柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

木漏れ日2

2013年06月30日 | お出かけ
 護摩堂山の「あじさい茶屋」は、とても素敵なところなんです。
目の前は、田上町が管理する「護摩堂山あじさい園」です。
茶屋には巣箱をねぐらに「四十雀」でしょうか、人をあまり怖がる様子もなく忙しくしていました。

 たくさんテーブルも用意されていて、寛ぐには、とってもいい場所です。














 じつは、茶屋のご主人の手作りの「花園」が、茶屋の脇の急な斜面を利用して作られています。
春には「雪割草、かたくり」などが見事です。この時期は「ユリ、紫陽花」などです。
その日(28日)は、「おにぎり」のあと、じっくりと時間を掛けて「紫陽花の表現」を楽しむことができました。
赤い色がまじる「紫陽花」もありますが、どうも好きになれないのですが、みなさんはいかがですか。

木漏れ日1

2013年06月29日 | お出かけ
 さわやかな日が続いています。
昨日(28日・金)、珍しいことに私の方から家内を誘って「護摩堂山」に登ろうと提案しました。

 運動不足の日々を過ごしている私です。7月2,3日と写真仲間「F」のみなさんと「山形県小国町」での
撮影会が予定されています。「飯豊山荘」に宿泊して、かなり歩き回る事になります。
そこで、事前に少し足慣らしをしておこうという魂胆でした。

 小さな手製の「おにぎり」を2個ずつリュックに入れて、いざ出発です。
我が家から車で20分ほどで「護摩堂山」駐車場です。










 満車状態の駐車場でしたが、10分ほどで早朝登山をすませた人の車が出て行きました。
私たち夫婦は、家内のぎっくり腰などの故障があったりして、「護摩堂山」登山には1年以上のブランクがありました。

 まあ、ゆっくりゆっくり登りながら体を慣らして行きました。
竹林や樹木のみどり、木漏れ日、さわかに吹き渡る風、何とも素敵です。しかし、汗が吹き出してきます。

 なんと、幼稚園児たちの一団に追い抜かれました。一人ひとりの園児たちが「こんにちは、こんにちは」と
声をかけてくれます。それにしても子供は元気なものですね。

 頂上のちょっと下にある「あじさい茶屋」で、どっかりと腰を据えました。
「おでん、ナメコ汁」を注文して、持参した「おにぎり」をほおばりました。
世の中には、こんなにおいしいものもあるのですよね。

 おにぎりを食べながら、「あじさい」と新潟平野の彼方にかすかに見えるサッカー場「ビッグスワン」を
撮ってみました。ご覧いただけるでしょうか。

アルストロメリア

2013年06月27日 | 音楽など
 我が家の庭では、ちょっと盛りを過ぎてはいますが「さつき」と「アルストロメリア」の花が、今の主役です。

 「ツツジ」が咲き終わると、やおらポツポツと咲き始める「さつき」です。
数年前、ウォーキングの道すがらに咲いていた「アルストロメリア」の株分けをしていただいて、我が家の庭に
植えておきました。毎年、増えながら、じゃんじゃんと咲いてくれています。










 今日(27日・木)は午前、かかりつけ医院で「胃カメラ」検査でした。ポリープがあり検査に出していただきました。
ちょっと、心配しています。じつは、「人間ドック」でバリウムを飲んでポリープの存在がわかったのでした。

 今日の午後は「にいがた音楽鑑賞会」で「大谷康子」さんのヴァイオリン演奏「クラシック名曲の旅!」でした。
会場は「りゅうとぴあ・コンサートホール」でした。
「大谷康子」さんの演奏会には、何度か出かけていました。また、彼女は「東京交響楽団」のコンサートマスターでもあり、
そちらでの演奏でも、何度か耳にしている彼女の演奏でした。
いつも、素晴らしい演奏とエンターテーナーとしての人柄に惚れ込んでいました。

 じつは「春風亭小朝」さんの音楽小話、ピアノ伴奏の「藤井一興」さんによるピアノソロ「ドビュッシー・月の光」、
いずれも、思わず唸るほど、すてきな「お話と演奏」だったのです。
「大谷康子」さんはまさに名曲の数々(愛の喜び、G線上のアリア、ハンガリア舞曲第5番などなど)を演奏してくれました。
「ツィゴイネルワイゼン」は2000回を超える演奏をされたとか。
その演奏が終わり、私は感極まって「ブラボー!」と叫びました。
あの広いホールに私の声が響きました。さいわい「大谷」さんは右翼席の私に気づいてくれたように思いました。

SL貴婦人その4

2013年06月26日 | 日々これ好日
 23日・日曜日、この日は「特別公開2日目」。朝からたくさんの親子連れでごった返していました。


 「新潟市新津鉄道資料館」の中も、模型電車の走るジオラマが大人気のようでした。
また、資料館前にセットされた「ミニSL」には乗車希望者の長い列ができていました。








 駐車場でのイベント広場では「しごなな焼き」、「SLこんにゃく串」とか「SLクレープ」だとかが売り出されていて、
もうびっくり仰天しました。
パパさん、ママさんも子供たちにせがまれて、今日ばかりは財布のひもをゆるめざるを得なかったことでしょうね。






 この「新潟市新津鉄道資料館」は、じつはリニューアル中なのだそうです。
その一環として「SL貴婦人 C5719」と「上越新幹線車両 通称 だんご鼻」が広場に設置されたようです。
いずれ、資料館内部の方もリニューアルされて再度のオープンとなることでしょう。
皆さんとともに、大いに期待していようではありませんか。
「柄目木庵」にお立ち寄りいただき、有り難うございました。

SL貴婦人その3

2013年06月25日 | 日々これ好日
 この日は22日(土)でした。
整備も終わり、SL「C5719」と新幹線車両「200系」のお披露目「特別公開」の初日となりました。

 「貴婦人とだんご鼻」の2ショットの前で、次々と多くの人たちが、それこそ記念のショットです。
「終の棲家」を得た、この2車両にとっても、とてもうれしい日に違いありません。








 「新津鉄道資料館」の駐車場が、にわかイベント広場となっていました。
新津は「C57180ばんえつ物語」号の基地でもあり、そのすてきな「エンブレム」が見事でした。






 明日の掲載予定ですが「特別公開」2日目の賑わいは、大変なものでした。
どうぞ、お楽しみにお待ちください。

SL貴婦人その2

2013年06月24日 | 日々これ好日
19日(午後)、「SL C5719」のボイラーの部分が設置されるはずでした。
私は、いそいそと「新津鉄道資料館」に出かけてみました。

 トレーラーからクレーンでつり上げ、すでに設置されている「台車・動輪」の上に載せるという作業です。
何人ものプロたちが、手際よく動き、準備が進んでいました。やがて、少しずつ「貴婦人」が空に上がっていきました。














 最後、ぴたりと動輪の上にボイラー部分が収まりました。さすが「プロたち」ですね。
その隣でブルーシートで覆われているのは、あの愛嬌のある初代の「だんご鼻」車両です。

 このあと、3分割されていた「貴婦人」の組み立て、整備が行われて22日(土)、23日(日)の
一般公開の日を迎えることになるわけです。
もちろん、あの上越新幹線車両「200系・だんご鼻」と一緒にです。

SL貴婦人その1

2013年06月22日 | 日々これ好日
 このところ、我が「秋葉区」ではちょっとした騒ぎになっています。
ここ旧新津市は、「鉄道のまち」でもあったのです。
私の所属する「PHOTOグループf」は「まちの駅・ぽっぽ」と言う市民ギャラリーでグループ展を行っています。
また、新津駅は「C57180ばんえつ物語号」の基地となっており、街には「C57」というお店もあります。
かつての鉄道のまちのイメージを、あちらこちらに見ることができます。

 鉄道マニアのメッカとも言うべき「新津鉄道資料館」のリニューアルに伴い、
新潟市中央区の「鳥屋野交通公園」におかれていた蒸気機関車「C5719」が、
この資料館に引っ越しすることになったのです。
もともとは、新津機関区で活躍していて、1972年で引退して鳥屋野交通公園に展示されていました。
いわば故郷に40年ぶりに帰ってきたと言うことになるわけです。

 19日(水)未明に、ボイラー、台車(動輪)、炭水車と3分割され、3台の巨大なトレラーに載せられ、
ここ「秋葉区鉄道資料館」に到着していました。
 さらに、上越新幹線で最近まで現役であった「200系車両」も、一足先に輸送され到着していました。

 19日、午前のことでした。「貴婦人C5719」の台車がトレーラーから、巨大なクレーンでつり上げられ展示用のレールにおろされる作業を幸いにもカメラに納めることができました。












 じつは、ある所用で車を走らせていたとき、巨大なクレーンが空中高く伸びていることに気づいて、
急遽、車を駐車してカメラをひっさげて現場(鉄道資料館)に駆けつけました。ラッキーでした。

 台車の設置が終わり、ボイラーなどの設置は午後からの作業と言うことを知りました。
当然、大急ぎで昼食をとり、午後の部に備えました。

薔薇の精2

2013年06月20日 | フォトギャラリー
 丁度一週間前の13日(木)のことでした。
お友達と長岡市の「越後丘陵公園」で、咲き乱れる薔薇の香りに酔いながら「薔薇」を撮ってきました。

実を言うと、午後であり、かなり暑い日となっていました。
私は、こっそり休憩して「青い薔薇ソフトクリーム」をいただきながら、休んでいました。
ところが、お友達は「赤い薔薇ソフトクリーム」を口にしながら、薔薇の花影から出てきたではありませんか。














 この日の午前中には、お友達と長岡市の「県立近代美術館」に「新潟の風景」写真展に行ってきました。
「天野 尚の視点/未来への記録」というサブタイトルの写真展です。そして午後は薔薇の撮影となっていたのでした。

 私は、天野さんの講演を何度かお聴きしていました。
佐渡の海に潜り「コブダイ」を撮ったり、アマゾン川上流で撮影に臨んだり、異色の写真家として認識していました。
天野さんの「佐渡の巨木天然杉の写真」がかつて「洞爺湖サミット」で、背景として使われたことでも有名です。

 今回の写真展は、いままで 見たこともないような超巨大な写真が数多く展示されていました。
それも、50枚以上の作品では無かったでしょうか。
いずれも、私たちの越後を天野さんの視点で切り取った作品でした。
まさに、その視点の確かさ、すばらしさと巨大な写真の一枚一枚に圧倒されてしまいました。
すごい方だと思いました。

梅雨入り

2013年06月18日 | フォトギャラリー
 なんと言うべきか、恵みの雨と言うには大げさな気がしますよね。
朝から雨模様となりました。連日の暑さにいささか辟易していたので、気持ちが安らぐようです。
ついに「梅雨入り」と言うこととなりました。

 雨が降ったら撮ってみようと思っていた我が家の「紫陽花」です。










 やはり、三脚は使うべきでした。雨の中だからと、つい安易な撮り方をしてしまっていました。

 明朝には、かなりの降雨の予報が出ています。ちょっと心配。

あやめ咲く

2013年06月17日 | お出かけ
 今年も「あやめ」の咲く時節となりました。
「あやめ」は梅雨時の雨降りの中で撮ってみたいと思っていました。

 しかし、この11日(火)は以前から計画されていた「秋葉写真クラブの撮影会」でした。
かんかん照りの日差しの中での「あやめ撮影」でした。なんとも「あやめ」の持つ雰囲気のようなものが撮れません。
また、ようやく咲き始めたという「あやめ園」でした。










 紫陽花やアヤメの花は、雨模様のときが一段と美しいように思います。
今回の撮影は「白鳥の瓢湖」で知られる「瓢湖のあやめ園」でした。

 厳しい暑さを迎えるこれから、どんな事情があったのでしょうか。本来なら北へ帰っているはずの数羽の
白鳥たちが静かに過ごしていました。
さいわいカップルを組めた白鳥でしょうか。厳しい暑さに耐えてほしいと願っています。

我が家の姫君たち

2013年06月14日 | 日々これ好日
 今年は異常です。梅雨入り前だというのに、連日30度Cを超える日が続いています。
(でも、毎年、今年は異常気象だと言っているようにおもいますが、どうでしたでしょうか)

 躊躇している間に、我が家の「姫君たち(花たち)」が、盛りを過ぎそうです。ご紹介を急ぎますね。
今年は、「ゴーヤー」の苗を8本植えました。日陰を作ることと、そして「ゴーヤーチャンプル」ですね。


 我が家では、例年「ツツジ」が咲き終わり、遅れて花咲く「ツツジ」があります。
どうも「さつき」と言うことのようです。紅白の花が同じ木に入り交じって咲く不思議な木なのです。








 昨年たくさんの花が見事だったのに、今年の「姫ばら」は、たったの一輪。育てる愛情不足だったようで反省しています。


 「ギボーシ」は、なんとも強いようで、愛情も手入れも無用のようです。とにかく元気です。


 今年も、鉢植えの百合の花が3輪だけ、順番に咲いています。画像が無かったので、ごめんなさい。
それと、この春、村上市内散策の折、とある老舗のお茶屋さんでいただいた「茶の木の種」を10粒ほど、
鉢の中に埋め込んでいました。そしたら、かわいいお茶の木が芽をだして、すくすくと伸び始めています。
いずれ、ご紹介できることでしょう。いつか、手製のお茶が飲めるかもしれません。
ちいさな夢が芽を出してきた、といったところです。

白根大凧合戦3

2013年06月11日 | お出かけ
 中之口川堤の両側に陣取った、それぞれのチームの準備も着々とできたようです。
大凧を揚げる凧糸の太さを見ただけで、こりゃあ、ただごとではないと実感します。




 次々と風に乗って、両岸から揚げられた大凧は、互いに川の上で絡み合うように揚げられます。
互いに有利な絡み合いをねらって、秘術がツクされるようです。
絡み合えば、後は「引け、引け!」。勝負がつくまで、老いも若きも、ただただ、ひたすらに引くのでありました。












 いやはや、見ているだけでも疲れ果ててしまいました。
こんなフィーバーが、今日(6日)から月曜日(10日)まで続くのだそうです。なんと言うことでしょうね。

白根大凧合戦2

2013年06月09日 | お出かけ
 凧合戦のグループごとにパレードをしながら合戦会場である「中之口川の堤」に入場していきます。

 大人も子供も一緒になって凧合戦に参加と言うのは、とても微笑ましいことだと思いました。
巨大な大凧は、くるくると輪に巻いて運ぶことが出来るようで、なんとなくユーモラスですね。


 昨年の優勝グループでしょうか。誇らしげに行進していきました。




 
 六角凧も数多く上がります。小さいとは言うけど、かなりの大きさです。


 巨大な長方形の大凧も、くるくる巻き状態で並べておいて合戦に備えています。


 大空に上がる準備のために、やがて広げて、多くの綱を張ったり緩めたり、風向き風の強さによっても
微妙な調整が欠かせないようです。



白根大凧合戦1

2013年06月08日 | お出かけ
 6日からはじまった「白根大凧合戦」に行ってきました。
初日午後から写真仲間と出かけました。ちょっとはやめに到着したのですが、これがよかったようです。

 白根の街通りに初日のセレモニーとして、地元児童生徒たちによる「マーチングバンド」がやってきました。
どの顔もどの顔も、真剣な演技演奏、若さがはじけ輝いていました。すばらしいなあ、もう来た甲斐があったというものです。










 ちょっと、ここで私のことですが。
実は昨年11月から「スマホ」の「歩数計アプリ」に登録して、「東海道五十三次465.4kmの歩行」に挑戦していました。
「東京日本橋」をスタートして、日々の歩数を登録集計しながら、次々とかつての「宿場町」を通過して行きました。
そして、昨日(7日)、通算784,627歩歩いて、「京都三条大橋」に到着しました。190日を要しました。

 今日から、「四国八十八箇所」めぐりのコースに挑戦するように「スマホ」を設定しました。
いつになったら四国一回りが完成でしょうか。一歩一歩ですね。頑張ります。楽しみます。

薔薇の精

2013年06月07日 | フォトギャラリー
 数日前、兄貴(家内の兄)から電話が入りました。
江南区の民家の庭の薔薇が見事だったよ、と言うことでした。

 一昨日になりますが、さっそく朝食後に出かけました。お家の方にご挨拶して、許可をいただきました。
贅沢を言うなら、ちょっとお天気が好すぎました。何人かのカメラマンも集まってきていました。












 ああでもない、こうでもない、いろいろとイメージを浮かべながら構図や露出を考えました。
なかなか思うようには撮れないのですが「薔薇の精」と対話しながらの「創造のひととき」でした。