”外国”=アイルランドに住むようになって、日本での”常識”が、”当たり前”ではなかったことに驚かされるのは、一種の醍醐味というか、楽しみでもあるのですが、喜んでいられないことも多々あり。
そのひとつが、ひじき。
ヒ素の含有量が他の海藻に比べて極端に多く、イギリス政府が「食べないほうが賢明」という勧告を出していたなんて、まったく知らなかった!
自分の無知さ加減がまずショックだったのですが、勧告が出された2004年当時はけっこう日本にいたので、”知らされないでいた”と責任転嫁中。それでも自分の勉強不足は否めません。
個人的には、どんなものでもおいしければいい、ですませられますが、
”伝える”という作業では、そうはいきません。
残念ながら、アイルランド人に、ひじきを使った料理を勧められなくなっているのが実情です。「乾燥ひじきを水で戻して、煮こぼせば、ヒ素も激減」というのが結論のようですが、それは日本で通用してもここでは無理。
”リスクがあるなら近づかない”になるので。これが、じゃがいもならどうなのかな?ふと浮かびました。
”豆腐の食べすぎに注意”にも驚愕しました。
日本ではそんなこと誰も言わないですよね??
ヨーロッパでは、すでに肉でタンパク源をたっぷりとってるので、豆腐のタンパク質が”余計なもの”として体内に蓄積するのがポイントのよう、と判断しているのですが。
ただの食いしん坊から、食&食文化を伝達する役目を担ったと思っているわたしとしては、”安全な食材”を選ぶことが鉄則です。
でも現代で、それは幻想なの??と揺らぐ自分が悲しい。
知れば知るほど不安になるのも事実。さじ加減というか、自分なりの指針が大事になっている気もしています。
★松井ゆみ子さんのプロフィールはコチラから★
☆「松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆
★松井ゆみ子さんへの講演やイベントのご相談、私信などは左側メニューにある「メッセージを送る」から、お名前、メールアドレス、内容を記入してお送りください(コメント欄でのコメントはメールアドレスが記載されないので、こちらからご連絡ができませんのでご了承ください)★
⇒「松井ゆみ子さんの著書はコチラから購入できます!」
そのひとつが、ひじき。
ヒ素の含有量が他の海藻に比べて極端に多く、イギリス政府が「食べないほうが賢明」という勧告を出していたなんて、まったく知らなかった!
自分の無知さ加減がまずショックだったのですが、勧告が出された2004年当時はけっこう日本にいたので、”知らされないでいた”と責任転嫁中。それでも自分の勉強不足は否めません。
個人的には、どんなものでもおいしければいい、ですませられますが、
”伝える”という作業では、そうはいきません。
残念ながら、アイルランド人に、ひじきを使った料理を勧められなくなっているのが実情です。「乾燥ひじきを水で戻して、煮こぼせば、ヒ素も激減」というのが結論のようですが、それは日本で通用してもここでは無理。
”リスクがあるなら近づかない”になるので。これが、じゃがいもならどうなのかな?ふと浮かびました。
”豆腐の食べすぎに注意”にも驚愕しました。
日本ではそんなこと誰も言わないですよね??
ヨーロッパでは、すでに肉でタンパク源をたっぷりとってるので、豆腐のタンパク質が”余計なもの”として体内に蓄積するのがポイントのよう、と判断しているのですが。
ただの食いしん坊から、食&食文化を伝達する役目を担ったと思っているわたしとしては、”安全な食材”を選ぶことが鉄則です。
でも現代で、それは幻想なの??と揺らぐ自分が悲しい。
知れば知るほど不安になるのも事実。さじ加減というか、自分なりの指針が大事になっている気もしています。
★松井ゆみ子さんのプロフィールはコチラから★
☆「松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆
★松井ゆみ子さんへの講演やイベントのご相談、私信などは左側メニューにある「メッセージを送る」から、お名前、メールアドレス、内容を記入してお送りください(コメント欄でのコメントはメールアドレスが記載されないので、こちらからご連絡ができませんのでご了承ください)★
⇒「松井ゆみ子さんの著書はコチラから購入できます!」