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鉱物の部屋へのいざない

透明ケース2

2019-11-08 11:30:25 | 日記・エッセイ・コラム
今日は「透明ケース2」です。先週の「透明ケース」の続きです。



上の写真は店にあった一個200円のカザフスタン産の紫水晶の中にあったものを一つだけ抜き出して、以前からあったキューブ状のアクリルケースに入れてみたものです。



どうでしょうか?何となく上手く収まっているような気がします。



このキューブ状アクリルケースは随分前にどこかで入手したもので、二つのコの字形を咬み合わせて立方体になり、気に入っておりました。今回、その中に何かの鉱物結晶を入れてみたくなり、身近にあったサイズ的に手頃な紫水晶を入れてみると、良い感じになったと思います。それは小さいながらも鉱物と透明ケースの組み合わせの妙のような感じになったような気がしております。

このキューブ状アクリルケースは、汎用性が高く、多くの鉱物標本に合うような気がしております。

次は、昨年、金沢のリュケリさんで買ったルーチカさんの水晶型クリアケースです。



これは透明なPET板を切り取って組み立てたもので、水晶の結晶模型になっている透明ケースです。





その中にそのケースに似たような両錐のファントム水晶を入れてみました。どうでしょうか?これも何となく上手く収まっているような気がしてしまいます。





両錐のファントム水晶は逆さにする逆ファントムのようになり、面白い存在です。それを透明ケースに入れると入れ子構造のように面白さが増します。

そう言えば、先日、ロシアでダイヤモンドの結晶の中にダイヤモンドの結晶が入っているものが発見されたというニュースがありましたが、その標本を板状のダイヤモンドで出来た透明ケースに入れて保管すると更なる魅力が増すような気がしております。
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