柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

白鳥たち

2012年10月30日 | フォトギャラリー
 今年もすでにだいぶ前に「瓢湖」に白鳥たちが飛来していました。
写真仲間たちは、すでになんども撮影に出かけたらしい様子でした。

 24日(水)の朝、普段よりちょっと早めに起き出しました。
今シーズン初めての白鳥撮影です。心臓がどきどきするような気持ちが高揚していました。
「瓢湖」に到着すると、すでに大砲のようなレンズを構えたカメラマンが何人か、女性カメラマンもいました。

 突如、「バタバタバタ!」と白鳥たちがグループ毎に湖面上を滑走して、ダイナミックな飛翔に移っていきます。
今日は西寄りの風、登り始めた太陽を背にしながら白鳥たちが飛び立っています。
なんとドラマチックな光景でしょう。はやる気持ちを抑えて、まずはカメラのセッティングです。


 瓢湖のかなり奥の方からの飛翔準備です。今日は750mm相当のレンズですが、ファインダーにおさめるのは至難なことでした。
とにかく「逆光での白鳥たち」、これが今日の「表現」だと思いました。










 毎年、そして何度か「白鳥撮影」に来ていますが、とても美しく愛らしい「白鳥たち」の表現には、
つきせぬものがありますし、難しいとことだと思っています。そのことが「白鳥撮影」の魅力でもあるのでしょうね。

里の秋1

2012年10月30日 | 日々これ好日
 これからの写真は22日に撮ったものです。
信州長野から帰ってきて,再び早朝ウォーキングをはじめました。
例によりカメラを片手に出かけました。私の住むこの辺にも「里の秋」の風情が濃厚になってきていました。


 とても、懐かしいような「草花」で川辺に咲いているようです。名前がわかりません、どなたかご存じでしょうか。




 それとなしに「桜紅葉」状態となることを待っている気持ちがありますね。


 この草花も幼いころからなじんできたはずなのに、名前が思い出せません。どなたか、ご存じですか。




 ときどき立ち寄っては見上げる「真柄家の大欅」です。
今年の暑さのせいでしょうか、あるいは周辺の杉木立が伐採されて環境が変わったせいでしょうか、
右手に大きく伸びた枝が枯れてしまいました。とても不憫に思われます。

志賀高原と野猿公苑

2012年10月28日 | 旅行など
 ここ「志賀高原」は、例年長男ファミリーのスキーを楽しむホームゲレンデでもあります。
なんとか「横手山山頂」へと言う思いはあったのですが、今回はパスでした。思いを残しながら、どんどん下ります。


 「ダケカンバ」の山肌は、今は黄葉ですが、いずれは幹と枝の状態となることでしょう。それも見事ですよね。




 例により、家内の運転で、私は窓から身を乗り出し「紅葉撮影」に夢中でした。


 やがて、「渋温泉」から「地獄谷駐車場」で下車、およそ徒歩20分ほどで「野猿公苑」入り口です。
残念ですが,この時期、お猿さんの温泉には水が張ってあり、飲み水となっていました。
温泉に浸かるお猿さんは見ることができませんでした。

 野猿公苑へ到着したころは、秋の温かな陽射しが、お猿さんをぽかぽかと暖めてくれているようでした。
いたるところで仲間同士「毛繕い」に余念がありません。
気持ち良さそうに,身を任せている姿は格別でした。信頼関係、あふれる愛情など人間こそ学ぶべきことと思われました。






 「賢者」のような風格のお猿さん、何を思いやっているのでしょうか。


 さてさて、私たちの旅も終わりになります。「お土産のリンゴ」も買いました。
たっぷり楽しませていただいた信州長野そして群馬、いずれまた来てみたいと思っています。

 「信州中野IC」から高速道でした。ドライバーを交代しながらの夫婦旅、よかったです。700kmあまりでした。
BLOGを訪問いただき、お付き合いいただいた皆さんには、ほんとに感謝申し上げます。
ありがとうございました。

紅葉と霧氷2

2012年10月27日 | 旅行など
 さて「熱いうどん」で元気を取り戻すことができたので、再び撮影に戻りました。

 今度は、先ほどとは反対側の山(横手山)方向にカメラを向けてみました。










 「紅葉と霧氷」の様子を撮り終えて、いよいよ下りにかかりました。
下りのワインディングロードを二回りほど下がり、あらためて「横手山」を撮影。すでに青空でした。


 さらに、最初の撮影方向にも「笠ヶ岳」がくっきりと見えてきました。


 再び紅葉の見事な「ダケカンバ」の群生などを愛でながら、最後の訪問「地獄谷の野猿公苑」を目指しました。

紅葉と霧氷

2012年10月27日 | 旅行など
 渋峠を下り、志賀高原側に下ると「横手山ドライブイン」がありました。

 車から飛び出すと、眼前に広がる夢のような光景を、ただもう、めちゃくちゃ撮りまくりました。
「紅葉と霧氷」千載一遇のこのチャンスでした。寒さと空腹、それも「熱いうどん」が救ってくれました。












 なんとか元気回復、再びドライブインから飛び出しました。「紅葉と霧氷」撮影の第2ラウンドをお楽しみに。

渋峠を越える

2012年10月26日 | 旅行など
 「万座温泉」を通り抜け「渋峠」へと高度が上がりました。
今日の本命とも思っていた、「白根山」の姿形も霧の中、全く見えませんでした。

 車の外は一気に気温が下がり,車の外気温表示では「0度C」、さらに車がぐらつくくらいの強風が吹いていました。
外は霧と「霜か霧氷」のせいでしょうか、草木が真っ白でした。
なんとか車を止めることのできる道路脇に駐車して、カメラを持って外に出てみました。
体が風でぐらついてピントを合わせることすらできません。猛烈な寒さです。 








 ようやく駐車場を発見、谷底を覗き撮影、なんとここが国道としては,日本で一番の高いポイントでした。






 とにかく、長居は無理です、長野県側(志賀高原)に下りました。
「渋峠」直下の、「横手山ドライブイン」に無事たどり着くことがきました。

万座ハイウェイ

2012年10月26日 | 旅行など
 今朝(19日木)は、眩しいほどのお天気となりました。
ホテルの屋上の一部が展望用に開放されています。
屋上に出てみてびっくり、デーンと「浅間山」、こんなに近かったのか、でした。
また、今日の散策予定の「本白根山」が、遙かに見えました。




 今日も元気よく出発、「万座ハイウェイ」を走りながら,長野県「志賀高原」を目指します。
道路は、まさにゴールデンロードよろしく紅葉真っ盛り、家内に運転させ、私はカメラを助手席窓から突き出しては,パチリ!








 途中から「落葉松」の林が続きました。やはり「北原白秋」の詩が思い出されます。

からまつの林を過ぎて、からまつをしみじみと見き。落葉松はさびしかりけり。たびゆくはさびしかりけり。(白秋)




 この後、万座ハイウェイは「草津」からの道路に接続します。
そして「渋峠」となるわけですが、お天気と眺望が一変することとなったのです。

軽井沢町経由

2012年10月25日 | 旅行など
 18日の午後からは、「メルヘン街道」から「佐久」に出て、「軽井沢町」の別荘地を通り抜けました。

 さすが、高級リゾート地の老舗です。風格がありますね。






 やがて霧の山道に入りました。前照灯を点けながらの走行でした。
「白糸の滝」への標識を、恨めしく眺めて通過、県境を越えて「群馬県」です。
「鬼押出し園」の標識、これも見るだけ、長時間の運転となり、ひたすら今日の宿泊ホテルを目指しました。

 「ホテル軽井沢1130」のエントランス、ここが今宵の宿です。
部屋数も200室以上あるというマンモスホテルでした。ホテルに温泉(鬼押し温泉)があると言うことで選んでみました。






 その夜、ディナーは「エルミネーション」の見えるレストランでのバイキングでした。
シェフ自らカットしてくれる「ローストビーフ」、これが「白ワイン」にバッチリでした。

メルヘン街道

2012年10月24日 | 旅行など
 今日(18日)は、いよいよ「メルヘン街道」を走ります。
前回と違って「ウェット」な秋の風情を存分に楽しめたことでしょうか。


 「麦草峠」を超えました。


 「苔の森」もしっぽりと水分たっぷりでした。


 ところが「白駒の池」にたどり着いて、びっくりでした。
あの鮮やかな紅葉は、どうしたのでしょうか。紅いモミジやドウダンツツジは、ほとんど葉を落としてしまっていました。




 八千穂高原への道すがら、「霧と紅葉」のコラボレーションは、ため息が出るほどでした。


 如何ですか、「白樺と紅葉、それに霧」、何とも言えないほどの風情でした。
この風景を狙って、何台かの観光バスが道ばたに停車していました。ぞくぞくとカメラマンが下りて来ていました。


 ただ、残念なのは「八千穂レイク」は霧に包まれて水面が見えませんでした。

 この後、「佐久」経由、(長野)軽井沢、そして「北軽井沢(群馬県)」まで走りました。

再びの蓼科

2012年10月23日 | 旅行など
 17日(水)、この日8時半ころに我が家を出発、家内と交互に運転を代わりながら高速道をおよそ320km。
諏訪ICから一般道を「蓼科・横谷渓谷」へ。午後2時半ころにはホテルに到着。

 「老連・秋葉写真クラブ」のみなさんとついこの間、撮影旅行でここに来たばかりでしたが、とても素敵だったのです。
そこで、今度は家内同伴で蓼科高原などの「復習の旅」となりました。

 あれから、ほぼ一週間がたっていました。ホテルの前の「かえで」が真っ赤に燃えていました。
「横谷渓谷の乙女滝、渋川の渓流」も健在でした。






 昨日は,天気予報通りに夕方から雨、そして翌朝(18日)には深い霧が発生していました。
ホテルの窓ガラスを開け放ち、「霧が見せるドラマ」の撮影に夢中になってしまいました。






 ホテルでは、夕食(和)も朝食(和洋)もバイキング形式でした。
前回の写真クラブが宿泊した際に、お世話になった「仲居さん」と再会、これも素敵なことでした。

 「復習の旅」本番は、今日の「メルヘン街道」にあります。出発しました。

桜咲く

2012年10月22日 | 日々これ好日
 昨日(21日)の朝、日曜日くらい,まあいいんじゃあないの! そんな気持ちを押しのけてウォーキングに。
せめて、いつものコースと違ったところを歩こう。そしてカメラを手にして散歩に出かけました。

 「能代川の桜堤」のコースでした。ひょっとしたら「桜紅葉」かな、そんな期待をしたのですが、残念でした。
すでにほとんど葉を落とした桜の木に、白いものがちらほら。なんと「桜の花」ではありませんか。
















 かなり長い桜堤なのですが、東側半分の桜の木に「狂い咲きの花」、歩いて行った先の西側半分の木には葉っぱが、まだたっぷりでした。
これは、おかしいですね。

 この時期桜の木が、早くも葉を落としてしまったこと自体が異常でしょう。そして「桜の花」の開花です。
桜並木の西側半分が、これから「桜紅葉」、そして落ち葉となることでしょう。これが正常なように思われます。
東側半分は、「樹木に異変」か、「今年の気候の異常」が原因のように思われます。
素直に喜べない「発見」でした。

新津鉄道まつり

2012年10月21日 | 日々これ好日
去る13日(土)は、町興しイヴェント「新津鉄道まつり」でした。

 秋葉区新津は「信越線、磐越線、羽越線」などが交差・発着する「鉄道の町」です。
街中の各商店には、鉄道関連のさまざまな「思いでの品々・レール見本、切符きり鋏、鉄道員帽子などなど」が飾られています。

 まずは「新津駅」に入り、東西の駅入り口を結ぶ連絡通路に上がりました。


 素敵なステンドグラスです。


 「SLばんえつ物語」号のヘッドマークですが、季節やイヴェントに合わせて、多くのデザインが用意されているようです。


 連絡通路からは、多くの車両が待機していました。
ここ新津では「車両製作所」があり、最新型の車両を首都圏に送り出し、走らせているのですが、
この辺のローカルを走る車両は、最後のご奉公のような、おんぼろ車両ばかりが目に付きます。


 駅近くの「交流センター」では、鉄道模型マニアのグループが、模型の電車を思い切り走らせていました。
みなさん、立派な大人ばかり、その様子から至福のときを楽しまれているようでした。
レールの上を走っているのは「夢を載せた鉄道車両」なのでしょうね。


 センター前では、ほんものそっくりの「ミニSL」が、子供たちを載せては走っていました。




 大人も子供も、乗り物は大好きですよね。このことは世代を超えたものでしょうね。

雨上がりの朝

2012年10月20日 | フォトギャラリー
 ちょうど1週間前のことでした。ようやく朝になり雨が上がったようです。

 ちょっと歩くの、止めようかな、そんな気持ちをなんとか吹っ切り、歩き出しました。










 それでも、ウォーキングも終わるころ、陽射しも出てきました。やはり歩いて,よかった!



秋に輝いて

2012年10月20日 | フォトギャラリー
 この頃、めっきり寒くなりました。
朝の湿り気に日が当たり、輝く秋草が素敵です。ウォーキングも楽しくなりますね。














 じつは、昨日帰ってきましたが、家内を道連れに「秋の信濃路」を2泊しながら楽しんで来ました。
「老連写真クラブ」の撮影旅行で、1泊でしたが、あまりの素晴らしい風景に魅せられて、
その復習も兼ねて、今回は家内同伴だったのです。いつか、ここで紹介しようと思っています。

八千穂高原

2012年10月16日 | 旅行など
 「白駒の池駐車場」にもどり、車内で「おにぎりのお昼ご飯」、そして再びバスは発車しました。
「メルヘン街道」をどんどん下ります。最後の目的地は「八千穂レイクと白樺群生地」です。

 しゃれた管理所のある「八千穂レイク」駐車場にバスは入りました。

 ここからは「湖を一周」もよし、「白樺林探索」もよしです。

 私ともう一人の仲間は「レイク」を眺めてから「白樺林の小径」に入っていきました。














 私なりに、今までも白樺林は見たことはありましたが、これほどの白樺の木が群生しているところは、初めてでした。
このときに備えて、私は「広角レンズ」を用意していました。
澄み渡った青空、ほどよい雲の配置、これらがまことに白樺の木々にベストでした。
私は白樺の木の根元に、仰向けになって寝っ転がってシャッターを切ったりしました。なんとも至福のひとときでした。


 この後、「佐久IC]から,一路新潟市秋葉区を目指してバスは走りました。
心地よい満足感と気だるさが、全身に湧いてきました。予定よりチョット早く19時丁度に「新津駅西口」に到着でした。
安全運転に心していただいたドライバーさん、心地よい旅をお助けいただいたガイドさん、
それに多くの写真仲間のみなさんに、感謝!感謝でした。