柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

近況

2018年06月28日 | 日々これ好日
 
もう一年以上前から、我が家のご近所で宅地造成の工事が続いていました。
ようやく、宅地としての工事が終わり、売り出し中の様子となりました。でも、すでに大方は売れていて、残りあとわずかなようです。
我が家の目の前に、調整池や公園も造成されました。今度は建築工事がいくつか始まることでしょう。




 ところで、数日前「ビュー福島潟」での写真展を見てきました。
素晴らしい作品の数々、ため息が出ました。やはり人並みのことをしていては駄目ですね。
一生懸命に早起き、何度もポイントに通う、そんな執念がないといけませんね。とても私の及ぶ世界ではないようでした。
せめてもと、「緑の福島潟」を撮ってきました。








 7月に入っての撮影ポイントはどこにしようかな、「秋葉写真クラブ」のみなさんとの撮影会です。
「津南町のひまわり」とか「西区雪梁舎の古代ハス」とか、候補がいくつか上がってはいるのですが。

小雨の星峠

2018年06月22日 | 旅行など
 この日(16日・土)、「美人林」を後にして「星峠」を目指しました。
途中から小雨模様となってきていました。地元の方を発見、星峠への道を確認しました。

 現場「星峠」に到着。以前にはまったく、何もない「棚田のポイント」でしたが、今は展望台やら、撮影場所が整備されています。
どうもなあ、そんな気分でした。県外ナンバーの車も、雨模様の様子見でカメラマンは車の中でお休みでした。

 早朝とか夕時とかのドタマチックタイムでもなく、もちろん霧などではありません。小雨の星峠は、ただ霞んでぼんやりでした。
強行撮影としましたが、例によりブレブレ写真ばかりとなりました。














 以前に地元のホテルに泊まり、翌朝の撮影を予定していたところ、なんと降雪となり「初雪の星峠」撮影にチャレンジしたことがありました。
また、霧の海に沈む「松代の街並み」なども撮影できたことがありました。
まあ、今回はそのようなドラマは望むべくもありませんでしたが、気軽な「寄り道・道草」というようなことでした。

 この後、このポイントから「柏崎」をナビに導かれて走りました。ところが、とんでもない林道をひたすら走らせられました。
ようやく平場に出てきたときには、ほんとに「ほっと」しました。
この後は「柏崎IC」から北陸高速道で、一気に戻ることができました。
今回は全走行距離345km、ガソリン22.2リットルと言うことで、我が「Porte」およそ16km/リットル。けっこう走るじゃん、てな感想でした。

 

美人林へ

2018年06月21日 | 旅行など
 
先週土曜日、いつものようにお手軽「小さな旅」で、リゾート「エンゼルグランディア越後中里」を11時にチェックアウト。
ゆっくり過ごせたことが、とてもよかったと思っています。

 走り出して、すぐにコンビニを見つけて非常食として、おにぎりを買い込んで出発。
この日は、いくつかの山越えをして日本海側「柏崎」を目指すことにしていました。まずは、十日町市への山越えでした。

 十日町市117号線に出て、ポイントとしての「星峠」を目指したのですが、途中「美人林」への案内板がありました。
家内の要望を入れて、まずは今日の「寄り道・道草」としました。

 まだまだ新鮮な緑の彩のブナの木々、ちょっと太めになった(成長した)ブナの木などもあり、雰囲気がいつもと違っていました。
「美人林」のほっそりブナたちが、みんな太くたくましく成長したら、そのネーミングはどうなるのでしょうか。

 家内は、わざと大きな声を発したり、手をたたいて見たり、木霊(こだま)の響きを楽しんでいました。
僕は、この日、樹間にある小さな池に映る「美人たち」を撮ることに夢中でした。 














 ようやく撮影にも満足したのですが、猛烈にお腹がへっていることに気づきました。
ここで、非常食として買っていた「おにぎり」があり、助かりました。

 次は、撮影ポイントとして有名な「星峠」を目指すことにしました。
我が愛車「Porte」のナビを星峠近辺にセットして走りました。小さいながら頼りにできる奴でした。

久々の植物園

2018年06月20日 | フォトギャラリー
 
じつは14日、「瓢湖のあやめ」を撮った後、「睡蓮の花」を撮りたくなり「県立植物園」へ。
久々と言うのは「園内」に入館したということです。

 園内でまず怪しげな色合いの「ヒスイカズラ」に目が留まりました。



 いつぞやも植物園の池で「睡蓮」を撮ろうと出かけたのですが、夕方ではお花がすべて閉じてしまっていました。
今日はあいにくのトップライト、きつすぎる「睡蓮の花」となってしまいました。
「モネの睡蓮」を意識して、一枚カシャリでした。




 「トックリヤシ」の木は、なんとなくユーモラスで、お気に入りです。


 「ソーセージの木」にソーセージがぶら下がっているような、愉快ですね。


 「ブーゲンビレア」は、初めて沖縄に行ったときに目にして、さすが南国沖縄だと感じ入った花でした。


 「オルレア」の花と教わっていましたが、植物園では「オルラヤ」と表記されていて、フーン!と唸ってきました。
でも、どちらもありのようですね。我が家でも昨年株分けしていただいていたオルレアが咲いています。


 久々にまじめに園内を巡りました。それなりに植物は変化していたり、成長していたりで、けっこう楽しめました。


瓢湖のあやめ

2018年06月18日 | フォトギャラリー
 先週の金曜日(14日)、やはり季節のお花「あやめ」を撮っておかなきゃあ、
そんなことで白鳥の飛来地「瓢湖のあやめ園」に出かけていました。我が家から10kmほどの至近距離です。

 この日は一人での撮影、いつものミラーレス「NikonV1に10-100mmズーム」、それに「NikonD600に105mmマイクロ」を用意しました。
しかし、結果的にはミラーレスだけでの撮影になりました。結構な人出で三脚を立てての撮影を遠慮しました。






 「乱れ糸」と言うネーミングに思わず足を止めました。美しく撮れたでしょうか。










 今回はカメラの設定をいろいろと変えてみたり、ちょっと構図に気配りをして楽しみました。

父の日と母の日

2018年06月17日 | 日々これ好日
 今回は欲張って、ふたつのテーマで構成しています。

 一枚目は、12日(火)に秋葉写真クラブで「聖籠町の二宮家バラ園」での撮影会。その時のショットです。
Facebookにシェアすると表紙になるので、最初にもってきています。表紙をちょっと意識したわけです。オホホですね。 


 今日は17日(父の日)とか、二人の子供たちからプレゼントが届いていました。「おいしいもの」、でした。
うれしいものです。味わいながらいただくつもりです。
そういえば母の日もありましたよね。そのときの「カーネション」が植え替えをしたら元気です。玄関先で頑張っていました。


 我が家の庭で、ようやく「アジサイ」が咲き出しました。どのような色合いにかわっていくことでしょうか、楽しみです。



 ちょっと庭さきでのショットです。プランターで楽しんでいる「マリーゴールド」、「ナルコユリの葉につゆ」、
「ミニトマトの花」です。たくさん実を付けてほしいものです。







 「バラ園」での続きです。残念ながら「バラの花」はちょっと盛りがすぎていたようです。





 クラブの皆さんは、ほとんどの方が初めての「二宮家バラ園」だったようで、とても撮影を楽しんだようでした。
 


車のお祓

2018年06月13日 | 日々これ好日
 
この度、どういうわけか私と家内は、まさに思い切って新車に乗り換えていました。
やたらとシニアによる車の事故が報じられたりして、心痛む思いでいました。

 私も家内も乗り換えるなら、今!と決断しました。ともに普通車でもコンパクトカーにと思いました。
様々な安全対策が施されていることと、運転しやすいことなど考慮しました。
運転席のシートがバケット式ではなく「いす式」で乗降が楽な車であることなどでした。

 先日、親戚筋にあたる「法どう寺(横越小杉)」で方丈様からの「新車お祓」を受けました。
安全運転への気持ちがシャキッと改まりました。








 家内は「Roomy」で、私は「Porte」です。
確かに最新の設備の車でしたが、半分以上がソフトウェアなどの設定です。これにはいささか閉口しています。

 これで、もうしばらくは二人とも今までのようにビビッドに生活ができるでしょうか。
齢を重ねるということは、なかなか大変なことですが、味わい深さも増してきますよね!なんてほんとかな。

小千谷の山本山へ

2018年06月10日 | 旅行など
5月30日、「秘湯・大沢館」を出発。すぐに長いトンネル、抜けるともう十日町市。
私の小さくとも頼りになるコンパクトカー「PORTE]くんは、予想外に走りもよく、いろいろと気遣いもしてくれる安全装備もありがたい。
以前の愛車「WISH」から乗り換えて、まだふた月とたっていない新車なのです。齢にあわせて乗り換えました。いい奴です。


 昨夜、思いついていた寄り道は「小千谷市の山本山」。十日町の市街地を抜けて信濃川沿いに下流へ。
やがて、ぐいぐいと「山本山公園」を目指して登り始めると、そこはもう別天地でした。
そんなに高くはないのに広大な草原、やがては「お蕎麦の花」が一面に覆うことでしょう。
そして、白樺の木があったり、お花が咲き乱れていたり、眺望もいいですね。魚沼三山も見えたり、とても素敵でした。








この山本山は、そのロケーションがいいということで、各種アンテナ群が林立しています。
じつは、これらのアンテナに交じり、私たちアマチュア無線家が利用できる「レピーター」用のアンテナもありました。
この装置を活用して、広域通信が可能になっているわけです。管理団体の方々にはメンテも含め感謝しなければと思いました。






 今回の「小さな旅」も、思いかけずとても楽しめた旅となりました。
女房とそのお友達、私をドライバーとして誘ってくれて、ともに旅を楽しませていただいています。感謝ですね。
 



南魚沼市から十日町市へ

2018年06月09日 | 旅行など
南魚沼市から十日町市へと「大沢峠越え」の道を走りました。
かつては「大沢峠越え」の難所であり、その峠に「秘湯・大沢館」がありました。
(この記事は5月29日(火)南魚沼市の「雲洞庵」を訪れてから、宿へということです)

 今宵の宿をそこに予約していました。今はトンネルが通り通過点ですが、趣は残っていました。
最近はホテルなどの利用がほとんどとなっていますが、このような温泉宿もいいものでした。










 特に気に入ったのは「露天風呂」でした。風情のある廊下を通り抜けた先にありました。
体にまとわりつくような湯の感じも、いかにも源泉と言う感じでした。湯上りの帰り道、廊下に無料の「アイスキャンディー」がありました。
私は露天風呂には2回も入りましたが、昔懐かしいアイスキャンディーの味に「ほっこり」していました。




 じつは、露天風呂に入りながら、けぶるように微かに見える山並みに、なぜか見覚えがありました。
宿の方に確認してみました。間違いなく「巻機山(まきはたやま)」の姿でした。若かりし頃頂上に立ったことのある山でした。

 明日はもう帰り道、寄り道をあれこれ考えながら休みました。まずは十日町方面にトンネルを抜けようと思います。
お隣の女性たちは、まだおしゃべりのようです。

雲洞庵の土踏んだか2

2018年06月07日 | 旅行など
 
みどり眩しい「雲洞庵」のたたずまいは、いくら撮っても撮り足りない気がしました。













 穏やかな気分に満足しながら駐車場に戻りました。
喉の渇きを覚えていたところ、ちょうどお土産店に「トコロテン」の看板。
一杯のトコロテンがつるつると喉を通り過ぎましたが、何とも言えないおいしさでした。

 ナビに「大沢館」をセットしてみる。「六日町から十日町」へのかつての「大沢峠」を目指しました。
 
 

雲洞庵の土踏んだか1

2018年06月06日 | 旅行など
 五月の末(29日、30日)、久々の小さな旅を楽しんできました。
途中の寄り道は、なんどか訪れている「越後一の寺・雲洞庵」。四季折々に素敵ですが、今回はまさに風薫り目に飛び込む緑、でした。

 「赤門」をくぐり参道に出ました。敷石には、法華経の一字が一石ごとに刻まれて埋め込まれているそうです。
古来から「雲洞庵の土踏んだか」と言われてきていますが、私たちも厳粛な気持ちで、恐る恐る参道を進みました。












 本堂は典型的な禅道場の構えで、さらに気を引き締めながら本堂に上がり拝観させていただきました。
厳かな中にも、オープンな開かれた雰囲気はとても素敵でした。


 さっぱり信心もない私が、なぜか「御朱印帳」を買い求めてしまいました。
「南無釈迦牟尼仏・雲洞庵の土踏んだか」と記帳をいただきました。
このことを機に機会あるごとに、神社仏閣などに立ち寄る楽しみも増えるのかもしれませんね。

6月3日

2018年06月04日 | アマチュア無線
 毎年、この6月3日(正しくは6月の第1日曜日)と言うのは、私にとっては特異日なのです。

 まず早朝7時から「秋葉区主催」の「花の大撮影会」が、会場「道の駅・花夢里にいつ」であります。
写真家「米美知子」さんを講師にお迎えして、毎年多くのアマチュアカメラマンが賑やかに集まり、お花の撮影に夢中になります。

 私の撮ったお花の一部です。どうもワンパターンですよね。気づいてはいるけど、ここからの脱出がなかなかできないでいます。










 午前10時ころから、今度は秋葉区地内の信濃川の河川敷「信濃バレー」での、「新津アマチュア無線クラブ」の移動運用に参加します。
今年は、新津クラブに加入希望の方やゲストなど、集まったハム(アマチュア無線家)は20名近くでした。
退職されたりして、かつてのラヂオ少年たちが、アマチュア無線に回帰してくるようです。いいことですよね。
私も、最近さっぱり耳にしなくなっていたトンツーの音を聴きながら、それなりに解読できることがうれしかったです。




 この後、例年なら「県立植物園ヤード」でのイベントに出かけるのですが、今年はさすがにくたびれて、その参加をあきらめました。
やはり、どんどん体力的にも落ちてきていることを実感せずにはおれませんでした。

 このようにして、今年の私の特異日は過ぎました。来年も特異日であること、そこへの参加ができるかな、ちょっと心配!