先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

8日に「象徴空間」整備予定地周辺住民説明会

2016-07-07 | アイヌ民族関連
苫小牧民報  (2016年 7/6)

民族共生象徴空間の整備予定地。来年度から各施設の工事が始まる
 白老町は2020年に開設する「民族共生象徴空間」に係る説明会を町内で開催する。8日は内閣官房アイヌ総合政策室と共催で整備予定地の周辺住民向けに実施。一般町民向けには13、14日に町内5カ所で開催する。町民への理解浸透を図り、全町的な受け皿づくりと機運醸成を進めるのが狙いで多くの参加を呼び掛けている。
 整備予定地の周辺住民向け説明会は8日午後6時から、町コミュニティセンターで開く。対象は若草町内会と町活性化推進会議構成団体。町によると、象徴空間は来年度以降に国立アイヌ民族博物館と国立民族共生公園が着工する予定。隣接する若草町内会住民の日常生活への影響がとりわけ大きいと指摘。まちづくりを進めている構成団体にも呼び掛け、関係省庁の担当者が整備計画の概要と各施設の整備スケジュールなどを説明する。午後7時30分終了予定。
 一般町民向け説明会も町が主催する。開催スケジュールは、13日が町総合保健福祉センター(午前10時~11時30分)、萩野公民館(午後1時30分~3時)、虎杖浜生活館(午後4時~5時30分)の3カ所。14日は竹浦コミュニティセンター(午後3時~4時30分)、白老コミュニティセンター(午後6時~7時30分)となっている。
 問い合わせは白老町地域振興課 電話0144(82)7739。
http://www.tomamin.co.jp/20160740300

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酪農家達によるDIYアートフェス<GANKE FES>開催迫る!ACO、bird、DE DE MOUSEら出演。

2016-07-07 | アイヌ民族関連
Qetic-2016/07/06
北海道帯広空港から約2時間。北海道上川郡新得町にて地元の酪農家で生まれ育った人たちが地元を活性化しようと手作りで作ってきたフェスがある。その名も<GANKE FES>。
アイヌ語で崖を意味する<ガンケ>。北海道上川郡新得町に位置する屈足湖のガンケ(崖)に面した場所で様々なアート、音楽、食、アウトドア・アクティビティを堪能できるフェスとして地元民のみならず北海道民から熱い視線を浴びてきたこの<GANKE FES>が今年も開催。
元々、幼少時代より酪農家で育った幼馴染み同士の人たちの手によって、規模を徐々に拡大してきた本フェスの特徴は、温泉やカヌー、Stand Up Paddle、ラフティング、ロッククライミング、ジャンベワークショップなど色々なアウトドア・アクティビティを目一杯堪能できるだけでなく、地元の農産物などをはじめ様々なフードやグッズマーケットが出店されるのである!
そしてそして音楽アクトとしてDE DE MOUSE、bird、sébuhiroko、大宮エリーwithコトリンゴ、DJやついいちろう、EMGT(野沢直子×Tora Fujimoto)などなどが登場。夜の部にはACO、Akeboshi、re:plusを雄大な夜景とともに堪能できるうえに、キャンプサイトにて宿泊もできちゃうという贅沢さ。
地元の酪農家である人たちが地元の人たちと共に、すべて手作りで作り上げてきた空間には松岡亮、小助川裕康らによる様々なアート、インスタレーションなども施される。DIYならぬ手作り感だけで自然と共に作り上げてきた親密な場所で味合う娯楽の数々は夏の旅行としても思い出深いものになるだろう。
GANKE FES 2015 Archive video
https://youtu.be/y9ZTpNuXFo0
.EVENT INFORMATION
GANKE FES 2016
s2016年7月9日(土) 昼の部 11:00〜20:30/夜の部 21:00〜25:00
A湯宿くったり温泉 レイクイン 北海道上川郡新得町屈足808番地
ADV:DAY&NIGHT ¥5,000/DAY ¥3,500/NIGHT ¥2,500/DOOR:DAYチケット ¥4,000
※中学生以下は無料、高校生は当日受付にて1000円キャッシュバック
※新得町民は町民割前売り販売所で1000円キャッシュバック(要身分証明証)
ÀDE DE MOUSE
/bird
/sébuhiroko
/EMGT(野沢直子xTora Fujimoto)
/DJやついいちろう
/大宮エリーwithコトリンゴ
/TTsYa/祭太郎
/ERIKO TO.
/広尾サンタランド・ジャズスクール & まくべつジュニア・ジャズスクール/ACO/Akeboshi/re:plus
主催:TORIxSADA
共催:新得町、新得町観光協会、office339
協賛:Farmnote、STEPPING STONES、CRASS、logos
協力:湯宿くったり温泉 レイクイン、TAC、サホロリゾートベア・マウンテン、モエレ沼芸術花火2016
http://www.qetic.jp/music/ganke-fes/196919/


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YTB、Salyuらが交響楽団と共演、京都の音楽祭『OKAZAKI LOOPS』前夜祭

2016-07-07 | アイヌ民族関連
CINRA.NET(シンラドットネット)-2016/07/06 12:49
複合音楽イベント『京都岡崎音楽祭 OKAZAKI LOOPS』の続報が発表された。
9月3日と4日に京都・ロームシアター京都ほかで開催される同イベント。広上淳一、高木正勝、名和晃平、首藤康之、細尾真孝をディクレターに迎え、ライブやアート作品の展示、ダンス公演、参加型のワークショップなど多様なプログラムを展開する。
今回の発表では9月2日に開催される前夜祭が『SYMPHONIC EVOLUTION SPECIAL - YEN TOWN BAND ORCHESTRA』と題され、京都市交響楽団とミュージシャンのコラボレーションが行なわれることが判明。指揮を広上淳一が担当し、出演者にはYEN TOWN BAND、Salyu、藤巻亮太が名を連ねる。
また高木正勝のコンサート『大山咲み』が9月3日に開催。自身のピアノに加えて、アイヌ歌唱やパーカッション、ジプシーバイオリン、インドの楽器などの奏者たちを交えたステージを披露する。同日には朗読劇『LOOPS READING THEATER』が平安神宮を中心にした各会場で開催するほか、京都市美術館の敷地内に特設ステージを設ける野外公演『OKAZAKI LOOPS 野外コンサート』なども行なわれる。
9月4日にはミルフォード・グレイヴスと土取利行が共演する『LOOPS スペシャル・コラボレーション』、大橋トリオらが出演する『OKAZAKI LOOPS SPECIAL LIVE』、真鍋大度と徳井直生がオーガナイズするイベント『2045』、蓮沼執太らによる『蓮沼執太 OKAZAKI AMBIENT』などが開催されるほか、京都・METROでアフターパーティーを実施する。
『京都岡崎音楽祭 OKAZAKI LOOPS』各プログラムのチケットは7月16日10:00から発売。
http://www.cinra.net/news/20160706-okazakiloops

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教皇の7月の祈りの意向、先住民族の人々のために

2016-07-07 | 先住民族関連
バチカン放送局-06/07/2016 15:06

教皇フランシスコは、7月の祈りの意向について、ビデオメッセージをおくられた。
カトリック教会は、月ごとに「教皇の祈りの意向」を示し、全教会に対し、毎日の祈りにおいてこれらの意向に沿って祈るよう招いている。
教皇の祈りの意向には、「世界共通」のものと、「福音宣教」のための意向の、2つがある。
2016年7月の教皇フランシスコの祈りの意向は次のとおり。
世界共通の意向
先住民族の人々のために
「アイデンティばかりか、その存在自体までもが脅かされている先住民族の人々に、尊敬の念が向けられますように」。
福音宣教の意向
ラテンアメリカとカリブ諸島のために
「ラテンアメリカとカリブ諸島の教会が、その地で果たすべき使命を担い、新たな活力と情熱によって、福音を告げ知らせることができますように」。
教皇は特に世界共通の意向について、ビデオの中で、先住民族の女性の問いに答える形で、次のように話された。
先住民族の女性「先住民族の人々を代表して、お願いしたいと思います。わたしたちの生活様式、わたしたちの権利、わたしたちの伝統が尊重されますように。この願いに耳を傾けてもらえるでしょうか」
教皇「わたしは先住民の人々の最も深い願望を繰り返し、伝えたいと思います。アイデンティティはもとより、その存在までもが脅かされている先住民の人たちが尊重されることを心から祈りながら、あなたがわたしの呼びかけに一致してくれることを願います。」
http://ja.radiovaticana.va/news/2016/07/06/%E6%95%99%E7%9A%87%E3%81%AE%EF%BC%97%E6%9C%88%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%90%91%E3%80%81%E5%85%88%E4%BD%8F%E6%B0%91%E6%97%8F%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%80%85%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB/1242464

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カナダの観光ルートの最新トレンドは? 

2016-07-07 | 先住民族関連
注目は先住民の文化紹介や「食」関連など -RVC2016レポート(1)
トラベルボイス(公式)-2016年7月5日
2016年4月にモントリオールで開催されたカナダ最大のトラベルマート「ランデブー・カナダ(RVC)2016」。新たな観光素材やトピックを中心に、会場で入手した最新情報をピックアップし、2回に渡って紹介する。前編は注目の新たなトレンドについて。
カナダ先住民の観光情報を発信する組織が日本市場に意欲
今回、RVCに初参加した団体で注目されたのが、2015年設立の非営利組織「アボリジナル・ツーリズム・アソシエーション」だ。カナダ各地の先住民コミュニティで行われているツアーやアクティビティの情報を発信するとともに、各コミュニティや事業者には持続可能なビジネスや雇用などについてアドバイスも行っている。
ウェブサイトでは、全国に約1500ある先住民観光プログラムの一部を紹介。「カナダには多彩なプログラムがあるが、アメリカやオーストラリアなどに比べ周知活動が遅れている。我々の組織が全国の情報を集約し、ワンストップで提供していきたい」とキース・ヘンリー会長兼CEOは語り、日本へのPRにも意欲を見せる。
やはりRVC初参加でオンタリオ州北部の宿泊施設クリービレッジ・エコロッジも同組織のメンバーで、ムースファクトリーという先住民コミュニティにある。ナショナル・ジオグラフィックで世界のベストロッジ25の一つに選ばれ、クリー族という先住民が運営。滞在しながら先住民文化にふれられ、冬はオーロラを見るチャンスもある。
先住民文化に関連した新しいプロダクトも増えており、ユーコン準州に今夏オープン予定の「チルクートトレイル・ビレッジ」もその一つだ。国立公園の中にあり、グランピングタイプのデラックスなテントに滞在しながら、先住民文化にふれるアクティビティが体験できる。ホワイトホースからの水上飛行機や食事、アクティビティを含む3泊4日のパッケージツアーの販売を開始している。
「地産地消」と「食」を楽しむカリナリーツーリズムが各地でさかんに
PEI食ガイド (1)カナダでは近年、地元の食をさまざまな形で体験する「カリナリーツーリズム」も発展している。カルガリーでは、ファーマーズマーケットで地元産の野菜について学んだり、地元のシェフと交流するなど食に特化した「カルガリー・フードツアーズ」のツアーが人気。バンクーバーではグランビルアイランドの市場を試食しながら回るフードツアー、オンタリオ州のプリンス・エドワード・カウンティでは、農場や地産地消のレストランなど食をテーマにした観光ルート「テイスト・トレイル」が注目されている。
「赤毛のアン」の故郷として知られるプリンスエドワード島も農業や漁業がさかんとあって、農場や魚市場の見学など、食に関するツアーや地産地消のレストランなどがここ数年、急増している。
中でも注目が「イン・アット・ベイ・フォーチュン」というホテル。料理番組で大人気を博し、バンクーバーオリンピックで料理長を務めたカナダの有名シェフ、マイケル・スミスが働いていた。昨年にスミス氏自身がオーナーとなり、ダイニングを中心に大幅リニューアル。グルメな宿として早くも人気となっている。
「日本のツアーは赤毛のアンゆかりの地巡りが中心だが、元々この小説は料理や食材の描写も多い。食に関するスポットや現地ツアーをプラスすることで、より旅の魅力が深まるのでは」とプリンスエドワード島州政府観光局の高橋由香日本代表は語る。
http://www.travelvoice.jp/20160705-69420


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国有地違法伐採組織を捜査 2.9万ha超、伐採区域の売買・賃貸も=アマゾン

2016-07-07 | 先住民族関連
サンパウロ新聞-2016年7月5日
Written by admin Published in 国内

アマゾナス州で違法に伐採された木材(2014年)(Foto: Wilson Dias/ Agência Brasil)
 国立環境・再生可能天然資源院(Ibama)と連邦警察、連邦検察庁、国税庁は6月30日、アマゾン地域にある国有地を不法入手し、違法伐採を専門に活動している犯罪組織の捜査を開始した。国税庁によると、2012年から15年の間にこの組織が動かした金額は10億レアル以上に上るとみられている。アジェンシア・ブラジルが同日付で報じた。
 今回の捜査作戦はパラー州アルタミラ市とノーボ・プログレッソ市のほか、サンパウロ、サンタ・カタリーナ、マト・グロッソ、マト・グロッソ・ドスル各州で行われた。95人の連邦警察官と15人の国税庁監査官、32人のIbama分析官達が、2機の航空機を利用して、容疑者宅や企業で24件の予備的勾留令状と9件の強制連行令状、18件の捜索押収令状を執行している。
 この組織の捜査は2年前から行われてきたという。今回の作戦の主な目的は、牧畜家のアントニオ・ジョセ・ジュンケイラ・ビレラ・フィーリョ氏で、12年から14年の間に2万9000ヘクタール以上の森林を伐採した容疑がかけられている。同容疑者はまだ勾留されていない。
 同容疑者は、犯罪組織形成、違法な森林伐採、土地の不法入手、そして経済的な利益の隠匿などに関わった疑いで捜査対象となっている。捜査当局によると、同氏は名前だけの企業を立ち上げ、家族を利用して不正な資金を洗浄していたという。刑事裁判のほか、同氏には環境に対する犯罪として1億1900万レアルの罰金が科される可能性があるという。
 Ibama環境保護担当理事のエバリスト氏によれば、この犯罪グループは企業として組織的に活動していたとされる。伐採、違法伐採区域の売買、財務、そして違法に得た経済的利益を隠蔽するための家族など、いくつかのチームに分かれていたとみられ、不法入手エリアの伐採に加え、農牧業向けに土地のリースも行っていたという。
 捜査当局によれば、これらのチームはさらに、人材募集や、違法伐採農場の管理、測量、不正な環境登録などの部署に細分化されていたとみられる。
 エバリスト氏によると、今回の捜査作戦にあたっては、この地域に居住する先住民族カイアポーの協力が必要不可欠だったという。Ibama調査チームが衛星画像で捉えた伐採地域を訪れた時には発見する事ができず、カイアポー族からの情報が役に立ったとされる。実際に調査チームが現場に到着した時には、衛星監視をごまかすために、上部に森林部を残し、その下の部分を伐採するという新たな種類の森林伐採が行われている事が発見されている。
http://saopauloshimbun.com/archives/54999

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あなたの知らない札幌《JR札幌駅》後編 動物保護を助ける作品も

2016-07-07 | アイヌ民族関連
THE PAGE-2016.07.05 11:00
 【北海道・札幌】人口200万人の声も聞こえる北の大都市・札幌。その札幌には、多くの観光地や名物施設があります。とはいえ、札幌市民ですらそれらのすべてを知っているわけではありません。そこで不定期連載として「あなたの知らない札幌」と題した企画をスタート。第6回後編は、JR札幌駅の「JRタワーアートプロジェクト」全52作品の中から、北海道ゆかりの5作品を紹介します。(解説/JRタワーアートプロジェクト、構成/橋場了吾)
あなたの知らない札幌
6.アイヌ・トライブ(床州生・小林陽一/JRタワーオフィスプラザさっぽろB1F)

 阿寒出身の木彫作家・床州生(とこ・しゅうせい)さんと小林陽一さんの手による、アイヌの伝統文様を彫り込んだ作品。アイヌにとっての海の神シャチと山の神シマフクロウが彫り込まれています。この作品、2004(平成16)年の設置当時は平らでしたが、12年の時を経てだんだんと反ってきています。その反り方からも、凄まじい生命力が感じられます。
https://thepage.jp/detail/20160704-00000009-wordleaf

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札幌市職員5人に63万円の賠償命令 アイヌ施策課、不正発注

2016-07-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/05 07:00
 札幌市アイヌ施策課が入札などを行ったように装って特定の業者に繰り返し印刷物を発注していた問題で、市は4日、損害を受けたとして職員5人に対し、適正価格との差額約63万8千円を賠償するよう命じた。
 市が職員に損害賠償を命じるのは初めて。5人の当時の役職と賠償額は、課長職(現財政局課長職)約25万8千円、一般職(現厚別区役所一般職)約17万5千円、係長職(現西区役所係長職)約9万5千円、係長職(現総務局課長職)約9万2千円、課長職(現白石区役所課長職)約1万8千円。賠償額は不正への関与や職務権限に応じて決めた。
 不正発注は2009~14年度に行われ、損害総額は市監査委員が約79万1千円と算定した。うち09、10年度分の約15万3千円については請求権の時効が成立しているとして除外したが、両年度分は5人とは別の関係職員3人が4日、市に寄付する形で賠償した。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0289569.html

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鶴雅グループ、阿寒湖温泉地域の活性化へ1億円拠出 20年までに

2016-07-07 | アイヌ民族関連
日本経済新聞-2016/7/5 7:00
 鶴雅グループ(釧路市)は阿寒湖温泉地域の活性化のため、2020年までに総額1億円を拠出する。国の観光立国ショーケースとして認定を受けた釧路市への外国からの訪問客を増やすために役立てる。観光の中心地である阿寒でのアイヌ文化の発信強化、マリモなど観光資源のPR、商店街の魅力向上に取り組む。
 1億円のうち、8000万円は釧路市に指定寄付し、2000万円は鶴雅自身が阿寒湖温泉のまりも湯など外湯周辺の整備に直接投資する。第1弾として4日、大西雅之代表が釧路市に3000万円を寄付した。今後数年間は毎年同程度の寄付をする方針。
 市への寄付は主に阿寒湖アイヌシアター「イコロ」で上演する舞踊など演目の磨き上げ、アイヌコタン(集落)の景観整備、マリモの再生事業と観光の連携、お土産店中心の商店街に釧路市の飲食店を誘致するなど業態を多様化し、滞在型観光地に転換することへの支援に活用してもらう。
 大西代表は「期間は20年までとしたが、できるところから着手する。早ければ3年くらいで成果を出し、阿寒を世界水準の観光地にしたい」と述べた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO04424560U6A700C1L41000/

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アイヌ印刷物 不適切事務 損害79万円

2016-07-07 | アイヌ民族関連
読売新聞 2016年07月05日
◆札幌市 関与職員に賠償命令
 札幌市アイヌ施策課の印刷物委託契約を巡り不適切な事務処理があった問題で、市は4日、公文書の残る2009年度以降に生じた損害額は9件で計約79万1000円だったと発表した。市はこのうち時効になっていない計約63万8000円について、関与した職員計5人に賠償を命令した。5人は賠償する意向で、時効になった分については既に遅延損害金を含めて市に寄付したという。
 この問題では、03年度から人権啓発用のノートや市アイヌ文化交流センターを紹介するパンフレットなどを同市中央区の印刷出版会社に受注させるため、入札を行ったかのように装い発注していた。
 問題発覚後の15年4月、市は市職員3人と出版社の関係者を告発したが、札幌地検が今年3月に不起訴(嫌疑不十分)にした。これを受け市が適正契約額を算出したところ、実際の契約額が約4万4000円~約18万8000円上回っていたという。
 この問題には市職員21人が関与したとされ、市は今年3月、当時の部長、課長ら7人を懲戒処分、2人を厳重注意とした。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160705-OYTNT50004.html

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