柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

秋日和を楽しんで1

2015年10月30日 | 日々これ好日
 今日の紹介は、10月15日のことです。
秋晴れの午後、久しぶりに「県立植物園」に出かけました。

 狙いは、「NIKON1 V1と標準ズーム10から30mm」の使い勝手を確かめることでした。
ちょっぴり紅葉が始まっていました。とくに「桜・ソメイヨシノ」が美しく紅葉していました。












 じつは、この日のもう一つの狙いは、買ったばかりで使用したことのない「2本のストック」を使ってみたかったことでした。
とても幸いなことに、池の周りの遊歩道を歩いていると、無線の仲間で「登山大好きご夫婦」がウォーキングされているのに出会いました。
さっそく「ノルディックウォーキング」の基本的なことを実演しながら教えていただきました。とてもラッキーでした。

 脚をいたわりながら、ゆっくりゆっくり歩いていたのですが、2本のストックを使うと、実はひとりでに
かなりの早足になることに気づきました。
ときどき休憩しながら、池の周りを一周しました。まあ、大事をとり歩きすぎないようにと思いました。

 実際には、今日は30日、雨まじりの寒い日となりました。明日も一日雨模様のようです。
それでも、晴天が続いた素敵な秋日和が多い10月でした。
今日あたりは、秋葉区でもあちこち「紅葉の見ごろ」となっていることでしょうね。
こんど、お天気が回復したらカメラを持って出かけようと思っています。

筋力不足

2015年10月28日 | 日々これ好日
 このところ、ちょっと歩きすぎ、筋トレのしすぎ、などで右脚が痛みます。
実際には、「すぎ」とは言うけど、実は全くわずかな運動量で、筋力維持に必要なミニマム程度なのです。

 お友達との「撮影旅行」も参加できない状態で、落ち込んでしまうこの頃です。













 体力不足への対応策として、「一眼レフD300と超望遠ズーム500mm」を放出しました。
そのかわり中古の「NIKON1 V1」を手に入れました。それに「28から300mmズーム」を付けました。
すると「75から800mm相当」のズームになります。

 今日の写真は、上に紹介した「NIKON1 V1」にズームでの試し撮りでした。
せめて、この軽量化したセットで「白鳥たち」に、会いに行きたいと思っているわけです。
まずは、養生して足の回復をしなければと思うこの頃です。

マリンピア日本海2

2015年10月26日 | お出かけ
 「マリンピア日本海」では、ほぼ「クラゲ」だけを撮っていました。ぜんぜん、飽きることがないのですよね。
その割には、これぞという「お気に入り」は撮れませんでしたけど。










 じつは「イルカ」のショーも、頑張って撮影したのですが、タイミングがとても難しく、思うようには撮れなかったのです。
最後は連写で対応しましたが、やはり決定的なチャンスを逃してしまっていました。
「秋葉写真クラブ」のお友達の中には、撮影会当日の2度目の「イルカ ショー」にも挑戦していた方がいました。
やはり「難しい被写体への挑戦」は、たまらない魅力がありますね。

 これからの季節「白鳥たちの撮影」も、そのひとつですね。
なんとか、足の痛みを乗り越えて、モチベーションを高めて出かけたいものです。
すでに白鳥たちは近くの「瓢湖 や 田んぼ」で、私を待っているようです。

マリンピア日本海1

2015年10月23日 | お出かけ
14日(水)、この日は「秋葉写真クラブ」の撮影会。
新潟市中央区の「マリンピア日本海」です。メンバーの中では、初めての水族館での撮影体験だという人が多かった。

 それぞれ興奮気味で、あっちの水槽、こっちの水槽とシャッターを切るのに忙しいようでした。
私の場合は、水族館ではいつも「クラゲ」の妖艶な姿の虜になっていました。迷わず「クラゲ」の水槽に進みました。










 「クラゲ」の撮影は、簡単そうで結構難しいものがあります。
暗い水槽内で、ゆっくりとは言うけど「動き」があります。ピントを合わせることは難しいものがあります。
しかし、シャッターごとに違った「クラゲの生態、姿」が撮れるので、思わずどんどんカシャリが続きました。

天寿園日本庭園

2015年10月21日 | お出かけ
天寿園の日本庭園の中心は、蓮の形をイメージした「瞑想館」でしょう。
その形はとてもユニークです。屋根の形からわかるように内部は小さなホールのいくつかに分かれています。
それらの部屋を有機的につなぐ形で、様々な企画・展示などが行われます。文字通り瞑想できる空間です。


 和の雰囲気がそこここに表されています。庭園の中に「小さな滝」が、いくつも作られています。








 かつて、我が国はとても多くの文物を中国から学んできました。
日中の政治家のリーダーたちは、このところ、どうもぎくしゃくしています。
最近の中国の拡大主義と言うか覇権を求めての行動には、とても危険なものを感じて心配しています。
しかし、中国からの日本への旅行者が、昨年よりさらに大きく伸びたとか。
庶民同士のお付き合いが、さかんであることがせめてもの救いに思われます。

天寿園中国庭園

2015年10月19日 | お出かけ
福島潟で写真展を見て、更に中央区の「食育花育センター」で、「白鳥の写真展」を見る予定でした。
この日(12日)は「体育の日」でした。押し寄せるファミリーの車で、駐車場に近づけませんでした。

 こんな日は子供サービスの若い人たちに譲ろう、などと殊勝な考えで、今日は帰ろうと思って走り出しました。
気付くと「天寿園」の前に出ました。駐車場はかなりの余裕です。

 新しくオープンしたカフェで、ランチがいただけることになりました。
地元の「白根産ポーク」を使ったランチは、とてもとてもおいしいものでした。すっかり気分がよくなりました。

 せっかくの「天寿園」です。日中友好を記念にできた「日本庭園と中国庭園」です。ぐるりと回ってみました。
「中国庭園」では、その中心は「双環亭」でしょう。それと「秋」の風情を添えてみました。












 「日本庭園」の方は次回になりますが、やはり結構趣が違うものですね。

福島潟とSSP展

2015年10月17日 | 日々これ好日
 10日から始まった「ビュー福島潟でのSSP展(自然を楽しむ科学の眼)」を見に行ってきました。

 秋日和の日が続いていますが、その日はどんより曇り空でした。
会場には、ミクロな世界から広大な宇宙まで、それぞれに苦心の結晶のような作品がずらり。
よくもまあ、こんな写真が撮れたなあ、感心しきりの自然の姿でした。

 久しぶりの「福島潟」なので、「オニバスの潟」の方に回ってみました。
人影もなく、ひっそりとした潟でした。

 やがて、多くの「白鳥やヒシクイ」たちが集うことでしょう。












 今日この頃は、良いお天気が続いています。あと一週間は雨もないという予報です。
せっかくの秋、でも、足の調子がいまいちです。行ってみたい所は山ほどあるのに。
そこで今、真剣に考えていることは、カメラなどの機材の軽量化です。
多少の性能面は妥協してもいいのではないか、などと腐心しています。

 

音楽の秋2

2015年10月15日 | 音楽など
思いがけず「Jazz」の演奏会に行くことがありました。
先週土曜日(10日)の午後、いつもの「秋葉区文化会館」でした。
「Swing Hard Jazz Orchestra  12th AUTUMN LIVE」でした。入場無料です。

 オープニングの案内で「写真はどんどん撮っていただいてもよろしいです」とのアナウンスがありました。
さいわい、持っていた「NIKON1」を取り出して、ステージ撮影に挑戦してみました。

 第一部は新潟市出身の「小竹美穂」さんによる司会と彼女のヴォーカルでした。
次々と演奏されるダイナミックでリズミカルな演奏に、私の膝がひとりでにリズムを打っているのに気づきました。

 「WHEN YOU WISH UPON A STAR」「SUMMER TIME」「ALL OF ME」「DAYS OF WINE AND ROSES」などが
彼女のヴォーカルで演奏されました。













 休憩をはさんで、第2部。
私がいつか耳にしたことのあるような「JAZZのスタンダードナンバー」が「えのもとくみこ」さんのヴォーカルで、
どんどん演奏されました。
いやいや、素敵ですね。まったくリズム感ゼロの私の体も、Swingしているのには、私もビックリでした。
「TAKE THE A TRAIN」「THE GIRL FROM IPANEMA」「悲しき雨音・すてきな16歳」「SUPER STAR」
「NIGHT AND DAY」「FLY ME TO THE MOON」、そして最後は「テネシーワルツ」でした。
私と同じ歳の「江利チエミ」さんが思い出されました。

 思いがけないJAZZコンサート、私の体もSwingしちゃいました。また聴ける機会があるでしょうか。

我が家の小さな秋

2015年10月13日 | 日々これ好日
 日ごとに、肌寒さを感じるこの頃です。晴天が続いていたのですが、今朝は寒く雨模様です。
寒くなり始めるころは、体も寒さになじんでいないせいか、ことさら寒さを感じるようです。

 久しぶりに、我が家の庭を掃き掃除しました。それなりに秋の気配となっていました。
しかし、肝心の「もみじ」の葉が、まったく冴えない色合いです。今年の猛暑のせいか、葉がチリチリでです。

 この「ムラサキシキブ」は十日町は「松代」の山から我が家にやってきたものです。何年たっても大きく成長できません。
やはり「松代」恋しや!なのでしょうか。


 例年小鳥たちが、雪で食べ物がなくなると、残らずきれいに食べてくれているようです。


 石灯籠の上に育っている苔ですが、秋になって再び成長したようです。


 先ほども書きましたが、モミジ葉は期待できそうにありません。水に沈んだ落ち葉に「秋!」かな、です。




 最近は、もっぱら「Nikon1」を愛用しています。

新潟県民会館へ

2015年10月11日 | 日々これ好日
この日(5日)は、「全日本写真連盟」の新潟県支部写真展を見に「県民会館」に出かけました。
展示作品には、大いに刺激をいただき勉強になりました。自分もあのような写真を撮ってみたいとは思いましたが、
その一枚の写真を撮るための努力がわかりるだけに、並大抵なことでは撮れないよなあ、とため息が出ます。

 さいわい、外は抜けるような青空、持参していた「Nikon1J5」で「県民会館」周辺を撮ってみました。










 1964年の6月に「新潟地震」が起きて、甚大な被害が新潟市を中心にありました。
全国からの義援金や復興支援金などを基に、この「県民会館」が建てられたのです。
必死に児童たちを避難誘導する先生、それが記念像として会館前に建てられています。



 私は、県民会館を後にして、お天気に誘われて「らぶら万代」まで出かけて、
「モンベルのトレッキングシューズ」を買ってきました。気持ちだけは、山への憬れが続いています。
せめて、カメラを持って里山に出かけたいのです。シューズがニューのままにならないように頑張らなくちゃあ。

音楽の秋1

2015年10月10日 | 音楽など
 このところ家族(家内)サービスで、週末になるとあちこちと出かけています。
10月4日は、午前午後と「コンサート」の梯子でした。
「秋山郷からの帰り道」では、私の足の不具合で、家内の運転で無事帰宅できていました。そんなわけで、私なりの気遣いサービスでしょうか。

 午前中は地元「秋葉区文化会館ホール」で「「おもてなしミニミニコンサート」でした。
秋葉区出身の「田村亮太(上越教育大大学院在籍)」さんのサキソフォン演奏、伴奏は「小黒英美里」さん。
1.「G線上のアリア」、2.「主よ人の望みの喜びよ」、特に2曲目は家内のピアノのレパートリーでもありました。

 途中、緊急避難の訓練が入ったりしました。
さらに 3、「ファンタジー」、4、「モーリス、若い娘たちのファランドール」など。
「サキソフォン」の音色って、こんなにも素敵だったとは。とてもよかったです。

 さて、午後は会場「りゅーとぴあ」に移動しました。
「2015年 新潟県音楽コンクール 第50回記念コンサート」で「音楽のよろこび」でした。
「ニコン1」で会場のあちこちをパチリ・パチリしておきました。私の「お気に入りスポット」でもありますから。












 過去のコンクールで優秀な成績を収めた方々による「記念のコンサート」でした。
まず、4台のグランドピアノでの8人による連弾(審査員と入賞者、各4人ずつ)に度肝を抜かれました。

 声楽(シューベルト 魔王)、弦楽アンサンブル(ラ・カンパネラ、チャルダッシュ)など。
さすがな演奏、実力でしょうか。素敵で楽しめました。
 後半は「新潟交響楽団」と「ピアノやフルートのコンチェルト」など、盛りだくさんな楽曲演奏が続きました。

 新潟県からも多くの優秀な方々が出ていて、国際的にも活躍されていたり誇らしく思いました。

秋山郷へ5

2015年10月08日 | 旅行など
 車「Wish」も順調に走り、「木島平村」も文字通り「平ら」な区域に出たかなと思いきやです。
「な!なんと!」いきなり道路脇に、とんでもなく雄大な滝が流れているではありませんか。
大慌てして、急ブレーキをかけ、道路脇にハザードランプで緊急停車。

 最初は「Nikon1」で、とにかく撮っていました。さいわい、車の通りもさほどではないので、「D600」を取り出しました。
体を硬直させて、せめて滝水の優雅な流れを撮るべく、設定をスローシャッターにしました。


 落ちついて「滝」を観察すると、どうも不思議な滝です。普通の崖を流れ落ちると言う感じでした。
近くの道路標識を見に行くと、ここは「403号線 樽滝」とありました。








 家にもどり、ネットで調べると、普段は流れていない「幻の滝・樽滝」と紹介されていました。
なぜ、私どもが通過した時に流れていたのでしょうか。まさに「ラッキー」でした。

 よかった、よかったと興奮しながらの運転でした。、さらに道は下りました。
黄金の実りに稲わらが煙る光景に、車を止めました。
カメラを持って車の外へ出ようとしたとき、右足鼠径部に激痛が走りました。やっとのことで撮った最後の1枚です。


 この後は、どうも私の運転は不可と考え、助手席に移動。なんとも情けない「アンハピー」なこととなりました。
ナビを「自宅」にセットして、家内の運転で「豊田飯山IC」から「上信越道・北陸道」と乗り継いで、無事帰宅できました。

 いまだに右足は完全回復ではありませんが、整体などに通ったりしています。
いつも「柄目木庵」に、お越しいただきありがとうございます。また、秋の風情を求めて出かけたいものですね。

秋山郷へ4

2015年10月07日 | 旅行など
突然開けたと思ったら、霧が流れてきて、みるみる幻想的な雰囲気となりました。
まずは休憩です。ここは木島平村「カヤの平牧場」であり「カヤの平高原キャンプ場」でもありました。
そういえば「カヤの巨木」があちこちに見えて、いっそう幻想的な光景でした。








 やがて、再び下り下りのワインデングロード。眼下に人里が見えて「ホッ!」としました。


 この先、私を予期せぬ「アンラッキーとラッキー」が見舞うことになるわけです。

秋山郷へ3

2015年10月06日 | 旅行など
 9月24日(木)、朝風呂にも入り、山菜たっぷりの朝食も済みました。
大阪の方たちの出発も見送りました。バイクツーリングの若者も飛び出していきました。

 私たち夫婦は、同じ道を引き返すのではなく、冬季は閉鎖になる林道秋山号線を「木島平村」方面に走ることにしました。
一枚目の写真の右側に宿「リバーサイドハウス」が見えます。橋脚の下に見える車が、我が「Wish」です。

 いよいよ出発です。急坂を駆けあがり、赤い橋を渡ると「中津川」の左岸になります。
まずは、「志賀高原」方面に向かうことになります。


 宿の方からも教えていただいていましたが、ところどころで紅葉の彩が始まっていました。
道路脇に車を止めては、カシャリカシャリ。これが結構きついことではありましたが、止めざるを得ない光景続出でした。








 きつい下りとカーブの連続です。交互にブレーキとアクセル、ハンドル操作と右足を激しく左右に動かし続けました。
車の乗り降りと、このことが、後ほど大変なこととなるなど知る由もありませんでした。

秋山郷へ2

2015年10月05日 | 旅行など
 23日(9月)、ぐんと高度を増した道は、いつの間にか長野県となっていました。
「小赤沢温泉」「苗場山への登山道入口」「屋敷温泉」「和山温泉」などのポイントや温泉集落を次々と通過。
急に高度を下げる道路に入り目的地の近いことがわかりました。
ところが、どっこい、さらに下り「中津川渓谷」の河原近くまで急降下。

 やれやれ、到着しました「切明温泉」。よく見れば「リバーサイドハウス」、まさに名前の通り。












標高の高い道を走ってきて、一気に渓谷の河原近くのリバーサイドまで下りたわけです。
すでに長い日差しとなっていたり、観光客も少ないようです。増水時は大丈夫かな、などとちょっぴり心細くなりました。

 ところが、かけ流しの温泉入浴、気分は爽快です。紅葉時の景観はどんなにすごいことでしょう。
大阪からと言う旅の方と、語らいつつの温泉は最高でした。明日は「草津温泉」とか、いいですね。
私たちは明日、どのコースで帰ろうか。同じ道と言うのは芸がない。
コースを練っているうちに、いつの間にか眠ったようでした。