柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

新米をいただきました

2013年09月29日 | 日々これ好日
 つい先日、今年の新米「こしひかり」を食べてみました。
さすがにブランド名に恥じないおいしさでした。甘いというか一粒ごとに生き生きしているという感じでした。

 我が家では24年度産の「こしひかり」が40kgくらい残っています。
おいしいのですが、さすがに新米には及びませんね。まあ、一生懸命食べて新米にきりかえなきゃあ、というところです。

 秋葉区では、市民参加で田植え、稲刈り、そして「はさ掛け」を体験していただいています。
数少なくなっている「はさ木並木」が、大切に保存されてきています。
昔ながらのお米の乾燥方法による新米は、どんなにかおいしいことでしょうね。




 秋の風情は、トンボや曼珠沙華ですね。





 最後の一枚は長岡市(旧和島村)「隆泉寺」へのお墓参りをして、
その際に訪れた「木村家」の裏手にある「良寛さま終焉の碑」です。その前で静かに咲いていた「彼岸花」です。

秋の草花1

2013年09月27日 | フォトギャラリー
 昨夜は寒くて寝付かれなかったので、一枚ブランケットをとりだして掛けたらぐっすりと眠れました。
暑さと涼しさ、というより寒さが交互にやってきていて、体の方も調子が狂ってしまいそうです。

 暑さのため出かけることも億劫だった日の夕方、「県立植物園」に秋を撮りに出かけていました。
そのときのショットです。 












 福島県浜通を震源とする地震が、このところしきりに起きているようです。
そのたびに「福島原発」は大丈夫だったか、と心配が頭をよぎります。
とはいえ、ぜんぜん「大丈夫でない状態が継続している」、これが真実でしたね。

 

朝のメロディー

2013年09月25日 | フォトギャラリー
 今日の画像は、じつは今月9日(月曜日)の朝の撮影でした。

 急に涼しくなったその日の朝、庭の草木にびっしりと朝露がついていました。急遽カメラを持ち出して撮影をしてみました。
朝日に輝く「くもの糸」それに「ムラサキシキブの実」を逆光で、ファンタジックな表現に挑戦してみました。










 実を言うと、手持ち撮影でした。「手ぶれ」も「ピントの甘さ」も表現のうちである、などと不遜なことを思っています。
所詮、写真撮影は私にとっては、「遊び」であると思っています。遊びなら「ふざけてみる」こともいいかな、なのです。

お彼岸

2013年09月23日 | フォトギャラリー
 今日は「秋彼岸」です。
季節というか、暦の上での節目でもありますよね。これからは日中時間もどんどん短くなり、秋本番となるのですね。

 午前中に、お墓参りをすませてきました。












 昨日のことでした。庭の除草をしていると、ご近所の方が「白い彼岸花も咲きましたよ!」と知らせてくださいました。
今年はちょうど「お彼岸に咲きました」と喜んでいました。
実は、例年「彼岸花」が咲くと、私はこちらの畑で彼岸花撮影をさせていただいてきていました。

 撮り始めると、すぐにアゲハチョウがひらひらと飛んできて彼岸花に止って、密を吸い始めました。
近づくと、ひらりと舞い上がりますが、すぐに戻ってきます。早く撮ってよね!とせかされるように思われました。
ほんとは「白い彼岸花」に止って欲しかったのですが、なぜか「赤い彼岸花」にしか止ってくれませんでした。

マリンピア日本海2

2013年09月22日 | フォトギャラリー
 せっかく入場した水族館でした。軽い昼食をとり、もう一度館内をまわりました。
午前中よりは入場者も少なくなっていて撮影も気軽にできるようになりました。


 やはり人気の「いるかショウ」です。大勢の園児たちに混じって、一生懸命カメラに納めました。








 決定的な瞬間の撮影は、やはりなかなか手強いものですね。
これで、夏の思い出ができました。

仲秋の名月

2013年09月20日 | 日々これ好日
 このところ連日、秋らしい晴天が続いています。さわやかです。

 昨日は久々に、お空を眺めて「お月さま」撮影をしました。
撮影場所として「秋葉公園」あたりにでかければよいのですが、手軽な我が家の「ベランダ」からでした。

 西空が真っ赤に染まっていました。500mm望遠に「D300」をセッティングしておきました。750mm相当になります。
別の手持ちカメラで夕焼けを撮っていて振り向くと、なんとお月さまが、ご近所の家の屋根から登り始めていました。
どうしても電線が邪魔になりますが、どうにもなりませんでした。
月の他に何か脇役が欲しかったのですが、そんなものは見あたりませんし、準備できませんでした。










 今日の未明「いわき市震度5+」の地震に目が覚めました。
先日久々の再会を果たしたばかりの「いわきオーロラグループ」の皆さんにメールをして安否確認。
家屋などに少し被害はあったようですが、みなさんの安否確認ができて、ホットしているところです。
やはり、みなさんの心配は「福島原発」の被災の状態でした。無理もありません、我々とて同じく一番の心配でした。

 先々の見通しもなく技術的にも未経験なことを、先送りしながら進めてきた「原発立国政策」の破綻処理。
なんともむなしいことです。結局国民一人一人の負担になるわけでしょうね。
世界中の方々が、厳しい目で見守っていることでしょう。
せめて、廃炉作業のノウハウを世界で共有できることを願っています。


マリンピア日本海1

2013年09月19日 | フォトギャラリー
 今月5日(木)のことでした。

 以前から新装なった新潟市水族館「マリンピア日本海」に行ってみたいと思っていました。
夏休みも終わり、家族連れでごった返している状態は終わっているはずと思って出かけたのです。
ところが、どっこい、いくつもの幼稚園や保育園の遠足でしょうか。それはもう賑やかなものでした。

 でも、水族館というのは「非日常的な世界」が展開されていますから、大好きです。
小さな子供たちに遠慮しながら、それでも「カシャリ」を楽しんできました。










 この間の「台風18号」の被害は我が家にもありました。
家の裏側に育てていたゴーヤ、2階の窓まで届いて西日を遮ってくれていました。
2階の庇に取り付けていたポールが台風で落下してしまい、ネット毎ゴーヤも落ちてしまっていました。

 急遽、ゴーヤ2本を収穫して、今朝ほど「ゴーヤチャンプル」を作りました。
今回は、お肉がなくて「油揚げ」を切り刻んで使いました。定番の野菜、豆腐、卵となんでも入れて炒めました。
お味の方は、中華味をベースとして、お塩、醤油をちょっぴり、いやー、われながらおいしくできました。

台風一過

2013年09月17日 | 日々これ好日
 今日は台風18号も過ぎ去り、すがすがしい秋晴れとなりました。
しかし、近畿から関東、東北、北海道と足早に通過したとはいえ、各地に大変な災害・被害を引き起こしました。
被災された皆さまには、心からお見舞い申し上げます。

 私たち夫婦は、昨日午後「りゅうとぴあ(新潟市)」での「高嶋ちさ子、12人のヴァイオリニスト」コンサートに、
出かけたのです。丁度台風が通過中で、大変な強風が吹き荒れていました。
しかし、会場には、もうたくさんの方が席を埋めていて、ホットしました。

 「ちさ子」さんの厳しさを覗かせるトークと司会、それを個々にスマートに受け取り反応する
「華やかな11人の女性ヴァイオリニストたち」でした。工夫を凝らしたパフォーマンスをみせながらの演奏、しびれました。
私としては「シャコンヌ、剣の舞、ラ・カンパネラ、リベルタンゴ」など、とってもよかった!と思いました。


 さて、今日の写真は、いつも身につけている「スマホ」で撮ったものです。
このところ、秋を見つけるとカシャリです。






 町中を歩いていると、思いがけないスポットを発見することもありますよね。以下の2枚などいかがですか。




 お風呂を上がった頃、孫の「Yくん」から電話が入りました。
せっかくの電話なのに、この「じじい」はついつい「しっかりやってるかい」などと、いつもの調子でした。
2階に上がってみるとFAXが2通来ていました。孫の「Sくん」と「YKちゃん」からのメッセージとイラストでした。
なんと、「敬老の日」なので、それぞれの孫たちからの電話やFAXだったと気づきました。
なんとも情けないのですが、気づいてみれば、電話の対応も違ったのにと感激するやら悔やまれるやらでした。
そこで、それぞれのパパさんとママさん経由のメールで「孫たちへの感謝」を伝えてもらいました。

 そう言えば、昨日は「敬老の日」でした。そんなことも忘れて「コンサート」だったのです。
でも、まあ、敬老の日を忘れていた、これも幸せなことだと思うし、
メッセージを寄せてくれた「孫たちとそのファミリー」に感謝しながら、幸せをかみ締めています。

9月の福島潟へ5

2013年09月16日 | フォトギャラリー
 今日は台風18号がらみで、足止めを食ってしまいそうです。
じつは、午後から「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」コンサートを楽しみにしているのですが。

 昨日は、早朝「福島潟」に「いわきオーロラグループ」の皆さんとの朝散歩・朝撮影に行ってきました。
いつものことながら、早朝の福島潟はなんともいえない風景・風情を見せてくれていました。














 散歩の後に、みなさんと朝食をご一緒して、つきることのない「おしゃべり」を存分に楽しみました。
また、地元のハムのみなさんも何人か一緒に宿泊もしたりしていただいたようでした。
久々のアイボール、アマチュア無線が結んだ「洋(うみ)と海(うみ)」の絆でした。
午前10時前、オーロラグループの皆さんをお見送りしました。
いつの日になるでしょうか。再会を願っているところです。

9月の福島潟へ4

2013年09月14日 | フォトギャラリー
 ここからの「福島潟」は水曜日(11日)に撮影しました。

 じつは、今日14日(土曜日)、ほんとに久しぶりに懐かしい人たち(7人)が、「福島潟・菱風荘」を宿にしてやってきます。
アマチュア無線「オーロラグループ(いわき市)」の皆さんたちです。

 その時の下調べ(おもてなし)のために、あらためて「福島潟」の様子を見ておこうと思いました。
実りの秋を迎えた越後の平野や、まもなく「ヒシクイや白鳥」たちがやってくる「福島潟」のようすなど、でしょうか。










 「オーロラグループ」のメンバーとの交流は、「磐越高速道」開通を機に始まりました。
日本海側新潟市と太平洋側いわき市は、互いに身近な存在となりました。
あの「東日本大震災」を通じて、互いによりいっそう強い「絆・がんばっぺ!」で結ばれてきました。

 今日の夕方、「オーロラグループ」との再会です。
ようこそ「稔りの新潟」へ、そして、ようこそ「福島潟」へ!

 明日の早朝に、メンバーの方数名の「福島潟写真撮影の」ガイドをしてさしあげようなどと思っています。

9月の福島潟へ3

2013年09月12日 | フォトギャラリー
福島潟の「オニバス」が見れるところに移動してみました。すでに何人かのカメラマンが、しずかに撮影中でした。

 「オニハス」と言っていましたが「オニバス」で良いようですね。
ここ「福島潟のオニバス」は自生地としては「北限」であると言われています。 




 いつも、自らの巨大な葉を突き破って、花が咲くという奇妙な生態にどっきりさせられています。






 最後の一枚は「ガガブタ」という水辺の花です。
どうして「ガガブタ」というネーミングなのでしょうか。とても美しいお花なのに。
もっと大きくクローズアップで撮りたかったのですが、潟に落ちないように頑張るだけで精一杯でした。


 どうも、このところ修理が終わって、そんなに日数も経っていないのに、デスクトップパソコンの
調子が気まぐれで困っています。
立ち上がりにずいぶん時間がかかったり、時には立ち上がりません。
また、パソコンの電源が落ちなくなったりして、ほとほと困っています。
写真データの取り込み、レタッチ、それにBLOGへの書き込みにも不自由しています。

 今回のこの記事も「ノートパソコンXP」で緊急的に対応させています。
複数台のパソコンの必要性を、このところしきりに経験させられるような状態が続いています。

9月の福島潟へ2

2013年09月09日 | フォトギャラリー
 この記事を書いている今日は、朝から久しぶりの「さわやかな日」となっています。


 9月の風景、風物を求めて「福島潟」に行ってきたときの続きです。
静かな湖面、その湖面をじっと見つめて魚影を探す「サギ」、まるで動きません。








 「2020年東京でのオリンピック開催」が決まりました。
私としては、内心穏やかでないものもあります。しかし、プラスの面も多いことでしょうから、「ばんざいーい!」です。
「福島原発での汚染水漏えい」について総理の発言は、事実認識が正しいのでしょうか。
しかし、世界に向かって公言したのですから、しっかりと心配のない対応をお願いしたいものです。

 災害列島、地震列島日本では、どう考えても原子力発電は適さない、という風に思わざるを得ませんね。

9月の福島潟へ1

2013年09月07日 | フォトギャラリー
 どなたも今年の夏は特別に暑かったと感じていらっしゃるようです。
かくいう私も、8月中はカメラ担いで、お出かけという元気が出ませんでした。

 お友達は、あそこに、ここにと、結構出かけていたようです。その気力がうらやましく思われていました。
ようやく9月になり、暑さも一段落のある日の早朝、車を「福島潟」へと走らせていました。

 収穫間近な田圃、蒲原平野が続きました。朝もやがたなびき幻想的でした。今年も見事な稲が黄金色の穂を垂れていました。




 「びゅー福島潟」到着です。ずいぶん久しぶりになっていました。


 福島潟のヤードには、おそばの花が雑草とともに咲き乱れていました。


 湖面を眺めて、なぜか「ほっ!」としました。
今日は、こちらの湖面と反対側になる「オニハス」の様子も撮って帰ろうと思っています。


 久しぶりの「福島潟」はとても新鮮に見えました。

 さて、先日、音楽鑑賞会の「新韓流物語concert・ZERO」のステージを観てきました。
日本に活動拠点をおいて、間もなく10年になるそうです。「美しき日々」の挿入歌「My Memory」など素敵でした。
とても真剣なステージで、久々のプロの「エンターテェーナー」という感じでした。
このような互いの文化交流がもっともっと盛んになり、お隣同士の良好なお付き合いを期待したいものです。

 もうひとつ。
BLOG「柄目木庵・収蔵庫」に「お茶の間ギャラリー・9月の写真」を載せました。ブックマークからどうぞ。

五十嵐邸ガーデン

2013年09月04日 | 日々これ好日
 前回に続いての紹介です。






 日本庭園奥のほうにある蔵を利用した「パン工房」や喫茶「Kura/凛」がありました。
次回にはぜひ立ち寄ってみたいと思いました。


 帰り道、つい先日「花火大会」があった「瓢湖」の様子を見ました。
ご覧のとおりですが、10月になるとやがて白鳥たちがやってきます。


 蓮は手前のほうから枯れていきます。そして白鳥たちはすぐ目の前で、舞い降りたり、滑走して飛び立ちます。
その時期が白鳥撮影のチャンスとなるわけです。早起きができるかどうかが勝負のカギとなります。
雪の降るころになると蓮が姿を消して、広い湖面全体が白鳥たちの水面となります。
そうなると、超望遠でないと、という具合になってしまうのです。

スワンレイクビール

2013年09月02日 | 日々これ好日
 暑い!暑い!と愚痴りながらも、9月になっていました。
さいわい、9月に入りお天気も雨模様ですが、ぐっと、涼しくなりました。

 8月の終わりのことでした。仕事の関係で帰省していた長男を伴って、3人でお昼の食事に出かけました。
家内おすすめの「瓢湖屋敷の杜ブルワリー」、そこの「ザ・レストランスワンレイク」でした。

 ちょっと遅めの時間帯がよかったようです。ゆっくり静かにランチが楽しめました。
ここは数々の受賞歴を誇る地ビールで有名な「スワンレイクビール」のブルワリーです。
長男は「6種類のビール」が味わえるセットにご満悦でした。




 食事の後は、「五十嵐邸ガーデン」散策をしました。「和のしつらい」を大切に残した屋敷とお庭です。
蔵を利用した「喫茶室」もあり、とても素敵で、私好みな雰囲気です。次回は、ぜひはこちらでもと思いました。






 今回訪れた「ブルワリー」は、阿賀野市の「白鳥の瓢湖」のすぐ近く、そこで「スワンレークビール」なのですね。

 
 「下越病院・小さな美術館」に、「老練写真クラブ」の展示をしました。私の作品2枚が展示されました。
「柄目木庵・収蔵庫」の方にも紹介しました。どうぞ、ご覧ください。お待ちしております。