柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

季節の足踏み

2017年03月09日 | 日々これ好日
 
今朝ほども未練がましく「名残り雪」がありました。間もなく消えてしまうことでしょう。
でも、これで3日連続での「名残りの淡雪」となっています。「冬ちゃん」も去りがたいのでしょうね。

 タイムラグもいいところですが、さきの日曜日(5日)、気になっていた「秋葉山の秋葉湖」周辺を散策してきました。
お目当ては「ショウジョウバカマやキクザキイチゲ」などですが、やはりまだでした。
「水芭蕉」の生育する湿地の木道を歩いてみましたが、「水芭蕉」の生育もまだまだでした。ちょっと気が早すぎたようです。


 しからばと、「秋葉山」を超えて「県立植物園」の前庭ヤードへと移動。日曜日なので、けっこう人でも多く賑やかでした。
同行していた家内はウォーキング、私は地植えの「クリスマスローズ」を発見、夢中の撮影三昧。


 まずは、手持ちの「NIKON1J5」ミラーレスで挑戦してみました。やはり路地植えのお花には、鉢植えのお花にはない美しさがありますね。






 一株の「クロッカス」が、おいらだって咲いてるじゃん、撮ってよ!強いアピールに思わずカシャッ!


 こうなると、ちょっと欲が出て車に戻り「NIKON1V1にマクロ105mm」を持ちだして再度の挑戦。でも、変わり映えしませんでした。
何しろ300mm近い状態になっているカメラを手持ちでマニュアルフォーカスでしたから、息を止めてもすぐにピントがずれてしまいました。




 じつは、私は前々から「一眼レフカメラ」の構造的なものに無理を感じてきていました。
あのカメラ本体とレンズの重さ、半端ではありません。ミラーがバンバン、シャッターがカシャカシャ。
いつも、ニュース番組などで報道陣のシャッター音のすさまじさを、なんだこりゃ、そんな風に思っています。

 そこで、激しく動くものを無くした「ミラーレスカメラ」と「電子シャッター」に期待しているのですが、
実際に使ってみると、まだまだ未完成と思われる部分が多く、とくに表現を意識した時に力不足と使いにくさを感じています。

 とはいえ、今や「スマホ」や「タブレットなどの内臓カメラで、すてきに撮れる時代。
とくにSNS時代には欠かせないデバイスとなっているようです。
これから、カメラはまだまだ多様化して進化することでしょうね。

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1 コメント

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春が一杯 (けんちゃ)
2017-03-09 16:18:30
今朝は15cmの積雪、午後になってから除雪車がやってきました。春はまだ遠いのかな。
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