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パタゴニア、海洋保護・保全の機運を高める「Protected Oceans」キャンペーンを開始。海を守れば、海が私たちを守ってくれる。

2023-07-14 | 先住民族関連
パタゴニア日本支社2023年7月13日 10時00分

パタゴニアは本キャンペーンを通じて、海のもたらす価値を共有し、気候危機の解決策ともなる海洋保護の機運を高め、生物多様性回復の必要性を喚起します。
キャンペーン特設サイトでは世界各国から届けられた3つのフィルムと3つの記事を公開します。またパタゴニアの環境助成先団体などにより、日本各地で行われる海に関わる入口となるイベントを多数紹介します。 
海は解決策にあふれています。海は深刻な脅威にさらされていますが、同時に立ち直る力を秘めています。海洋は私たちが化石燃料を燃やすことで放出している二酸化炭素の約30%を吸収しており、私たちが呼吸する酸素の半分を生み出します。海洋保護には、海草、海藻藻場、マングローブ、サンゴ礁を保護することで二酸化炭素の量を減らして海の回復力を高めることができる、とても大きな機会があります。
2023年、海と私たちの結びつきをあらためて感じ、世界中の貴重な場所の保護、生物多様性回復の機運を高め、地域の海に目をむけていくための本キャンペーン告知にご協力ください。 
■ キャンペーン特設サイト: Protected Oceans 
https://www.patagonia.jp/oceans
私たちの未来は、海と結びついています。皆が共有するその海と私たちは、食物、文化、スポーツなどでつながっています。驚くべき豊かな生命を育む海は、気候変動に対する有力な解決策でもあります。けれども、人為的な被害から完全に守られている海は、(少なくとも書類上では)3パーセント未満です。私たちには、それを増やすことができます。汚染、過剰漁獲、底引き網漁、囲い網式サケの養殖に終止符を打ちましょう。そして、生態系に活力を取り戻すために、海洋を保護する区域を増やしましょう。この海が私たちと未来の世代を育んでくれることができるように。
■ キャンペーンビデオ
https://youtu.be/GCOJUWgfCtM
■ マリン・ライフ・フィルム・シリーズ
コラソン サラド(塩の心)
https://patagonia.jp/stories/corazon-salado/video-138250.html
パタゴニア・フィルムズの映画『コラソン サラド』では、パタゴニアのグローバル・スポーツ・アクティビスト、ラモン・ナバロが、チリ領パタゴニアの植民地化で慣習を奪われた伝統的な遊牧民である先住民のカウェスカルとともに、彼らの故郷と先祖から受け継ぐ水域を守るために闘います。
ホット・ピンク・ドルフィンズ
https://patagonia.jp/stories/hot-pink-dolphins/video-138221.html
地球のために闘うのに、それほど深刻になる必要はありません。海洋生物愛好家たちのアクティビスト団体〈ホット・ピンク・ドルフィンズ〉に聞いてみてください。彼らは色彩と奇抜さ、そしてユーモアを駆使して、イルカへの脅威は私たちへの脅威であるというメッセージを広めています。
海を愛するがゆえに
https://patagonia.jp/stories/for-the-love-of-the-sea/video-138926.html
ウェールズの海岸線と、地元の人たちが何十年も頼ってきた漁業を再生させる運動の先駆者となった、ある家族の物語。この短編ドキュメンタリーは、ウェールズ初の自治体が所有する環境再生型養殖場「カー・イ・モル」の足跡をたどります。
■ Protected Ocean イベント
https://info.patagonia.jp/category-events/protected-oceans/
特別展示:ミロコマチコ 海とわたしたちーみえないものの気配を感じ取るー
・    パタゴニア サーフ東京/アウトレット 7月13日(木)~8月30日(水)
https://info.patagonia.jp/events/729/
・    パタゴニア 福岡 7月13日(木)~8月9日(水)
https://info.patagonia.jp/events/730/
・    奄美奄美海洋展示館 7月17日(月・祝)~8月20日(日)
https://info.patagonia.jp/events/731/
   「海の日」トークイベント 7月17日(月・祝)
https://info.patagonia.jp/events/724/
コラソン サラド上映会 & トークイベント
ゲストスピーカー:パタゴニア・サーフィン・アンバサダー 碇山勇生
・    パタゴニア サーフ東京/アウトレット 8月11日(金・祝)19:30
https://info.patagonia.jp/events/726/
・    パタゴニア 福岡 8月12日 19:30 (土)19:30
https://info.patagonia.jp/events/728/
【会社概要】
パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社
Patagonia International Inc., Japan Branch
・所在地:神奈川県横浜市戸塚区川上町91-1 BELISTA タワー東戸塚5階
・設立年月日:1988年8月23日
・日本支社長:マーティ・ポンフレー
・公式サイト:www.patagonia.jp
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000021813.html

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アイヌ文化振興拠点「ウポポイ」開業から3年 年間100万人の来場者目標も累計で83万人と集客苦戦 北海道白老町

2023-07-14 | アイヌ民族関連
HBC2023年7月13日

北海道白老町にあるアイヌ文化復興の拠点、民族共生象徴空間「ウポポイ」が12日、開業から3年を迎え、斉藤国土交通大臣が視察しました。
「ウポポイ」を訪れた斉藤大臣は、中核施設の国立アイヌ民族博物館と慰霊施設を視察しました。
2020年7月に開業した「ウポポイ」は、当初から新型コロナの影響で休業や入場制限が続きました。
3年間の入場者はおよそ83万人で、目標の年間100万人を下回っています。
斉藤大臣は「アイヌ文化とともに生きていくことを国民全体で決意する象徴の空間であり、日本じゅうの人に見てもらいたい」と述べ、集客力を強化する考えを示しました。
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/アイヌ文化振興拠点-ウポポイ-開業から3年-年間100万人の来場者目標も累計で83万人と集客苦戦-北海道白老町/ar-AA1dKKqR#image=1

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【RWC2023出場国紹介:ニュージーランド】はじめて挑戦者になるオールブラックス、ダミアン・マッケンジーがキーマンか

2023-07-14 | 先住民族関連
JSPORTS7/13(木) 11:05配信

ラグビーワールドカップ(RWC)で3度(1987、2011、2015)の優勝は南アフリカと並ぶ最多記録。すべての国に勝ち越す唯一のチームであり、「世界最強」の名をほしいままにしてきた。2003年から始まった世界ランキングシステムでは、2018年まで80%以上の期間、世界1位に君臨している。2019年のRWC準決勝ではエディー・ジョーンズ率いるイングランドに敗れ、その後も勝率を落としているが、2023年7月10日現在のランキングはRWC優勝候補のアイルランド、フランスに次いで3位。つまり、最強の挑戦者がフランスのRWCには存在するということだ。
ニュージーランドのラグビーは1870年代に始まったとされている。1892年に同国ラグビー協会が設立され、1903年、オーストラリアとの間で初の国代表戦(テストマッチ)が行われた。1905年には英国遠征し、32戦して31勝1敗。この遠征でオールブラックスと呼ばれるようになった。19年ぶり2度目の英国遠征は1924年で、オールブラックスは32戦全勝。このチームは今も「無敵艦隊(ジ・インヴィンシブルズ)」と語り継がれている。その後も世界のラグビーをリードしたオールブラックスは、1987年の第1回RWCでも優勝。のちに日本代表ヘッドコーチとなる怪物WTBジョン・カーワン(190cm、90kg)の90m独走トライは、新時代の幕開けを告げるにふさわしいスーパープレーだった。
体格の大きな白人と先住民族マオリ、そして、トンガ、サモア、フィジーといった南太平洋の国々から運動能力の高いアスリートが融合し、スピーディーに走り回るオールブラックスのスタイルは世界中にファンが多い。また、試合前の儀式であるマオリ伝統の「ハカ」(カマテ、カパオパンゴの2種がある)は日本でもおなじみで人気がある。世界中、どこで試合をしてもオールブラクスの試合は満員となるのが普通だ。
現在、チームを率いるのは、イアン・フォスターヘッドコーチ(58歳)。2011年からオールブラックスのアシスタントコーチを務め、2019年、スティーブ・ハンセンの後を受けてヘッドコーチに就任した。RWC後からはスーパーラグビーの常勝軍団クルセイダーズを率いてきたスコット・ロバートソンの就任が決まっており、RWC2023が最後の指揮になる。キャプテンはタックル、ジャッカルで相手の攻撃を寸断するオープンサイドFLサム・ケイン(31歳)が務める。7月8日に開幕したザ・ラグビーチャンピオンシップの初戦では、アルゼンチンをアウェイで圧倒し、41-12で好スタートを切った。
2019年のRWCは怪我で出場できなかったダミアン・マッケンジー(28歳)がSOに入り、抜群のパスさばきを見せたSHアーロン・スミス(34歳)、キレ味あるステップワークを披露したCTBリーコ・イオアネ(26歳)、FBボーデン・バレット(32歳)らと攻撃をリードした。マッケンジーの卓越したスキルとスピードはオールブラックスのアタックを多彩にする。今大会のキーマンになりそうだ。
FWには、LOスコット・バレット(29歳)、ブロディー・レタリック(32歳)、FLジュリアン・サヴェア(29歳)ら経験豊富な選手が揃っており、円熟期を迎えた選手が多い。加えて、2021年の世界最優秀新人賞を受賞し、抜群の決定力を誇るWTBウィル・ジョーダン(25歳)もいる。これらの才能が力を出し切れば4度目の優勝も不可能ではない。来季のリーグワンには、アーロン・スミス、ボーデン・バレットがトヨタヴェルブリッツ、レタリックとサヴェアがコベルコ神戸スティーラーズなど、オールブラックスの主力選手が多数リーグワンでプレーすることになっている。もし、オールブラックスが優勝したら、来季のリーグワンはさらに盛り上がるだろう。
RWCフランス大会でのオールブラックスは、開幕戦でホスト国のフランスと対戦する。フランスとオールブラックスと言えば、1987年、2011年の決勝戦、2015年の準々決勝ではオールブラックスが勝ったが、1999年の準決勝、2007年の準々決勝ではフランスが勝っている。この2007年の悔しさがあったからこそ、2011年、2015年の優勝があったといっても過言ではない。果たして今回はどんな試合になるのか。どこからでもトライが取れれる決定力を持つ者同士、スリリングな戦いになるのは間違いない。挑戦者のオールブラックスがどんな戦いを見せてくれるか、フランス大会の楽しみの一つである。
村上 晃一
https://news.yahoo.co.jp/articles/faef9cd1c913f6e47dab6371cdcbbc8449db8ebf

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