ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

鉱物遊び

2024-06-04 13:11:23 | 日記・エッセイ・コラム

常連のDさんは「石の華」店内の鉱物で鉱物遊びをします。

上の写真は、そのような一例です。

これは、孔雀石をスライスし磨いて波紋のような模様を強調してある標本に、カプセルトイでゲットして来たカエルとオタマジャクシを乗せて鉱物遊びをしていたものです。

私はこのような鉱物遊びはアリで、それはまるで松尾芭蕉の有名俳句の情景のようでもありOKでした。それは「石の華」の商品ですが、売れなくても構わない標本の一つでした。

ところが、先週の金曜日の事でしたが、ある風変わりな旅行者の方が、その鉱物遊びに反応されて、それを購入したいと申し出られました。

「石の華」としては、もちろんOKで、むしろ非常にありがたいお言葉でした。

その旅行者からは、「金沢市内には松尾芭蕉の句碑があくさんありますね!」というお話もありました。確かに「奥の細道」には金沢滞在中の俳句がたくさん出てきます。

先週の金曜日からは、金沢百万石まつりが始まり、翌日の土曜日には百万石行列があるのですが、その旅行者の方はそれを知らずに金沢に来られたようで、急遽、ホテルを連泊に変更されたようです。「石の華」では、他にもラピスラズリや藍銅鉱を購入されたのですが、商品は翌日に取りに来る、という事で、私は鉱物遊びの孔雀石の写真を撮る事の許可をもらいました。

「石の華」店内には他にも鉱物遊び商品が複数潜んでいます。それらを発見して楽しむのも一興かと思います。

 

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