先住民族関連ニュース

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東神楽森林公園/前編

2016-07-15 | アイヌ民族関連
Pen-Online-2016 July 14
旭川の家具メーカーらのインテリア製品を使用したグランピングテントの展示は、東神楽森林公園のキャンプスペースで開催。同会場では、ENWAによるタープアートの空間演出が来場者を驚かせてくれました。
こんにちは!
今回は先月の6月22日〜26日まで北海道の旭川市で開催されていた、旭川デザインウィークに関することに触れたいと思います。昨年に続いて2回目の開催となった旭川デザインウィークは、旭川家具工業組合、旭川市、旭川商工会議所が主催しているデザインイベントになります。
数多くの家具メーカーの展示が集まる旭川市の家具センターや、各メーカーのショールームや工場、ショップなどを会場にして、新作家具や手工芸品の発表や、建築家によるインスタレーションなど、様々な展示が開催されました。
今年、旭川デザインウィークに初参加のエリアとなった東神楽町では、緑豊かな敷地に豊富なアクティビティを備えた、東神楽森林公園を会場にした『グランピング&マルシェ』というイベントが開催されたのですが、ここでグランピングテントの中のインテリアのスタイリングを担当させて頂きました。
旭川デザインウィーク参加展示ということで、旭川に工場を構える家具メーカー、アルフレックス、カンディハウス、タイム&スタイル、匠工芸の4社の製品を中心に、アイヌアートの作家、川村則子さんのテキスタイル作品などを組み合わせ、この地でしかできないグランピングのスタイルを提案してみました。
テントはデンマークのノルディスク社のものを2型、計3張使用。
ここでは、ラウンジスペースとして作った2つのテント内で使用した、家具や小物などをピックアップしていきたいと思います。
ベージュの張り地やライトな色の木材を使った家具に、自然な素材感を持つラグやブランケットをアレンジしたラウンジスペース。空間の中心には、匠工芸さんからお借りした形状が面白い原木のテーブル、アスプルンドさんで販売するP&B社の書棚に変身するサファリスタイルのトランク家具、アイヌアート作家の川村則子さんが制作するアイヌの着物などをスタイリング。周囲をラウンジチェアやソファで囲み、寛ぎのスペースを作ってみました。

こちらが川村則子さんの制作するアイヌの着物。川村さんは現代のアイヌアート作家として手掛ける作品と並行して、昔ながらの変わらない着物を作ることも続けておられるそうです。今回はこちらの着物をはじめ、壁面を飾る大きなテキスタイル作品などを特別にお貸しして頂きました。
各テントには、様々な布などを組み合わせて表現される、川村則子さんのアイヌアートの作品を象徴的に使用させて頂きましたが、世界各地の民芸品、フォークアートなどがインテリアのトレンドやスパイスとして注目されている昨今の状況から見ても、高い技術を誇る旭川の家具メーカーの家具とアイヌアートの組み合わせは非常に新鮮でした。
事前にアイヌ記念館で、自然に生きたアイヌの歴史、その暮らしのスタイル、つくりだされる工芸などを目にできたことも嬉しかったです。
アルフレックスの代表作、ソファ《マレンコ》です。シートに掛けたのは川村さんのテキスタイル作品。アルフレックスジャパンさんも旭川に工場を構えているのですが、工場では主にシート内部に使うウレタンの成型や、張り地などの縫製を行っていました。一度、視察時に工場を見学させてもらい感激した自分であります。
横に置いたテーブルは、アルテックのコーヒーテーブル《オヴァレット コーヒーテーブル》。こちらはアルテックさんより都内から送って頂きました。ありがとうございました!テーブルの上、左は匠工芸さんの収納《イライラBOX》、右はモアトゥリーズの鳩時計ですね。下の動物のようなスツールは匠工芸さんで販売している《アニマルスツール》です。
このアームチェアはカンディハウスさんの製品で、《GOLFER(ゴルファー サロン(N))》。
クッションはヴィンテージの布を使ったもので、デュマイロジャパンさんで取り扱いしているものです。
そしてその左隣で3つ集めてサイドテーブル的に使用している丸太のようなもの、これはタイム&スタイルさんにお借りしたものですが、突板を作る過程で残った芯材です。テーブルやスツールなどにも使えてよいなと思っていたら、お貸し出しして頂けました。視察時に事務所で見せて頂いた、綺麗にする前の状態のものも、なかなか良い佇まいで印象に残っています。そしてここのラグはセンプレさんでお取り扱いのものです。
左のレザーシートのラウンジチェアはカンディハウスさんの製品で《TACK LUX(タック ラックス リビング)》。右は匠工芸さんの代表作でもある《ウィーブ ロッキングチェア》。真ん中のテーブルはタイム&スタイルさんの《ROYAL FAMILY》。音楽を聞きたい人は、バング&オルフセンのBluetooth対応ポータブルスピーカー《Beolit 15》で。遊びたくなった人はモア・トゥリーズのりんごのけん玉を。
次は、もうひとつのラウンジテントのご紹介を。
このテント内は、家具もキリムなどもポップな配色のものを選定し、賑やかな空間に演出してみました。
スツールはチェックのサンプル生地を張った《マッシュルーム》。横の折りたたみチェアは《LAPチェア》。ともに匠工芸さんの家具です。中央に置いた楕円のテーブルはP&B社のものでアスプルンドさんの取り扱い。
アルフレックスの《マレンコ》もマルチカラーに張り分けたバージョンで、小林幹也さんがデザインした匠工芸さんの《yamanami》の2Pソファのイエローグリーンの生地とうまく合わせられました。
このテント内でも、バング&オルフセンの<B&O PLAY>から、Bluetooth対応ポータブルースピーカー《Beoplay A2》を使用させて頂きました。屋外にも気軽に持ち出せるのでキャンプにはちょうど良いサイズですね。川村則子さんのアイヌアート、各テント内に作品を痛めないような仕様で吊って飾らせて頂きましたが、この造作用に部品の調達などで近隣のホームセンターをかなり車でまわりました。単純に車で走るのが楽しかったこともあると思いますが、、、とにかく真っ直ぐな道ばかり。視界は開けているし運転が気持ちよいのです。
こちらはシドニーの屋外家具ブランド、<HARBOUR OUTDOOR>の折りたたみチェア《LCAディレクターズチェア》。本体の材質はアルミに粉体塗装を施したもので、アームにはチーク材、背座はパティラインを使用したものです。ENWAさんのタープアートの下にできた陰で快適に座らせて頂きました。取り扱いは、有限会社ゲートジャパンさんになります。
以上です。
次回も引き続き、東神楽森林公園で開催した『グランピング&マルシェ』のイベントから、グランピングテント内で使用した家具のご紹介をしたいと思います。
次のテントは小林幹也さんのデザインしたクイーンサイズのベッドを中心にした寝室です。
旭川の家具メーカーさんの家具のほか、旭川で出会ったアンティークショップ、soften GARAGEさんの商品などにも触れたいと思います。
では、また!
http://www.pen-online.jp/blog/m-kawai/1468410777/

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千葉雄大、久保田悠来、磯崎亮太が真剣に遊ぶ「男子旅」8月に放送

2016-07-15 | アイヌ民族関連
ナタリー 2016年7月14日 12:35
千葉雄大、久保田悠来、磯崎亮太が出演する「男子旅」が、BS放送局・Dlifeにて8月に放送される。
番組では同じ事務所に所属する千葉、久保田、磯崎の3人が、北海道・知床の美しい自然を堪能するとともに、アイヌ語で“神の水”を意味するカムイワッカ湯の滝を訪問。また旅の中では3人がロードバイクに乗って真剣に遊ぶ一幕も。その場所ならではの出会いと発見を通して、彼らが見せる等身大の姿に注目しよう。
http://natalie.mu/stage/news/194375


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「生前退位」意向に道民、驚きと共感 「慰霊」に区切り・お体大切に

2016-07-15 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/14 07:00
 天皇陛下が生前退位の意向を示したことが明らかになった13日夜、道内ゆかりの人々にも大きな驚きと戸惑いが広がった。「信じられない」「寂しい」と退位の意向を惜しむ一方で、「いろいろ考えた末の決断では」などと天皇陛下の気持ちを推し量る声もあった。
 「まさか」。天皇陛下が2011年9月に訪問したアイヌ民族博物館(胆振管内白老町)の野本勝信代表理事(71)は「生前退位の意向」を伝えるニュースに絶句した。天皇陛下は訪問時、「職員が披露したアイヌの古式舞踊を拍手しながら楽しげに、ご覧になっていた」という。町民ら約80人が博物館前で見送った際、「たびたび足を止め、声を掛けていた気さくな様子が印象的だった」と話す。「長い間、頑張ってこられたんだから、ゆっくりしてくださいと伝えたい」
 当時、室蘭市議会議長として室蘭市役所庁舎で天皇陛下と昼食をともにした、同市議の水江一弘さん(59)も「信じられない」と驚く。「戦後70年を超え、世の中が転換期を迎えている中で、これからの日本の未来を考え決断されたのではないか」と推測する。
 天皇陛下は即位後、1989年の第44回国体(はまなす国体)秋季大会を皮切りに、北海道南西沖地震の被災地訪問や有珠山噴火復興状況の視察など道内を8回訪問している。
 03年7月に天皇、皇后両陛下で来道した際は、富良野や旭川などを訪問した。ラベンダー畑を案内した上川管内中富良野町の観光農園「ファーム富田」の富田均社長(54)は「両陛下は熱心に花の種類や性質についてお聞きになり、立ち止まって花のにおいを楽しんでおられた」と振り返った。生前退位については「いろいろ考えた上での決断だったのだろう」。
 富良野市のホテルで両陛下を出迎えた木材加工会社社長・仲世古(なかせこ)善雄さん(73)も「天皇陛下はよく全国各地の被災地を訪問されているが、今後はご自身のお体も大切にしていただきたい」と話す。
■本紙が号外配布
 北海道新聞社は13日、天皇陛下が生前退位の意向を示していることを伝える号外を、札幌、旭川、函館などで配った。
 札幌市のJR札幌駅西コンコースでは、市民や観光客らが「天皇陛下『生前退位』」と見出しがついた号外を次々と受け取った。江別市の大学生宍戸駿さん(22)は「びっくりした。災害時に被災者一人一人に目線を合わせて話す姿は親しみやすい印象がある。高齢なので仕方ないかもしれないが、続けてほしい思いもある」と話していた。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0293013.html

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<南シナ海>仲裁裁判決、「台湾は日米に売られた」=野党議員が怒り

2016-07-15 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2016/07/14 12:24
(台北 14日 中央社)南シナ海をめぐる問題で常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)が台湾に不利な判決を下したことに関して、野党・無党団結連盟の高金素梅・立法委員(国会議員)は13日、立法院(国会)外交・国防委員会で、「我々は踏みにじられた。盟友を自称する米国や、最も支持してきた日本人に売られた」と怒りをみせた。
仲裁裁が12日に出した判決では、台湾が実効支配する南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島の太平島は「島」ではなく「岩」だと判断された。これに対し、政府は「中華民国(台湾)に対する法的拘束力はない」と反発しているが、米国や日本は判決を支持する姿勢を示している。
高金氏は、関係方面に仲裁裁判決の遵守を米国が求めたとし、「台湾は米国の属領、植民地か」と批判。一方で、政府は米国と日本に対し、台湾のことに口を出さないよう要求すべきだと語った。
高金氏は台湾原住民(先住民)タイヤル族の血を引く。2009年には靖国神社が台湾籍の元日本兵を合祀したことに抗議するため、集団で同神社に侵入。礼拝所不敬、傷害などの容疑で書類送検されたが、不起訴となっている。
(劉麗栄、唐佩君/編集:杉野浩司)
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201607140001.aspx

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狸小路で伝統芸能楽しむ夜 アイヌ舞踊など 10月から海外客向けショー

2016-07-15 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/13 05:00

ナイトショーの試験公演。三味線や尺八と、アイヌ民族の伝統楽器ムックリのセッションもあり、会場を沸かせた=今年3月
  JTB 北海道(札幌)は10月から、札幌の 狸小路 商店街の貸しホールで、 外国人観光客 向けのナイトショーを始める。YOSAKOIソーランやアイヌ舞踊など道内を代表する伝統芸能のほか、三味線、和太鼓などの演奏も披露する予定だ。札幌には外国人客が楽しめる夜の催しが少ないとの指摘があり、同社は新たな観光スポットにしようとエンターテインメント性の高いショーの開催を決めた。
 札幌市によると、2年前に外国人観光客に行ったアンケートでは「札幌の夜は買い物や飲食以外の楽しみが少ない」との回答が多かったという。
 JTB北海道は、外国人客向けの観光案内所を今年4月に同商店街にオープンするなど受け入れ態勢を強化しており、ショー開催もその一環。昨年11月と今年3月に計2回、試験的にナイトショーを開催したところ、YOSAKOIの演舞や忍者アクションショー、曲に合わせて着物を着る「着付け舞」などが外国人客に好評だったため、事業化することにした。
 会場は中央区南2西5の「メッセホール」(149席)で、JTBが借りて運営する。公演は1回1時間程度とし、約5分間の各演目を次々と上演する。開催時間は午後6~9時台を予定。10~11月は毎週土曜に1日1公演だが、外国人観光客が急増する冬季は週2回、1日2公演に増やす方針。出演者は今後決める。入場料は未定だが、1人3千円前後を想定している。
 ナイトショーは団体ツアーに組み込むほか、ツアーに参加していない個人客や、日本人でも入場可能だ。同社は「外国人観光客のリピーターを増やし続けるには、新たな魅力を提供し続けるしかない。完成度の高いショーを目指したい」(営業6課)と意気込む。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0292558.html

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