柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

慶州へ

2010年05月31日 | 旅行など
 韓国での二日目の午後、さらに南下して歴史の街・新羅時代の王都「慶州(キョンジュ)」に入りました。

 広大な敷地に「古墳公園」があり、緑に覆われたたくさんの古墳群がありました。
ここでは「天馬塚・チョンマチョン(世界遺産)」が有名で、内部の見学ができました。
写真の古墳は天馬塚ではありませんが、徳の高い人がなくなったときには、民衆が石を運んで積み上げたそうです。徳の高い人ほど大きな古墳になったとか。
          

 続いて世界遺産「石窟院・ソックラム」でした。
バスの駐車場から、かなり歩かされました。しかし、新緑の林間の道はさわやかでした。
また、明日(5月21日)は「国の記念日・仏教の日?)」とかで、いたるところに「ちょうちん」が下げられていました。
      
 後ほど訪れる「佛国寺」の奥になる石窟院は、すでに「仏の国」なのだそうです。
石窟院の内部には、金色に輝く、とても大きな石仏坐像が鎮座していました。思わず手を合わせていました。 
     

 バスでちょっと道を引き返し、世界遺産「佛国寺・プルグクサ」に到着。
新羅時代の創建で、仏教文化が花開いたまさにその中心となった寺院でした。
   
         
             
                       

 さすがにくたびれました。この後、いわゆる「窯元」などを無理に見学させられました。青磁の器など、結構お土産に買う人がいるのですから、たいしたものです。

 この夜は「慶州コーロンホテル」で、ぐっすりとやすみました。
何しろ、明日は一気に「ソウル」近郊まで北上します。国の記念日でもあり、高速道の渋滞が心配されます。

韓国安東観光

2010年05月27日 | 旅行など
 私たちの「韓国の旅」のつづきです。

 初日「水原華城」を見学した後、ちょっと南下して「トダムサンポン」の名勝を見て、リゾート地のホテル「大明リゾート丹陽」に落ち着きました。

 私たちの旅は、さいわいお天気に恵まれたようです。
「仁川空港」到着前は雨だったそうです。そして旅の最後の日、空港に向かっているうちに雨が降り出しました。
その間ずっと「よいお天気」でした。しかし、スカッと晴れ上がるということはなく、いつも霧状態というか、湿気が多く空気の透明度はよくありませんでした。

 さあ、今日(5月20日)の午前中は、さらにちょっと南へ移動しました。
「安東河回(ハレ)村」の見学です。
ここは、韓国の「国家重要民族資料」として保存されている地区です。
まあ、日本で言えば「白川郷」のようなものでしょうか。

 まずは、村の入り口です。村のお守り群なのでしょうか。
  

      

         
           

     
 


 さて、この表札、読めないのが残念ですが、なんとあの「リュ シオン」さんの実家なのだそうですよ。
ここ「ハレ村」は、村内は「豊川さん、柳さん」の同姓の人たちが600年来生活しているそうです。
朝鮮時代には、多くの学者や政治家など著名な方を多く送り出していることで有名だそうです。「リュ シオン」さんもその一人でしょうか。
          

      

 

 ぐるりと川(洛東江)に囲まれた地形が「河回(ハレ)村」の名の由来になっています。そして今日に至るまで、その文化(風流・詩会、舟遊び、花火など)を大切に保存されているそうです。
藁葺屋根、瓦葺の屋根が美しく交じり合っていました。
土塀には、なんともいえない風情を感じたのは、私だけでしょうか。
いまでは、それぞれの住宅は「民宿」としても活用されているのだそうです。

 私たちは、午後には「天馬塚」「石窟庵」「佛国寺」と韓国世界遺産見学となりました。
いやはや、大変な強行軍でしたよ。   次回をお楽しみにね!






韓国世界遺産・水原華城

2010年05月24日 | 旅行など
 家内とそのお友達、そして私の3人は「韓国周遊と6大世界遺産」に出かけてきました。
出発は5月19日新潟空港から「コリアンエアーKE764便」、午前9時30分に予定通りに飛び立ちました。
3泊4日の旅です。総勢22名と添乗員の団体でした。

 空港を出発してほどなく下界を見下ろすと、雲の間からどうも見たことのある地形が見えました。
奥のほうの陸地と手前の海の境に、そう「角田山、弥彦山、国上山」と一列でした。
水平飛行状態になると、まもなく機内食の昼食になりました。
    

 12時前には「仁川国際空港」に到着。まさに、名に恥じない大きな空港でした。
大型のバスと女性の現地ガイド「ソンさん」の出迎えを受けました。

 ご主人の転勤で東京大阪での生活体験のあるガイドさんの日本語は、とてもうまくユーモアを交えての説明はわかりやすいものでした。
あちこちでの工事が目に付きます。韓国の活気のようなものを感じながら、高速道を走りました。

 まず、訪れた第一の世界遺産は「水原華城(スウォンファソン)」でした。
ここは朝鮮王朝・22代王「正祖」が「その父の無念の死」の冥福を祈るために築城したといわれています。1796年に完工されています。
韓国ドラマ(NHK/BS2日曜日21時から)の「イ・サン」の主人公「セソン」なわけです。

 城には4つの門があり、これは「蒼竜門」です。
   
 広大な城内は、このような城壁で囲まれていました。
       
 城内の建物に描かれている模様や、その屋根の形と鮮やかな色彩は、いかにも朝鮮という感じでした。
    
          
 「東北角楼」ですが、いくつもの見張台や秘密の門などもあり、興味を引かれました。
   
 城内を流れる川の水門「華虹門」です。
        
 多くの子供たちが先生に引率されて、見学している様子が印象的でした。
文化遺産をとても大切にしているのでしょうね。

アラカルト

2010年05月18日 | 日々これ好日
最近はマクロレンズでお花を撮ることが多くなっていました。
お友達の逆光を生かしたファンタジックな表現に刺激されて、わたしも望遠レンズをつけてお花に挑戦してみました。
でも、うまく撮れませんでした。「まだまだ、だめだ!」なととため息が出ました。

 バラの花もよくペインティングの対象になるようですが、なんとなくそんな雰囲気になりました。
母の日のプレゼントのバラでした。
     

 草むらの中に、レンズを突っ込んで、何か撮れたかな、そんな感じでした。
       

 大きく前ボケを意識しながら「シャガ」を撮りました。
            

 今年は「ショパン生誕200年」だそうです。
ピアノコンサートはショパンだらけです。そういいながら、すでに何枚かチケットは買ってしまいました。

 私も、すでに我が家にあるCDから「ショパンの作品」を集め、改めて聴きまくっています。文句なしに「ショパン」は素敵ですし、好きです。
我が家のCDチェンジャーは古いもので、演奏履歴を記憶していないものですから、いつもさいしょは「ピアノ協奏曲第一番」から演奏が始まるのです。まあ、かまわないけど。。。 
そんな私のリスニングルームであり、ギャラリーでもあります。
  

 そして床の間も、ついに「第二ギャラリー」となっています。
まあ、自己満足の世界を楽しんでいる、そんなところでしょうか。
            

 明日から、ちょっと「お隣」に出かけてきます。よろしくです。

我が家の庭で

2010年05月16日 | フォトギャラリー
 昨日のことです。午後からようやく陽ざしも出てきたので、カメラを手に庭に出てみました。

 いつも元気がなくて、しょぼくれている「赤松」にも春の兆しの芽生えがありました。
また、それを引き立ててくれるモミジ葉と青空、まずはカシャリ。
 
 
 目を下にやると、家内が大切に育てている「ナルコユリ」。それに母の日にプレゼントされた「真紅の薔薇」が咲いていました。
                 
         

    ようやく咲き始めた我が家の「ツツジ」、ツインズといったところでしょうか。
    

 我が家では、松の木が5本もあったのです。今は3本になりました。
黒松は元気ですが、とても手がかかるので大変なのです。でも、我が家の家族ですから。
    

 昨年は、ちょっと刈り込みすぎていた「コデマリ」です。お花はどうかなと心配していましたが、ほっとしています。
            




牡丹の花

2010年05月14日 | フォトギャラリー
   
 
 牡丹の花は、日本画によく描かれているように思います。
画家をひきつけてやまない魅力のある存在なのでしょうね。
それなのに、私の乏しいイマジネーションでは、その描き方が最後まで定まりませんでした。
まことにセンスに欠けていますよね。「センナイコトカ」と諦めています。
 

    

                 

         

                 

ツツジ

2010年05月13日 | フォトギャラリー
  
 「秋葉写真クラブ」の撮影会は、今にも雨が降り出しそうな曇り空のもとで始まりました。
先生によれば、お花撮影にはベストな光線状態ですよ、と言うことでした。

 この日は、まず県立植物園の野外(フィールド)で撮影開始でした。
「ツツジがメインのお目当て」でした。エントランス近くの潅木状態のツツジに挑戦しました。
でも、奥のほうには「牡丹の花とハナミズキ」が見事に咲いていました。
みなさんも結局は「女王さま・牡丹の花」の魅力には勝てなかったようで、牡丹の花がメインになってしまいました。
   

 ツツジの花も見事でした。クローズアップで撮ったり、潅木として撮ってみたりしました。
    

         

             

                   

 次回は「牡丹の花」を紹介できることでしょう。
チューリップでも牡丹でも、赤い花ってむつかしいなあと実感してきました。






さつき山公園

2010年05月11日 | 日々これ好日
 ここ秋葉区の新津丘陵には、「秋葉湖」を出発点として「石油の里」まで続く「木もれ陽の遊歩道」があります。
私は何度か歩いたことがあります。ゆっくり歩いて、ほぼ半日コースです。

 その遊歩道の途中に分岐して「さつき山公園」がります。
私の所属する「秋葉写真クラブ」では、そこでの撮影会もあると言うので、ちょっと下見をしました。

 ところが、ご覧のように、まだぜんぜん「ツツジの花」が咲いていませんでした。
それでも、ようやく見つけ出した「花」を大事に撮ってみました。
 
                

 仕方がないので、たんぽぽの花を撮ったりして帰途につきました。

             

 我が家に帰り着き、ふとお隣の庭をみると、「シャガ」の群生がいっせいに花開いていました。いままで気づかなかったなあ。
望遠レンズに換えて、精一杯ひきつけたのですが、ちょっと苦しかったようです。
        

 じつは、僕たちの撮影会は、急遽「県立植物園」となりました。後ほどね。

春の風邪

2010年05月09日 | 日々これ好日
 連休が終わり、「さわやかな春風」ならぬ「春の風邪」を引いてしまいました。
かかりつけのドクターによれば、平成17年以来の久々の風邪でしたね、と言うことでした。

 二日間は、薬を飲んで、とにかく横になっていました。何もする気力のない状態でした。
ようやく昨日あたりから、本を読んだり、写真整理などができる気力が戻ってきました。

 我が家のチューリップ「アンジェリケ」と「ストロングゴールド」です。
   
                   

 道端の雑草も春色です。牡丹も咲き始めたようです。
    

            

 秋葉山での、春も秋も美しいスポットです。
       

こどもの日

2010年05月05日 | フォトギャラリー

 私の目の前のモミジの新緑が、なんとも言えないくらい素敵だ!
 

 今日も晴天、「こどもの日」である。
思い返せば、こどもの成長を願って柿木に竹竿を沿わせて、コイノボリを元気よく泳がせていたのは、すでに遠い昔のこととなっている。

 ちょうど加茂市の「加茂川」べりに差し掛かると、ごらんのように見事なコイノボリたちが泳いでいた。
見物に来ていたのは、若い人や若い家族が多いことに気づいた。
ああ!実に健康的な風物詩ではないでしょうか。どんどんシャッターを切りました。
最後の一枚、これが今回の一押しですが、いかがでしょうか。
  
     
          
        
            

我が家のチューリップ

2010年05月04日 | フォトギャラリー
 ふと気がつくと、玄関に飾ってある「生け花」のチューリップ」が、大笑いしていました。
こりゃあいかん!写真も撮らないうちに、みんな散ってしまうかもしれないと思い、大急ぎで庭のプランターの全員集合。記念撮影をしました。
       



 プランターごとに、写真を撮り始めたのですが、すでに「トップライト」で、きつい表現となっていました。
一部の写真には「ソフト的なフィルター」で、表現を和らげたものもあります。
  
       
          
              


 今年のチューリップは、球根を90球を購入して、10個のプランターに植えておきました。
昨年、写真友達の「Kさん」が五泉市の球根生産農家から購入するとき、私の分もお願いしました。

 「バレリーナ(オレンジ)ゆり咲き」「アンジェリケ(白ピンク)八重咲き」「ストロングゴールド(黄)一重咲き」「ガーデンパーティ(黄~白)一重咲き」「スノーレディ(白)一重咲き」「クリスマスドリーム(ピンク)一重咲き」などです。
全品種の写真は載せてありませんが、名前と花が一致しますか。
いずれも、すてきなネーミングですね。もちろん、お花もその名にふさわしいものばかりですよね。


カメラ散歩・阿賀町

2010年05月01日 | フォトギャラリー
 阿賀町黒岩の里で、存分に「夫婦桜」の写真を撮った後、私たちは阿賀野川の上流方面に走りました。

 タイミングよく「SLばんえつ物語号」がトンネルから出てきて、蒸気と煙に包まれた勇姿を撮ることができました。
            
                 

 お天気が何しろ最高でした。いろんなところで、ちょっと「いたずら心」で地面にカメラを置いた状態でシャッターを切ってみました。
やわらかい芽吹いたばかりの新緑、それに逆光でまるで夜のような雰囲気、すらっと伸びたツクシ、まあ、どうってことないけど、ちょっぴり「いいかな」などと自己満足です。

            
                 

 やがて、「旧上川」で「常浪川」に沿って上流方面へ。そして、ついに「室谷」に入り、
道もここまでと言うところまで来ました。
そこでは、妖精たち「キクザキイチゲ」の歓迎を受けました。疲れも一気に吹き飛びました。