今日12日は『海上保安の日』であることを知る人は少ない。そして今日は、海上保安制度60周年記念式典が都内で開催された。
ここには、総理大臣をはじめ、三権の長は勿論のこと、天皇・皇后両陛下がご臨席賜ったのである。これには、海上保安庁一同さぞかし喜ばれたことであろう。
私は、このお祝いに水をさすつもりはないが、天皇・皇后両陛下には是非とも、我が国の平和と独立を守る自衛隊の創立周年行事にもご臨席賜りたいと思っているのだ。
『皇室を政治利用するな』ということで、永年皇族方の防衛庁(省)自衛隊への公式視察、公式行事への出席は行われてこなかった。旧憲法下では天皇陛下が三軍の最高指揮官だったことに比べると、えらい違いである。
但し、政府専用機(航空自衛隊機である)へのご搭乗や、全国ご行幸の際の沿道での堵列では、制服自衛官が両陛下からお声をおかけいただくことがある。
そもそも、天皇陛下の国事行為は内閣の助言により行われる。そして、内閣を構成する国会議員は、国民の公平な選挙で選ばれ、国権の最高機関たる国会を構成している。
その国会において、防衛省設置法や自衛隊法が審議可決されたことは、自衛隊の存在を国民が認知承認していることに他ならない。従って、国民の生命財産を守るという崇高な組織たる自衛隊の記念行事に天皇・皇后両陛下ならびに皇族方がご臨席賜ることは、何ら『政治利用』ではないのだ。
ちなみに、海上保安庁は、防衛出動待機命令以上が発令されると海上自衛隊の隷下に編入されることになっている。
事なかれ主義の宮内庁と内閣の官僚が『ご臨席』を拒んでいるのだろうが、防衛省首脳陣は、今こそ天皇・皇后両陛下のご臨席を要請すべきであろう。
世界中の元首の中で、自国を守る軍隊の式典に出席しない、いや出来ない国は我が国をおいて他には無い。
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ここには、総理大臣をはじめ、三権の長は勿論のこと、天皇・皇后両陛下がご臨席賜ったのである。これには、海上保安庁一同さぞかし喜ばれたことであろう。
私は、このお祝いに水をさすつもりはないが、天皇・皇后両陛下には是非とも、我が国の平和と独立を守る自衛隊の創立周年行事にもご臨席賜りたいと思っているのだ。
『皇室を政治利用するな』ということで、永年皇族方の防衛庁(省)自衛隊への公式視察、公式行事への出席は行われてこなかった。旧憲法下では天皇陛下が三軍の最高指揮官だったことに比べると、えらい違いである。
但し、政府専用機(航空自衛隊機である)へのご搭乗や、全国ご行幸の際の沿道での堵列では、制服自衛官が両陛下からお声をおかけいただくことがある。
そもそも、天皇陛下の国事行為は内閣の助言により行われる。そして、内閣を構成する国会議員は、国民の公平な選挙で選ばれ、国権の最高機関たる国会を構成している。
その国会において、防衛省設置法や自衛隊法が審議可決されたことは、自衛隊の存在を国民が認知承認していることに他ならない。従って、国民の生命財産を守るという崇高な組織たる自衛隊の記念行事に天皇・皇后両陛下ならびに皇族方がご臨席賜ることは、何ら『政治利用』ではないのだ。
ちなみに、海上保安庁は、防衛出動待機命令以上が発令されると海上自衛隊の隷下に編入されることになっている。
事なかれ主義の宮内庁と内閣の官僚が『ご臨席』を拒んでいるのだろうが、防衛省首脳陣は、今こそ天皇・皇后両陛下のご臨席を要請すべきであろう。
世界中の元首の中で、自国を守る軍隊の式典に出席しない、いや出来ない国は我が国をおいて他には無い。
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海保が防衛省・防衛大臣の指揮下に入るのであって海自が直接部隊に編入できるわけではないですよ。
海保が連携するのは海自だけとは限りません。
お役人に多い発想ですね。本来の重要な問題に目をそらし、些末なことを見つけて狂気する‥
ちなみに、有事の場合には海保は防衛大臣の指揮下に入りますが、防衛大臣は当然指揮を統合幕僚長や海上幕僚長に委任するでしょうから、現場では海自の隷下と同様でしょう。何しろ戦争ですから。
なお、本文の本旨は指揮命令系統の問題ではなく、24万人を擁する国軍に天皇陛下がお越しになrず、1万人余りの海保にお越しになる、その裏を指摘しているものとご理解ください。
的確なご指摘に深謝!
あえて本文について触れなかったのは本旨に同意するからであったのですが・・・
それに条文・制度とは違ったりした記述があればその本旨すらも信用されないと思ったからです。
沿岸地域であれば陸自と連携することもあるでしょうし、コンバットレスキューなどでは空自との連携も考えられます。平時においても連携は頻繁に行われているのですから。
それこそ国軍か海保か24万人か1万人かは本旨とは関係ないでしょう。
自分としては記念式典だけではなく海保の観閲式や自衛隊の観閲式・観艦式にも毎年とは・・・思っているのですが。
左巻きの方かと勘違いいたしました。
お詫びいたします。
海保に限らず、警官、消防官など制服の公務員には常に最大限の敬意をはらっているところです。
海保にうらみがあるわけではないこともご理解ください。
有事の際の海保との連携や協力などあり得ないし、誤魔化してはいけない。有事ですから。
防衛出動の意味から勉強してください。
そもそも防衛省とは自衛隊の事であり、不可分ではないよ。文民統制を誤って理解してる。
イヌブシさんも、間違った指摘には付和雷同しちゃダメだよ。そこから政治家は腐っていくんだから。