以前、ハロウィーンをレポートしてくれたSくん。Sくんのホストファミリーはお孫さんがいるためか、節目のイベントが盛りだくさん、Sくんからホストファミリーでのクリスマス直前レポートが届きました。
* * * * * * * *
【12/10】
ホストファミリーはもう引退しましたが、数年前までグローサー(注:食料雑貨屋さん)をやっていた関係で今も行っているモミの木商売。売れ行きは毎年の様に上々。アイルランドの家庭はクリスマスを祝う場合はイミテーションのツリーより、生のツリーの方が人気があり、広く家庭に流通しています。(写真1参照)
クリスマスツリーの一例。生のモミの木に飾りをつけて、さらに二種類のライトを付けました。(写真2参照)これくらいが、ほとんどの家庭では普通です。モミの木はWICKLOW産でこの高さに育つには8年かかるそうです。使った後はというと…、隣にある暖炉にくべてしまいます。(写真3参照)
また、政府が予算を持って行う地域ごとのお年寄り、ホームレス、ジプシー向けの生活援助の一環で「MEALS ON WHEELS」と呼ばれる活動があります。地域住民は政府から支給される予算を元に、浮浪者、ホームレス向けの食事提供や寝所を提供する協会から簡易弁当などの宅配を請負います。このクリスマスバージョンで、お酒、クッキーの詰め合わせ、紅茶の詰め合わせ、カップスープの素などが詰め込まれています。(写真4参照)
【12/14】
今日はホストファミリーの家にて、ホームパーティーを行いました。ホストファミリーの知り合いの方がサンタクロースの格好に身を包み、ひげやメガネまでつけて、親族の子供たち(ホストファミリーの孫)にプレゼントを渡すのです。(写真5参照)
サンタクロースの存在を信じている子供たちはサンタが現れると大喜び(一部怖がったり)して、サンタからプレゼントをもらって、みんなで歌を歌ったりしました。
サンタが帰った後はみんなで(メンバーとしては、ホストファミリーとその家族とその子供計12人ほど)フライドチキンやウインナーなどを摘みながらおしゃべりしたりと、楽しく過ごしました。
* * * * * * * *
アイルランドのクリスマスは日本のお正月みたいに、一年に一回、親戚家族が集まるとっても大事な時期。故郷を離れて別の町で暮らしている兄弟や親戚、子どもたちが帰ってきて、再会を喜び、時間を共有するとても家族的な祝日です。
カトリックの国といえども、最近ではクリスマスですら商業的意味合いの方が大きくなってきているようで、年々加熱するクリスマス・ショッピングのクレイジーさを嘆く人もいます…。
それでもクリスマスは年一回、親戚家族が集う機会だし、大切な家族や友人を思いやるシーズンのようですね。
高校生の中には、クリスマスをホストファミリーと一緒に過ごす子もいます。
アイリッシュ・ファミリーのクリスマスに混ぜてもらうのはすごく特別なこと。“家族の一員”として、ホストファミリーを思いやりつつ、暖かい時間をみんなと共有して楽しんでほしいな。
さて、アイルランド・ハイスクール・ダイアリーも冬休みに入ります!次回の更新は1/13(金)の予定。また来年もよろしくお願いします♪
★「アイルランド・ハイスクール・ダイアリー」ICTのプロフィールはコチラから★
☆「アイルランド・ハイスクール・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆
⇒アイルランドへの高校留学はアイルランド留学センターにおまかせ!
* * * * * * * *
【12/10】
ホストファミリーはもう引退しましたが、数年前までグローサー(注:食料雑貨屋さん)をやっていた関係で今も行っているモミの木商売。売れ行きは毎年の様に上々。アイルランドの家庭はクリスマスを祝う場合はイミテーションのツリーより、生のツリーの方が人気があり、広く家庭に流通しています。(写真1参照)
クリスマスツリーの一例。生のモミの木に飾りをつけて、さらに二種類のライトを付けました。(写真2参照)これくらいが、ほとんどの家庭では普通です。モミの木はWICKLOW産でこの高さに育つには8年かかるそうです。使った後はというと…、隣にある暖炉にくべてしまいます。(写真3参照)
また、政府が予算を持って行う地域ごとのお年寄り、ホームレス、ジプシー向けの生活援助の一環で「MEALS ON WHEELS」と呼ばれる活動があります。地域住民は政府から支給される予算を元に、浮浪者、ホームレス向けの食事提供や寝所を提供する協会から簡易弁当などの宅配を請負います。このクリスマスバージョンで、お酒、クッキーの詰め合わせ、紅茶の詰め合わせ、カップスープの素などが詰め込まれています。(写真4参照)
【12/14】
今日はホストファミリーの家にて、ホームパーティーを行いました。ホストファミリーの知り合いの方がサンタクロースの格好に身を包み、ひげやメガネまでつけて、親族の子供たち(ホストファミリーの孫)にプレゼントを渡すのです。(写真5参照)
サンタクロースの存在を信じている子供たちはサンタが現れると大喜び(一部怖がったり)して、サンタからプレゼントをもらって、みんなで歌を歌ったりしました。
サンタが帰った後はみんなで(メンバーとしては、ホストファミリーとその家族とその子供計12人ほど)フライドチキンやウインナーなどを摘みながらおしゃべりしたりと、楽しく過ごしました。
写真1 | 写真2 | 写真3 | 写真4 | 写真5 |
* * * * * * * *
クリスマス直前のダブリン |
カトリックの国といえども、最近ではクリスマスですら商業的意味合いの方が大きくなってきているようで、年々加熱するクリスマス・ショッピングのクレイジーさを嘆く人もいます…。
それでもクリスマスは年一回、親戚家族が集う機会だし、大切な家族や友人を思いやるシーズンのようですね。
高校生の中には、クリスマスをホストファミリーと一緒に過ごす子もいます。
アイリッシュ・ファミリーのクリスマスに混ぜてもらうのはすごく特別なこと。“家族の一員”として、ホストファミリーを思いやりつつ、暖かい時間をみんなと共有して楽しんでほしいな。
さて、アイルランド・ハイスクール・ダイアリーも冬休みに入ります!次回の更新は1/13(金)の予定。また来年もよろしくお願いします♪
読者の皆様へ
☆☆☆ Wish You All Very Merry Christmas & A Happy New Year!! ☆☆☆
☆☆☆ Wish You All Very Merry Christmas & A Happy New Year!! ☆☆☆
★「アイルランド・ハイスクール・ダイアリー」ICTのプロフィールはコチラから★
☆「アイルランド・ハイスクール・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆
⇒アイルランドへの高校留学はアイルランド留学センターにおまかせ!