先住民族関連ニュース

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「なばなの里イルミネーション」世界の絶景を大パノラマで - 200m光のトンネルや“秋”のトンネルも

2016-11-06 | 先住民族関連
ウーマンエキサイト-2016年11月5日 17:00

「なばなの里イルミネーション」が2016年10月15日(土)から2017年5月7日(日)まで開催。
壮大なスケールと高いクオリティで贈る「なばなの里イルミネーション」。今回のテーマを「大地」と設定し、世界四大大陸の秘境を始め、日本が世界に誇る絶景など5つの情景を世界最高峰のプログラミング技術により演出する。
見る人すべてを圧倒する壮大なテーマを表現するために、なばなの里史上最大の高さ約30m 、横幅約155mという超巨大スケールの大パノラマのイルミネーションを作成。最新LEDにより移りゆく壮大な景観をより鮮やかに、繊細かつダイナミックな臨場感あふれる演出で表現する。
アメリカ大陸 モニュメントバレー(Monument Valley)
アメリカの原風景、大西部のロマンを彷彿させる絶景「モニュメントバレー」。先住民族が聖地と呼んだ神秘の荒野が広がる大地に、雄大な光景が広がる荘厳な姿の美しさは格別だ。
南極大陸(Antarctica)
地球最後の秘境「南極大陸」。何万年もの間、融けることなく碧く美しく輝く巨大な氷河や氷山、極地に生きる野生動物のペンギンやクジラのドラマティックな姿は、息を呑む美しさだ。…
http://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Fashionpress_26997/

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歌い継ぐアイヌの誇り 釧路の姉妹、映画に 東京で19日から

2016-11-06 | アイヌ民族関連
北海道新聞 11/05 16:00

映画「kapiwとapappo」の一場面。左から姉の床絵美さん、妹の郷右近富貴子さん(佐藤隆之監督提供)
 【阿寒湖温泉】釧路市阿寒町阿寒湖温泉で、アイヌ民族の伝承歌「ウポポ」を歌い継ぐ姉妹を追ったドキュメンタリー映画「kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ)~アイヌの姉妹の物語~」が完成し、19日から東京で公開される。故郷の阿寒湖を離れ、東京で音楽活動をしていた姉が阿寒湖畔へ戻り、妹と共にアイヌ文化の継承者として歩み出した姿を描いた。
 主人公は、阿寒湖温泉を拠点に道内外で活動するアイヌ音楽ユニット「カピウ&アパッポ」の床(とこ)絵美さん(42)と郷右近(ごううこん)富貴子さん(40)姉妹。床さんの愛称カピウはアイヌ語で「カモメ」、郷右近さんの愛称アパッポは「花」を意味する。
 2人は阿寒湖畔のアイヌコタン(集落)で生まれた。物心ついた時から古里の舞台で伝統舞踊を踊り、祖母らが鳥たちの会話や、山菜採りなど日常の風景、神をたたえる思いを歌うウポポを聞いて育った。
 映画は、幼い2人が民族衣装で踊る古い映像で始まり、東京都内でアイヌ音楽の歌い手として活躍していた床さんが2011年7月、3人の子供とともに帰郷する場面に続く。その後、阿寒湖の観光船でムックリ(口琴)を演奏していた郷右近さんと音楽ユニットを結成し、同年8月に釧路市内で初めてのライブを実現させるまでを追った。
 時には言い合いながら、稽古に励む姉妹の姿をはじめ、支える家族やコタンの仲間、阿寒湖周辺の雄大な自然も映像で描く。
 監督は、映画「ケイゾク/映画 ビューティフル・ドリーマー」などの助監督やテレビドラマの監督を務めた佐藤隆之さん(55)=東京=。都内で別のアイヌ民族を取材していた08年に床さんと知り合い、伝承を歌い継ぐ姿に感銘を受け撮影を始め、床さんが阿寒に戻った後も取材を続けて映画を完成させたという。「アイヌ文化を受け継ごうとする姉妹の姿が浮き上がった」と話す。
 床さんは「心の奥にある民族への誇りに、気づかされた」と振り返り、郷右近さんは「これから年を重ねながら、フチ(おばあさん)たちのように味のある歌を歌えるようになっていきたい」と話す。
 東京・渋谷のユーロスペース(19日~12月2日)や名古屋市のシネマスコーレ(11月26日~12月2日)のほか、高知、大阪でも上映予定。道内の上映は未定。自主上映への問い合わせは佐藤監督の電子メールpeach.sato7@gmail.comか、ファクス03・5991・0863へ。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/entertainment/culture/culture/1-0334929.html

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[読書]港千尋編「夢みる人のクロスロード」 アートで時空を超える旅

2016-11-06 | アイヌ民族関連
沖縄タイムス-2016年11月5日 10:45

夢みる人のクロスロード(平凡社・1620円)/みなと・ちひろ 写真家、著述家、多摩美術大教授。/ほか著者は池澤夏樹、五十嵐ジャンヌ、高桑和巳、岡谷公二、町田恵美、端聡、ダニエラ・カストロ、金井直ら18人
 3年に1度愛知県で開催される「あいちトリエンナーレ」は日本最大規模の芸術祭だ。現代美術を基軸にダンス・オペラ等の舞台芸術、映画上映、参加型ワークショップ、「まちなか」での作品展示等、多彩な試みが国際的にも注目されている。本書はその2016年公式コンセプトブックである。
 芸術監督の港千尋氏が「旅と創造」をテーマに国内外の多様な書き手に執筆を依頼、芸術祭のエッセンスを書籍に凝縮した。3パートにわたる豊富な内容から印象に残った文章を紹介してみたい。
 第1パート「神秘と夢」は世界各地に残る歴史的痕跡から、書き手たちが遠い過去と現在へ意識を巡らせる。港氏の「闇への憧れ」は伊江島のニャティヤ洞を訪れた記憶から、ギリシャ神話、キリスト教の典礼運動、洞窟壁画と時間も空間も超えたあらゆるイメージを連想させ、洞の闇に普遍的な神秘性を見いだす。
 町田恵美氏と端聡氏による「北への旅 南への旅」は沖縄県と北海道出身である両者が互いの地を旅し、異なる文化と新鮮な出合いを果たす。同時に、現在につながるアイヌ差別・戦争・基地問題を体感、他者の立場から真摯(しんし)に受け止め、自らのルーツをも顧みる。
 第2パート「記憶と場」は世界各国の抑圧された状況下、アートがどのように必要とされ表現されているかを綴(つづ)る。岡真理氏「署名としてのアート」はパレスチナ・ガザ地区で死と隣り合わせに生きる人々が「人間であることの存在証明」として詩や写真で創作活動する様を描く。報道で伝わらない切実な姿は、他人事(ひとごと)ではない。ここ沖縄や世界中あらゆる場所で抑圧される人々そのものに思える。
 人は自らの日常を飛び出し見知らぬ土地へ旅するとき、自由な視点で何かを発見する。アート作品に触れ、時間も空間も感覚も超え思考を巡らせることも、また旅ではないだろうか。芸術祭に行けない読者にも刺激を与える、アートをより身近なものとして捉えるきっかけとなる1冊だ。(渡慶次美帆・くじらブックス店主)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/69784

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アイヌ民族衣装「色きれい」 市博物館 文化体験イベント盛況

2016-11-06 | アイヌ民族関連
北海道新聞 11/05 09:11

旭川市博物館で特別に開放された竪穴住居に入る児童ら(打田達也撮影)
 【旭川】旭川市博物館は3日、文化の日に合わせた企画「アイヌ文化に親しむ日」を行った。民族衣装の試着や小道具作りを体験するコーナーが設けられ、終日にぎわいを見せた。
 この日は入館無料。親子連れやお年寄りが、木製のマキリ(小刀)づくり体験に挑戦し、紙やすりを使って刀を磨いていた。展示スペースではアイヌ文化にちなんだクイズゲームも用意され、解答者にはサメの歯やガラス玉の景品が贈られた。また、普段は入れない竪穴住居も特別に開放。来館者が興味深そうに見学していた。
 友人の家族と一緒に訪れ、アイヌ民族の衣装を試着した市立大有小4年大沢菜乃葉さん(10)は「文様が気に入った。色もきれい」と話していた。(五十嵐俊介)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0334831.html

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