柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

11月も終わりますね

2016年11月30日 | 日々これ好日
 
ついに11月も終わります。ただいま、夜の9時を過ぎました。
日中は、よいお天気でした。でも、明日は荒れ模様となりそうです。風が出てきたようです。

 日中は、お天気も良かったのですが、もう小春日和とは言わないのだそうですね。28日過ぎるとでしょか、どこかで聞いたように思いますが。
首から「NIKON1J5」をぶら下げてのウォーキングです。この時期のお花を探しながら歩いてみました。
やはり山茶花と小菊たちですね。










 帰り道は、いつもの「新津川遊歩道」になりました。




 この11月、新潟市では「初雪」もなく、降雨量が例年の半分以下、雷もなかったとか、喜ぶべきでしょうか。いつもの年とはずいぶん違ったようでした。
さあ、明日から12月、そんなに忙しいはずもないのに、なぜか気ぜわしくなりますね。

 それにしても、北風びゅーびゅーのようですから、落ち葉がたっぷりになることでしょう。

モミジ葉に未練あり

2016年11月28日 | 日々これ好日
 今日この頃、何度かの落ち葉掃きをしました。
本来、落ち葉は落葉した樹木に還流されるべき命の流れだと思っています。
でも、そんなことばっかりも言っておれずに、大量の落ち葉を雑に掃き寄せて、我が家の庭の片隅「雑草苑」に敷き込んでいます。

 日本庭園、とくにお寺の庭など、落ち葉を一枚も残さず、丁寧に掃き清められていますが、どうしてなのでしょうか。
我が家の「赤いモミジ」が、ほぼ葉を落としました。すると今度は、お隣の「黄色のモミジ」の葉が北風と共に、我が家に舞い降ります。

 舞い降りた落ち葉、私はそんな風情に未練を感じています。
あなたは、モミジの葉しか撮らないのね、そんなことないよ、と家内に反論、最後の一枚は「奥胎内」での一枚でした。














 この土曜日、今シーズン、第一回目の忘年会「アマチュア無線クラブ・新津クラブ」でした。
元気な若いシニアの皆さんは、いいですね。やはり元気があります。私はどちらかと言うと聞き役でした。
かつて、私もこのクラブの中心メンバーでしたが、写真に凝りはじめ、SNS(BLOG,Facebook)にも手を出しています。
しかし、もともとは人との交流がアマチュア無線の原点でもありました。SNSもまさに交流の手段でもありますよね。
意外と私って変わっていないのかもしれませんね、そんな風に思っていますけど。

小春日和3

2016年11月26日 | フォトギャラリー
 
今日は天気予報の日本列島気圧配置図によれば、なんと我が家の上にどっしりと高気圧と言ってもいい状態でした。
窓ガラスが黄色に染まっていました。お隣のモミジが朝日を浴びて輝いていました。
これぞ、一期一会です。今撮らないことには日差しがすぐに変化してしまいます。朝飯よりは、まずカメラ。














 現金なものです、こうしてカメラでカシャカシャやっていると、なぜか元気が出てきます。さいわい、次回掲載の分も画像確保できました。
しかし、このお天気も下り坂とか。

 私には、いわゆる忘年会なるものが、今年いっぱいで5回もあることになっています。体には気をつなければと思っています。
今宵は、皮切りにアマチュア無線の「JA0YMP新津クラブ」の忘年会です。団塊世代のメンバーがクラブに戻ってきています。
もう「終活」ですなどと言っている僕などの世代と違って、とても元気でクラブ運営の中心になって活躍していただいています。
どんな話題が弾むのでしょうか、とても楽しみにしています。

小雪も過ぎて

2016年11月24日 | 日々これ好日
 このところ、かつての震源あたりの東北沖が、穏やかではありませんね。
地震は何度起きてもいいから、小さな地震で「地殻のひずみ」のエネルギーを少しずつ開放してほしいものですね。

 今朝ほどは、関東一円に初雪が降り、54年ぶりだとか。大変な騒ぎようでしたね。
さいわいと言うか、私どものところではスノータイヤに交換したり、落ち葉を履き寄せたり、それとなく準備をしていますが、初雪はまだでした。

 我が家の窓ガラスが紅く染まっていました。お隣の庭のモミジが最後の彩を見せていました。




 我が家のモミジは、もう数枚の「葉っぱのフレディーくん」状態です。


 季節の「小雪」も過ぎるころ、例年訪ねる私のモミジの最後のポイントを、思い出し駆けつけてみました。なんとか、間に合ったようでした。
新津川遊歩道脇に石垣のある邸宅のモミジです。この日は逆光撮影ができなくて残念でした。






 いよいよ、季節の移ろいを実感させられるころとなりました。どうしても出不精になりがちです。
荒れる日には、植物園やフラワーランドにでも積極的にでかけるようにしないと、運動不足になりますよね。
今日は、なんだかちょっと元気がでませんでした。。

柄目木庵 満12年

2016年11月20日 | 日々これ好日
 なんと、うっかりもいいところです。
この11月17日(木)は、ブログ「柄目木庵」が満12年となった日でした。

 この日には、私の頭の中には12年などと言うことは、かけらもなかったのです。
今日は20日だと思い、はっと気づきました。いやー、いささか慌てました。自分のうっかりさにも愕然としました。
でも、まあ、このようなことは全然、さしたることではありませんよね。

 この日撮影した画像がないか調べてみました。さいわい前夜来の雨風で落ち葉一面の「我が家の庭」の写真を、NIKON1J5で撮っていました。








 12年の間に「柄目木庵」にアップした写真の枚数は「11,000枚」を超えていました。
ブログを始めたときに「良寛さま」への思いを載せていました。今も、その気持ちは全く変わりません。
今年はFacebookまで始めちゃって、そちらでもシェアをさせていただくようになりました。

 どうしてここまで続けてこれたのでしょう。やはり多くの方たちの気持ち「いいね!」が支えなのですね。このことは実感できますね。
もう少しは、この「いいね!」をいただけるように、楽しく過ごしたいものだと思っています。よろしくお願いしますね。

 そういえば、あの日(17日)は午前中、息子関連のことでカメラを持って出かけていました。
そうだ、午後は「AKIHA-COFFEE-HUB」で、楽しくおしゃべりしていたんですね。思い出しました。日々これ好日でした!

国道290やまなみラインを走り

2016年11月19日 | 旅行など
 
思いがけないことで、この15日、私は長岡市の「蓬平温泉」に一泊でした。
何のことはない「家内のアッシーくん」を務めて、私の方はぬくぬくの温泉三昧でした。いい湯でした。

 この日、家内が新卒教員となり、初めて担任をした「山古志のみなさん達」の同級会だったのです。
数年前に還暦を過ぎた立派な面々が「蓬平」に集合したわけです。賑やかに元気な談笑のうちに夜も更けていったようでした。
 
 翌朝、窓の外の秋景色をご馳走に朝食でした。
集まられた皆さんに見おくられて宿を出発、懐かしの「山古志」に向かいました。




 中越地震から、すっかり復興した山古志です。私たち二人は、まず「復興会館おらたる」に向かいました。
そこで、再び「同級生のみなさん」と一緒になりました。ここは、やはり「山古志」の心のよりどころになっているのでしょうね。

 同級生の中には地元写真家の方もおいでになり、その方の作品を「郵便局」や「あまやち会館」などのギャラリーで見て回りました。
さすがに、地元の方ならではの写真作品の数々は「すばらしい!」の一言でした。
私も、ところどころで小さな「ミラーレスカメラ」で、山古志の風景を撮ってみました。






 私たち二人は、以前に「山古志」から小千谷市や長岡市経由で戻ったことがありました。今回は「半蔵金」、栃尾市経由で戻ることにしました。
そして「国道290やまなみライン」を走りましたが、「山並みの紅葉」もそろそろ終わりかな、そんな風情でした。
途中、加茂市の「冬鳥越ガーデン」で一休み、ここで「菊花展」があり、その作品をパチリ。




 なんとか、無事帰り着きました。
このたびの「蓬平温泉」では、卒業生の方と「Facebook」でのお友達になるという、とてもうれしい出会いもあったのですよ。

幻のスーパームーン撮影顛末記

2016年11月15日 | 日々これ好日
 
昨日の夕方4時ころ、我が家の広くもないベランダにカメラ、三脚をセット。
私の予想では、あの「五頭山」の頂から月は登ってくるはずと、カメラの設定(D600、ISO3200、450mm相当、f/8など)でした。

 ところが、5時少し前から月が現れる兆しを発見。予想とは少し違った位置でした。
機材の移動、ファインダー内に月を捉える、ピント合わせ、マニュアル露出、と大いに慌ててしまいました。視野内の障害物は、今更どうにもなりません。
私に構うことなく、お月さまはどんどん上昇、その都度露出を再設定、「おー、でかー!」、感心していると、あっという間に雲に隠れてしまいました。












 なんとも自分の未熟さと大自然のダイナミックな光景に、完全にノックアウトされてしまっていました。しばし、自失呆然でした。
もう、撮れた画像の善し悪しなど問題ではありませんでした。この瞬間に対峙したことで、もう満足、幸せでした。

 私が、12日の夕方、ウォーキングの途中、とても美しいお月さまに気付きました。
ウォーキングの時には必ず身に着けている「NIKON1J5]ミラーレスです。何枚か撮っていました。
たぶん、「十三夜のお月さま」くらいでしょうか。小さい画像ですが、これまた美しい姿でした。



小春日和2

2016年11月14日 | フォトギャラリー
 ここ新潟市では、今日(14日)も小春日和でしたが、夕方からどんどん雲が出てきていました。
スーパームーン撮影の顛末は、明日アップの予定です。

 昨日、ちょっとご紹介しておきましたが、ご近所の方から「もみじの紅葉」を撮影にいらっしゃい、と声がかかっていました。
そこで、午前中にお邪魔して、まずはせっかくの光線状態ですから「逆光」を意図しての撮影をしました。








 せっかくですから、午後にも再びお邪魔してみました。
やはりシチュエーションと言うかムードと言うか、ぜんぜん違っているのですよね。ならば順光とか斜光と言うことになりますね。

もう一本あった「シキザクラ」を


 めずらしい「シロナンテン」です


 私も好きな「サザンカ」をかっこつけて撮ってみました。「山茶花の宿」、そういえばしばらく歌ったこともありませんね。


 ちょっとわざとらしいところが、どうも、ですね。
 
 まったく平凡な写真表現ばかりですが、それなりにカメラの設定を変えたり、そこそこ楽しませていただきました。
こちらのお宅では、季節ごとにお花の案内をいただいたりしています。「彼岸花」など毎年撮影させていただいています。

小春日和1

2016年11月13日 | フォトギャラリー
 土曜日(12日)は、お天気も回復。やはり心躍りますね。
金曜日は、荒れていたものですから、少し早いと思いながらも車のタイヤを冬用に交換してもらってきていました。
それだけに、陽ざしが出ると嬉しくなります。そうするとやはりカメラですね。この季節の「我が家の庭」の風情もお気にいりなのです。














 じつは、今日(13日、日曜日)も小春日和でしたね。
さっそく、ご近所の方が、庭の紅葉も赤くなりましたから、「どうぞ」と声がかかりました。
今日は、午前午後と2度もお邪魔して、光の具合を考えて挑戦してみました。
次回にでも、紹介できることでしょう。、

季節風も強く

2016年11月11日 | 日々これ好日
 
今日は、今朝ほどから冬の風がびゅービューです。「冬至」もとっくに過ぎていましたね。
道路脇の草なども、冬の色で風に吹かれていました。我が家の庭でも「杉ゴケ」の上に落ち葉でした。




 数日前のことです。いつも立ち寄らせていただいているご近所の庭を、夕方カメラを持って訪ねました。
いつも手入れを欠かさないお庭ですが、すでに「冬囲い」で樹木の手当てが済んでいました。







まだまだ元気に咲き続けている「シキザクラ」です。

 小春日和とこの冬の嵐が交互にやってくる、これからの越後です。どのような風物を撮ることができるでしょうか。
炬燵(こたつ)で、お茶やコーヒーなどと言う日が増えそうです。

 そういえば、車のタイヤも「スノータイヤ」に交換しておこうかな。
来週には、家内を豪雪地「長岡市山古志」に送ってあげることになっているのです。

紅葉求め奥胎内へ3

2016年11月09日 | フォトギャラリー
 
今日(9日・水)は、前線通過ということで、時には日差しもあるけど強く冷たい風が吹き渡っています。
ご近所でも、冬の準備(冬囲い)や樹木の手入れ(雪つり)など、忙しいようです。
私も落ち着かないのですが、それなら、「奥胎内の紅葉」をまとめようとパソコンに向かうことにしました。

 これからご紹介する「奥胎内の紅葉」写真ですが、ときどき車を止めてスナップを撮ろうということで、「NIKON1V1」を準備しました。
ちなみに、前回までの写真は「NIKON D600」(18から300mm)で撮っていました。
まずは、これで失礼します、ということで「ホテル奥胎内ヒュッテ」と我が「WISH」のリアウィンドーに写った紅葉の様子です。




 エンジンブレーキで静々と下りながら、かつ駐車スペースが確保できそうなPointがあると車をとめては、カシャカシャ。
しかし、上りで、あれだけ歓声感嘆の声が上がったポイントでも、微妙に「光」が違い趣が違っているんですよね。仕方ないですね。










 ようやく出発点の「胎内ホテル」まで戻りました。ここでも人出が多く「ソフトクリーム」だけの休憩となりました。
帰り道の車の中で、にぎやかに話がまとまりました。
今日の素晴らしい紅葉鑑賞ができたことを「菅谷不動尊」にお参り報告すること。
夕方から「半履き脱ぎ(反省会)」をしましょうということで、車中からの携帯で「会場」もばっちり予約できました。

紅葉求め奥胎内へ2

2016年11月08日 | フォトギャラリー
 奥胎内を訪れるときには、楽しみがあります。
ここは人里を離れた山間地の奥地ではありますが、大昔から人が入り込み、人との共生が続いていた雑木林ではないでしょうか。
大きく変形したブナの木、まさに「モンスター」です。人の手により切られたのでしょうか、自然の力によるものなのでしょうか。

 私の大好きな「モンスター1号」です。なかなかの人気で、この日も女性カメラマンが三脚を立て、狙っていました。
私は、彼女の近くで遠慮しながら、カシャリでした。


 私は、あらためてめて私自身も秋色に染りながら、林の中をさまよってみました。秋の彩に酔ってしまいそうでした。






 やがて、あの「モンスター2号」の姿を発見して、周りにあまり人のいないことを確認して、まるでモデルさんの撮影のように撮りまくったのでした。






 自然が創作した造形美には、ただただ感嘆させられるばかりでした。
再び会うことのできた「モンスター」達に、とてもハピーな思いでした。しかし、もう一つのお話・紹介があります。
じつは、この林の直前、道路の反対側に、見上げるばかりの「ブナの巨木」が堂々の姿を見せていたのです。
それが、数年前ついに「どーー」と倒れていたのです。立派な最後だったと思います。その根元に小さなブナの木が芽生えていました。

紅葉求め奥胎内へ1

2016年11月06日 | フォトギャラリー
 昨日(5日・土)は、朝から良いお天気が予想されました。
さっそく、家内宛に妹さんから「紅葉鑑賞に行くわよ!」と電話が入りました。さらに義兄夫婦も入り、5人がまとまりました。
ドライバーは私、10時には走り出しました。

 「日本海東北自動車道」で北上して「胎内市」へ、その先は終点「奥胎内ヒュッテ」目指して「飯豊山山麓」の道を奥へ奥へ、と走ります。
高度が上がると、信じられないほどに見事な山肌や樹木の紅葉でした。しかし、途中での撮影はあきらめ、とにかく終点を目指しました。
数珠つなぎの車列、終点での駐車スペースが心配でした。カーブするごとに改まる景色に歓声を上げながら、ぐいぐいと登りました。

 終点のヒュッテに到着。心配された駐車場も、少し待っていると帰る車があり、そこに滑り込むことができました。
ここ奥胎内のポイントは何度も訪れているホームグランドみたいなものですが、今回は車を降りて、改めて周りを見渡し、おもわず絶句!でした。












 夢中になっての撮影から、ふっと気が付くと、お腹もペコペコ。「ホテル奥胎内ヒュッテ」の外でのテーブル席で「おにぎりとコーヒー」の豪華?ランチでした。

 満足満足の帰り道でした。こんどは、余裕をもって改めて紅葉鑑賞でした。
しかしです、撮影は「一期一会」でした。帰り道では「光」が違っていました。止むを得ませんね。

シニアたちの文化祭

2016年11月02日 | 日々これ好日
 11月は、文化祭などのシーズンでもありますね。
「秋葉区老連主催」の作品展(文化祭)が、「秋葉区交流センター」で1日から4日まで、行われています。
絵画、書道、写真、陶芸などの作品に加え、「菊花展」も行われています。

 日頃の作品制作のへの楽しみが出ている、素敵な作品が並びました。






 いつものことですが、このたびの「菊の花」展でも感動させられています。ずっと時間をかけ愛情を注いできた菊の花たちでしょう。
とても私にはできないことですから、なお一層、すばらしい!と魅了されてしまいました。












 この日の作品展を目指して、頑張ってきた私の仲間たち、「シニアたちにバンザイ!」でした。
私の写真作品は、このブログの「ブックマーク」の一番上にある「柄目木庵・収蔵庫」をクリックされてください、ご紹介しています。
また、感想やコメント、アドバイスなどは、この「柄目木庵」や「Facebook」の方にお寄せいただきたいと思います。よろしくお願いします。


里も秋色

2016年11月01日 | 日々これ好日
 今日は、朝から雨模様です。いよいよ11月なんですね。

 「新津地区交流センター」での「作品展示会(文化祭)」の準備設営と作品の展示作業を、午前中に行ってきました。
このことについては、あらためてご紹介しようと思っています。

 今回は最近の「お散歩写真」を載せてみます。ようやく里にも秋の気配が濃くなってきていました。
赤トンボが橋の欄干で羽を休めていました。さすがに「終わりのコスモス」の風情でした。
「鶏頭の濃い赤色」が青空に映えて、空き地には秋の草が花を咲かせていました。いずれも秋の日を惜しむように見えました。












 やがて、やってくる冬の日に、いま!一生懸命に生きて、咲いているのでしょうね。