柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

松の木の剪定

2007年07月20日 | 日々これ好日
 かろうじて降らないですんだ今日、朝から「シルバー人材」のお二人の方がやってきてくれました。

 この方たちには、毎年「樹木の剪定と冬囲い」に来ていただいている。
いつもは3人なのだが、今日はお二人でということであった。

 我が家の「松の木」が伸び放題となっていた。
私は前にも紹介したが、剪定した松葉などを入れる「スタンドバッグ」なるものまで仕入れて、今日の日を待っていた。

 いざ剪定を始めたら、思いがけないことを聞かされて愕然とした。
なんと、ほとんどの「松の新芽」には、虫が入っているか、すでに飛び出していて、さらに伸びるべき「脇の新芽」が食べ尽くされているというのである。
見かけによらず、松の木は大変に体調不良の様子だったのでした。

 一服休みのときに「薬剤散布と肥料をやること」の大切さを、こんこんと教えられたのでした。
そういえば、さっぱり「愛情を注がなかったな!」などと、いたく反省をしたのでした。

      

 他の樹木も、伸びすぎて目に余るものは大きく刈り込んでいただきました。
日当たりと風通しが、樹木の健康にとても大切だそうです。

 すっきりとした庭となりました。そして夕方から、雨となりました。
それにしても「シルバー人材の方」は私と同世代、いつも感服してしまいます。
それにしちゃあ、なんとも情けない「柄目木庵」の主なのでした。