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1 「肩凝りよ、さようなら」となる筋膜体操は、慣れると簡単な体操ではあるが、案外時間がかかり、完全に実行すると1日3セット(1セットは5種目で5分)で15分を要するので、その実行は容易ではない。休日であれば、朝、昼、夜に各1セット実行することは比較的容易なことではあるが、それでも継続するにはそれなりの決意を要する。そして仕事のある週日は、筋膜体操の完全実施は事実上不可能ですらあり、それゆえに、少しでもやろうということではなく、全く実行しないという結果になり勝ちのようである。まして重症の肩凝り患者は、おそらく仕事と子育てに奮闘しているお母さんではないかと思われるので、筋膜体操をする時間など到底確保できる筈がないということになるのであろう。しかしそれでは余りにももったいないし、また筋膜体操は肩凝り防止以外にも、血行促進など健康効果も期待できるので、挑戦する意義は大きいと思う。
2 そこで私が考え実行している継続実行の秘策を書くことにした。それは纏めて多くの筋膜体操をする考えは捨てて、ちょっとした暇を見つけて1種目1分間だけ行なうことを繰り返すという方法である。1日15回を目指すので、今何回目まで済んでいるという具合に数えることにすると、いつのまにか実行できるというのが実感である。
(1)まず無理をせず、頑張らないことにし、細かく工夫することが大切である。余り頑張ると長期的な継続は無理である。
(2)一応完遂を目指すが、全部できなくてもよく、できるだけをやるのだと考える。
(3)最初は1日何種目でもよく、少しでもよいから実験的にやってみる。
(4)次に、1日1セット(5種目5分)を実行する体勢を作り、継続する。
(5)朝起床前に布団の中で、C型体操を1分行なう。これは甚だ簡単にできる。
(6)起床後、私は毎朝腰の回転など数種類の柔軟体操をしているので、その中に筋膜体操を1種目(1分)だけ組み込むことにした。
(7)勤務先では、午前と午後のトイレに行く機会に、密かに2回に1回程度の割合で   1種目だけ行なう。案外階段の踊り場で行なうのが  よい。但し無理はしない。
(8)昼休みには、密かに階段の踊り場で2種目程度を行なう。条件が許せば1セット(5分)行なうことも検討する。
(9)帰宅前の時点で、1セットないし2セット終了を目指す。但し無理はしない。
(10)着床前に、残りを完遂する。それが無理なら完遂しなくてもよいことにする。
(11)できれば、トレーニング表かノートに、AからEまでの欄を作成し、毎日1つの欄に丸印を3個ずつ記入できるように努力する。この表の作成は継続する意欲を高める効果があるので、本気で挑戦する人は是非ノートなどを用意すべきである。
(12)荷物がなければ、歩きながらでも、A,B、Cの3種目は実行可能であるので、人影のない道路や夜道は稼ぎ時として活用できる。
(13)種々実験して、実行可能で自分に適したシステムを徐々に作り上げるのがよい。

(14)自分用のシステムが完成し、毎日実行していると、自然に生活習慣として定着してくるので、甚だ自然に簡単に実行できることになる。
(15)かくして、「肩凝りよ、さようなら」が現実のものとなる。毎日数回歯磨きや歯すすぎをするのと同じように、筋膜体操が特別な行為ではなく、ごく自然な生活習慣となっているという感覚が大切であろうか。(ムサシ)
       



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (はるな)
2015-10-29 10:26:51
肩こりてどういうのか分からないて言う男の人がいるが、そういう人の肩はがちがち。なんだろうこのばかさ加減。
 
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