柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

大晦日(2016)

2016年12月31日 | 日々これ好日
 
みなさま、間もなく2016年も終わります。
いろいろとあったわけですが、なんとか一年を無事過ごすことができたことを、感謝申し上げたいと思います。

 今年は雪のないお正月になるのでしょうか。写真は昨日の「菅名岳」です。私のパソコンルームからの様子です。
菅名岳が何度か白くなると、やがて里にも雪が積もることになります。


 今年は、私にとって「新しい世界」への挑戦を始めてみた年でもありました。
今まで12年間続いてきたブログ「柄目木庵」、5年近く続いてきている私の写真作品庫のブログ「柄目木庵・収蔵庫」があります。
今年は、さらに「ネットでのコミュニケーション」の世界を広げることに挑戦してみました。

 この8月から「Facebook」に参加しています。こちらの「柄目木庵」もシェアーして「Facebook」での発信もするようになりました。
最近「Line」も始めてみました。様々な可能性を感じています。
じつは、思い切って求めた「タブレット」なる端末が、ことの始まりでした。
写真を撮ることの意味合いがぐーんと大きくなりました。写真が物語ること、コミュニケーションの中核をなすものであることに気づきました。

 さて新しい年が、どのように展開されていくことになるのでしょうか。日々、未知との遭遇ですね。わくわくしながら新年を迎えたいと思います。
皆様方のご多幸を念じつつ、年末のご挨拶とさせていただきました。

年末となりました

2016年12月28日 | 日々これ好日
 
なんとかなるさ、などと無精を決め込もうと思っていたのですが、今週に入り、ちょっと焦ってきています。
ようやく重い腰を上げて、部屋の掃除や廊下などのワックスがけをしています。ただし、すぐに休憩モードに入り、なかなか手間取っています。
まだ、お風呂の大掃除という大変な作業が残っています。どうも、ついつい後回しになってしまっています。

 今日は、何度か「あられ混じり」になったり、白い「小粒の雪」がちらついたり、寒い一日でした。
我が家の「山茶花」や「侘助椿」が咲いています。ちょっと暗くなっていたのでフラッシュが光ってしまいました。




 家の中のあちこちに「お花の準備」もできたようです。やはり年末と言うことが実感となりますね。






 昨日は、「秋葉写真クラブ」の忘年会でした。これで今年最後の忘年会でした。私にとっては5回目の忘年会でした。
会場は九州からのチェーン店で、日本酒よりは「焼酎」が売りのようで、みなさん、おいしいおいしいと飲んでいましたね。
夜の帰り道、みなさんせかせか急ぎ足、やはり年末なのですね。

撮り逃がしました

2016年12月25日 | 日々これ好日
 前回のブログの記事で「朝焼け」を載せていました。
めったに見ることもない、すごい朝焼けでした。お天気がいずれ崩れる前兆と思っていました。
上越地方、特に「糸魚川」に強風が吹き荒れて、トンデモナイ大火を引き起こしてしまっていました。
類焼されて全財産を焼失してしまった方々には、言葉もありません。
この年の瀬を迎えて途方にくれるばかりのことでしょう。せめて、気持ちを確かにされて、立ち直っていただきたいものです。

 今日のウォーキングは、新津川下流へと、少し足を延ばしてみました。



 
 たいていは引き返し点になる「ひまわり橋」(第二小学校児童の命名)、その先に「新潟市立新津図書館」があります。


 そういえば、「アサヒカメラ」の新年号があるはず。さいわい見つけることができ、たっぷり休憩しながら、ななめ読みです。
さすが新年号です。これからのカメラの動向、写真作品の動向など、とくに「ミラーレスカメラ」のこと、コミュニケーションのためのスマホ写真など、
ついつい読み込んで、気づくともう暗くなり始めていました。



 
 帰り道は、まさに「たそがれ時」、新津川に「白いサギ」を発見。カメラのスイッチを入れるも、もう気づいたサギは、ふわりと飛び立ちました。
やけにシャッターがゆっくり切れました。これぞ、「撮り逃がした」ようでした。


 今年も、ついに一週間を切りました。明日あたりから、ちょっと家の中の整理掃除など始めないといけませんよね。

冬至も過ぎて

2016年12月22日 | 日々これ好日
 昨日21日は「冬至」でした。何か「ホット」する気持ちと、そうか、これからが寒さ本番だよなあ、などと思いがぐるぐる回ります。
我が家でもあちこちから、いただいた「ゆずの実」18個もお風呂に入れて、お風呂を楽しみました。その香りは最高でしたね。

 昨日はこの時期としては考えられないくらい暖かなよいお天気でした。
ところが、今朝ほどは寝室の障子戸が紅く染まっていることに気づいて、飛び起きました。
これほどの朝焼けは、めったなことで見ることもありません。パジャマの上に上着を羽織り、それっカメラ!しばしの奮闘でした。



 夕焼は、翌日は良いお天気の兆候のようですが、朝焼けはお天気の崩れる徴候のようです。
午後になって、いやな感じの風が吹いてきたり、雨もぽつぽつのようです。夜間には大荒れのお天気になるのかな。

 先日、「秋葉写真クラブ」では「県立植物園」に撮影会で行ってきました。
館内は「クリスマス一色」のディスプレーでした。

 クリスマスと言うと「ポインセチア」です。でもそのお花は中心部にある小さなものです。まわりは「苞」なんですね。
「ポインセチア」の花言葉は「思いやり」なんだそうです。やはりクリスマスのお花にふさわしいですね。












 お花のようでお花ではない、そんなことでは「ブーゲンビレア」でしょうか。「沖縄」が結びつきます。
はじめて沖縄に旅をしたときに「ブーゲンビレア」を見て、さすが沖縄に来たんだ!なんて感激したことが思い出されます。
だって、本州ではついぞ見かけないお花でした。植物園なればこそですね。

 「冬至」も過ぎたことですから、駐車場に消雪用のホースをセットしました。
また、車のトランクには「スコップ、脱出用ゴムマット、雪を払うブラシ」などを放り込みました。さあ、いつ降ってもダイジョウビだよ!なんて。

冬の夕暮れ

2016年12月19日 | 日々これ好日
日本海側の冬は、どうも暗いイメージとなりますよね。
毎日のTVの天気予報の場面では、とくに新潟だけが降雪のマークのことが多くなります。しかし、実際には青空のことも多いのですよ。

 先週の金曜日でしょうか。いつものようにカメラを首に、ウォーキングに出かけました。
この日は、新津川の遊歩道ではなく、まっすぐな道、僅か片道「1,000歩余り」でしかありませんが、雪の場合はこちらが多くなります。
どんどん変わっていく「冬の夕暮れ」どきでした。










 冷たい外から、家の玄関に戻ると、これまたほっと和みます。


 いよいよ暦の上でもラストの2週間となりました。このあたりで「鞭を一発」、頑張るはずですが、一向に腰が重く動き出せずにいます。
何もしなくてもお正月は来るさ!などと言いきる元気もありません。
今朝ほども、家内にせっつかれて、このパソコンの部屋だけは掃除をしました。こんなもんで、まあいいか。

雪が降りました

2016年12月16日 | 日々これ好日
 
なんとなくお待ち申し上げていました。そんな気分だったのですが、ほんとに雪が降って積もりました。

 じつは昨日、とても素敵な雰囲気の初雪だね、などと思いながら、はしゃいでシャッターを切っていました。








 ところが今朝ほど、静かだねなどと思いながらカーテンを引くと、目の前は銀世界。
「あちゃ!降ったのか」、運命の日を迎えたような気持ちになりました。






 やはり雪が降ったということは、寒いからなんですね。家の中で少しは温もりのあるものをとカシャリ!。




 昨夜は、私の所属していた写真クラブ「PHOTOグループf」の最後の作品展の展示作業でした。第30回目ですから立派なものです。
いつもの「みちの駅・ぽっぽ」市民ギャラリーで27日までの展示です。

 私の作品はブログ「柄目木庵・収蔵庫」の方で紹介しています。どうぞ、ご覧いただきたく思います。

 

十三夜だったかな

2016年12月14日 | 日々これ好日
 
今日は14日(水)、朝から雨降りです。家から出るのも億劫です。
ほんとは、今日は十五夜なんだそうです。このお天気では、お月さまは期待できそうにありません。

 そういえば、12日(月)の夕方、ウォーキングでお月さまを撮っていたことを思い出しました。
今日掲載の画像は「NIKON1J5」での12日のスナップです。

 さっそくウォーキングに出かけようとしたとき、ご近所の屋根から上ってきた「十三夜の月」だったでしょうか。


 この日は「新津川遊歩道」を下流方面に歩き、その帰り道でのショットです。
まもなく十五夜の月になるなあ、そんな思いでカシャリだったのです。


 この日は、一日お天気もよく、お隣の黄色のカエデも葉を落とし終わっていました。
もう、越境してくる落ち葉もないことですし、我が家の庭の落ち葉掃きをしました。


 別な場所に小さいスペースがあり、私は何でもかんでも植えて楽しんでいる「雑草苑」と名付けている、そこにどんどん落ち葉を運び込んでいます。






 このスペースには、たぶん小鳥が運んだ種からの「赤い椿」や、散歩道でいただいた株分けの「アルストロメリア」などがとても元気です。
来年の春、雪が消えたらいろんな草花の種を蒔いてみようと思っています。芽が出て育つ、育たない、それも運命。生命力に任せようと思っているのです。
こんなことって「小さな楽しみ」ですよね。

12月も中旬

2016年12月11日 | 日々これ好日
 
いつの間にか12月も中旬と言うことになりました。
さすがに寒い!と感じることが多くなってきています。夕方、いつものように「新津川遊歩道」を、今日は上流の方に歩いてみました。
上流の方は、手入れの行き届かない原野や林などもある地域になります。カメラはいつの間にか「枯野の風情」を撮っていました。

 歩き始めは、空の半分は青空でしたが、どんどん曇り状態になってきて、パラパラと霰(あられ)も降ってきました。
でも、後も続かなくすぐに溶けて消えてしまいました。そこで、名残の「枯すすき」をパチリ。














 年賀状の準備の頃ともなってきています。年賀状の「素敵なこと」は十分承知しているのですが、その準備が年々億劫になってきています。
少しずつ枚数を減らしてきています。それでも今日の午後、裏面だけを印刷をすることができました。
確かにネットを通じての新年のご挨拶とは一味、ふた味違うとは思いますが、時代が時代だものなあ、などとぼやいています。

秋の名残を

2016年12月08日 | 日々これ好日
 このところ寒さが厳しくなってきたかな、そんな感じです。
先日も今日も、ほんのちょっぴり白いものがちらつきましたが、降雪と言えるものなのかどうか、でした。

 遊歩道を歩きながら、名残の秋の風情を探しました。さすがに葉をつけている樹木は少なくなり、落ち葉のみたっぷり状態でした。










 じつは、この二日間、わたしのパソコンの調子がくるってネット接続ができずメールやネットの活用ができない状態でした。
とはいえ、「光電話」も「WiFi」も使える状態で、「タブレット」が頼りとなっていました。どうも「ルーター」の問題ではないようです。
念のため、ルーターを何度かリセットしましたが、回復しませんでした。

 今日、Windows10のセキュリティー機能「クイックスキャン」をしました。何も異常の報告はなしで終わりました。
あわせてルーターをちょっと長めの電源オフで、再起動。
なんと、見事に復活でした。やれやれでしたが、何が功を奏したのでしょうかね。


インフルエンザの季節

2016年12月05日 | 日々これ好日
 今年も「インフルエンザ」との戦いの季節となったようです。
新潟県では、まさに全国に先駆けて先月から今月にかけて、下越地方の「関川村」の養鶏所で、続いて「上越市」の養鶏所で、
いずれも「高病原性鳥インフルエンザ」への感染が確認されて50万羽に及ぶ殺処分が行われました。
何とも言いようのない重苦しさがあります。


 例年でしたら、長いレンズ(500mm)で愛しの白鳥たちを撮影に「瓢湖」まで一走りのはずでした。
ところが、その「瓢湖」でも鳥インフルで死んだ白鳥が発見されて、ついに入場禁止となりました。

 寒い中、重い機材を担いでの撮影に、腰を上げていなかった、このシーズンでした。
こんなことになると、撮影できないなんて、とんでもない、などと息盛んになるから、不思議なものです。

 仕方がないので、ハードデスクの中から以前に撮影していた画像を引っ張り出してみました。
なぜ白鳥たちの撮影に出かけるのでしょうか。しかも早朝にです。
それにはいろいろあるのですが、とにかく必死に滑走して水面から離れる、あの瞬間、そのひたむきさ、たまらないのですよね。




 それに、湖面が凍ったりしていると、近くの餌場の田んぼにも雪や氷が張ってしまっています。
こんなとき、白鳥たちは、ぐっすりと朝寝坊をするんですね。氷が融け始めるころ、ようやくお食事場所へと飛翔を始めます。




 私は11月の初めに「肺炎球菌予防接種」、同じく月末に「インフルエンザ予防注射」をしています。
おそらく免疫力も、うんと低下しているシニアの私です。なんとか、このインフルエンザのシーズンを乗り越えなきゃあと思ているわけです。

落ち葉のお客さま

2016年12月02日 | 日々これ好日
 昨夜のつよい季節風で、我が家の庭に舞い降り、集まった落ち葉たち。
実は、お隣のモミジの落ち葉です。落ちきるにはもう数日はかかりそうです。掃き寄せる前に、ちょっと撮影、落ち葉も素敵ですよね。




 12月1日、最初のウォーキングは、いつもと少し違う道を歩きました。すでに夕暮れ時でした。
 カラスたちが群れて、ねぐらに引き上げるようです。さっと取り出し「パチリ」、小型のミラーレスは便利です。


 歩いていると「八幡宮」の前に出ました。右か左へか、やはり我が家の方へ、右に歩き出しました。
すると、いつもは通り過ぎるだけの「真柄家」の前に出ました。石油掘削で財を成した真柄家です。


 ちょうど、そこに真柄家の方が車で帰宅され、カメラを持っている私に声をかけてくださいました。
どうぞ、お好きなように撮られてくださいね。


 じつは、ここ真柄家の前庭には「新潟市の文化財・真柄家の大欅」があるのです。
最近枝を切り剪定されたり、季節がら葉を落としてはいますが、その存在は堂々たるものです。
その大欅の周りを何回もまわりながら、大欅に対峙してみました。それは快感でもあり、離れがたくもなってきていました。




 昔は、この辺の子供たちは、この大欅の太い幹の中にある「室・ムロ」に入って遊んだものだそうです。
去りがたきを覚えながらも、夕闇が迫ってきていました。わたしは、再び歩き始めました。