今日の新聞の片隅に「最高裁長官ら4200万円寄付」という記事がありました。
東日本大震災の想像を絶する被害の状況に日本中が心を痛めているときに、「ほう-」と思った記事した。
かなりの高給とはいえ、お一人あたりの負担額は相当なもので大変な決断であったと推測されることもさることながら、現職の最高裁判事のこのような行動が公表されたのは、歴史上初ではないでしょうか。
将来的にはいろいろな訴訟が提起されることも考えると、消極意見も予想されるなかで、それを乗り越えての勇気ある決断と評価したいと思います。
裁判所あるいは裁判官も社会的存在であり、一般の人たちと思いを共通にしています,というメッセージが伝わってきました。
このような側面でも奇岩城は動いているのかも知れません。
自らの寄付額を言えない「花」