柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

8月よ、さようなら

2011年08月31日 | フォトギャラリー
 今日も暑かった。33度Cはいったようでした。昨日の32度と連日です。
昨日、久々にご近所を一回りしてきました。








実はとても大切なビッグニュースを書き忘れていました。
先週25日、ついに我が家のゴーヤを一本だけ収穫しました。
「YouTube」などで「ゴーヤチャンプル」の作り方を動画を見て勉強しました。
わくわくしながら私が調理しました。レシピ通りに作りました。
食べてくれた家内や長男から「Good!」の評価をもらいました。
確かに、すごくおいしくできました。お腹のなかに収まってしまって、写真も撮らなかったことを悔やんでいます。
ぞくぞくと「ゴーヤ」が成長しています。次回もチャンプルに挑戦してみます。

 このところ、就寝前、それに朝の起きがけに読んでいる本は「行かずに死ねるか!」です。
この本は「自転車で世界一周をした若者の体験記」です。
この著者「石田ゆうすけ」さんの「旅行記を組み立てて、読者をぐいぐい引き込んでいく」能力はたいしたものです。
それにしても、異文化の世界に一人で果敢に飛び込んでいける若さ、なんともうらやましいことですね。
長男、孫、家内、そしてようやく私のところに「読む順番」が回ってきたところです。

PHOTOグループF

2011年08月30日 | 日々これ好日
 私たち、気の合った五人が作る「PHOTOグループF」は、年4回のグループ展を開いてきました。
いつも会場は「まちの駅・ぽっぽ」です。
今回は記念すべき「第10回目の展示会」となりました。9月8日(金)までです。感慨深いものがあります。

 それでも、市民の方から声がかかることもあります。ちょっぴり認知されてきているようです。
「最初の頃より、お上手になりましたね」などとです。見ていただけると言うことは率直にいってうれしいものです。


 いまのところ、額は共通で写真の大きさは,原則的には「A3版」のマイプリントです。
それぞれが,思い思いのテーマでの写真を持ち寄っています。それがまた、いいのかなと思っています。

 今回、私は事情があり、あまり写真撮影に出かけていませんでした。
私のパソコンの中のギャラリーから、7月末の集中豪雨のときの「阿賀野川」の様子と、
昨年の秋に訪れた「奈良市内」の和菓子やさんでの「餅つき」のスナップを展示しました。


 作品を競い合う「公募展」は腕を磨くには、もってこいなのでしょうね。
でも気の弱い私には、つたないながらも私の感性と表現を、そっと見ていただける「グループ展」がとても気に入っているのです。

秋の風

2011年08月28日 | 日々これ好日
 今日は、朝からの快晴となりました。
お昼近くになると、かなりの気温上昇となりましたが、30度を超えることはありませんでした。
しかも、あきらかに風の向きが違っていました。我が家の北西に面した窓から、気持ちのよい「涼風」です。

 気持ちというものは不思議です。久々にカメラを手にしてみました。
まずは、窓の外を「試し撮り」でパチリ、やはり「いいもの」です。


 今年の「ゴーヤ」によるグリーンカーテンの試みは、大成功でした。
この時期、ゴーヤは二階の窓にも到達してカーテン状態となってくれました。すごい成長力です。
来年は、さらに日ざしの強い縁側沿いにも植えようと思っています。




 ついでに室内で、小さな鉢植えのお花を撮ってみました。
いよいよアウトドアーでの撮影開始のウォーミングアップでした。



引き算

2011年08月26日 | 日々これ好日
 どうしたことでしょう。
このところ写真を撮ることに「もの憂く」かな?写真を撮らないと「BLOG」も書く気にならなかった、
というところが実情でした。

 暑すぎましたよね。ご心配いただいたとすれば申し訳ないことだと思います。
なかなか写真を撮る機会もないので、下の写真は今回の記事には関係ないのです。なんとなく載せてしまっています。


 写真の世界では、「主題を際立たせる」ために、周りや背景を整理しなさい、などとご指導をいただきます。
だから「写真表現」は「引き算の世界」だとも言われるようです。

 私は身の回りに有り余るほどの物を集めて、その中にどっぷりつかりながら生活しています。
歳を重ねてきてみると、いっそう多くの不用な物に取り囲まれているように思われます。
「良寛さま」は諸国行脚の折に、「老子」2冊をふところにいれておかれたとか。
その延長上に「五合庵」での生活があったのでしょうね。
なぜか、私には「あこがれの庵生活」のように思われるのです。

 最近「橋田壽賀子」さんが「簡素が、いちばん」と題する本で「引き算の生活」を提案されているそうです。

 どうも、これからの私の人生も「引き算」で、などと柄にもなく思うこの頃なのです。

ツクツクボウシ

2011年08月17日 | 良寛さまのことなど
 今日の夜半に「にわか雨」が降りました。開け放していた窓を慌てて起き出して閉めました。
そして朝方、もう一度の「にわか雨」のサービスがありました。
でも、もうちょっとたっぷりと降ってほしいところでした。

 そのせいでしょうか、今朝ほどは暑さがほんの少しだけ和らいでいるようです。
そして、「ツクツクボウシ、ツクツクボウシ!」と聞こえてきました。はじめて聞きました。
そしたら、なんと「ウグイス」が近くの竹林で見事に「ホーホケキョ、ホーホケキョ」でした。
ウグイスは秋葉山から、この平場にやってきて、どうしたというのでしょうか。まさか暑さのせいでもないでしょうに。


 とても暑さが身に堪える連日でしたが、予定通り13日には、長男家族と私ども夫婦はお墓参りをしてきました。










 ようやく、BLOGを書こうかという気力が出てきました。
13日、長岡市和島島崎の「泉寺」でお墓参りを済ませました。
ついでといっては失礼ですが、「良寛さま」のお墓にもお参りをしました。

 近くの「良寛の里」に移動して「お休み処・和らぎ家」で昼食としました。
ここは、ギャラリーがあり、いつも素敵な展示があります。
今回は「相沢陽一・にいがた山野の花」「山田 智・星空風景写真」でしたが、とても素敵な展示でした。

 また、「和らぎ家」の大きな障子戸に描かれている「良寛さまの詩やその世界」は、いつ見ても心和みます。

 そんなわけで、よい一日であったと思っています。

スイッチョン

2011年08月12日 | 日々これ好日
 毎日毎日、暑い、暑いとこぼしながら、過ごしています。

 ところがです。
毎日、朝早く「ゴーヤー」をはじめ「朝顔」などに水やりをしていますが、今朝ほどは肌に涼風を感じました。
でも、もう朝から気温はいつものようにぐんぐん、それこそ「うなぎ登り」でした。

 夕食がすんで、夜7時のTVのニュースを見てからスイッチを切りました。
ところが、外から「スイッチョン、スイッチョン」と聞こえるではありませんか。
もちろん今年初めての秋の虫の音でした。
思わず聞き耳を立てて聞くと「コロコロ、コロコロ」も聞こえるではありませんか。

 なにかもう感激というか、ついに夏も盛りを過ぎるのか、
でもまだまだ残暑はつづくのだろうなあ、などと感慨ひとしきりでした。




 明日は「お墓参り」の予定です。
この風習は、子供達や孫達にもしっかりと残したい「日本の伝統」ですよね。

立秋です!

2011年08月08日 | フォトギャラリー
 今日は立秋だそうです。

 この一週間、猛暑、酷暑が続きました。脳細胞は正常には動いてくれませんでした。
とても写真を撮るとか、BLOGを書くとか、そんなことには気力が及びませんでした。

 28度Cに設定したクーラーの部屋で、雑誌を見たり、昼寝をしたり、情けない状態でした。
しかし、今日は「立秋」とか。せめて気力を振り絞ってカメラを手にしました。

 今日から「秋」「残暑」、とんでもないことです。
ぎらぎらの日ざしが照りつけて、「百日紅」が我が季節とばかりに咲き誇っています。






 我が家では、節電の実績は7月分で「82%」でした。どっこい8月は、とてもじゃあないが無理みたいです。
せめてもの「ゴーヤーのグリーンカーテン」が育ってきました。
実もつき始めたので、「ゴーヤチャンプル」も期待が持てます。








 夜になり、BLOG を書き始めました。しかし、私のパソコンルームは、まだ32度もあるのです。、

朝顔と写真の展示会

2011年08月02日 | 日々これ好日
 今年も秋葉区地域交流センターで、地域のシニアの皆さんによる「朝顔・写真展」が開催されました。

 私がこの展示会に作品提出するのは、今年で3度目です。


 咲いても半日ともたない「はかなくも美しい朝顔」に惹かれるシニアたちの、丹精込めた作品です。


 それぞれのシニアが思い思いに切り取った、思い入れの一枚一枚です。


 私の思い入れの一枚は「桜の頃」としましたが、夕暮れ時の川霧と桜花、それに家内をポイントとしたものでした。


 もう一枚は、古代蓮を撮ったときに「貞心尼」の「はちすの露」と「良寛」に思いをよせながら作品としました。


 新津駅前の「地域交流センター」に足を運んでいただければ、とてもうれしく思います。

すでに晩夏

2011年08月01日 | 日々これ好日
 今日から8月、しかし、暦の上ではすでに晩夏であるとか。
夏本番はこれからというのに。

 豪雨に見舞われた我が家の周りをカメラをもって一回りしてみました。
いまや、我が家のスターは「ゴーヤ」です。すでにいくつかの「雄花・雌花」も咲いたようでしたが。


 今年は例年になく、思い出したように咲き続ける睡蓮(ヒツジグサ)です。5番花です。
お友達のヒツジグサは、いくつもの花が咲き競っているようですが、こちらは律儀に一輪ずつです。




 「ヘデラ」はテーブルに載せてあげたら、とても元気を出してきました。
「トラノオ」だと思うのですが、もう少しするとお花が咲くことでしょう。楽しみです。




 紫陽花の花は、さすがに疲れた様子ですが、しかし雪が降る頃まで花が残り、ドライフラワー状で残っているのには驚きです。
でも、ほんとは来年のために「お礼肥」と剪定が必要なのでしょうね。



 身近なところで、このたびの水害に遭われた方々がお出でになります。
心からお見舞い申し上げます。