中央フォーカス台湾9/3(土) 13:28配信

特別展の開会式であいさつする蘇行政院長
(屏東中央社)台湾原住民(先住民)文化の保存と発展に重要な役割を果たすテーマパーク「台湾原住民族文化園区」(南部・屏東県)の開園35周年に合わせた特別展が2日に始まった。出席した蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は、「わが国が人民を第一に考えるべきで、みんなで(先住民の)優美な言語と文化を伝承していかなければならない」と強調した。
特別展は「Kemasi Maza」と題され、同県に多く住むパイワン族の言葉で「ここが始まりだ」を意味する。発足の際に直面したトラブルや人々からの励まし、先住民族文化の保存における成果、台湾先住民文化発展への影響など、同テーマパークがこれまで歩んできた道のりが紹介されている。
台湾原住民族文化園区は面積42ヘクタール、標高145メートルから220メートルの所にあり、豊かな自然に包まれる。1987年の開園後、原住民文化の保存や伝承、推進に力を入れており、こまれでに延べ1165万人を超える人々が来園したという。
特別展は12月31日まで。
(李卉婷/編集:荘麗玲)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aea0104cc45b5a6e8547f1795a62c9127637363

特別展の開会式であいさつする蘇行政院長
(屏東中央社)台湾原住民(先住民)文化の保存と発展に重要な役割を果たすテーマパーク「台湾原住民族文化園区」(南部・屏東県)の開園35周年に合わせた特別展が2日に始まった。出席した蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は、「わが国が人民を第一に考えるべきで、みんなで(先住民の)優美な言語と文化を伝承していかなければならない」と強調した。
特別展は「Kemasi Maza」と題され、同県に多く住むパイワン族の言葉で「ここが始まりだ」を意味する。発足の際に直面したトラブルや人々からの励まし、先住民族文化の保存における成果、台湾先住民文化発展への影響など、同テーマパークがこれまで歩んできた道のりが紹介されている。
台湾原住民族文化園区は面積42ヘクタール、標高145メートルから220メートルの所にあり、豊かな自然に包まれる。1987年の開園後、原住民文化の保存や伝承、推進に力を入れており、こまれでに延べ1165万人を超える人々が来園したという。
特別展は12月31日まで。
(李卉婷/編集:荘麗玲)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aea0104cc45b5a6e8547f1795a62c9127637363