先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

体験や思い、アイヌ語で 千歳で弁論大会 子供のバンド演奏も

2018-12-02 | アイヌ民族関連
北海道新聞 12/01 23:18

アイヌ語で思いを語る出場者
 【千歳】公益財団法人アイヌ民族文化財団(札幌)主催の第22回アイヌ語弁論大会「イタカンロー」が1日、千歳市内で開かれた。アイヌ語を学ぶ33人が参加し、自身の体験や思いの丈をアイヌ語で語った。
 イタカンローはアイヌ語で「話そう」の意味。
 道内各地や静岡県、京都市などから集まった7~76歳の出場者が、子供や大人の部に分かれ弁舌を競った。
 好きな漫画をアイヌ語で紹介する子供や、曽祖母が実家に残したテープを基に語る人などさまざま。アイヌ語で作詞した楽曲を披露する子供のバンドも初めて登場し、大きな拍手が送られた。
 表彰式で弓野(きゅうの)恵子審査委員長は「音楽でアイヌ文化を伝えようとする人が初めて出てきたように、新しい発想で文化をつなげていこう」と話した。(高木緑)
 各部門の最優秀賞受賞者は以下の通り。(敬称略)
 ▽子供の部 楠本直嗣(札幌市)▽大人の部口承文芸部門 貝沢ユリ子(日高管内平取町)▽同弁論部門 該当者なし
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/253809
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白老・ポロト湖畔、象徴空間... | トップ |  「ゴールデンカムイ」21話。... »
最新の画像もっと見る

アイヌ民族関連」カテゴリの最新記事