柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

5月のおわり

2012年05月31日 | 日々これ好日
 県立植物園では、4月5月は「シャクナゲ・ツツジ展」でした。

 地元特産品の花木である「シャクナゲ・ツツジ」展を観ないわけにいきません。最後の日に飛び込みでみてきました。



 特産花木くらいの認識でしたが、日本一の生産とわかり、
しかも新潟発のオリジナル品種をみたりして、ちょっと誇らしく思われました。







 




 いよいよ、6月を迎えます。じつは私の誕生月でもあります。
衣替えでもあります。なんとかいろんな面での衣替えをしなければ、などと思ってはいるのですが、どうもですね。

日食余話

2012年05月29日 | 日々これ好日
 21日の日食とその撮影には、久々のときめきと興奮を覚えました。

 その後、いろんな方からの情報やアドバイスをいただき、千載一遇の機会をもっと事前研究して取り組むべきだった。
そんな風に反省しているところです。

 ところで、モニターとして使った「ピンホール」による太陽像ですが、ほんとは肉眼ではもうちょっとシャープに見えていました。


 樹木による「木漏れ日」で日食の様子が撮れるかも知れないと、あちこち撮っていました。結果はどうも、でした。


 途中で、レースのカーテンに気づいて、撮って見ました。写っているような、いないような、そんなところでした。
レースのカーテンではどうもうまくなかったようですが、樹木による木漏れ日も重なっていて、その部分が三日月形になっていました。


 途中からは、カーテンの影の方に気が向いてしまっていました。




 金星の日面通過の撮影の情報やアドバイスもいただいているのですが、その撮影はいっそう難しそうです。
どうも、歯が立たない!なあ、などとモチベーションがいまいちです。

PHOTOグループF展示会

2012年05月28日 | 日々これ好日
 先週末に展示作業を終えていましたが、今日改めて「展示会」の様子を見に行ってきました。

 「まちの駅・ぽっぽ」で、年4回春夏秋冬に写真の展示会を行うようになって、13回目の展示会です。
と言うことは、展示会を始めてから2年が経過して、3年目に入ったということです。

 「公民館写真講座」を卒業した写真仲間5人のメンバーです。
展示会の準備設営の日、撤去の日、学習会の後には、必ず居酒屋での「晩酌」です。これが長続きの訳かも知れませんね。


 そして、私の作品です。作品は別に「柄目木庵・収蔵庫」の方で見ることができます。




 私としては、ようやくカメラが写真を撮ってくれる状態から、こんな作品、こんなイメージで撮りたい、となってきたようです。
そのために「カメラにこんな設定をする」、このような状態に一歩ずつ近づいてきているのかな、などと思っています。

 カメラの設定から撮影、「ソフト」によるイメージへの調整、印刷の仕上がり、額装時のマット紙の選択、などなど
気の抜けない一連の作業は、苦しくもあり楽しいことでもあります。
「自分なりの写真」を作り出す、ちょっぴりクリエイティブなことです。最高です。

まばゆい緑

2012年05月27日 | 日々これ好日
 昨日の朝でしたが、その夜の間に雨が降ったようでした。
雨に濡れた「かえで」の葉が何とも言えない雰囲気でした。




 今日は朝からの快晴。日曜日なので、ついついドライブがてらに、ある「峠の茶屋」での「お蕎麦」の昼食となりました。
ここで見ることのできる新緑もごちそうですからと言う、家内おすすめの「そば処」でした。



 お蕎麦のできあがるのを所在なく待っていたのですが、外に見える樹木の緑が照り返しで眩しい状態でした。
持っていた「サングラス」をかけると、照り返しがなくなり、鮮やかな新緑の状態になりました。
まことに劇的な変化を体験できました。
 そこで、これまた持っていたカメラの「偏光フィルター」を回して撮って見ました。
「天ぷら付きのへぎそば」がきて、遊びもおしまいとなりました。 

 秋葉区の「みちの駅・ぽっぽ」で、「PHOTOグループF」の「第13回写真展」が行われています。
私の作品は、BLOG「柄目木庵・収蔵庫」で紹介しています。
この「柄目木庵」のブックマークから、入れます。どうぞ、お訪ねいただきたいと思います。

ご近所めぐり

2012年05月25日 | フォトギャラリー
 今日は、雨になってもしょうがないというような日です。

 こんな日は、光がよく回って,お花の撮影にはよいのですよ、などと先生に教わっていました。
つい、その気になって、久々にご近所を回りました。

 まずは、我が家です。「つつじ」の花も終わりました。そこで、咲き始めたのが「さつき」です。


 斜め前のお宅の「しゃくなげ」、「つつじ」や「さつき」の仲間でしょうか。写真では似ていますよね。


 すぐ前のお宅の花壇に「シラン」が咲きこぼれていました。じつは、私の好きなお花です。
ランの花は、厚化粧の毒々しい感じで好きになれませんが、ちいさい可憐なシランは好きです。




 空き地に目をやると、いろんなお花が咲き乱れています。この花は「ヒメジョオン」でしょうか。好きです。


 畑でまだ頑張っている「牡丹」いや「しゃくやく」かな。


 じつは、我が家では、春一番に楽しませてくれた「紅梅」にびっしりと「カイガラムシ」がとりついていました。
聞けば、ご近所の梅の木もやられて、枝を大きく切り取って丸坊主状態にしたそうです。
私も泣く泣く、ほとんどの枝を切り落としました。そのあとの処理にも何日もかかりました。
「桜切る馬鹿に、梅切らぬ馬鹿」とは聞いていますが、それでも、なんとも胸痛む思いをしました。

五泉市・牡丹園

2012年05月23日 | 日々これ好日
 この日(19日)は、五泉市の某ホテルに用があるという家内のお伴ででかけました。

 そのホテルのすぐ近くに「五泉市・牡丹百種園」がありました。
土曜日なのか、大変な人出で賑やかでしたが、いかんせん「牡丹の花」はほとんど散る寸前のものばかりでした。
「広角レンズ」をつけたカメラが車の中にありました。なにはともあれ園内に入りました。








 途中、いわゆる「ハイアマチュア」カメラマンとでも言うべき人を発見しました。
あまたのカメラマンがいたのですが、ちょっと目立っていましので、思わず声をかけてしまいました。
脚立と大きな銀レフを用意していました。

 彼曰く、やはり「人とは違った写真を撮りたいのです」でした。
うーん、見習うべし!でしたが、体力/気力が私には伴っていませんね。


 私の写真収蔵庫である「ハードデスク」のなかを覗いていたときに発見した画像です。
写真教室に入ったけど、まだ「コンパクトデジカメ」しか持っていなかったころ(2007年)の写真でした。
これは「西区青山浄水場」の藤の花を撮りに行ったとき、
場内で飼育されていたクジャクの決定的なシーンが撮れた一コマでした。

新潟市秋葉区での日食

2012年05月21日 | 日々これ好日
 どなたも今日の日食をわくわくしながら、お待ちになったことでしょう。

 私は、昨日の夕日を利用しながらカメラの設定をいろいろと試してみておきました。

 今朝ほどは6時頃に起床。すぐにベランダへ。ここが急遽、日食の観測場所となりました。
写真に見るように、何カ所かに「穴を開けた厚紙」と「スクリーン代わりの厚白紙」を二つの脚立を利用してセットしました。
カメラによる撮影時の、太陽像のモニターにと考えました。これなら、目に安心です。


 カメラは「D300」に300mm(450mm相当)までの望遠ズームとしました。
レンズの前には、「PLフィルター2枚とND8フィルター」を装着しました。
さらに、私自身はサングラスで目の保護をしながら、450mm無限遠固定でファインダーに太陽が入るとカシャリでした。
こうなると三脚は無用となりました。

06:49 すでにかけ始めていました。


07:17


07:38 このとき最大食でしたでしょうか。、


07:42 微妙な月の移動がわかります。


07:53


08:25 まもなく日食も終わりになりますね。


 日食の撮影は、全く勉強もせずに独断での決行でしたが、考えてみるときわめて危険なことでもありました。
でもまあ、なんと言うか、皆さんが久しぶりに「ときめいた天体ショー」は、素晴らしかったですね。

豪農の館2

2012年05月19日 | フォトギャラリー
 藤棚の下に、小さな池があり、藤の落花が水流で流れていました。
なんとか「花いかだ」としての表現を狙ってみました。ISO感度を50まで落とし、絞りも22くらいまでに絞ってみたりもしました。
でも、やはり「NDフィルター」を使わないと、スムーズな流れを表現できない状態だったようです。










 最後に、マクロレンズに付け換えて藤の花房に迫ってみました。
けっこういろいろと楽しむことができました。




 じつは、お昼をこの「館のレストラン」でいただこうと思っていました。
ところが、ときすでに遅く満席状態でした。
丁度そのとき、暗くなってきていた空に一閃、そして雷鳴、こりゃいかん、駐車場目指して駆け足でした。
車に飛び込むやいなや、激しい雨模様に一転しました。
カメラなど一式を持った状態で、激しい雨にやられたら、それこそ甚大な被害となったことでしょう。
イヤー、助かりました。

豪農の館1

2012年05月18日 | フォトギャラリー
 季節がどんどん移ろいます。
写真撮影を楽しむようになってから、今年はまだあの「お花や風物、風景」を撮っていないなあ、などと気に掛かる存在があります。

 「今年の藤の花」は、一度「県立植物園の藤」を撮っていましたから、よしとしていましたが、でもやはり気になっていました。
昨日は午前に「新潟市江南区の沢海」にある「豪農の館・北方博物館」に出かけてみました。
駐車場には県内外からの観光バス、自家用車が多く駐車していました。

 いつものことながら見事な藤の花でした。しかし、残念ながら「盛り」を過ぎた状態でした。
それでも、気を取り直し、あちこちカシャリカシャリ、およそ100枚くらい撮ったでしょうか。














 藤の花は美しいから惹かれます。しかし、その枝振り特に樹幹や根元に目をやると恐ろしくなります。
逞しすぎるように思います。藤の枝に絡みつかれたら、もう逃れられないことでしょう。

 藤棚の下に泉水が造られています。その水面に浮かぶ落花・藤の花(花いかだ)を余念なく撮影している
女性カメラマンがいました。どんな風に撮れているのでしょうか。私も後ほど挑戦してみようと思いました。

ギフチョウでしょうか?

2012年05月16日 | 日々これ好日
 今日の午後、外出先から我が家に戻ってきました。玄関までのアプローチでツツジの花をみると、
なんと「ギフチョウ」でしょうか?
いやー、慌てました。引き返して、車にいつも放り込んであるカメラ「D80」を手に戻ってみると、まだいました。

 どのように撮るか,そんなことはどうでもいいから、まずはカシャリ、カシャリ。
恐る恐る近づいてピントをあわせる、すっとファインダーから消えてしまいました。






 いやー、もう心臓が高鳴りました。もう少し、ああすればよかった,こうすればよかった,とは思うのですが、
後の祭りでした。まあ、撮れただけでもよかったかな。
落ち着いて、よく見るとどうも「ギフチョウ」とは、羽の模様が違うように思われます。
どなたか、ご存じでしたら、どうぞよろしくお願いしますね。


我が家のツツジ

2012年05月15日 | 日々これ好日
 今日は朝から雨模様。しっとりと落ち着いた我が家の庭の「ツツジ」です。
でも、いずれは咲き終わるでしよう。もう一度写真を、そんな気持ちで庭に出ました。








 前回(昨日)の記事で「ツツジとさつき」の見分け方が、どうもわかりませんと書いていました。
そこで、ネットで調べてみて、「そうか、そうだったか!」と納得しました。

 秋葉区県立植物園の裏手の「さつき山公園」の左半分の「ツツジ」は見事に咲いていました。
ところが、右手にある「さつき」群は、まだ咲いてはいませんでした。

 「ツツジとさつき(さつきツツジとも言うそうです)」は、咲く時季にちょっとずれがあるのだそうです。
「ツツジ」は春の季語で「さつき」は夏の季語だそうです。

 我が家の庭にあるツツジの一株は、毎年、他のツツジが咲き終わるころにようやく白い花をたくさん咲かせます。
毎年のことながら、ちょっとおかしな奴だな!などと思っていました。
ややや!葉が小さくびっしりである。これぞ「さつき」に違いなかろう!その写真です。


 いやはや、知らないこととは申せ「さつき」くんには申し分けないことでした。

県立植物園2

2012年05月14日 | フォトギャラリー
 植物園での撮影会の写真の2回目です。

 木陰ではありましたが、結構日当たりの良さそうな場所に「シャガ」の群生を見つけました。
この季節、この時季、やはり「おお!咲いたか」となる花ではないでしょうか。






 とにかく、今年は特別にいろんな「お花」が、例年になく美しく大量の花を咲かせて、まさに百花繚乱だと思います。
例年になく、長い冬と雪、遅かった春が一気に初夏へと急いでいるという印象を持っています。
高山植物が短い夏に一気に咲き乱れる、そんな風情に近いのかな、そんな風にも思われるのです。


 近くに立派な藤の花を見ることのできる場所もあるのですが、今年は植物園の若い藤で我慢することにしました。


 植物園の裏手には「さつき山公園」があります。
里山を利用して、その斜面の左側が「ツツジ園」、右側に「さつき園」となっています。
「ツツジ」が見事でしたが、「さつき」はこれからという様子でした。




 じつは、ここ「秋葉区」は「さつき」の生産地としては、たぶん日本一かも知れません。
でも、恥ずかしながら「ツツジとさつき」って、見分けがつくのでしょうか。

県立植物園1

2012年05月13日 | フォトギャラリー
 連日の寒さも,今日の午後から温かさが戻ってきました。

 今日は午前中、家のまわりの窓のあるところ四カ所に、ゴーヤーの苗を2本ずつ植えました。
今年も「グリーンカーテン製作」と「ゴーヤチャンプル」に挑戦しようと思っています。

 先日「老連・秋葉写真クラブ」では地元「県立植物園のヤード」で撮影会をしました。




 「牡丹の花」も見事でした。






 じつは、来月中旬に、ここ「県立植物園」で「老連・秋葉写真クラブ」は写真展を予定しています。
今回は、その作品をイメージしながら撮影をしてみました。

 それにしても、私たちは地元に「県立植物園」があることの幸せを、いつも感じています。
植物園の地続きに「新津フラワーセンター」、比較的近くに「道の駅・花夢里にいつ」があります。
いずれも花木販売の施設ですが、写真撮影も許されています。
これって、すごいことですよね。ありがたいことです。それにしちゃあ、私の「お花の表現」はどうもですけど。

春雨とツツジ

2012年05月12日 | 日々これ好日
 このところ連日、寒い日が続いています。

 我が家では、「こでまり」や「つつじ」が盛りです。






 じつは、ご近所にすてきな「つつじ」が咲いています。
黄色のツツジ、蒼いツツジがそれです。ちょっと失礼をして、カシャリ、お気に入りのお花です。




 ところで、秋葉区の「老連・秋葉写真くらぶ」の今年2回目の写真展が、「東洋館ホール」で開かれています。
ちょっとしたいきさつで、私の写真が4枚展示されています。
どうぞ、この「柄目木庵」のブックマーク「柄目木庵・収蔵庫」をクリックされて、ご覧いただけるとありがたいです。
また、いろいろとご意見、ご指導などは、こちら「柄目木庵」に「コメント」を残していただければ、望外のしあわせです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

もえぎ色に染まり

2012年05月11日 | お出かけ
 この日(5日・こどもの日)、連休もいよいよ最後となります。
お天気に誘われて、運転は長男まかせ、到着したところは「阿賀町三川」スキー場でした。

 ここのところ毎年、孫たちと一緒にこのスキー場に来ていましたが、このシーズンでははじめてでした。

 車でぐいぐいと登り、スキー場ゲレンデの真ん中にテーブル・イスなどを準備しました。




 もう、最高の気分です。「もえぎ色の景色」を眺めながらの、ホットコーヒーは言うことなしでした。




 腹ばいになってゲレンデの斜面に咲く「春の芽生え」などををカシャリ。