先住民族関連ニュース

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公立校生、人種別の入学枠 USPが大学審議会で初承認

2017-07-11 | 先住民族関連
サンパウロ新聞2017年7月10日
 サンパウロ総合大学(USP)の大学審議会は4日、来年度から大学の学部課程で、公立学校の学生と、自己申告による黒色系および褐色系、そして先住民(PPI)の学生のための入学枠を設ける事を承認した。USPが入学システムで社会枠、人種枠を採用するのは初めてとなる。アジェンシア・ブラジルが4日付で報じた。
 USPによると、この入学枠設置は来年度から段階的に実施されるという。これにより2018年度入学では各学部の37%、19年は各学科と課程の40%、20年は45%、そして21年以降は50%の入学枠が設けられる事になる。
 公立校卒業生のために設けられる入学枠の割合の中には、PPIの自己申告を行う学生達の入学枠である37%も含まれる。ブラジル地理統計院(IBGE)によると、この割合は、サンパウロ州内におけるこれらのグループの割合に等しいとされる。この入学枠は、大学が行なうFuvestと統一選抜システム(Sisu)の2つの選抜試験を通して検討されるという。
 USPのマルコ・アントニオ・ザゴ学長は、大学審議会の決定を歴史的なものと評価している。同学長は、「社会的包含は、我々国民の統合の観点から重要な問題である」と述べている。
 USPが発表したデータによると、17年に公立学校から同大学の学部課程に入学した学生は4036人だった。この数値は前年の3763人から増加し、全体に占める割合も34・6%から36・9%に上昇しているという。
 大学審議会はまた、次回の入学試験で統一選抜システム(Sisu)に向ける枠を増やすことも承認した。18年の全体の入学枠1万1147のうち、8402人分がFuvestの選抜試験に合格する学生達に、2745人分がSisuに合格する学生達に向けられる。Sisu向けの枠は、17年度の入試から407人分増えているという。
 Sisuに向けた2745人分の入学枠は、3種類に分けられている。423人分は全ての学生達に、そして1312人分は公立学校で中等教育を修了した学生達、1010人分は黒色系、褐色系または先住民族と自己申告した公立校の学生達に配分されている。
http://saopauloshimbun.com/%E5%85%AC%E7%AB%8B%E6%A0%A1%E7%94%9F%E3%80%81%E4%BA%BA%E7%A8%AE%E5%88%A5%E3%81%AE%E5%85%A5%E5%AD%A6%E6%9E%A0%E3%80%80%EF%BD%95%EF%BD%93%EF%BD%90%E3%81%8C%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%AF%A9%E8%AD%B0%E4%BC%9A/

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アイヌの里、世界から誘客 阿寒湖の魅力深める

2017-07-11 | アイヌ民族関連
日本経済新聞 2017/07/09電子版
 北海道東部の阿寒湖温泉(釧路市)が新しい観光モデルづくりを始める。鍵を握るのが先住民のアイヌ民族文化と手つかずの自然。従来の民芸品販売などとは違う文化イベントや、マリモの育成など阿寒湖にしかない資源を前面に打ち出し、他とはひと味違う観光地を目指す。国も「観光立国ショーケース」など異例の4事業に採択して集客を後押ししている。
 6月17日。阿寒湖アイヌシアター「イコロ」で「第1回イランカラプテ音楽祭…
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http://www.nikkei.com/article/DGXLZO18628640X00C17A7ML0000/

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阿寒ヒメマス、感謝の祭り アイヌ民族の儀式

2017-07-11 | アイヌ民族関連
北海道新聞 2017/07/09
 【阿寒湖温泉】阿寒湖がヒメマスの原産地であることをPRする「第1回ヒメマス祭」(阿寒アイヌ協会主催)が8日、釧路市阿寒町の阿寒湖畔で開かれ、ヒメマスの恵みに感謝するアイヌ民族の儀式「カパチェプ(ヒメマス)ノミ」が行われた。
 サケ漁を始める時期に行う儀式に倣って進められた。阿寒湖温泉にあるアイヌコタン(集落)の代表3人が丸木舟に乗って湖から登場。阿寒湖で捕った体長約30センチのヒメマス数匹を入れたかごをコタンの祭司に手渡した。アイヌ民族や阿寒湖漁協の関係者ら40人余りがヒメマスに感謝の祈りをささげ、古式舞踊も披露された。
全文閲覧は電子版会員限定です。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0419064.html

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白老白翔中1年生、古式舞踊など体験 ・アイヌ民博で伝統文化学ぶ

2017-07-11 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2017/7/10配信

 白老の白翔中学校の1年生が7日、アイヌ民族博物館で体験学習を行った。50人の生徒たちが、アイヌの伝統料理「オハウ」を食べたり、古式舞踊の輪踊りを体験するなどして、地域の伝統文化を学んだ。
 郷土を学ぶ総合学習の一環。生徒たちはアイヌ民族の食文化を学ぶため、伝統料理の「オハウ」などを堪能。その後、博物館スタッフから古式舞踊を学んだ。
 アイヌ文様の刺しゅうが施された法被を身にまとい、輪になって手の動きや歩の進め方などを学び、スタッフの動きに合わせて踊りを体験。次々と変わる手の動きに悪戦苦闘しながらも、楽しそうに学んでいた。
 藤島架琳さん(12)は「みんなで楽しく伝統的な踊りを学ぶことができました。ありがとうございました」と指導したスタッフに感謝の言葉を述べた。山本空美さん(12)は「みんなの前で踊るのはちょっと恥ずかしかった」、鈴木琴梨さん(12)は「料理がおいしかった」とアイヌ文化に触れた感想を話していた。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/11694/

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アイヌ文様入りストラップ販売へ 白老町商工会女性部、完成品を町に

2017-07-11 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2017/07/07

 白老町商工会女性部(熊谷あき子部長)は、民族共生象徴空間の開設に向けた機運情勢の取り組みとしてアイヌ文様入りネックストラップの販売に乗り出した。町内のアイヌ刺しゅうサークル「フッチコラチ」との提携作品。5日には熊谷部長が町役場を訪れ、完成した商品を戸田安彦町長に手渡した。
 2020年4月の象徴空間開設に向け、商工会女性部ではアイヌ文化を町内外にPRする取り組みとして、アイヌ文様入りのネックストラップの製作を発案し、フッチコラチに相談したところ、商品製作の承諾が得られた。ネイビーの生地に魔よけの「アイウシ」の模様が刺しゅうされたストラップが完成した。
 町内でストラップを普及させるため、町に取り組みへの協力を要請し、職員が個人購入することとなり、213本を発注。この日、熊谷部長が完成した50本を町役場に届けた。
 ストラップを受け取った戸田町長は「象徴空間開設に向け、職員の意識を統一してさらに盛り上げていきたい」と話した。熊谷部長は「町内の金融機関からも協力を得ており、ぜひみんなで盛り上げていきたい」と語った。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/11678/

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【8月漫画・コミック最新刊情報】『アメトーーク!』で話題の『ゴールデンカムイ』最新巻発売!アニメ化決定『からかい上手の高木さん』も

2017-07-11 | アイヌ民族関連
T-SITEニュース2017年7月10日 (月) 14:32 配信
8月の新刊コミックも『進撃の巨人(23)』『ONE PIECE(86)』『ハイキュー!!(27)』『銀の匙 Silver Spoon(14)』など人気作品最新刊が続々登場。今回もその中から注目の2作品を紹介したい。
『ゴールデンカムイ』 『アメトーーク!』で紹介され話題沸騰!
今月の注目作品は野田サトルによるコミック『ゴールデンカムイ』の最新11巻、発売予定日は8月18日。
6月30日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「本屋でマンガ大好き芸人」で、ケンドーコバヤシが漫画雑誌で楽しみにしている連載として『ゴールデンカムイ』を紹介。ネットではさっそく「ゴールデンカムイ芸人やってほしい!」という声が挙がっている。
舞台は明治時代の北海道。主人公は「不死身の杉元」と呼ばれた日露戦争帰りの流れ者。一攫千金を夢見て川で砂金を探していると、アイヌ人が秘蔵していた金塊を何者かが虐殺して奪い取った話を耳にする。手掛かりは脱獄囚達の体に掘られた刺青の暗号。杉元はヒグマから命を助けてくれたアイヌの少女と共に、刺青を持つ囚人達を探す金塊争奪戦に乗り出す。対峙する囚人達や金塊を狙う敵も一筋縄ではいかない強者揃いで、一癖も二癖もある個性的な登場人物達や、作中にたびたび挟まれるアイヌ料理のグルメ漫画的要素も本作の魅力である。
シリアス、ギャグ、グルメパートの配分が毎回絶妙で、テンポ良く進んでいくので既刊10巻まであっという間に読めてしまうだろう。
最新11巻では、白石を奪還した杉本達が第七師団の追っ手から逃れるため大雪山を越える。次は一体どんな囚人が現れるのか注目だ。・・・
https://top.tsite.jp/news/comic/i/36255428/

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