柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

年の瀬

2008年12月30日 | 日々これ好日
 皆さま、年の瀬を如何がおすごしですか。

 ここ、新潟市秋葉区では、今年も「雪の無い」年末年始になりそうです。

 さて、28日(日)の午後は「りゅーとぴあ」での「第九コンサート」でした。
90名近い「新潟交響楽団」、300名を超える「新潟第九合唱団」です。
そのエネルギーを引き出すのは指揮者「松沼俊彦」でした。

 第一、第二楽章と続き、第三楽章では、漂う小船に乗っているような心地よさに見舞われていました。
 いよいよソリストたちの活躍、コントラバスが力強く呻っています。「歓喜の歌」が怒涛のように押し寄せはじめました。
なぜか、涙が溢れてきてしまう。世界の音楽遺産「第九」が駆け上がって終了。
「ブラボー!」、気づかないうちに叫んでいました。

 第九がおわると、一気に年の瀬となります。
昨日は、「お寺さま」と「親戚」へのご挨拶回りで、今年一年の締めくくりでした。

 
 
 今年も多くの方々から「柄目木庵」に足を運んでいただきました。
コメントの数々に、いつも、うれしさと幸せを感じていました。
ほんとに心から感謝申し上げたいと思います。

 実は、いくつかの「SNSソシアルネットワークサービス」に入っています。
あるときには「JA0AAQ/羽入」であり、「Q太郎」や「Q-jiro」でもありました。

 この柄目木庵でも、新年から「Q太郎」にしようかなと思っています。
試験放鳥された「とき」のなかにも「Q太郎」と名づけられた一羽がいるそうです。
  
 皆さま方には、どうぞよいお年をお迎え下さい。


寒波到来

2008年12月26日 | フォトギャラリー
 ほぼ一ヶ月ぶりに雪が舞いました。

               

 このところ連日、年末掃除や整理に精出しています。
どうしてかくも大量不要な「 物 」に取り囲まれて生活しているのでしょうか。

 このBLOG「柄目木庵」を始めたときの気持ちは、「シンプルライフ」を心がけ、だから「良寛さま」に思いをよせて、だったはずでしたのに!

 作業の一服休みには、カメラを持ち出し庭へ。下を撮り、上を撮ったりでした。数日前の晴天の日に、「侘び助の落花」、「山茶花とアンテナ」でした。
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冬至のドライブ

2008年12月25日 | 日々これ好日
 この日は、「冬至」でした。
私たちは、魚沼の某ホテルからの出発でした。お天気もよし、今日もドライブを楽しんでから、帰ることにしました。

 まるで春のようです。たなびく雲か霞か、ICのランプウェイからでした。
   
 
 六日町ICで下りて、魚沼スカイラインと思ったのですが、「冬期」ということで閉鎖中。当然とは思うものの、まったく雪なしです。
引き返す途中、それでも「八海山や中の岳」が白く輝いて見えました。六日町の市街地から素敵な眺めでした。
       

 市街地を通り抜けて「坂戸城址」を訪ねました。
いよいよ「天地人」も始まります。武将たちの夢の跡はなんとも侘しいものでした。
                  

 そして、何度目かの「雲洞庵」に寄り道です。
パンフレットの写真の構図など、そっくり真似てパチリですが、出来上がってみるとプロと私の写真では雲泥の差がありました。
レンズやカメラも違うでしょう。何より腕の違いでしょうね。
 それと写真撮影は、時(天)と適切な場所など(地)と腕前・感性(人)だな!などと思ったのでした。
いつか、「雪の雲洞庵」を撮ってみたいと思いました。 
    

 観光用に急きょ、「景勝、長尾一族、兼続」などのお墓が、坂戸山の麓に作られていました。
できたばかりの新品のお墓は、なんとも違和感がありました。
 
 しかし、そのすぐ近くにある「兼続庵」という「お蕎麦や」はよかった。
「こだわりのじねんじょそば」は、文句なし超おいしかった!
蕎麦打ちこだわりのご主人から、いろいろとお話を聞けたのも良かった。
       

 帰り道、そうか僕には「こだわりというもの」が無いか、きわめて希薄だなあ、
そんなことに気づきました。
どうも、何事にもアバウトで、さらさら「おかゆ」のような思考や生き方のような気がしました。
しかし、このことは自分の体のことを考えたりして、いつの間にか身についたものでもあるのです。

 結論的には、すばらしい写真作品など、もともと撮れる筈の無い自分だということに、妙に納得できたのでした。

冬至前日

2008年12月21日 | 日々これ好日
 さて、話は土曜日(20日)のことです。

 すばらしいお天気でした。
遊びたい心をぐっと抑えて、今日は今年最後の「庭掃除」と決めました。
雪で地面を覆われてもいいように、念入りに落ち葉掃きです。

 朝のひととき、地面もちょうどいい具合の乾き具合でした。
木々の葉も散り終わったことですし、いいタイミングでした。
濡れ落ち葉は、始末に負えません。箒ではどうにもなりません。

 せっせ、せっせと落ち葉を掃き寄せました。
ところが、今度は風が悪さをしてくれました。
集めた落ち葉を、あっというまに散からせてしまいます。

 一汗二汗、一服休みして廊下で、一杯のお茶。
「やや!」、この光は何だ!
 
          

 気づいてみれば、明日は「冬至」。「そうか、さもありなん」、妙に感じ入ってカメラを持ち出したのでした。
                 

              

 レンズの広角さと光のマジックで、我が家が大邸宅のように見えるのが面白いですね。
 お人形は、いかがでしょうか。

 

50周年記念リサイタル

2008年12月18日 | 音楽など
 私たちの「新潟音楽鑑賞会」では、何年か前に「菅原洋一リサイタル」を運営していました。

 すでに何枚かのLP盤やCDで親しんできた私です。
特に「アルフレッド・ハウゼ」をバックに歌ったタンゴの数々は、お気に入りでした。

 今回、その菅原洋一の「50周年記念リサイタル」ということで、16日から18日まで3ステージが県民会館でありました。
私は16日(火)、聴きにいきました。おなじく「新潟音楽鑑賞会」の企画でした。

 彼の情感たっぷりの「泣き節」も「ハンバーグ顔」も健在でした。
なんと後期高齢者の仲間入りをしました、という白髪の「菅原洋一」でした。
ところが、どうしてどうして熱唱に次ぐ熱唱がつづきました。
なんという強靭な喉なのでしょう、衰えを感じさせませんでした。

第一部
 私にとっては「オールディーズ」とも言える「タンゴのスタンダードナンバー」が続きました。
ピアノ、ベース、キーボードの演奏がバックでした。
マンマ、カミニート、ジーラジーラ、恋人よ永遠に、ラ・クンパルシータ・・・・など、11曲。そして「知りたくないの」で締めくくりました。

 「構成・演出 神津善行」で司会は「山咲カンナ」でした。
菅原洋一とは家族ぐるみのお付き合いなのだそうです。

第二部
 再び彼の空前のヒット曲「知りたくないの」でオープニング。
ストリングスの9名が加わっての伴奏となりました。
そして
誰もいない、芽生えてそして、忘れな草をあなたに、今日でお別れ、・・・などのヒット曲ばかり。その情感たっぷりの歌に、しみじみと聴き入ってしまいました。

 長い人生を精進しながら歌ってきた人の品格のようなものを感じさせられたコンサートでした。
多くの皆さんが、こころ満たされる思いで、コンサート会場を後にしたことでしょう。

          
             
             写真教室では、まったく不評な「ローズマリーと侘び助」の花でした。
まあ、ピンボケは承知の上でした。
でも、ほのぼのとしたものを感じています。このページに飾ってあげようと思いました。
 

師走 

2008年12月17日 | 日々これ好日
 毎日報道される社会情勢に、私などではどうすることもできない、と思いながらも心痛めています。

 特に、日本では「なんとか改革」とかが主張・実行されはじめた頃から、さまざまな「弱い立場の人たち」への配慮がないがしろにされてきたように思います。
史上最大の利益を上げたことと、連日のリストラはどう関係するのでしょうか。


 とはいえ、貧しいながらも日々安穏に過ごしている我が家でも、年末・お正月を迎える準備・心がけを今週から始めました。

          
          ある朝、お日様に照らされた「しずくと木の枝」で、まるでイルミネーションのようになりました。

 特に、年の瀬では家内がてんてこ舞いとなるので、それ以前に私の担当をおやしておく予定です。すこしでも、お手伝いしようという殊勝な心がけです。

 台所換気扇、外回りガラス戸ふきなどを終了、廊下などのワックスがけ、庭掃除、お風呂場、洗面所などの掃除が残っています。ぼちぼちとやります。

 二人の生活から、9人の生活が展開される年末年始です。
せわしなさを楽しみながら、それなりの準備をしているところです。

            
                    
                   今年は、一度だけの降雪、それ以後雪は降っていません。
今年も「侘び助椿」が咲きました。雪が似合う花だと思っっています。
なんとも「頼りなげな楚々とした風情の花」だと思います。
この木は家内のお友達からプレゼントされたものでした。三条に住んでいた頃のことです。
ここ新津にきて移植して、もう20年以上もたっているのですが、なかなか大きくなりません。
もっとも、最初は「鉢植え」の小さな「侘び助」だったのです。

冬なのに

2008年12月14日 | フォトギャラリー
 この間、上越市の「林泉寺」にいきました。
そのときに、この季節に、どうしてと思うような花が咲いていました。

 四季咲きの「かきつばた」とか。
それに再度「バラの花」を載せてみます。とても印象に残りました。
(実は、BLOGの参考書を読んでいたら、私の載せ方と違う方法が紹介されていたので、その方法を試してみようということなのです。)
              
                  

 どうも複数枚の写真を載せることができませんでした。
やはり、慣れた今までどおりの方法で、ということにしました。


林泉寺

2008年12月13日 | お出かけ
 水曜日(9日)、私ども夫婦と家内の兄姉たちと上越市まで行ってきました。

 このメンバーで、来年のNHK大河ドラマ{天地人」ゆかりの地を訪ね歩いています。
今までに、与板、六日町、米沢などを訪れていました。
肝心な「春日山城跡」がまだでした。


 お昼近くになってようやく「春日山城跡」に到着。
「謙信像」が凛々しい姿で我々を迎えてくれました。

 さっそく、食堂でお餅の入った「力そば」をいただきました。
春日山神社にお参りしましたが、武将「謙信」にあやかってのことでしょうか。
体育会系の若者たち大勢が、お参りにやってきていました。必勝を祈願なのでしょうか。

           

 次に「春日山・林泉寺」を訪れました。「米沢」にも「林泉寺」はありますが、なんといってもこちらが本家本元でしょう。
まことに立派な「山門」です。落ち葉炊きの煙にけぶる風情もすばらしいものでした。
    
 山門の表には「春日山・林泉寺」、裏面には「第一義」と謙信の揮毫になる大額が掲げてありました。

          

                

       
 手入れの行き届いた境内に咲く「紅バラ」が、なんとも強烈でした。

 この後、春日山城総鎮守の「春日神社」に参拝しましたが、「春日」というのは「奈良春日大社」の分霊によるものであり、春日山城などの呼称も、ここからきているようでした。

上州の旅 4

2008年12月09日 | 旅行など
 今日(6日)は、いよいよ上州から越後に帰る日となった。
昨夜の雨、霧など、うそのような快晴となりました。

 女房が昨夜、温泉につかりながら仕入れた情報によれば、この「老神温泉」のすぐ近くに「吹割の滝(ふきわれのたき)」があるとのことでした。
「日本の滝百選」にも選ばれているとか。
まずは、その滝を目指しました。

 知らなかったとは言え、なんともすばらしい撮影ポイントでした。
まだ時間的にも早いので、観光客もわずかでした。
私のセンスの悪さ、腕の悪さなど意識している暇も有らばこそ、滝つぼに落ちないように注意するだけ。
カシャ、カシャと150枚は、あっというまのことでした。

                      
               
   
                       
          

 この頃になると、ぞくぞくと観光客が押し寄せてきていました。
話し言葉から、どうも外国からの観光客も多いように思われました。

 私どもは、とても満足した気持ちでした。
足取りも軽く、わがチャレンジャーは一路、越後を目指しました。

 なんとトンネルを抜けると雪でした。
そうか、この「雪の風物」への挑戦が次の課題だな、などとつぶやきました。

上州の旅 3

2008年12月08日 | 旅行など
 今日は旅も3日目(5日)です。

 ここ伊香保に来たからには「石段街」を散策しないことには、話にならないのだそうです。
ホテルからちょっとの所でした。これから300数段の階段通りを楽しんできます。

 伊香保そして石段街には、多くの文人たちが保養などで逗留していたようです。ゆかりの温泉宿もありました。
両側にあるいろんなお店などをのぞいたり、写真を撮りながらの登りは、ぜんぜん疲れることはありませんでした。楽しいばかりでした。 

  
        
        与謝野晶子の文を掘り込んだ石段がありました。
             
             目を楽しませてくれる、色とりどりの雑貨などのお土産やさんが、何軒もありました。
                    
                    「てんてまり」という小さな喫茶店に、つい入ってしまいました。飾ってある「てまり」に思わず「良寛さま」を思い出していました。

                 
             
     
     ようやく「伊香保神社」にたどり着くことができました。
オフシーズンの今は、さほどの賑わいではありませんでした。それが逆に伊香保の情緒をたっぷりと味わせてくれたように思います。

 私たちは、この後「徳富蘆花記念文学館」でたっぷり時間をとりました。
外に出ると、雨でした。いよいよ出発の時間でした。
霧にけぶる伊香保の町を後にして、関越道に乗りました。


 やがて「沼田IC」から高速を下りて、一路今宵の宿「老神温泉」に向かいました。途中から濃霧の中を山間部に入ってきました。このようなとき「ナビ」はほんとに心強い味方でした。

 このような秘境にも多くのホテルなどがあるので、びっくりしました。
宿の駐車場に滑り込んで、ほっとしました。
今までのところ、到着してまず一風呂、就寝前に一風呂で温まって、朝方は洗面(髭剃り)で入浴の一日3回ペースです。
今宵も温泉三昧といきましょう。

上州の旅 2

2008年12月07日 | 旅行など
 上州への旅、二日目(4日)のことでした。

 愛車チャレンジャーは、伊香保から「榛名湖・榛名富士」を目指しました。

 伊香保の町に入り、途中たいへんな賑わいをみせている「水沢観音」に参拝、旅の無事をお願いしました。
              
                   
           六角堂では、経文の車を手で次々と回していく人たちが、ひっきりなしでした。
温泉観光地の伊香保に、このような賑わいの寺院があることは知りませんでした。

 
 かなり海抜の高いところにある伊香保の町を、やがてはるか下のほうに見るまでに、車はぐいぐいといくつもの急カーブを登っていきました。
まさにシーズンオフでしょうか、人気のない湖が現れました。
  
           
                
      榛名湖の周囲を回りながら写真に撮りました。
榛名湖と榛名山のコンビは、どこから見ても美しかった。榛名富士の別名も納得であった。
ほぼ海抜1000mの湖岸から榛名山頂上(1300m)へのロープウェイがありました。
さっそく、頂上へ。頂上からは、やや霞んだ榛名湖、遠く白銀の「赤城山」なども望める大パノラマが展開されていました。
         

 この榛名湖の周囲のいたるところに「イルミネーション」設置工事の最中であった。残念ながら点灯は12月10日からであるとか。
さぞかし美しい「光と湖と山」のコラボレーションが見れることでしょう。

 この時期、日暮れ時があっという間にやってきます。
「伊香保温泉」のホテルへと急ぎました。        
            
 

上州の旅 1

2008年12月04日 | 旅行など
 昨日は、ここ上州に入って、「谷川岳」の写真を撮ることができました。

 今朝ほどは湯檜曽のホテルからの書き込みです。

 溢れる湯、おいしいご馳走、私たちシニアを和ませるバックグラウンドミュージック「オールディーズ」の数々。まあ満足でした。


  「この辺に昨日撮った谷川岳の写真を入れましょうね。場所を予約しておきました」。
  
 「水上・谷川岳IC」で下りると、白銀に輝く「谷川連峰」が見えました。
    
    車は、谷川岳の姿に吸い寄せられるように「ロープウェイ天神平駅」に向かって走りました。

         
 「ロープウェイ天神平頂上駅」周辺のゲレンデでは、千葉からの中学生たちの「スキー教室」でにぎわっていました。
谷川岳も眼前に迫って見えました。
    
  手持ちでしたが「300mm相当」のレンズで頂上付近(トマノ耳、オキノ耳)の典型的な「双耳峰」の様子を撮りました。

 谷川岳の頂上に立ったけれど、濃霧で視界ゼロ、これが若き日の挑戦の結果でした。
2度目の挑戦では、昼飯時にアルコールを飲むという愚かな行為で登頂不可能となった苦い経験がありました。
「ほろ苦さと憧れ、そして未練の谷川岳」の撮影でした。

 「一ノ倉沢」は、すでに積雪のため車での進入は禁止されていました。
このようなことも「あり」と承知していたのですが、とても残念でした。

 水上方面に、ちょっと引き返すとすぐに「湯檜曽」、今宵の宿でした。



 今日(4日)は、もうちょっと上州に入り込み、伊香保から「榛名山」を目指そうと思います。
幸い、今日もお天気には恵まれそうです。

 さあ、これから出発します。わが愛車チャレンジャーも快調です。 

  

高気圧 その2

2008年12月02日 | フォトギャラリー
 ご近所の方が広い庭で冬への準備作業をされていました。
お願いして、お庭の中に入らせていただきました。

    
        
 これぞ「冬囲い」であり「雪囲いや雪吊り」でしょう。

         
        山茶花の花びらが地面に散らばっていました。やはり、花ごと落ちる椿とは違っているように思いました。

  
 さて、我が家の南側の庭(坪庭)は、私の好き勝手にできるコーナーです。
家中の落ち葉を集めて、ここに敷き詰めています。
 大きくなりすぎて、日差しや風をさえぎっている「むくげ、藪椿、金木犀」などの枝を思い切って大剪定、数年後を見越しての大手術をしました。
しかし、樹木に関しては全くの素人である私が、まさに勝手に切ってしまっています。
 切り出した枝葉の処理がこれまた大変です。切ったまではよいが、実際は途方に暮れているのです。どうしよう!

高気圧

2008年12月01日 | フォトギャラリー
 今日は日本列島が広く高気圧に覆われたようでした。

 午前中、やりかけていた我が家の庭木(坪庭の方)の枝の剪定をしました。
そして午後、カメラ片手にご近所を一回り。

 以前話題になっていた「寒椿」を発見したように思いますが、いかがでしょうか。
     
             
 美しい花を選んでなどと言ってはいられませんでした。
夢中でカメラに収めました。すぐ隣に「山茶花」も咲いているではありませんか。

 「偏光フィルター」で柿の実を狙ってみました。枝振りが面白いと思いました。
小鳥やカラスたちも、いまはまだ満腹なのでしょうか。
もう甘くて、まもなく落ちてしまいそうなのに!
      
                

 そして、なんと「バラの花」を発見!なんで今頃!うれしくなりました。
                    
 

 我が家のご近所「柄目木(がらめき)」は、いわゆる住宅団地ではありません。
昔からの旧家が多く、広大な家屋敷が多い地域です。
そこに、そっと入り込んだのが私たち家族でした。

 それぞれのお家が、屋敷の中で多くの樹木を大切にされています。
また、この秋葉区自体が「花き」などの生産地でもあり、どのお家でもたくさんの「お花」を楽しんでいます。緑あふれる土地柄なのです。

 このように素敵な「柄目木(がらめき)」に「柄目木庵」はあるのです。