花粉症とおぼしき症状の後遺症のため、大事をとって昨日は一歩も外に出ないで横になっていました。
しかし、さすがに午後あたりになると、ベッドで過ごすことが苦痛になってきました。
私がアマチュア無線から遠ざかっていた頃がありました。
そのときは、オーディオの世界にのめりこんで、アンプ作りやスピーカーシステムを作ったりして楽しんでいました。いろいろと変遷はあったものの自作のスピーカーシステムだけが現役で残っています。
パイオニアの「ウーハー、ホーンスコーカー、ホーンツイーター」のユニットを自作のエンクロージャに入れたものです。現在はスコーカーのドライバーを吹っ飛ばして「三菱のスピーカー」に換えてあります。今流行のドンシャリではなく高音も低音も控えめです。
横になっていてもしょうがないので、レコード鑑賞を思い立ちました。
最近、「小学館発行のCLASSIC INN 全50巻」のシリーズを買っているので、その中からヴィバルディの協奏曲を選んでみました。「四季」と「調和の霊感」から何曲かをを聴きました。
CDであることと若い人たちの演奏は、私の粗末なシステムが生き返ったように軽やかに華やかに聴こえます。
さらに、ずっと昔、「中央公論社発行の世界の名曲シリーズ」を買っていました。その中から「イ・ムジチによる四季」のLP盤、さらに同じ頃に求めていた「イ・ムジチの調和の幻想」のLP盤があったのです。さっそく引き続き鑑賞しました。同じ曲ですが、しっとりと落ち着いたその音はなぜか私の耳にはいっそう心地よいものでした。
こんなに贅沢な時間を柄目木庵で過ごしながら、良寛さまに申し訳ないような気持ちにもなりました。
でも待てよ。良寛さまはあの五合庵でこんなものではない、もっともっとすばらしい自然の音楽に耳澄まされていたに違いないのだ。
それにしても、昔、LP盤は2,000円以上でした。現在のCDシリーズは980円です。
音楽がずいぶん身近になったと感慨もひとしおです。
しかし、さすがに午後あたりになると、ベッドで過ごすことが苦痛になってきました。
私がアマチュア無線から遠ざかっていた頃がありました。
そのときは、オーディオの世界にのめりこんで、アンプ作りやスピーカーシステムを作ったりして楽しんでいました。いろいろと変遷はあったものの自作のスピーカーシステムだけが現役で残っています。
パイオニアの「ウーハー、ホーンスコーカー、ホーンツイーター」のユニットを自作のエンクロージャに入れたものです。現在はスコーカーのドライバーを吹っ飛ばして「三菱のスピーカー」に換えてあります。今流行のドンシャリではなく高音も低音も控えめです。
横になっていてもしょうがないので、レコード鑑賞を思い立ちました。
最近、「小学館発行のCLASSIC INN 全50巻」のシリーズを買っているので、その中からヴィバルディの協奏曲を選んでみました。「四季」と「調和の霊感」から何曲かをを聴きました。
CDであることと若い人たちの演奏は、私の粗末なシステムが生き返ったように軽やかに華やかに聴こえます。
さらに、ずっと昔、「中央公論社発行の世界の名曲シリーズ」を買っていました。その中から「イ・ムジチによる四季」のLP盤、さらに同じ頃に求めていた「イ・ムジチの調和の幻想」のLP盤があったのです。さっそく引き続き鑑賞しました。同じ曲ですが、しっとりと落ち着いたその音はなぜか私の耳にはいっそう心地よいものでした。
こんなに贅沢な時間を柄目木庵で過ごしながら、良寛さまに申し訳ないような気持ちにもなりました。
でも待てよ。良寛さまはあの五合庵でこんなものではない、もっともっとすばらしい自然の音楽に耳澄まされていたに違いないのだ。
それにしても、昔、LP盤は2,000円以上でした。現在のCDシリーズは980円です。
音楽がずいぶん身近になったと感慨もひとしおです。