石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月14日 本日は昨日に引き続いて6月議会の一般質問二日目を迎えました

2011年06月14日 | Weblog
 こんにちは、一般質問の原稿を作りを進めている石井伸之です。

 午前中に選挙管理委員会で局長へ選挙における事務手続きについてとある事柄を聞き、その後の雑談の中で私のブログを貴重な情報として見ていただいているという話を聞くと、パソコンを叩く指が軽くなるようです。私も単純な人間ですから褒められれば嬉しく、この日記でできるだけ多くの情報をお伝えしたいと思います。

 昨日は市長施政方針表明に対する会派代表質問に続いて青木議員、石塚議員の一般質問が行われ、引き続いて本日は5名の一般質問が行われました。

 新人議員からは放射能に関することや学童保育に関する値上げを6月議会に提案しようとしたところ、一旦取り下げたことについての質問をされておりました。

 私達自由民主党明政会からは松嶋議員と大和議員が登壇され、一般質問を行いました。

 松嶋議員は、総務省モデルで100以上の自治体が導入している複式簿記の導入に対して、丁寧に質問されておりましたが、企画部長からは「現在の国立市には導入に向けて作業をする余力が無い」という寂しい答弁でしたが、佐藤市長は「導入に向けて努力をしたい」と言われておりましたので、今後に期待したいところです。

 また、仕事の喜びは「感謝されることである」ということから、職員へ感謝の言葉が届いているかと聞くと東日本大震災で双葉町より避難された方より、保健センター職員や市役所職員、近隣住民の皆様より大変温かい支援を頂いたことに対する感謝の言葉が市役所へ届けられたとの答弁がありました。

 松嶋議員が言うように、こういった感謝の言葉も苦情の言葉と同様に市役所職員で共有して欲しいと思います。

 大和議員からは、国立駅周辺まちづくりに対しての質問をされており、まちづくり会議においてJRや商工業者が出席されていない問題について言及したところ、市長より「まちづくり協議会座長と話し合い、JRや商工業者が参加していただけないのか、その理由を聞いて改善したい」と、言われておりました。

 さらに、他の議員からも質問があったように関口市長の基本計画に国立駅南口ロータリーの大部分を公園にするというイメージが掲載されておりましたが、市長からは南口ロータリー機能は現在のまま残すとの答弁があり、私自身もホッとしたところです。

 その代わりに佐藤市長は「自由市民広場」という位置付けで、大学通りの桐朋通りより南口ロータリー前までを月に一度お昼から夕方まで歩行者天国にしたいとの考えを示されておりましたが、大和議員からは月に一度となると関係者との調整も難しいことから、まずは桜の季節に実施できるかどうか検討してはどうか?との考えを示されました。

 この遣り取りを聞いていると、普通は議員が先進的な事例を積極的に示すところを市長側が手綱を引っ張るのですが、自由市民広場の一件は逆に大和議員が慎重な意見を示されており、いつもの逆になっていたようです。

 それでも、市長自身が自ら政策を示され、議員へ訴えかけるという姿勢は大変素晴らしいと思います。是非とも、佐藤市長には積極的に物事を打ち出すように努力していただければと思います。

 昨日の青木議員、石塚議員、本日の松嶋議員、大和議員の質疑を聞いていると関口市長時代に比べて、追求するにしても言葉使いが柔らかく丁寧になっているように感じるのは私だけでしょうか?

 佐藤市長を支えて行きたいという立場と、それでも市政改善に向けて訴えるべきことはしっかりと伝えたいという狭間に揺れているように思いました。私自身も17日の一般質問をしてみなければわかりませんが、市民の皆様からいただいたご意見をしっかりと伝えていきたいと考えております。


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