柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

降り始めました

2008年06月29日 | フォトギャラリー
 九州などでの連日の雨で災害も心配される日々ですが、ここ新潟では19日に「梅雨入り報道」があったのに、空梅雨状態が続いていました。
なんとか雨が降ってほしいこの頃でした。

 今朝ほど、起床直後そっと窓を開けてみました。木々に降る雨音が、なんとも新鮮なものでした。

 昨日から装着していた「50ミリレンズF1.4」を持ち出して、我が家の庭に飛び出しました。雨に濡れないようにと、すばやいいショットでした。
        
            
          

 数日前「瓢湖」にアヤメを撮りに行ったのですが、すでに時期を失していました。ついでといっては何ですが、そのときには「紫陽花」を撮ってきていました。
      
          

五十公野公園

2008年06月28日 | フォトギャラリー
 26日(木)、この日いつもの「グループK」の3人、新発田市の「五十公野公園(いじみの)」へ。「アヤメ園」で有名である。

 ちょっと遅すぎではあるが「あやめ」もぜひ撮っておきたかった。
私の「デジタル一眼」は、一年前「あやめ」の写真から始まったのであった。       
         

  
      
            
    

 決して、よい写真が撮れたと云うほどのものではないが、一年前は「あやめの花」の大写し(クローズアップ)だけであり、今年はすこしは進歩できたかな、などと思っていますがいかがでしょうか。

松の木に挑戦

2008年06月28日 | 日々これ好日
 いよいよ明日からは雨だ!という。
そこで、思い切って「松の木」の剪定に挑戦することにした。

        
 我が家の松の木は、黒松2本、赤松1本、である。
いつもは「シルバー人材センター」の人たちに剪定をお願いしてきていた。
いずれも我が家の新築時に、お祝いにいただいた経緯があり、粗末にできないでいる。

 今年は、剪定を一年休むつもりであった。しかし、一本の黒松が異常に元気旺盛である。この一本に挑戦となった。
新芽の選択と、込みすぎた部分に隙間を作ることに留意してみた。

 どう「ひいき目に見ても」、ど素人の作業だとひとわかりである。
しかし、うすい塩水を飲み水分補給に努めながら、そして汗を吹き出しながらの作業でした。

 それでも、さらに「梅の木」の青い実のついた枝を、ごっそりと刈り込んでみた。

 かくして、私の暑い午前が無事終わりました。

ひつじ草

2008年06月24日 | 日々これ好日
 降り足りない梅雨空の今日です。

 新津中央ロータリーの皆さんが、創立30周年記念にと「ひつじ草」の栽培セット(睡蓮鉢とひつじ草)を市民にプレゼントしていました。
22日(日)のことでした。
私も行列に並んで、この「夢のセット」を手に入れました。

 喜び勇んで帰ってきて、さっそく睡蓮鉢に水を張り植木鉢ごと水に沈めました。
   
 なにかとても頼りなさそうな風情ですが、いつの日にか成長して花を咲かせてくれるのでしょうか。
一つの花が終わると次の花が咲き、それは「未の刻・午後二時頃」咲き始め、夕方になると閉じるそうです。
「ひつじ草」とはよくまあ名付けたものですね。

 どなたもよくご存知の「琵琶湖周航の歌」の原曲は「ひつじ草」という曲でした。
この曲の作曲家「吉田千秋」は新津出身の方なのです。
そこで「ひつじ草」のプレゼントとなったそうです。すてきなことですね!


 ところで、今頃にはとっくに咲き終わっている「つつじ」なのに、我が家の「つつじ」の一株は、毎年今頃咲き始めます。
しかも紅白の花が入り交じって咲きます。ほっとした「やすらぎ」をいただいています。
    


 以前から、我が家のステレオ装置のリニューアルを考えていました。
特に、スピーカーシステムはもう40年近く経っていて、私の自作でした。
当時のパイオニアの30cmウーハー、ホーンスコーカー、ホーンツイターを自作エンクロージャに納めた物でした。
スコーカーだけはドライバーを吹っ飛ばして、DENONのコーンです。

 最近、長男が来てくれたときにリニューアルについて相談に乗ってくれました。
念のために、システムの再調整をすることになりました。
各スピーカーの位相チェック、音の軸や音源位置を揃え、デバイダーのレベル調整をしてくれました。
         
 なんとその結果、信じられないくらいに音のクオリティーがよくなりました。
音像の定位がしっかりして、低音域から高音域までの伸びやかな、歪みのない音となったのでした。

 その後、何枚かのCDが届きました。
「エディー・ヒギンス・カルテットのMy Foolish Heart」、
「パブロ・カザルスの鳥の歌などホワイトハウス・コンサート」、「クライバー指揮のウィンフィル・ニューイヤーコンサート1989&1992」など。

私は、「ヒギンス・カルテット」を聴きながら、その昔「オスカー・ピーターソン・トリオのLP盤」を抱えて、「関本特殊無線」や喫茶店に飛び込んで、LP盤をかけていただきました。
その店のシステムの音を覚えてきては、自分のシステム調整に取り組んだことを思い出しています。
当時、私は劇場用の「アルテックA7]の怒濤のような音に憧れていたのでした。
今は、やはり落ち着いた音がいいですね。

 生き返った我がシステムに、私までもが生き返った気分です。
ライブ録音での「クライバーの指揮」はまるで、私がウィーンで聴いているようです。
すべてのCDを聴き直さなければ!リニューアルは先延ばしです。
うれしいことですが、これは大変なことになりました。



自然の妙技

2008年06月21日 | お出かけ
 今日は「夏至」とか、「梅雨入り宣言」は19日でした。
でも朝から暑い日差しとなっています。

 正直言うと、雨がほしいところです。我が家の庭の「コケ類」が死に絶えてしまいそうです。

 今日の話題は、先日の「緑に染まる」の続編なのですが、カメラの設定に間違いがあり失敗作ばかりだったのでした。
レタッチもしてみましたが、救いきれない写真もあえて載せています。

 林道を奥へ奥へと歩きました。
残雪を残している「砂防ダム」がありました。
  
      
         
       氷がどんどん溶け出して細い流れとなって落下していました。
     溶け出している氷の下方にとがった、あの優美な形はどのような関数形で表現されるものなのでしょうか。

  
   なんとも云いようのないこの形、きっとすごい経歴があることでしょうね。
         
         完全な失敗写真でした。でもこの形を絶対に紹介したかった。
        想像を絶するものを感じたのです。
         「自然こそ芸術家だ!」「自然に脱帽!」でした。
       
 こんな山奥にすてきな「奥胎内ヒュッテ」があるなんて、知らなかったのです。

緑に染まる

2008年06月20日 | フォトギャラリー
 19日からは新潟も梅雨入りだ、という予報で、雨の前にでかけよう、と言うことになりました。
その前日(18日水)に森林浴に出かけました。
  
      
         
            
      

 川に沿った林道をとにかく遡りました。
途中、お猿さんのグループが出迎えてくれました。
車を止めて「にらめっこ」をしたのですが、おずおずと樹間に隠れていきました。
どうも、ぼくら「グループK」が勝ったようでした。

 さらに「ダム」を3カ所も通過、最後「ヒュッテ」に到着。
そこからは徒歩で1時間ほど歩きました。情けないのですが、私ともう一人は、その辺で森林浴としました。
他の方はさらに奥地へと進みました。

 さて、ここはどこだと思いますか。
歩き始めて、前方には残雪の「飯豊山系」の山並み、振り返れば「二王子山系」が見えました。

 まさに森林浴、身も心も「緑に染まった」一日となりました。

アルプの里

2008年06月12日 | フォトギャラリー
 10日(火)、この日は梅雨入りも近いというのに、快晴で暑い一日でした。

 この朝、7時過ぎの越後中里行きの普通電車、三条を過ぎると貸し切り状態の車内でした。
最後尾の車両は、13名の男女(シニア大学同期会)たちで賑やかでした。
おしゃべり、食べる、飲む、そしてほどよい時間の後、「越後湯沢」到着でした。

 この日、私たちは「湯沢高原・アルプの里」へのピクニックでした。
 10時半頃には、ロープウエーで一気に1000mの湯沢高原に到着しました。

 この日、私は「18から200mmのズームレンズ」でした。
三脚は、私だけが別行動とはいかないので持参しませんでした。

 平地では、あまりお目にかからないような「花」を探しては撮ってみました。
おおむね、平地より一ヶ月遅れの花の様子でした。

 結果的には、まるで「植物図鑑」の写真のようになっていました。
やっぱり何か工夫(気配り)がちょっとたりませんでしたね。

  
   まずは「オダマキ」が盛りでした。

     
      小さくかわいい「チャボアヤメ」、チャボとはおかしさを感じました。  

        
         なんと「悪魔の爪」という名前なんですぞ!

             
             私の好きな「シラネアオイ」、でも盛りを過ぎて花数も少なくて撮ることがむつかしかった。
           
                  
                  「クロユリ」だそうですが、もっと大型の花を想像していました。「恋の花」は意外と慎ましやかでした。


  「アルプの里」は、これからが本格的な高山植物の最盛期を迎えるようです。
帰りの電車では、車中の「缶ビール」一杯で大満足、心地よくうとうとしながら無事帰還しました。

花の撮影会

2008年06月12日 | フォトギャラリー
 ちょっと、日数が過ぎていますが、
6月8日(日)、地元の道の駅「花夢里にいつ」で花の撮影会がありました。

 ここ「にいつ」は「花木の生産」特にアザレヤなどの生産が日本一です。
「JAにいつ」などの協力で、毎年「秋山庄太郎記念・花の大撮影会」が行われてきていました。
秋山さんが健在な時には、秋山さんご自身がおいでになっていて歴史と伝統のある撮影会です。

 今年は思い切って直前に参加を決めました。
しかし、一人では心許ないので、写友であり、我が師でもある「Okさん」にも参加をお願いして、同行を願いました。
とても心強いことでした。

 早朝7時から、会場で開会式、すでに50人くらいのカメラマンが集合していました。その出で立ちや装備のすごいこと、いささかびびりました。

  
 この日の講師のお一人は「NHK趣味悠々の講座・フォト五七五」の「板見浩史」さんでした。
 まずは美しい花を選んで、その花を引き立ててお撮りください、というアドバイス。
 さあて、私にとって「美しい花」とは?
    
        
          
            
                  
 結果的には、ちょっと寂しげな花ばかりになってしまいました。
とても豪華で華やかな花も多く咲いていたのですが、選んでみると、こんなところとなってしまいました。

 どの写真もどうも、ピントがイマイチ甘いのはどうしてなのでしょうか。
別にソフトフォーカスなどねらったわけではないのです。
「アングルファインダー」をつけて、三脚を使って念入りにピントを合わせたつもりでした。

 レンズは「タムロン 90mmマクロ」で、マニュアルフォーカスでした。
私の目も悪い(白内障)のですが、何よりも未熟と言うことでしょうね。
でも、撮ることの楽しさ、表現することの楽しさが、すこしではありますが味わえるようになってきています。

              懲りることなく、さあ、また出かけようかな!


 

白根大凧合戦

2008年06月09日 | フォトギャラリー
 お隣南区の「白根大凧合戦」も今日で無事終了。
私たちの写真教室では、初日5日(木)、この凧合戦の撮影に挑戦となった。

 中之口川の土手の両側から、凧を揚げて糸を絡め合って、相手のたこ糸を切った方が勝ちというルールである。

 来年の「NHK大河ドラマ・天地人」の主人公「直江兼続」は、この中之口川の流路整備にも尽力したとか。
その「兼続と弟・実頼」の大凧2枚も偉容を誇っていた。
   

 地域あげての「一大イベント」は、まさに住民全員参加の様相である。
なんとも微笑ましいのが、初節句を迎えた子供さんかお孫さんであろうか、その人たちの健やかな成長を願っての大凧も揚がるのである。
        
             

 六角凧(巻凧)も大凧も、簡単には揚がらない。
「それ引け!それいけ!」と力を合わせて走って揚げるのである。
ものすごい形相、迫力である。写真を撮るのにも必死である。
  
       
               
  なんともはや、すさまじい!
一年がかりで、制作に励んできた大凧は、戦って次々と川に落下無惨な姿になる。
しかし、老いも若きも完全燃焼というのが何ともすがすがしい!。

久々の良寛さま

2008年06月04日 | 良寛さまのことなど
 四季折々には、良寛さま(五合庵)を訪れてみたい、いつの頃からかそんな風に思っていました。

 今までのことから云えば、「冬の五合庵」が一番印象深く残っています。
新緑が深い緑にならぬうちの五合庵を撮ってみたかった、ほんとは、もっと早くに来るべきだったのだが、思うにまかせなかったのです。

 いつものように、「乙子神社と草庵」「国上寺」「五合庵」とまわってみました。


    
         
             

 帰り道、「燕市分水良寛資料館」に立ち寄りました。
ここの庭にある「良寛像」が好きです。とても落ち着くというか和むのです。
         

 今週末には、長岡市で「全国良寛会」があるとか。
全国から良寛さまを敬愛する人々が、とても大勢集まるのだそうです。
また「良寛生誕250年」でもあるせいでしょうか、今年「新潟日報」に毎日「良寛さまの詩など」が紹介されています。
ちょっと賑やかなことです。良寛さまも苦笑いかな。

下田そして加茂

2008年06月04日 | フォトギャラリー
 「姫小百合」の撮影も終わり、私たちは下田「道の駅・漢学の里」で、お昼ごはんとしました。

 さて、午後からは「北五百川の棚田」の様子を撮りに出かけました。

     
              

 グループの皆さんは、それぞれに満足した様子の帰り道となりました。
きっとすばらしい作品が撮れたのでしょう。
いつか作品をもちより鑑賞会しようなどと、車内での会話も弾みました。

 途中、加茂の「冬鳥越えバラ園」で休憩としました。
    
              

 さて、「良寛さま」にも会いたいし、「アヤメ」も咲いているかな、雨が降るとまもなく「紫陽花」の季節ですよね。

ヒメサユリ

2008年06月02日 | フォトギャラリー
 今年の「ヒメサユリ」のことを心配していたのですが、どうにか間に合ったようです。5月30日のことでした。

 いつもの「グループK」のみなさんと三条市下田に出かけました。
現地での情報により、昨年の「高城城趾ヒメサユリの小径」ではなく、「五輪平農園」に車は到着でした。
閑散とした農園内は、いたるところで「ヒメサユリ満開」、撮り放題でした。

       
            
                
            
       

 午後からは「棚田100選」にもなっている「北五百川」に移動しました。
また、帰り道の加茂市「冬鳥越ばら園」にも立ち寄ってみました。
                           いずれ!

無線の移動運用

2008年06月01日 | アマチュア無線
 今日は私の所属しているアマチュア無線「新津クラブ」の移動運用の日でした。

 今回は「南区」の信濃川沿いにある「防災センター」の広場を利用しました。
毎年、この時期と秋の2回、青空の下、飲んだり無線をしたり、おしゃべりしたり楽しく一日を過ごします。
      


 今日も朝から、各自持ち寄った自分の無線設備の設営をしました。
一人一人がそれぞれ いろいろと工夫をしたその設備と設営方法などは、お互いに見せていただくだけでもとても参考になります。
中には、普段使用する車の他に「無線運用の専用車」を用意して、その中に「無線室」を作り、寝泊まりもできる仕掛けをしている人もいました。

         
 上の写真は、大空高く設営されたアンテナで、電波も大変よく飛んだようです。
車の中やアンテナに、いろいろと工夫されていて、短時間で一人で設営できるすぐれものでした。

             
 上の写真中央の車が私の車です。後部スペースが無線室となり、その脇に高く立っているのは、グラスファイバー利用のアンテナです。細い電線が巻き付けてあります。

 私のアンテナは、いろんな周波数(バンド)に素早く対応できるという点ですぐれています。
今日もいろんなバンドで通信(QSO)を試みうまくいきました。

 とは言うけど、実はこの日、メンバーの一人から「イノシシの肉」の差し入れがありました。
「牡丹鍋」というのでしょうか、このようなものの調理の達人もいたりして、その場でお汁をつくっていただきました。
みんなで熱々の、それはもうとってもおいしいものでした。
私ははじめていただくものでした。

 そんなわけで、いつものことなのですが、無線よりも「食べること、飲むこと、おしゃべりすること」にやはり集中しましたね。