柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

春本番

2015年03月31日 | 日々これ好日
 我が家の南側には、秋葉区の名前の由来にもなっている新津丘陵(秋葉山)があります。
車で10分ほどです。典型的な里山で80mほどの高さでしょうか。市民憩いの自然環境です。

 先日、「秋葉梅園」や「秋葉湖」に行ってみました。ようやく梅の花が咲きだしたと言うところでした。
秋葉湖周辺には「猩々ばかま」や「キクザキイチゲ」などが自生しています。
また「水芭蕉」も咲き始めていました。でも、年々水芭蕉の株が少なくなってきているようで心配です。








 すぐ身近に、素敵な自然が存在することは、とても素晴らしいことで、大切に保全しなければと思います。


 さて、明日から4月です。
私もメンバーである「秋葉写真クラブ」は「下越病院・小さな美術館」で写真展示を行っています。
今日展示の作業をしてきました。例により、私の作品はBLOG「柄目木庵・収蔵庫」で紹介しています。
どうぞ、柄目木庵の「ブックマーク」から、ご覧いただきますよう、ご案内申し上げます。

花日和・梅2

2015年03月29日 | フォトギャラリー
 前回の記事は「D300広角レンズ」での「梅の花」でした。

 今日の記事は、その続きで「D600ズームレンズ」での撮影です。違った雰囲気で「梅の花」を楽しんでいただけると思います。








 今日は、曇り空になっています。いずれ雨模様になるという予報です。

 私の目の前の窓の外は、隣家の庭になっています。けっこう大きな樹木が何本もあります。
いろんな小鳥のさえずりが聞えてきています。やがて「モクレン」や「桜の花」も咲くことでしょう。

花日和・梅

2015年03月28日 | フォトギャラリー
 先日(26日・木)、ご近所の梅の花が、とても見事でした。


 そういえば、江南区では「亀田梅の陣・梅まつり」が始まっているはずでした。
車に、D600(ズーム)、D300(広角)の2台のカメラを投げ込んでスタートしました。

 江南区・区役所の駐車場に車を止め、「梅まつり」のパンフレットをいただきました。
案内通りのルートを歩くと、すぐにいくつもの梅園がありました。










 ここ「旧亀田まち」の梅は、昔から「藤五郎梅」として名を知られていました。
その大粒の梅の実は、おいしい「梅干し」として知られています。
いまでは、あるコンビニエンスストアーでも「梅干し入りおにぎり」として販売されています。

 今日は、じつは28日(土)です。春の晴天が続いています。
我が家のご近所では、それぞれの家庭菜園や河川敷の農地で一斉に畑作業が始まりました。
「マメトラ」や小型トラクターなどが快音を響かせていました。
みなさん、生き生きとした様子です。ばっちり春が来たようです。

暮れなずむ

2015年03月25日 | 日々これ好日
 22日(日)のお墓参りの後は、定番のコースをたどることになりました。

 昼食をとり休憩した「和らぎ屋」では、「つるし雛」の展示がありました。
なかなかの風情と素朴さが何とも言えませんでした。


 一度、寺泊にでて大河津分水を川上に走り、
「国上山(くがみやま)」の中腹にある「国上寺(こくじょうじ)」駐車場まで駆け上りました。
ほんとは、ここから「良寛さま」の住まいであった「五合庵」まで歩くつもりでした。

 しかし、相変わらず脚力に自信を失っている私は「国上寺」境内の撮影などをしていました。
家内は「千眼堂吊り橋」を渡るコースで「五合庵」まで行ってきたようです。記念に、私の名前も記帳してきてくれたとか。


 この後は、予約しておいた、いつもの「H飛鳥」に到着です。なぜか、とても落ち着くことのできる定宿なのです。
すぐに着替えて、お風呂に飛び込みました。ここの泉質はNaイオンが多いようで、とても温まります。

 夕方、展望デッキに出かけてみました。残念ながら雲が厚く、ダイナミックな夕日と落日も見えませんでした。
子連れの若いカップルが一組いるだけでした。






 暮れなずむこのような光景も、いいものだなあ、などと思いました。

春のお彼岸

2015年03月23日 | 日々これ好日
 例年、年末と夏のお盆には、きちんとお墓参りをしてきていました。
ところが、年々厳しい寒さや暑さを避けて、特に春のお彼岸にお墓参りをするようになりました。齢のせいでしょうね。

 今年も昨日、気持ちのよい春日の中でのお墓参りをすませました。
今は長岡市となった「和島島崎」にある「隆泉寺」に、お墓があります。我が家からは一時間ちょっとかかります。

 大きなペットボトル3本に水を入れて持参しました。お墓をきれいに磨き上げ、お花、お線香、ローソクなどをセットしました。
無事お参りをすませて、さっそくお墓の近くに立つ「良寛像(滝川美一作)」をパチリ。
隆泉寺には「良寛さま」のお墓もありますし、すぐ近くの「木村家」跡地には「良寛終焉の地」の碑もあります。


 このブログでは、せめてもの仏花として「福寿草と薔薇」の花をお供えしましょう。




 私どもはお墓参りの後は、いつも「道の駅 良寛の里わしま」の一角にある「和(やわらぎ)屋」で、お昼としています。
その後、「国上寺」を目指します。できれば今年も「五合庵」を訪れてみたいわけです。
そして、ついつい足は寺泊岬の「H飛鳥」に向かってしまいます。

 この辺の様子は、次回に紹介しようと思っています。

水仙ロード

2015年03月21日 | フォトギャラリー
 今日は「お彼岸・春分」の日でした。
いつぞやも主張したことがありますが、世界共通の「1月1日」をこの日にしてはいかがでしょうか。
それぞれのローカルで、それぞれの暦を使うことは少しもかまいませんが、
世界共通としては春分こそ適切だと思いますが、いかがでしょうか。

 さいわい良いお天気で、暖かい一日でした。
我が家の裏手を流れる「新津川」の土手の法面に、ボランティアの皆さんが植えられた「水仙」が次々と咲き始めました。
この「水仙ロード」の企画は何年にもわたる、ボランティアの皆さんのご尽力で、年々見事になってきています。








 まだまだ咲き始めたばかりですが、数日後には見事な「水仙ロード」になることでしょう。
そして、新津川の堤防は、これまた年々成長している桜並木が豪華絢爛の華やかさとなることでしょう。
いよいよ、心せわしくなってきています。腰が痛い!などと言っているときではないようです。

春の雨

2015年03月19日 | フォトギャラリー
 今日は、ほぼ一日雨模様でした。でも、明日は再び春の陽ざしのようです。




 この前の晴天続きに、プランターに植えてある「お茶の木」を雨の当たる場所に移し、肥料も少しやっておきました。
今日の雨で、その肥料も静かに土の中に浸透したのではないでしょうか。
やがて、お茶の木に芽ばえがはじまり、新鮮な葉へと成長してくれることでしょう。

 なんとか、その少ない葉を焙煎して、一服のお茶を飲んでみたいというのが、私のささやかな夢・楽しみでもあるのです。
少ない葉では、お茶にはできないだろうから、「天ぷら」にしても、とてもおいしいのだよ、などと教えていただいています。

 我が家では「侘助椿」と「紅梅」が、彩の少ない「寂しさ」を補ってくれています。
いずれ、「レンギョウ」も賑やかに咲いてくれることでしょう。

芽生え

2015年03月17日 | 日々これ好日
 15日(日)から、快晴の日が続きました。明日はもう「彼岸の入り」ですものね。
お隣の庭には、ちょっぴりの残雪がありました。カメラを向けさせていただきました。

 雪の上に「蕗の薹」が顔を出していました。


 「紫陽花」の朽ちたお花の残骸と「芽生え」のコントラストを面白いと思いました。


 毎年、見事に多くの花を咲かせる「白モクレン」ですが、蕾がたくさんついて、けっこう大きくなっていました。


 せっかく孫の「Yくん」が、春の準備作業の助っ人に来てくれたのに、彼が帰ったらお天気回復となりました。
それで、私が無理をしない程度に春の準備作業をしました。

 もういいかなと思って、「除雪用のスコップ」などを車庫2階に上げました。
消雪用のホースの撤去、ポンプの整備など、それなりに頑張りましたが、腰痛が始まり、慌てて中止しました。

 我が家の庭で、雑草がすでに元気を出し始めていました。結構忙しくなりそうです。

 我が家の「お茶の間」の写真を「春のムード一杯」の写真に展示替えをしました。
ブログ「柄目木庵・収蔵庫」の方で紹介しています。この「ブックマーク」からどうぞ、お入りください。

ようやくお天気回復

2015年03月15日 | 日々これ好日
 先週中ごろから、全国的な荒れ模様でしたが、ようやく春日和 回復のようです。

 今日も「フラワーランド」での撮影からです。ちょっとお気に入りに撮れた「クリスマスローズ」です。




 先日の寺泊岬温泉「H飛鳥」は、私ども夫婦はレピーターのようなものでしょうか。
孫と一緒に宿泊してきました。そのホテルのフロントの方とは写真撮影が縁で、親しくさせていただいています。
その方が撮影された写真をもとに「H飛鳥」では、新しいパッケージにスイーツをパックした「お土産品」を売り出されました。


 私たちの帰りの際に、お土産としていただいてきました。
とてもおいしい「ショートブレッド」は、どなたにも好評をいただけるものではないでしょうか。
その方が撮影された、たくさんの写真がホテル館内を飾っています。素敵なことですよね。

荒れ模様が続いて

2015年03月13日 | フォトギャラリー
 このところ、すっかり春めいていたのに、連日の荒れ模様です。
気持ちも、やはり滅入ってしまいそうです。

 この間10日(火)には、私の所属する「秋葉写真クラブ」の撮影会が「新津フラワーランド」でありました。
お花の撮影は、その構図やピント合わせが、とても難しいといつも思っています。
かなりの枚数を撮ってきてはいましたが、撮影後パソコンに取り込んでチェックをしてみると、
残せる写真は意外と少ないものでした。

 きょうは、やはり春のお花「福寿草」の紹介です。




 実は、この春休みを利用して孫の「Yくん」がやってきてくれました。とても頼りになる存在です。
怪我をしてその後遺症で、思うように作業のできない私を助けに来てくれたのです。

 昨年末には、庭の手入れも出来ないうちに雪が降りました。
たくさんの落ち葉を、そのままにして雪が積もりました。側溝の中も落ち葉だらけです。
春を迎えるためにも、きれいに落ち葉を集めたり掃いておきたいと思っています。
ところが、このところ皮肉にも「Yくん」が来てくれたのに、雪が降ったりして落ち葉掃きは無理な状態です。

 そこで、「Yくん」を連れて寺泊「H飛鳥」に泊まってきました。
彼には、一部屋を用意してあげました。初めての「ホテルでの一人宿泊」の経験は、
とても刺激的なうれしい体験だったようです。いつの間にか大きくなったものです。

4年の月日

2015年03月11日 | 日々これ好日
 昨日から、全国的な荒れ模様のようです。
なんと、昨日も今日も、地面が白くなりました。その都度消えてしまっていますが、厳しい暴風雪です。

 そのような中で、ふと我が家の梅の木に、3輪ほどの紅梅のつぼみと花を発見できました。
じつは、雪に枝を折られないように強く剪定をしていました。今年は花数も少ないはずです。
貴重な一輪をパチリ。


 東日本大震災から4年。福島の原子力発電所の原子炉も破壊されました。
原子炉本体は頑丈でも、原子炉から無数に伸びる配管や配線は、破損することは当然考えられたはずでした。

 放射性廃棄物や核燃料の燃えカスなどの処分は、その処理・処置が当然考えられていなければならなかったはずです。
いまさら、「どこにどう」などではなく、原子炉の立地に際しては十分な地盤調査の上で決まったはずですし、
その処分、処置、保管は原子力発電所地内しかないのではないでしょうか。

 このように考えてしまうのは、まだ知恵が足りないからかもしれません。ちょおと「つぶやいて」しまいました。
4年の歳月かけても、やはり「原子力発電」はすべきではない、そんな風に結論してしまっています。

春めいて

2015年03月08日 | フォトギャラリー
 さすがに3月に入って、まさに「春の陽気」という風情が日増しに強くなってきています。
このところ、連日筋力体力アップを意識して、自転車を走らせたり、ウォーキングしてみたりでした。

 その結果今日は、朝から腰痛に苦しむ状態となっています。すこし、静かにしていなければならないようです。
机に腰掛け、パソコンのHDDの中から、写真を選び出して「リメーク・レタッチ」を楽しみました。
一昨年のちょうど今頃、新潟市中央区の「白山神社」の梅林で撮っていました。


 昨日は、白山神社にほど近い「県民会館」で「渡辺真知子とHIROSHI」のコンサートを聴いていました。
渡辺真知子は、来年還暦とか、でもその歌声、歌唱力はかつての若さ、パンチはそのままでしたね。すごいことでした。
ながい歌手生活を続け気ていく上での努力のようなものを感じました。
「かもめが翔んだ日」は絶唱でした、翔び続ける気力、体力に脱帽ですね。

 「HIROSHI」さんは、10数年前にも聴いていました。型破りのピアニスト「ピアニスター」でした。
今回は「渡辺真知子」さんの伴奏者としてでした。
しかし、自分のパートでは「ポップスからクラシック」までの様々なメロディーが表れては消える、
その演奏スタイルは健在でした。
ポップスでもいい、クラシックでもいいから、最後まで聴かせてほしかった。

 

ちょっと練習

2015年03月06日 | フォトギャラリー
 今日は「啓蟄」だそうですね。
お昼過ぎから、ちょっと曇ってきましたが、午前中はポカポカの陽ざしと陽気でした。

 来週に入ると「秋葉写真クラブ」の撮影会が、秋葉区内の「フラワーランド」で予定されています。
レンズや装備は何を持って行けばいいか、そのチェックと撮影の練習をしてみました。
 一般のお客が入る前の時間帯での撮影となります。そのために特別に三脚などの使用も許されます。

 まず、「180mmマクロレンズ」を手持ちで、ご近所の「フキノトウ」を撮ってみました。 


 次に、あらかじめ準備してあった、我が家の「雪割草」の一鉢を廊下のテーブルに載せて、三脚使用で撮影をしてみました。








 撮影会では、せっかくの機会ですから三脚使用ですね。
どんな花々が出迎えてくれることでしょうか。しかし、お花の表現にはいつもいつも、とても悩みます。

待ちきれずに

2015年03月04日 | 日々これ好日
 先日のこと、ホームドクターのところで、久々に「血液検査」をしました。

 私の心配は、半年前の「人間ドック」で、高値を指摘されていた「HbA1c]の値でした。
糖尿病一歩手前の数値から、なんと安全圏に下がっていました。

 この日は午後から、「ぽっぽ」でコーヒーを飲み、さらに春を探して「秋葉湖」の下見をしよう!
そんな風に気持ちが高揚していました。人間とは現金なもので、数値一つで元気が出るのですね。
 




 訪れた「秋葉湖」は午後の陽ざしを浴びてはいましたが、いまだ「目覚めず!」という風な風情でした。
秋葉湖の周辺には「水芭蕉」や「猩々ばかま」、それに「キクザキイチゲ」などが咲き始めるはずです。

 帰り道、私の「遊歩道・新津川」のほとり、柳の並木がほんのりと「もえぎ色」に色づき始めていました。

ついに弥生

2015年03月02日 | 日々これ好日
 気象上では「3月から春」ということになっているそうです。
それにしても、南北に長い日本列島、北海道ではやたらと発達する低気圧に接近されて、いまだに冬の暴風と雪のようです。

 せっかく3月になったのだからと、ちょっと「福島潟」に出かけてみました。
体幹コルセットを外して間もない私は、上半身の重みで腰が痛くてたまりません。
そこで、腰専用の「ソフトコルセット」を着用して出かけました。安心できました。

 「福島潟」では、 改築により新しくなった「観察舎・雁晴れ舎」への木道が修理中でしたので、潟散歩はあきらめました。
「水の駅・ビュー福島潟」もペンキ塗り替え中でしたが、内部での企画などは支障がないようでした。
そこで、「日本写真家連盟・四季の彩展」を見ることができました。
日本全国から応募・入選された「風景写真」ですが、さすがに迫力のある作品ばかりでした。


 下の写真は潟周辺の「自然学習園」なのですが、やがて「菜の花の黄色」一色になります。




 拝見してきた、この「風景写真展」は、元来は「大判フィルムによる写真作品」に特化されていたはずです。
しかし、今年から作品の中に「デジタル写真の作品」も少ながらずあることが「展示目録」でわかりました。
目録を見なければ、フィルムとデジタルの作品は、まったく区別がつきませんでした。
時代の移り変わりが、こんなところにも出てきているのですね。