以前から、一度「菊人形」なるものを見てみたかった。
私ども夫婦は、家内の姉妹のご夫婦などと時々小さな旅を楽しんでいる。
今回も声がかかった。早朝に2台の車に分乗して8人で福島県は「二本松市」を目指して磐越道から東北自動車道へ、二本松ICで降りて会場の「霞ヶ城公園」へ。
見事と言うほかない「松の巨木と箕輪門の石垣」に迎えられた。
丹精こめた色とりどりの大輪の菊花の数々、懸崖作りなど、菊名人たちの心意気が伝わってくる。
菊人形は幾つものステージが設けられており、今年はNHK大河ドラマ「義経」がテーマであった。ストーリーの順を追って菊人形でディスプレーされていて、いずれも豪華絢爛である。写真は「静御前の舞」の場面である。
城跡公園の一角に「洗心亭(茶亭)」があり、かつて藩侯がこよなく愛された茶室だったとか。私どもは神妙な面持ちで「茶菓子と一服の茶」で豊かなひと時をもつことができた。掛け軸「清風万里秋」の心境のとおりであった。
帰路は、わざわざ福島飯坂まで行き、そこから「フルーツライン」を通り、「土湯峠」に抜けた。車の動きも心配になるくらいの「りんご」をどっさり買い込んだ。土湯トンネルの前後は申し分ない紅葉ベストの状態であった。
お互いに気心の知れたもの同士の遠慮のない会話や景色を楽しんでのドライブは少しも疲れを知らない。
さらに到着後は、とうとう義兄の処に全員寄せていただき、早々と「ハンバキ抜き」ということで、大変ご馳走になってしまったのである。
私ども夫婦は、家内の姉妹のご夫婦などと時々小さな旅を楽しんでいる。
今回も声がかかった。早朝に2台の車に分乗して8人で福島県は「二本松市」を目指して磐越道から東北自動車道へ、二本松ICで降りて会場の「霞ヶ城公園」へ。
見事と言うほかない「松の巨木と箕輪門の石垣」に迎えられた。
丹精こめた色とりどりの大輪の菊花の数々、懸崖作りなど、菊名人たちの心意気が伝わってくる。
菊人形は幾つものステージが設けられており、今年はNHK大河ドラマ「義経」がテーマであった。ストーリーの順を追って菊人形でディスプレーされていて、いずれも豪華絢爛である。写真は「静御前の舞」の場面である。
城跡公園の一角に「洗心亭(茶亭)」があり、かつて藩侯がこよなく愛された茶室だったとか。私どもは神妙な面持ちで「茶菓子と一服の茶」で豊かなひと時をもつことができた。掛け軸「清風万里秋」の心境のとおりであった。
帰路は、わざわざ福島飯坂まで行き、そこから「フルーツライン」を通り、「土湯峠」に抜けた。車の動きも心配になるくらいの「りんご」をどっさり買い込んだ。土湯トンネルの前後は申し分ない紅葉ベストの状態であった。
お互いに気心の知れたもの同士の遠慮のない会話や景色を楽しんでのドライブは少しも疲れを知らない。
さらに到着後は、とうとう義兄の処に全員寄せていただき、早々と「ハンバキ抜き」ということで、大変ご馳走になってしまったのである。