NHK 01月12日 21時01分
「北海道」の名付け親として知られる探検家の松浦武四郎の生誕から来月で200年になるのを記念して、武四郎の出身地の三重県松阪市では、武四郎の功績を振り返るさまざまな催しを行うことになりました。
松浦武四郎は幕末から明治にかけて活躍した探検家で、当時の蝦夷地を探検し、「北海道」と名付けました。
来月6日で武四郎の生誕から200年になるのを記念して、武四郎の出身地の三重県松阪市では、武四郎の功績を振り返るさまざまな催しを行うことにしています。
このうち、来月24日にはオープニングイベントとして、アイヌの人たちの文化の継承に取り組む作家の宇梶静江さんと長男で俳優の剛士さんが武四郎について語り合うトークセッションや、武四郎の功績をわかりやすく紹介する劇の上演などが行われます。
また、市内にある「松浦武四郎記念館」では来月25日に「武四郎まつり」が開かれ、アイヌ古式舞踊などが披露されるほか、記念館の近くにある武四郎の生家の一般公開なども予定されています。
武四郎の生誕200年記念事業の小林壽一実行委員長は、「200年という節目に全国に武四郎の人となりや功績を発信していきたい」と話しています。
【北海道でも記念事業】
一方、ことしは明治2年に武四郎が北海道と命名してから150年にあたる節目の年で、道内でもさまざまな記念事業が計画されています。
高橋知事をトップとする実行委員会は、北海道独自の文化や歴史を次の世代に引き継ぎ北海道の魅力を発信しようと、民間企業などとも協力し年間を通しておよそ500の記念事業を計画しています。
具体的には、8月に札幌市で記念の式典を行うのを始め、7月から8月にかけ「北海道150年ウィーク」としてイベントを集中的に行います。
また、5月から武四郎が訪れたルートをプロ野球・日本ハムの選手たちと歩くイベントが開かれるほか、7月には日本郵便が記念切手を発行します。
さらに、武四郎ゆかりの地をめぐる観光ツアーなども予定されていて、実行委員会は年間を通して事業を盛り上げていきたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180112/4280021.html
「北海道」の名付け親として知られる探検家の松浦武四郎の生誕から来月で200年になるのを記念して、武四郎の出身地の三重県松阪市では、武四郎の功績を振り返るさまざまな催しを行うことになりました。
松浦武四郎は幕末から明治にかけて活躍した探検家で、当時の蝦夷地を探検し、「北海道」と名付けました。
来月6日で武四郎の生誕から200年になるのを記念して、武四郎の出身地の三重県松阪市では、武四郎の功績を振り返るさまざまな催しを行うことにしています。
このうち、来月24日にはオープニングイベントとして、アイヌの人たちの文化の継承に取り組む作家の宇梶静江さんと長男で俳優の剛士さんが武四郎について語り合うトークセッションや、武四郎の功績をわかりやすく紹介する劇の上演などが行われます。
また、市内にある「松浦武四郎記念館」では来月25日に「武四郎まつり」が開かれ、アイヌ古式舞踊などが披露されるほか、記念館の近くにある武四郎の生家の一般公開なども予定されています。
武四郎の生誕200年記念事業の小林壽一実行委員長は、「200年という節目に全国に武四郎の人となりや功績を発信していきたい」と話しています。
【北海道でも記念事業】
一方、ことしは明治2年に武四郎が北海道と命名してから150年にあたる節目の年で、道内でもさまざまな記念事業が計画されています。
高橋知事をトップとする実行委員会は、北海道独自の文化や歴史を次の世代に引き継ぎ北海道の魅力を発信しようと、民間企業などとも協力し年間を通しておよそ500の記念事業を計画しています。
具体的には、8月に札幌市で記念の式典を行うのを始め、7月から8月にかけ「北海道150年ウィーク」としてイベントを集中的に行います。
また、5月から武四郎が訪れたルートをプロ野球・日本ハムの選手たちと歩くイベントが開かれるほか、7月には日本郵便が記念切手を発行します。
さらに、武四郎ゆかりの地をめぐる観光ツアーなども予定されていて、実行委員会は年間を通して事業を盛り上げていきたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180112/4280021.html