柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

大晦日

2013年12月31日 | 日々これ好日
 とうとう大晦日を迎えました。
あと10時間もしないうちに「2014年」ということになります。

 いろいろと振り返ってみれば「輪」もけっこうですが「怒」や「嘆」のほうが、私には多かったように思います。
国の内外のことなど、やはり心穏やかではないことが、結構多かったように思われます。

 家の中で「シクラメン」を撮ってみましたが、やはり「外」にも出てみなければ、ということで外に出てみました。












 彩の少なくなっているこの時期に、しぶとく、たくましい生命力が見えていました。

 大晦日を迎えて、なんとか今年も無事に終われそうです。
それも、ここ「柄目木庵」を訪れてくださる多くの皆さんのサポートのおかげであると感謝に堪えません。
ほんとにありがとうございました。

 新年には心新たに出発しようと思っています。
どうぞ、この「柄目木庵」を、しばしば訪れていただき、何かと「会話」をお願いしたいものと思っています。
よろしくお願いたします。

年末寒波2

2013年12月29日 | フォトギャラリー
 寒波に見舞われて、雪化粧となりました。

 さっそくカメラを持って外に飛び出してみました。












 普段見慣れない、久々の雪景色に寒さも感じないくらいにハッスルしました。
でも、さすがに「指先が出ている手袋」をしているので、指先が痛くジンジンしてきました。
マニュアルフォーカスでのピントが、けっこう難しい状態でした。

年末寒波1

2013年12月27日 | フォトギャラリー
 いよいよ年末という感じになってきていますね。

 私の場合は、恒例の年末清掃・整理などおよそのスケジュールをたてて少しずつ進めています。
今日で予定した作業は一応終わりました。あとは、お正月直前の買い出しなどのお手伝いでしょうか。

 天気予報で、東北・北陸を中心に「年末寒波」とか言われています。
今日は夜にでも荒れてくるのでしょうか。その前にと家の周りを一回り。山茶花が見事でした。












 長男と孫の「YGくん」は、今日から「志賀高原」でのスキーです。
大晦日には、長男、次男の家族がやってきて、我が家は大家族になります。待ち遠しいことです。

植物園2

2013年12月25日 | フォトギャラリー
 「県立植物園」で「光のプロムナード」ということで、屋外のエントランスの木々にLEDがかがやきました。

 薄暮のころ到着して、下見をしてテスト撮影しながらカメラの設定をしてみました。


 あれよあれよという間に暗闇となっていき、LEDが輝き始めました。
規模的にはとても小さく、まあ、かわいらしいイルミネーションと灯りです。







 
 撮影に夢中になっていて、これから「あんなふうに、こんな風に撮ってみたい」と思っていたら、
なんと、いつの間にか雨となりました。それもけっこうな雨足となって、ついに撮影を断念せざるを得ませんでした。

植物園1

2013年12月23日 | 日々これ好日
 この時期には、さすがに「冬枯れ」の状態が多くみられるので、色彩豊かなものが少なくなっています。
このようなときには、さいわい地元にある「県立植物園」は、とてもうれしい存在です。

 園内のドームに入るときには、この時期注意が必要です。
暖かさと湿気のあるドームに、いきなり冷たい状態のカメラを持ち込むと、レンズやカメラ自体に結露してしまいます。




 「ヒョウタンノキ」には、おやおやと思いました。いわゆる真ん中のくびれた「ひょうたん」しか知りませんでした。


 ドームに差し込んでいた日差しに逆光状態の「ウナズキヒメフヨウ」です。必死に名前を憶えてきました。
よくみれば、まさに「なまえ」のとおりだと思いました。


 可憐さに魅せられて覚えてきたはずなのに「なまえ」が飛んでしまっていて、思いだせないのです。ごめんね。


 植物園では、土曜日(21日)から、エントランスまでのプロムナードに「イルミネーション」が灯りました。
次回に、その様子を紹介できるでしょう。

冬至に第九

2013年12月22日 | 音楽など
 今日22日(日)は「冬至」です。スーパーで「ゆず」を買ってきました。

 午前中は、とてもよいお天気となり予定外でしたが、日差しの中「ブラシにバケツ」を用意して外に出ました。
水道の水をホースで勢いよく「窓ガラス」にかけて、そのあとをブラシでごしごしと洗いました。
家の周りの窓ガラスが、すべてきれいになり、家の中が明るくなったような気がしました。

 今日はまた午後から、例年の定番行事となっている「第九コンサート」に行ってきました。
すでに日差しもなくなり、荒れ模様となっていましたが、「新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)」が会場でした。










 続々と会場に入っていく人、この日「りゅーとぴあ」は3階席までびっしり満席状態でした。
第14回目になる「第九コンサート」です。年々充実の「新潟交響楽団と合唱団」、今年の指揮者は「諸遊耕史」。
圧倒される合唱のエネルギーと唸りをあげるオーケストラの演奏が、怒涛のようにホールを満たしました。
一瞬の静寂の後、私は思わず「ブラボー!」と絶叫してしまいました。
アンコールに「メサイア/ヘンデル」から「ハレルヤ」でした。
 
 今年も「第九」それも「冬至の日」に聴くことができました。
この後「ゆずのお風呂」に入って、「おやすみ」です。ありがとうございます。

クリスマス近し

2013年12月20日 | 音楽など
 街中では、「クリスマス」が近いので、いずこからともなく「クリスマスのメロディー」が聞こえてきています。

 「クリスマス」が近いということは「冬至」が近いということでもあります。
私などクリスチャンでもないのに「クリスマス」が待たれるのは、むしろ「冬至」を待ち焦がれているからなのでしょうね。
「県立植物園」でのクリスマスデコレーションの様子です。幼稚園児たちがキャーキャーと楽しそうでした。












 18日午後「りゅうとぴあ」で「チェコ少年合唱団」の「クリスマス・コンサート2013」を聴いてきました。
第1部「ヨーロッパのクラシック」
「アヴェ・マリア/カッチーニ」「モルダウ交響詩(わが祖国)より/スメタナ」「ハレルヤ/ヘンデル」など
第2部「「チェコ、モラビア、スロバキアの民謡」
「鐘の音/チェコ民謡」「水の流れ/モラビア民謡」「おお、牧場はみどり/チェコ民謡」など
第3部「ミュージカルとクリスマスソング」
「ブロードウェイ・メドレー」「ホワイトクリスマス/バーリン」そして「花は咲くBELIEVE/日本」などなど。
多くのアンコール曲を歌ってくれました。「ふるさと」や「歓喜の歌」など。
可愛い坊やから大きな少年たち32名によるすばらしいハーモニーとパフォーマンスに、それはもう満足、幸せでした。

 「チェコ」というと、厳しい歴史的な苦難を乗り越えてきている、しかし、素晴らしい国というイメージです。
今回のような、すばらしい「少年合唱団」があるというだけでなく、
「スメタナやドヴォルザーク」のような「祖国を愛する音楽家とその作品」が世界中で演奏されているということ。
 「モルダウや新世界」を聴くたびに、うらやましく思っています。
日本にも、このような「音楽の巨人」がほしいです。

小さな発見

2013年12月18日 | 日々これ好日
 昨日は、午前中はよいお天気になりました。
日頃の運動不足解消にと「県立植物園」に出かけました。

 「植物園ヤード」でのウォーキングは後回しにして、まず園内にはいりますと「クリスマス」主題の企画展示でした。
「クリスマス」といえば、「ポインセチアとシクラメン」が定番のお花飾りですよね。






 「ポインセチアもシクラメン」もすきなお花です。
ところで「布施 明」が歌う「シクラメンのかほり」は、ほんとにすてきな曲で、まあ、名曲だと思います。
私は「シクラメン」の花をみると、いつも鼻を近づけて「シクラメンのかほり」を嗅いでみます。
しかし、私は嗅覚には自信がなく匂いがしないので、いよいよ「シクラメンのかほり」に憧れていました。

 いつものように「シクラメン」に顔を近づけて匂いを求めますが、やはり匂いはありませんでした。
ちょうど、私の仕草さを見ていた二人連れのご婦人も、おなじように匂いを嗅いでみていました。
思い切って「いかがですか。匂いがしましたか?」と尋ねてみました。「いいえ」でした。




 ずいぶん前置きが長くなりました。
「シクラメンの花」のいくつかの鉢植えのグループが、別のテーブルに飾られていました。
なんと「匂いのするシクラメン」とあるではありませんか。品種改良で「匂うシクラメン」が作られたとか。


 その匂いは、何というか、そんなに良い匂いではありませんでした。
とても「シクラメンの花」には似合わない匂いとでもいうべきでした。花のイメージに合わないと思いました。
「高貴なバラの匂い」とまでいかないとしても「ほのかな、かろやかな、すがすがし」匂いを期待していました。

 長年の疑問が解決したことと、期待が外れたことがないまぜになった妙な気持で植物園を出ました。
もう、お昼近くでした。ヤードでのウォーキングもあきらめて帰ってきてしまいました。

 

冬の気圧配置

2013年12月15日 | 日々これ好日
 このところ全国的に「冬型の気圧配置」が続いています。さすがに寒くなってきました。
昨日は、呑気な私ですが、車庫の2階にある物置から「冬の用具」を下して準備しました。

 降雪時の除雪用「スコップと小さなスノーダンプスコップ」、それに消雪用のホースなど。
車にも窓の雪を払うブラシなどをトランクルームに入れました。あまりこれらが活躍することのないように願っているのですが。

 今朝ほどは例により、カメラを持って我が家の周りを一回り、記録写真ですね。














 今日は、家内の年賀状づくりのお手伝いをしました。まあ、ほとんど私が作ってあげたようなものです。
あとは彼女が自筆でコメントを書き加えることでしょう。

 私の年賀状は、裏面の印刷が終わりました。
このところ「終活」を意識するようになり、新年の賀状交換も精選しようと思ったりしています。
年賀状交換は、素敵な習慣、文化ではあると思っているのですが、
義理チョコならぬ「義理年賀状」はいかがなものでしょうかね。

冬到来

2013年12月13日 | 日々これ好日
 このところ冬の気圧配置のようです。
今日も朝から大荒れのお天気となりました。出かけるには勇気のいる日となっています。

 我が家では、庭の「杉苔」の上に、時々ではありますがご近所の猫が糞をするので困り果てています。
気づくとすぐに取り去るのですが、その所の「杉苔」は枯れてしまい穴が開きます。

 そのために、水を入れた「ペットボトル」を並べたり、焼き物の「ワンちゃん」を置いたりして、対策に苦心しています。
かなり有効な仕掛けではあったのですが、いまでは猫のほうも慣れてしまって、やはり「こんもり」とやられることがあります。

 「ワンちゃん」の凛々しい勇士をご覧ください。 


 
 昨日、今日と雪が舞って地面が白くなりました。でも、けなげに「ワンちゃん」はがんばってくれています。


 今年は「アジサイ」の剪定を少しだけにしていました。「アジサイ」がこんなに黄葉になるなんて、びっくりしています。


 これからのシーズン、天気予報では日本海側を代表して「新潟」では、雪や雨の日が多いことが報じられます。
事実、予報もかなり当たるわけですが、その分「日差し」のあるお天気になると、それはもうほかの地域では考えられないくらい
「素敵な!」日となるわけです。
この間、北ドイツ在住の音楽家が、新潟のお天気は「北ドイツや北欧」のお天気に似ていますね、と言っていました。
なぜか、うれしくなったものでした。新潟のお天気も捨てたものではないのです。


秋の日のロングドライブ

2013年12月12日 | 旅行など
 12月も中旬になるというのに、お話はまだ11月末のことになります。

 11月の末、お天気も良く秋のドライブとばかりに走りました。
けっきょく、私たち二人がたどり着いたのは「水上」でした。宿も見つかりました。
なんとも寂れた水上温泉郷とホテルでしたが、さすがに温泉には満足でした。




 よく日、目覚めると「谷川連峰」が見事でした。また旅心をくすぐられました。


 「天神平ロープウェイ駅」では「天神平」は雨や雪になっているとのこと。
あえて高速道を使わずに、国道17号線に出て「たくみの里」に出てみました。





 
 シーズン的にはOFFなのでしょうか。観光客も少なく、ゆったりと散策できました。

 この帰り道、新潟県に入り長岡市を過ぎるころから道路わきに、うっすらと積雪がありました。
この状態は新潟市に入るまで続いていました。「初雪」ということでしょうか。

 あれから、ずっと降雪もなかったのですが、
この記事を書いている12月12日(今日)は屋根の上がうっすらと白くなっていました。

五頭山麓にて2

2013年12月09日 | お出かけ
 秋の夕暮は早いものです。日差しも大きく傾いてきました。


 家内のおすすめ「ぽっぽ五頭」に行ってみました。
「喫茶・レストラン」の方では「薪ストーブ」のぬくもりが素敵でした。ケーキとコーヒーは最高でした。










 落ち葉のじゅうたんを踏みしめて帰路につきました。

五頭山麓にて1

2013年12月08日 | お出かけ
 11月24日(日)、この日はとてもよいお天気でした。
長男とその子供(孫)の「YGくん」は連休を我が家で過ごしました。

 家内とも4人で、午後から「五頭山麓」へドライブに出かけてみました。「秋の装い」を堪能してきました。
















 車を山麓にある研修センターの駐車場に止めさせてもらいました。長男と「YGくん」は「五頭山登山口」までの散策。
家内は近くのペンション「ぽっぽ五頭」の喫茶室の様子を下見に、歩いて下っていきました。
私はといえば、興奮しながらあちらこちらシャッターを切りまくっていました。

秋も終わり

2013年12月07日 | 日々これ好日
 我が家の庭は、例年のことではありますが、
師走に入ると赤く色づいた「もみじ葉」が季節の嵐で一夜にして散り落ちてしまいます。
しかし、その直前の美しさ風情はたとえようもありません。

 今年もすでに散り果ててしまっていますが、記念に残した「庭の一隅の様子」です。








 燃え尽きんとする「もみじ葉」にしみじみと秋を思い、冬の到来に思いを馳せています。

紅葉の高尾山3

2013年12月06日 | お出かけ
 私は予定より早めに高尾山駅から「リフト」で山麓駅までもどりました。

 山麓の「清滝駅」もさすがに人もまばらになっていました。
今回は乗れなかった「ケーブルカー」も写真に収めました。




 「清滝駅」駅前周辺は、さいわい「秋の風情」いっぱいでした。





 
 駅前広場の「お土産店」などを見ながら散策中に、とある看板に目が留まりました。
もちろん、さっそく飛び込んで「おせんべいとお茶」をいただきました。お腹も空いていたのでしょうか、おいしくいただきました。


 集合時間の4時が近づきました。
なんと、頂上を目指した写真クラブの数人の方は、頂上から山麓まで歩いて下山してきました。あっぱれ!ですよね。
しかし、残念なことに「富士山」の姿は見ることができなかったそうです。
私には、私以上に年配の方もおいでなのに、この元気さこそ、おすそ分けしていただきたいものでした。私の目標ですね。

 このあと、二人のご婦人が予定時刻まで戻りませんでした。私どもはバスの中で、じっと待機しました。
お二人の交通事情(ケーブルカーやリフト)への状況判断に誤りがあったようです。1時間近くの遅刻でした。

 この日は、バスは2時間遅れで夜中の10時に新潟市「新津駅西口」に無事到着できました。
まあ、でもとても実りある「撮影旅」であったと思っています。
じつは、このあと私の右足の「まき爪」が一気に悪化して、日々痛さに悲鳴を上げる始末となりました。手術を予定しています。