月23日 | フォトギャラリー
 昨日(22日・金)、久しぶりに「PHOTOグループf」の例会が「まちの駅・ぽっぽ」でありました。
宿泊しての撮影会の計画や互いの作品鑑賞など、それに「県展出品」予定作品の紹介など、とても有意義なものでした。

 その帰り道、自転車でいつもの「新津川遊歩道」を走り抜け帰宅としたのですが、
夕日状態となっている日差しを浴びて「八重桜の並木」が輝いていました。

 できるだけ身から離さないでいる「NIKON1V1」を、この時は持っていませんでした。
急いで家に戻り、カメラを持って再び「遊歩道」に駆けつけました。しかし、微妙に「光」が違っていました。
あきらめきれずに、それでもカシャリ。シャッターチャンスと言うのは、まさに「一期一会」だと実感しました。
















 私は、このところ図書館から何冊か本を借りています。
その中の一冊「毎日がたのしくなる・ご近所フォトのススメ」をじっくり味わっています。
「岡本洋子さん他3名の女性カメラマン」の著作です。

 わたしは、いつも「きっちり、かっちり、シャープな写真」を撮りたいと思っていますし、
写真仲間のそんな写真にいつも感心させられてきていました。目標にもしています。
 ところが、彼女たちの作品は、また別な雰囲気の写真が多く紹介されていました。
「ほんわか、ぬくもり」の暖かい作品なのです。その色彩感覚もとても新鮮に感じられます。

 最近は、スマホヤタブレットで、それこそじゃんじゃん撮られた写真がSNSなどネット上で紹介されています。
それって、立派に写真作品なのですから、新しく写真分野が広がり、大きく言えば「写真文化」の広がりや変化を感じています。
いまさら、そんなことに気づいて、君は遅れているよ!なんて声が聞こえてくるようですが。

八重桜1

2016年04月22日 | フォトギャラリー
 桜の季節も終わり、落ち着いたよね。
確かに落ちつきははしたけど、いつもの「遊歩道」に足を踏み入れてみて、まったく認識不足でした。

 なんと、今は「八重桜の季節」でした。豪華に咲きそろう八重桜に圧倒されてしまいました。
写真を撮っても撮っても、その美しさを切り取るシャッターチャンスは、終わることがありませんでした。














 キャハー!撮っても撮ってもきりがありません。お家に帰ることも忘れて撮り続けていたのです。続く!

お花の季節

2016年04月21日 | 日々これ好日
 もう何年も前から、月一ではあるが、私は「おしゃべり会・Talk水曜会」のメンバーでもあります。
公民館の、ある市民講座から生まれた会です。話題は何でも良し、自分の意見を他の方に聴いていただくわけです。
自分の意見を述べること、他の方の意見を聴くこと、意外と難しいものです。

 さいわい昨日は、いつもの公民館ではなく、地元割烹での昼食会でした。いそいそとでかけました。


 余裕をもって出かけたはずでしたが、なんと途中の道に「ハナミズキやシャガ」の花が咲き乱れていました。
リュックの中からミラーレス一眼「NIKON1 V1」を取り出して、つい撮影に夢中となってしまいました。









 途中で携帯から、「お忘れですか」の連絡をいただき、遅刻しながらの参加となってしまいました。
おいしいご馳走を前にしては、ご馳走や健康食などが話題となりました。
また、お庭も素晴らしいものでした。いずれ「藤の花、つつじ」などが見ごろになりそうです。
撮影にお邪魔したいものです。

芽吹き

2016年04月20日 | フォトギャラリー
 連日、収まることを知らない熊本を中心とした地震動です。
足元が安定しないことには、復興や復旧も出来ませんね。今までにないタイプの地震道のようです。
たまりにたまった地下の歪が、解放されない限りは続くということでしょうか。

 それにしても、避難されている方の人数が10万人を超えているとか。
その方々の疲労困憊には、想像を絶するものがあることでしょう。静まれ地の神よ! 

 このところ新緑や芽吹きに癒されます。
カメラを首からぶら下げて、あちらこちら芽吹きなど、カシャリ。










 秋葉区の「403号線」の「花ロード」です。
春は「菜の花」、夏は「ヒマワリの花」、秋には「コスモスの花」、日本一の「花ロード」でしょう。

狂おしき日々10

2016年04月19日 | フォトギャラリー
 私の「狂おしき日々」も、終わりとしたいと思います。
写真仲間からの情報で、今年も「阿賀町三川黒岩の夫婦桜」が満開と知りました。

 ここ数年は、思いながらもその撮影に至っていなかった「夫婦桜」でした。
助手席に家内を載せて49号線を走りました。4月17日(日)のことでした。

 花曇りの空の下、残雪の峰を背景にすっくと立つ「カップル」に感激の再会でした。










 落ち着かない日々を桜花と共に過ごしてきました。
彼らは華々しいデビューを終わり、充実の成長へと続いていくことでしょう。
私も心落ち着く日々となるでしょう。移ろう季節をしみじみと味わって行こうと思います。
「柄目木庵」への多くの方の訪れを、とてもありがたく思っています。ありがとうございました。

 

狂おしき日々9

2016年04月18日 | フォトギャラリー
 先週末、すでに大方の桜は「葉桜」状態となっていました。
しかし、「新津川遊歩道」の「枝垂桜」はまさに満開となっていました。

 最初は、おずおずと桜に近づきながらの撮影でしたが、思い切って枝垂桜の枝の中に飛び込んでシャッターを切ってみました。
周りを枝垂桜に取り囲まれた空間は、異次元の世界のように思われました。
この異次元の空間を独り占め、しかし、桜の精の虜になりそうな、怖いような気持ちにもなってしまいました。












 私のフィールドとしている「新津川」周辺では、いわゆる「一本桜」と言われるような桜の木がありません。
そこで、二本の仲睦まじい「夫婦桜」を撮ってきました。次回で「桜・狂おしき日々」の締めくくりとしたいと思います。

春のシンフォニー

2016年04月17日 | 音楽など
 昨夜は「秋葉区文化会館」で「ラ・フォル・ジュルネ新潟2016」のプレ公演がありました。
本公演の前のプレ公演が地元で行われるなんて、なんとも幸せなことでした。
今年のテーマは「ナチュール・自然と音楽」です。

 演奏会は、このたびの「熊本震災への献曲」ということで、「バッハのG線上のアリア」から静かに始まりました。
この後は「自然へのオマージュ」として、自然とのかかわりをテーマとするクラシックの名曲が演奏されました。
最後の楽曲は「ベートーベンの交響曲6番・田園(抜粋)」でした。どの楽曲も素敵でしたよ。
演奏は「LFJ新潟2016スペシヤル市民オーケストラ」でした。

 今日の、私の画像は「新津川遊歩道を歩いて・春」とでもしましょうか。










 私には、もう少し「桜花の写真」が掲載を待っているのです。いずれご紹介です。しばしのお付き合いよろしくです。

北国植物園へ2

2016年04月16日 | フォトギャラリー
このたびの「熊本地震」に被災されたみなさまには、心からのお見舞いを申し上げます。
地震国日本に住む私たちは、宿命的とも思われる運命にあるのでしょうか。繰り返される災害に絶句しています。・
それにしても、「地震、津波、放射能」の三重被災ではなかったことに安堵します。
力強く立ち上がってくださるよう、つよく念じています。

 

 さて、北国植物園での第2報です。
次々と出会う花々たちでした。春日を浴びて短い青春を精いっぱい生命を輝かせていました。










 ひらりと着地した「ギフチョウ」を発見。思わず体が硬直して動けなくなりました。
ととにかくシャッターを!残り少なくなっている「カタクリの花」を求めているのでしょうか。

 すこしでも、よりよいアングルを意識して体を傾けただけなのに、もうヒラリと飛び去ってしまいました。
でもでも、このピンボケ写真でも撮ることができた。とっても幸せ!でした。

 この後、木漏れ日のベンチで「おにぎりで昼食」、メンバーのみなさんと楽しい会話、楽しかった撮影会でした。

北国植物園へ1

2016年04月15日 | フォトギャラリー
 12日の日(火)は、私どもの「秋葉写真クラブ」の今年度第1回目の撮影会でした。

 某スーパーの駐車場に8時半に集合、今回の参加は6名、メンバーの方のワンボックスカーに乗り換えて出発。
途中のコンビニで昼食のおにぎりなどを買いこみました。ちょうど10時には「長岡市・雪国植物園」に到着。

 さんさんと光が差し込む植物園内に入ると、なんと園長さん自らガイドをしてくださいました。
長い間の里山整備のご苦労話など貴重なお話もお聞きできました。
ただ時期的に早春の妖精(雪割草やカタクリ)たちは咲き終わり、いまは「シラネアオイ」が盛りとのことでした。
以前に所属していた音楽鑑賞会のグループ名が「シラネアオイ」だったので、私には特別に思い入れがあるお花です。




 それでも、私たちのために「カタクリの花」が待っていてくれたようでした。




 「オオカメノキ」がまぶしそうでした。


 うっそうとして薄暗い山肌ではなく、光が降り注ぐ里山の植物園、豊かな植生が見事です。

 ドッコイショと片膝付いたり、お尻を着いたりしてアングルを工夫しながらの撮影は、けっこう厳しいものがありました。
せっかく持ち込んだ「一脚」は、もっぱらステッキ代わりでした。
また、桜に狂っていた私にとっては、とても新鮮な感じの撮影会となりました。
もう一度、撮ってきた写真を載せてみますね。

狂おしき日々8

2016年04月13日 | フォトギャラリー
 
日曜日(10日)、ちょっと出かけてみました。
撮っておくべきポイント、それは地元にある「県立植物園」の桜、サクラたちでした。

 お天気も良く、大勢の花見客でにぎわっていました。


 熱心に撮影されていたカメラマンから、これは「ベニユタカ(紅豊)」と言う桜ですよと教えていただきました。
惚れ惚れするような彩と気品、私も夢中になってシャッターを切りました。

 
 先ほどのカメラマンから、これは「陽光」ですと、わざわざ「紅豊、陽光」とメモした紙をいただきました。
いやー、うれしいものですね。


 「ミツバツツジ」の陰に、仲睦まじくお二人さん、つい失礼してしまいました。


 私の所属する「秋葉写真クラブ」では、5月末から「県立植物園の展示室」で、「花の写真展」を予定しています。
この日の撮影は、その展示会作品のロケハンを兼ねていました。
「牡丹の花」が咲くころにはクラブとしても、植物園での撮影会をすることになっています。






 植物園の園地の中心にある池を一回り、たくさんの写真を撮ることができました。
これらの中から、何枚かを作品に仕上げることができるとよいのですが。

狂おしき日々7

2016年04月12日 | 日々これ好日
 
昨日の「びっくりぽん雪」は、まさに淡雪、静かに消えてしまいましたが、
「秋葉区の雪の様子」がTVの全国ニュースにも紹介されたそうです。

 今朝ほどは、陽光がまぶしく春の一日が戻ってくるようです。
じつは、今日は「秋葉写真クラブ」の今年度第一回目の撮影会、「長岡市の雪国植物園」です。撮影日和になりそうです。
会員の車に乗り合わせて出かけます。1台で済むか2台になるかは、集まってみての相談です。

 お出かけ前のひとときを利用して、このブログに掲載しようと思いながらも機会のなかった画像をまとめてみました。

 我が家の2階の窓から見える「秋葉山公園の仏舎利塔と桜」です。


 新津川遊歩道へ出かけるときの、いつもの「通り道」。


 秋葉公園での一枚


 秋葉公園での一枚、そそとした風情が素敵でした。


 いつでしたか、「ビュー福島潟での写真展」を見に行ったときに撮りました。「雨の福島潟」、菜の花がすてきでした。


 阿賀野市の「カフェ ジェルム」、小さなカフェは、僕の好みです。
同じ敷地にある「ギャラリ グレーヌ」での写真展「飯豊山麓物語」を見に行きました。


 

 その帰り道「瓢湖」にも立ち寄ってきました。 


 私は「PHOTOグループf」のみなさんと毎年出かけている「山形県小国小玉川」です。
山形県側からの飯豊山麓の数々の写真は、地元在住の写真家ならではのもので、とても素晴らしいと思いました。
 若い人による「カフェやギャラリー」の開設運営は、なかなか大変でしょうが、がんばってほしいものです。
また、お邪魔してみたいものです。