ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

空撮新時代

2014-11-16 18:45:20 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「空撮新時代」です。

昨日、ネットを見ている内に偶然見てしまったある映像に感動しました。その映像とは花火の内側まで超接近したもので、花火が見ているこちら側に向かって飛んできて迫力がありました。それはCG映像ではなく実写でした。そのような映像をどうやって撮影したのかと言うと、それは最近流行っていると言うドローン(無人操縦機)と小型カメラによる空撮でした。そのような映像は初めて見ました。その映像に刺激され、調べてみるとWeb上には多くのドローンによる空撮映像がありました。もうそのような時代になっていたようです。

私は映像は好きな方ですが、動画サイトなどはそれほど見る習慣がありませんでした。その理由は画面サイズと画質が見る気にならないレベルだったからです。それと積極的に見ようと思う内容のものが少なかったからです。これまでは大半の映像は取るに足らない些細なものばかりだったと思います。

それがドローンと小型カメラの性能の向上のお蔭で、これまで見る事のできなかった動画映像が見れる時代になったのだと思います。特に空撮映像が急速に身近な存在になったように思えます。

これまでは空撮映像というとヘリコプターを使った大掛かりな映画やTV局のような大きな組織が製作するものしか見れなかったと思います。私は空撮映像には日常的な視点とは別の新鮮な映像美を感じてしまいます。空飛ぶ映像にはワクワク感を感じておりました。何年か前に登場したモーターパラグライダーによる空撮映像を初めて見た時の感動も思い出します。そして、今また、ドローンによる「空撮新時代」が来ているようです。

今後もドローンによる新鮮な空撮映像は急速に浸透してゆくと思われます。小型カメラの性能も満足できるレベルになってきたと思います。それらを使ったこれまでに見た事のないような空撮映像が今後どんどん出てくるような予感がします。ドローンと小型カメラによる空撮映像は動画サイトなどで簡単に見れるようになるでしょう。そのような状況は「空撮新時代」の到来と言えるでしょう。

「空撮新時代」は個人単位でも空撮映像が撮れる時代です。花火の中に入るようなこれまでには考えられなかった映像も簡単に撮る事が可能です。撮影者のアイデア次第ではとんでもなく面白い映像が撮れると思います。それらがWeb上で日常的に流れる時代になったのだと思います。

ドローンの可能性は映像撮影だけではないようです。アマゾンやグーグル等の企業がドローンに興味を示すのはそのビジネス的な可能性のようです。今後のドローンの進化は社会を大きく変えてゆく潜在力も持っているようです。既にSF映画の中ではそのようなドローンが登場していましたが、未来のドローンを含むロボットなど高性能マシンは現実的に開発されているようです。日経電子版で見た「キューブリ」という自在に動く立方体の機械の動画映像も驚異的でした。さらに「ホバーボール」という切頂二十面体のドローンの動画映像や開発プロジェクトにも未来を感じました。ドローンによる新しいビジネスが開花する予感もします。

どうもドローンは「空撮新時代」という映像の世界だけでは留まらないようです。

今日は多面体的な関心事から「空撮新時代」というテーマへ、そしてさらに、近未来の新ビジネスの開花について想いを巡らしました。

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